先日、スピードスケート選手として最後のレースを終えた小平奈緒さんが信州大学の特任教授として教鞭を取ることを明らかにしました。学生たちのキャリア形成の役に立ちたいということです。

10月22日に長野市のエムウェーブで最後のレースを終えた小平奈緒さんが27日午後、東京で会見しました。

今後について、選手時代と同じく松本市の相澤病院に所属し、講演活動などを行うということです。

また、母校の信州大学の特任教授に就くことになったと明らかにしました。

講義は2023年1月からで、1年生を対象にキャリア形成や健康科学をテーマにするということです。

小平奈緒さん:
「“知るを楽しむ”ということ、“唯一無二の自己表現”というこれまでと変わらないテーマをこれからも探求していきたい」