※この記事は2020年10月に入村した際の記事をベースに、2022年8月に再訪した情報を大幅加筆しました。
完結までの内容が、ネタバレ注意等の記載なく書かれていますので、原作未読の方はご注意ください。
先日、北海道は札幌・小樽にゴールデンカムイ聖地巡りに行ってきました!
旅行の日程としては
2020年10月2日~4日
1日目 札幌市内
北大植物園 ・サッポロファクトリー ・サッポロビール園・時計台
2日目 小樽市内
鰊御殿 ・茨木家中出張番屋 ・貴賓館 ・総合博物館本館
旧日本郵船 ・総合博物館運河館&運河プラザ ・大正硝子館&小樽浪漫館他
3日目 北海道 開拓の村
でした。
前置き的なところは①札幌市内の記事をご参照いただいて、
今回は3日目の北海道 開拓の村をレポート致します!
↓合わせてコチラも
…というような記事を元々公開していたのですが、その後登場した聖地や初報では手落ちのあった聖地などをきちんとご紹介し直したいという気持ちが強く、2022年8月に再訪することが出来ました!(ちょっと天気が悪かったので写真が映えないかもしれません)
加筆、良き写真への差替えなど、再編集しておりますので、少しは見やすく、伝わりやすくなっているかな?と思います。しかしながら、特に開拓の村の作品への登場は多岐に渡り、数年に1回現場に行く程度の自分には網羅しきれてないと思うので…実際開拓の村のエントランスに掲示してくださってる公式の金カム聖地リストも、「こんなんあったんや…!さすが公式…!」って思う箇所が何個もありましたし
参考にしていただけたらすごく嬉しいんですけど、これが全てではないと思うけど…!よろしければご活用ください…!という気持ちです。
◆北海道 開拓の村
野田先生オススメの聖地!本当に凄かった!楽しかった!
金カム民ならテンション爆上がり間違いなしでした!
入り口入って左手の待合室に野田先生、小林さん、白石さんのサイン色紙や、村内聖地の紹介があるので、ぜひ入場時にご確認ください。コインロッカーもあります。
再訪時はこんな感じ↓
開拓の村での番号を記載しますので、公式サイトのマップ等をご参照くださいませ。
■市街地群
1)旧札幌停車場
・24巻240話切り裂きジャック編
土方一派が変装して札幌の街中に潜んでる時の背景
他 切り裂きジャック編で多数使用
開拓の村のエントランスも兼ねている札幌停車場。
この建物、表と裏と造りが同じなんですかね?入り口側(1枚目)だと敷地の関係で端まで入らないので作中と完全一致出来ないのですけど、村の中側(2枚目)からだと端まで撮れます、が、ちょっと色々写り込んでしまいますね。
3)旧手宮駅長官舎
・6巻55話茨戸編
茨戸の警察署長の背景(たぶん警察署)
聖地としては外観だけですが、中にも入れます。
4)旧開拓使爾志通様造家
・7巻63話赤毛編(親分と姫編…?)
エディー・ダンさんのお家の外観
ちょっとびっくりだったのは、中はフツーの和風建築だったこと。ダンさんのお部屋は後述します。
5)旧福士家住宅
・永倉さんが用意した土方さんのアジトの内装
・8巻76話マタギの昔話
隣の尾形さん達が話を聞いてる部屋
内装、調度品、そして土方さんが寝そべって新聞を読むチェア…!マジでそのままです。土方さん一味の姿が見えてくるようですね…!
ほらほら、火鉢の隣にメコオヤシののら尾形(23巻222話)が見えてくるでしょう…?
見学していて初めて気付いたんですが…
ココなんですね!鶴見中尉の部屋の隣の尾形さん達がいた部屋!土方さんのアジトと同じ建物だったのは意外でした。
6)旧松橋家住宅
・2巻16話団子串刺し事件
・8巻76話マタギの昔話 他
小樽の拠点の鶴見中尉の部屋
まんま!隣の部屋からの引き(マタギ回)と書の額が片方ないけどほんとその程度の違いしかなく(たぶんあったものが撤去されたのかなと…)。
7)旧有島家住宅
・3巻20話土方さんのアジト外観
・10巻94話小樽の鶴見中尉の家外観
前から見ると鶴見さんのお家、横から見ると土方さんのアジトという不思議なお家…
↓鶴見さん構図
↓土方さん構図
福士家住宅もそうだったけど、鶴見さんと土方さんを表裏一体にしてるこの感じ、やはり野田先生の意図なのでしょうか…?
8)旧浦賀支庁庁舎
・6巻50〜54話札幌世界ホテル編
みんな大好き、札幌世界ホテルです!
村に入ってすぐがこの札幌世界ホテルと待合旅館なので、特にテンション上がりますね!ピンクが可愛い!
例の階段もバッチリあります!
中も洋風で、複雑に入り組んだり隠し部屋ギミックはなかったですけどw展示もあるので見て回れます。
家永さんが持って歩くランプもこんな感じ↓
前述のエディ・ダンさんの洋間(7巻63話)もコチラにありました!作中では色んな美術品等足されていますが、イス、テーブル、机、窓、時計辺りがベースになっていますね。たまたま似た角度で撮っていました。
9)旧小樽新聞社
・13巻124話白石と啄木の会話
土方さんが買う予定らしい新聞社の外観ちょっと手抜きして構図を合わせ忘れてしまいました(再訪時に撮り直すつもりが工事中で断念…)
昔の新聞てほんと大変ですよね…一文字一文字拾って…
11)旧開拓使工業局庁舎
・28巻273話有古作のマキリの置いてある「北海道のどこかの郷土資料館」
開拓使の歴史にまつわる展示がありますね。内装もかわいいです。
11)旧北海中学校
・23巻226話鶴見中尉と宇佐美の過去編
トキシゲの通ってた学校
入り口正面に木が植ってるので分かりにくいですが、トキシゲの学校です!外も!教室も!ストーブの位置までぴったりですね!別の教室には洋琴もありました。
トキシゲ、母校に帰る。
12)旧龍雲寺
・23巻223話他
土方さん達がアジトから移ったお寺
内装も、お堂のシーンはココでしたね!復元的になのか、お堂以外の部屋がないっぽいので、他の部屋のシーンは別なとことかなと思います。
↓オオハクチョウをぶら下げた尾形さんが立っていた入口
龍雲寺にある鐘撞堂がトキシゲと鶴見さんが通ってた道場の脇にあった鐘楼堂なのかなとも思ったのですが、階段と丸太の位置関係が逆だったり、鐘楼堂なんてどこも似たような形してるので…検証ならずですw14)旧島歌郵便局
・11巻102話谷垣ニシパが電報を受け取る郵便局
原作とアングルを合わせるためにこう撮ったけど、生垣があるから別方向からも撮れば良かったです…
ポスト込みでそのままですね!(作中では生垣はカット)
15)旧山本理髪店
・6巻55〜59話茨戸編
・9巻87話谷垣・インカラマッがチカパシと合流したシーン
・24巻240話杉元と白石が新聞を読むシーン
説明は…要らないでしょう!茨戸の山本理髪店!!そのまんまです!!
アレ?そこに寝てるのは尾形さんかな??
椅子の背もたれの向こうに永倉さんの背中が見えるような…ゴシゴシ。
再訪時、山本理髪店と尾形さんの写真が撮りたい…!と思っていたのですが、、、あ、アレ…?探せど探せど尾形さんのストラップが出てこない……………忘れましたごめんなさい。
16)旧渡辺商店
・27巻270話札幌の例の教会の並びにある建物
コチラの項目、改訂版になって唯一の初エントリーでございます!ふむふむ。この蔵っぽい建物ね!うん、いつ出てきたかな!?
↓実際の登場シーンを再現した写真はコチラ
ちょっとゆとりもって撮影してるので実際はもっと端っこです(見つけられないけどもしかしたら他にも登場シーンあるかも)例の教会の外観を引きで描いたシーンで、並びの建物として登場しています。
このニッチな聖地は当然自分で見つけたものではなく、公式の聖地リストを参考にさせていただきました。さすが公式とうならざるを得ない…!
17)旧浦賀公会堂
・18巻175話阿寒湖編
関谷の回想に出てくる教会の外観、内装
・27巻264~28巻280話
第七師団が拠点にした教会の内装
2回の札幌旅行の間に聖地度が爆上がりした浦賀公会堂!内装のモデル地はカブってますが、外観が異なるので、作中では別の教会の設定ですね。ココはじっくりご紹介しましょう。
まず関谷さんの回想シーン(ちょっとアングル左に寄り過ぎました)
札幌の教会としては、前方右端にあるギザギザしたのが例の鶴見椅子で、月島軍曹が鍵穴から覗いていたドアが足されたり、外観モデルである日本基督教団札幌教会に合わせて窓がアレンジされたりしています。2階にも上がれます。
↓「猿ぐつわを外すけれど 大きな声を出してはいけないよ」
↓「私の妻と娘を撃ったのはウイルクだ」
↓「ホロケウ オシコニ」
他にも登場コマはたくさんありますが、キリがないのでこの辺で。
↓鶴見椅子と鶴見中尉がいるとするとこれが「タイトル回収の聖地」アングル
18)旧来正旅館
・4巻33話白石が聞き込みに行こうとした遊郭
・9巻月形で泊まってる旅館の入り口
・12-13巻都丹のアジト
・20-21巻登別の旅館
・21巻シネマトグラフを投映する旅館の入り口
・25巻243話尾形がカモ獲ってきたシーン
他↓シライシ遊郭アングル
↓トニのアジトアングル
↓月形とシネマトグラフの旅館入り口は同じ絵だと思うんですが、トニアングルで映ってる中央入り口のアップです。
登別の旅館については実際に見れてないので推測なのですが、2階が雰囲気似てると思うんですよね(最初に訪れた際に公式の聖地リストに載ってたので聖地なのは間違いではないと思います)。有古さんが刺青人皮を奪って窓から転げ出るあの部屋の感じ。2階にも是非上がらせていただきたい…。
↓尾形さんがカモ獲ってきた玄関(戸の開く側は逆ですね)
↓次コマの土方さんと牛山さんが立ってる台所
あと尾形さんが花沢中将をコロコロしちゃった後の向かいの建物(馬車の背景)にも外観が使われてたりします。
19)旧三〼河本そば屋
・2巻15話杉元がにしんそば食べたそば屋
外観と献立表がそのままですね!メニューににしんそばはないけど。
ちなみに開拓の村の食堂で食べたにしんそばは疲れた身体に染み渡る、絶品でした!ふう〜こいつはヒンナだせ
20)旧武井商店酒造部
・3巻他小樽の鶴見中尉の拠点
・6巻55話茨戸の馬吉の本陣の旅館
・16巻154話豊原で長吉が逃げる時の背景
・21巻202話杉元がヴァシリの所に走るシーン(外観・内装それぞれ)
・14巻140話フレップ本舗の内装
↑小樽の拠点アングル
↓馬吉の本陣アングル↓フレップ本舗アングル
ヴァシリちゃんの潜んでる旅館の階段を杉元が駆け上がるシーン(月島さんの「不死身の杉元なら悪夢だ」のセリフのコマ)はこの辺り。
別方向から、豊原で長吉が走って逃げてる時に通るコマ。
21)旧近藤医院
・6巻55話家永を治療している病院の内装
・8巻71話江渡貝くんの工房の内装
・14巻138話網走近郊の病院の外観
・28巻273話有古が運ばれた病院の内装
・22巻212話樺太で逃げたアシリパ&杉元を探す第七師団のシーン
↓家永と有古が治療を受けてたアングル
ベッドの足元側からの構図は、入室禁止なので撮れないのですけど、建物外から回って窓から覗けば比較的近い雰囲気で撮れます。
先人の情報によると江渡貝くんの工房もそうらしいんですけど、反転してるのかな…?部屋に入れないので合うアングルが見つけられなかったですが、薬品棚繋がりですかね。↓裏手に回るとこんなシーンにも使われています。
212話鶴見中尉が逃げたアシリパ&杉元を探す際、月島さんと菊田さんに「お前らふたり そっちを探せ」と指示しているのがココ。
23)旧武岡商店
・21巻201話敷香で鯉登少尉達が買い物してたお店
作中では樺太なので天井から吊り下げのわらぐつなどが増えてますね。しかしそのままです!
28)旧広瀬写真館
・13巻124話北見の写真館
名前もそのまま、広瀬写真館ですね!ほら、ふんどし一丁のマタギが見えてきたのでは…!?後ろの幕は札幌停車場なんですね。
余談ですが、ここにも有田焼のおべんじょが…当時ハイカラな職業だった写真屋さん、儲かったんですね。
30)旧札幌農学校寄宿舎
・10巻97,98話、20巻200話他
旭川第七師団司令部兵舎
・28巻277話
陸軍士官学校事務室
鯉登さん初登場の地!!!!!!!!
鯉登ダッシュの階段に…!
鯉登さんが鶴見さんとマトモに話せなくなった数年後に犬童典獄に扮する鈴川と杉元を26年式拳銃でポトリとやった応接室ですぞ…!
作中のイメージ的には2階なのですが、実際は玄関入ってすぐくらいなので、見落とさないようにお気を付けを。
淀川中佐が歩いてた廊下や階段はこんな感じですかね。
25巻243話の菊田さんの思い出の中の「仲は良さそう」だった尾形さんと勇作さんが喋ってたのがこの辺ですね。尾形さんの上腕が触れそうで触れなかった壁がそこに…。
玄関入って左右に建物が続いているのですが、聖地的には右側に向かわれれば事足りるかと思います。
外観も全体像は異なるのですが、部分的には旭川の司令部そのままですね!ココを、怪我した杉元と支えるシライシと先導する尾形が走っていったのです…!
277話では陸軍士官学校の内装(事務室)としても使われました!
↓勇作さんが事務員さんに話しかけられたアングル
↓鶴見さんが勇作さんを探しに来たけどいないと言われたアングル
■漁村群
32)旧土谷家はねだし
・22巻213話樺太脱出編
鶴見中尉達から逃げてアシリパさんと傷を負った杉元が逃げ込んだ高床下
屋号が特徴的な建物ですね~。
33)旧青山家漁家住宅
・4巻37話、5巻39,40話辺見が泊まっていて杉元とアシリパさんにご飯奢った番屋
・6巻57,59話日泥の家
・11巻103話花沢中将のお家
辺見ちゃん達がご飯食べてた囲炉裏(今も食器が)と尾形さんが土方さんにどんなもんだいした階段下が同じ空間なんですねw
「親殺しってのは…巣立ちのための通過儀礼だぜ」(尾形が言うと説得力があるなぁうん)
日泥さんちの内装は他にも。
花沢中将のお家の、尾形さんがコロコロしちゃった部屋。この床の間の前にオヤジが転がっていたとゆーことですね。
再訪時には縁側に出られなくなっていたのでふすま側(尾形さんが火鉢に当たってた側)の写真は撮り直せずでした…。
旧青山家漁家住宅は母屋の他に3つくらい蔵がありまして、4巻37話の外観図はそれらの蔵や裏の別の建物(廊下)も含めて描かれています。
それぞれの蔵の中はこんな感じ。
米俵と言ったら…樺太編、ですね!実はこの米俵、次の項目につながります…。
34)廊下
・6巻59話日泥の家の物置
・22巻212話樺太脱出の際杉元とアシリパさんが通った船の倉庫と米倉
廊下って名前が現代?わたしの?感覚だと謎なんですけど、↓写真の通りのいわゆる倉庫。船が保管されているので、船倉ってやつですかね。
茨戸編では日泥家宅の隣にある物置で、尾形さんが火をつけて火事になっていたとこです。
樺太編では、アシリパさんと杉元が逃げた聖地がこの辺りなのですが、ややこしいんですけど、作中では【外観が倉庫(廊下)+中身が米俵/別の倉庫に船】になっているのですが、実物は【外観が倉庫(廊下)+中身が船/別の倉庫に米俵(前述の蔵)】になっています。
アシリパさん達が船の合間を縫って走っていたシーンそのままです。
この倉庫(廊下)の外で鯉登さんが「いった〜」「抜かないで」ってなっていたとゆーことですね。
35)旧秋山家漁家住宅
・3巻21話渋川のアジトの外観
・11巻103話尾形の実家の内装
・24巻236話杉元の実家の内装
尾形さんのお母さんがあんこう鍋を作り続けていた台所、尾形さんが鳥を撃って持って帰っても見向きもされなかったお部屋…せ、切ない…(゚´ω`゚)
しかも24巻で登場した杉元の実家の一室もこの建物。
位置関係はこんな感じ。
尾形の実家と同じ建物ってゆーのが野田先生もお人が悪いというかなんというか…w仲良くしようね
36)旧山本消防組番屋
・6巻57話尾形さんが狙撃に使った見張り台
・25巻246話尾形さんが狙撃に使った見張り台
6巻時点では作中とは若干形が違ったのですが、246話でついにそのまんまの仕様で登場しましたね!
38)旧ソーケシュオマベツ駅逓所
・7巻61話苫小牧競馬場の厩舎
・12巻117話土方一味が滞在していた駅逓所
厩舎はキロランケが乗ったお馬の烈風ちゃんがいたところ。中にお馬の人形2頭がいて、村内で馬車鉄道してる本物のお馬さんもここで暮らしてるっぽいです。
もうひとつの建物は「駅逓所」として117話で紹介されていて、土方さん達が滞在してました。(紹介が前後しましたが、建物としては本来がコチラがメイン)
↓黒い羽織の人の席に土方さんが座っていますね
ちなみに、夏太郎くんが家永に吊るされてたのは馬小屋のほう。
39)旧田村家北誠館蚕種製造所
・18巻175,176話阿寒湖編
関谷が根城にしていた養蚕場
外観、関谷と門倉が対決した部屋、関谷が歩いてた廊下、雌雄鑑別器、あります!
41)旧納内屯田兵屋
・2巻17話小樽で白石がレタラに見つかった小屋
奥に屯田兵の制服が掛かってますね!赤い肩章に手首の黄色いライン!
マタギ、屯田兵時代を思い出す。
44)岩間家農家住宅
・23巻226話鶴見中尉と宇佐美の過去編
宇佐美時重少年の実家
・29巻286話永倉さんが逃げ込んだ家
↓トキシゲの実家アングル
トキシゲ、実家に帰る。
更に286話では同建物の別の部屋が、永倉さんが通り抜ける函館の民家として出てますね!日本刀が置いてある部屋、ということでのチョイスだったのではないでしょうか〜。
縁側は床板の張ってある向きからすると別のところかもしれないです。
・16巻151話釧路でキラウシと出会った土方一行が泊まった番屋
樋口家と言えばラッコ回!
…と思っていた時代がわたしにもありました(公式聖地リストありがとう)(いや~さすが公式は違うわ)
言われてみれば、釧路でエトピリカの聞き込みをしていた土方さん達がキラウシニシパに声を掛けて、連れて行ってもらったあの建物、ラッコの番屋と同じなんですね!てゆうか、ラッコ回も釧路だったし、作中でも同じ番屋って設定なのか…!(今気付いた)
↓ラッコ回だと、当初茣蓙がマタギ、奥が尾形、台所側に杉元、土間側が白石の着席位置
↓土間側(この写真では茣蓙)に永倉さん、台所側にキラウシ、奥に土方さん、左側に牛山さん
再訪時に撮ったのでラッコ回の写真とは茣蓙の位置等変わっています
あと聖地と呼べるのか分かりませんが、樋口家の外にある井戸、トキシゲと篤四郎さんの聖地である武道場の庭にある井戸とよく似ています。同じく29巻288話で若い頃のキムシプが爽やかニシパに水汲みを手伝ってもらった五稜郭の井戸もそうですね。井戸としての構造は同じで、ただ細かい部分(木の長さとか)が完全一致じゃないので実際に先生がモデルにしたのかどうかは不明という感じ…。
47)旧小川家酪農畜舎
・7巻63話エディー・ダンの牧場の遠景
建物の周囲に牧場が広がっていて(牛さんのお人形がいます)それ込みでココらしいのですが、ピッタリ符号する位置が見つけられなかったので写真が撮れませんでした。
48)旧菊田家農家住宅
・7巻64-69話赤毛退治の際立て篭もった家
外も中もほぼほぼココでした!ほら、生首が置いてあった階段があるじゃろ…?
出入りに使っていた台所
キロちゃんが箪笥で塞ごうとしてた戸のある廊下
みんなが主に居た部屋
など、そのままです!
■山村群
51)旧平造材部飯場
・21巻208話有古と斗丹が土方さんと合流した小屋の外観と内装
・27巻269話支笏湖近くの監獄部屋の外観
↓208話土方さん、永倉さん、夏太郎くんのコマの感じ
↓傷だらけの有古が座ってた感じ
↓269話一糸まとわぬ(顔以外)姿でウイルクが入ってきた感じ
以上、2022年8月現在、北海道開拓の村の金カム聖地としてわたしがお伝え出来る全てでした…!
ポイントは
1)ほぼ全部回る気持ちで5時間(時刻表のタイミングが合えば馬車鉄道や馬橇を活用すればもう少し楽かも)
2)電子書籍入れとこう
3)データでも紙でもいいので原作場面まとめを作っておいた方がベター
4)山村群も行かれる方はスニーカーで
5)ルート的に札幌農学校寄宿舎(旭川の師団兵舎等)に行くタイミングに困るけど逸る気持ちを抑えて山村群の後に寄るのがスムーズ
というところでしょうか。
5)に関してはお節介なオマケでして、山村群に行かない方とか、師団関連は落としたくないけど時間がなくて全部回れるか分からない…みたいな方はお気になさらず、臨機応変にプランを立てていただければと思います。
1. まりめろでぃ
はじめまして。貴ブログをもとに開拓の村を見学してきました。
大変参考にさせていただきました。
ひとことお礼を述べたくてコメントいたしました。
ありがとうございました!!