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Conversation

私は6月下旬から10月30日まで、「STOPインボイス（インボイス制度を考えるフリーランスの会」の活動にボランティアスタッフとして参加していました。これは、その立場であった一個人として書くものであり、当該団体の公式なメッセージではないことをあらかじめ申し添えます。 →

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9:45 AM · Oct 30, 2022Twitter Web App

Replying to

10月26日に開催されたSTOPインボイス主催イベントについて、以下の3点を心からお詫び申し上げます。 ①差別・暴力・排外言動の加害当事者が賛同者・登壇者となっていることを知らず、当該イベントの周知に協力したこと →

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②今回の一件に対し早急に誠実に対応していただけるよう、当該団体に働き掛けたがかなわなかったこと ③個人としての声明が今日まで遅れたことそのうえで、一個人として、差別・暴力・排外言動を容認しないこと、加害に加担しないことをお伝えしたいです。 →

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そして、差別・暴力・排外言動に脅かされている方々、そうしたトラウマを抱えながらもこの活動には賛同してくださっていた方々、結果的に差別・暴力・排外言動に加担することになってしまった方々に、今さらながらではありますが、連帯の意思をお伝えしたいです。 →

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【①について】私は、本件についてTwitterでの指摘を拝見するまで、不勉強ながら当該人物の問題を知りませんでした。また、当該イベントの準備・運営にも関わっておらず、その両方の理由で、本件に対し事前に指摘をすることができませんでした。 →

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イベント開催前に、当該団体が本件に関する指摘を受けていたことも、あとから知りました。ですので、本件を知ったとき、一個人として非常にショックを受けました。自分がそうしたイベントを勧め、参加することで、差別・暴力・排外言動に加担する行動をとってしまったことの責任を痛感しました。 →

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差別・暴力・排外言動の加害当事者を賛同者・登壇者とすることは、その加害行為を容認し、被害を矮小化するものです。それは「ワンイシューだから」で許容される範囲を超えています。差別・暴力・排外言動という加害行為は人権の侵害であり、運動、活動の意義以前に人権が尊重されるべきです。 →

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私自身は、自分の不勉強からそれを自分の言動に反映しきることができませんでした。そのことを恥ずかしく、申し訳なく思っています。そして、イベントの周知協力や参加によって、ほかの方を苦しいを思いする状態に引き込んでしまったことを、本当に申し訳なく思っています。 →

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【②について】イベント終了後、当該団体の活動に携わってきた立場としてこれからできるのは、「当該団体が差別・暴力・排外言動への不寛容を徹底すること」「指摘の声に対し誠実な対応をとること」を促すことだと考えました。そこで、イベント終了後の夜以降、以下のことを重ねて伝えました。 →

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・指摘の声に対しできるだけ早く声明を出していただきたいこと・その際には差別・暴力・排外言動を容認・加担するものではないことを具体的に示してほしいということ・前述のように苦しい思いをなさっている多くの方が安心できるようなメッセージを出してほしいということ →

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活動に携わる方のなかには、本件を重大な問題として認識して声を上げてくださる方も複数いらっしゃいました。この数日間、私も含めてそうした数名から当該団体に対し、いろいろな意見を重ねて伝えました。しかしながら、上記内容の実現はできませんでした。 →

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この声明を出す数時間前に、最終的に本件に関する声明は出さないことに決まった旨連絡を受けました。（その決定はコアメンバーの合議により行われたことも、合わせて事後報告として聞きました） →

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当該団体の運営・活動は、数名のコアメンバーのもと、有志がさまざまなかたち・度合いで活動に参加しています。さまざまな意思決定は、コアメンバーを中心として、その議題に関連する複数人の合議でなされています。 →

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その、団体としての意思決定および活動プロセスにおいて、人権意識が欠けており、その状態が本件を引き起こした、というのが、この数日間のやりとりを通じて得た私の見解です。その状態について、今後、具体的な行動面で改善が図られるかという点についても、現段階では確認できませんでした。 →

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当該団体が社会に対して働き掛けてきた運動は、弱い個人の連帯によって成り立ってきたはずです。しかし、本件に対して誠実に対応しないことは、差別・暴力・排外言動を容認することで脅かされる立場にあるより弱い存在の方、加害への不寛容を訴える方を、連帯から排除することを意味します。 →

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活動にしろ声明にしろ、そのような排除が起こらないようにと心から願い、そうなるようにと意見を伝えてきました。しかし最終的に「当該団体として、その要望に応えることはできない」と理解せざるを得ない内容の連絡を、この数時間前に受けました。 →

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【③について】私は今日まで、本件について言及しませんでした。それは、当該団体がどのような経緯・方向性で意思決定をしてきたのか、当該団体に差別・暴力・排外言動への不寛容を徹底する意思があるのかどうかを、私自身が確かめることができなかったからです。 →

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それを確かめたうえで、当該団体が加害行為への不寛容という方針を明確にし、誠実な声明を出すことを促したいと思い、対応を待っていました。私も、インボイス制度に反対するフリーランスです。当該団体のこれまでの活動から、心強さ、行動を起こす勇気、知識、さまざまなものを受けました。 →

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弱い個人でもつながって連帯できること、一人ひとりの声は小さくてもまとまれば大きくできることを自ら先導して示してくださったことを、本当にありがたく、心強く思っていました。だからこそ当該団体には人権を尊重し、声や連帯を排除しない方向に向かってほしいと願っていました。 →

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そうなることが、これまで「STOPインボイス」の声を上げてくださった方、今回のイベントに賛同・参加された方、そのために苦しい思いをなさったた方、落胆された方、悲しい思いをされた方、怒りを覚えた方、そうした方に（十分ではないにしても）応えることにつながるのではと考えました。 →

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そのため、この数日間意見を伝え続けましたが、実現できませんでした。それならば、もっと早くに一個人としてだけでも何か声を上げるべきだったのではないか。結果として、この数日を無言のまま過ごしたという意味では当該団体と同じことになってしまったのではないか、待ちすぎたのではないか。 →

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そういう迷いをもちながら、最終的にこの段階での声明になりました。状況が何も見えないなかで、本件に関する声明、情報をお待ちになっていた方、不安や落胆や怒りや悲しみで苦しい思いをなさっていた方に、心から申し訳なく思います。 →

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【最後に】私は本件の経緯を踏まえ、今日10月30日に当該団体の活動への参加を辞しました。この声明を出したあと、イベントに関する私の過去のツイート・RTも削除します。当該団体の活動において、差別・暴力・排外言動への不寛容が徹底されることを、一個人として今後も願います。 →

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今回多くの方々がつらく苦しい思いをなさる状況に至らしめた、そういうことが繰り返されないことを、心から願っています。なお、この声明は、当該団体の活動の阻害、当該団体およびメンバー個人に対する攻撃や中傷を目的とするものではありません。その点はどうかご理解ください。 →

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自分自身の姿勢を表明するため、それから情報が何もないなかで苦しい思いをしている方にお伝えしたく（いい内容ではないのが申し訳ないですが）、記しました。声明を出すことは、当該団体にも伝えています。 →

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人権侵害はどのような場合であっても、どのような立場でも許されないものです。左右、ワンイシュー、そうしたカテゴライズ如何にかかわらず許されないものであり、どのような行動であっても人権侵害の上に成り立つものであってはならないと考えます。 →

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そう考えていても、今回のように、誤った言動や至らない言動はあると思います。でも、そうならないよう勉強する意思、もしそういうことがあれば振り返って正す意思はあります。この一連の言動に対するご意見、ご批判なども甘んじて受けたいと思います。 →

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本件で声を上げてくださった方々を、声を上げざるを得ない状態にしてしまったことは、本当に申し訳なく思います。ただ、そうした方々のおかげで問題を認識することができたことを、個人として心からありがたく思っています。 →

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そして、インボイス制度を阻止することも、弱い個人が連帯することも諦めず、声を上げていきたいと思います。以上、長くなりましたが、お読みくださった方に感謝申し上げます。 #STOPインボイス #STOPインボイスにレイシストはいらない #STOPインボイスにDV加害者はいらない

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むくどり

@muku_dori_

20h

非常に長い文章なので、1つのテキストにまとめました。内容は、この一連の投稿と同じものですが、読みやすいほうでお読みいただければと思います。 freezing-sardine-b70.notion.site/10-26-STOP-5c8 #STOPインボイス #STOPインボイスにレイシストはいらない #STOPインボイスにDV加害者はいらない

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freezing-sardine-b70.notion.site

10月26日開催のSTOPインボイス主催イベントに関する、個人の声明

2022年10月30日　むくどり（https://twitter.com/muku_dori_/）

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