2021年、夏の甲子園に出場した東明館高校は、野球部員に対して暴言を吐くなどパワーハラスメントを繰り返していたとして、野球部の監督を10月17日から7日間の停職処分にしました。
懲戒処分を受けたのは、東明館高校野球部の30代の監督です。
2019年8月に監督に就任し、2021年、初めて夏の甲子園出場を果たしていました。
東明館高校によりますと、9月12日、学校に「野球部の監督が部員に対して暴言を繰り返している」などといった匿名の文書が届いたということです。
その後、関係者への聞き取り調査や、ハラスメント委員会を立ち上げ、審査した結果、10月11日に”常習的な暴言”や”監督の暴言が原因による部員の退部”など、パワーハラスメントを繰り返していたとして監督を停職7日の懲戒処分にしました。
「監督の進退については日本高野連の判断を受けて決定する」としています。