14:00～14:40 【基調インタビュー】
経産省 和泉憲明氏に聞く「DXレポート2.2」の真意
～デジタル時代の新しい国富論～

DXはビジネスプロセス／モデルの変革を目指すことでありながら、現実は多くの企業が単純デジタル化で止まっています。2019年、前回のCloud Executive Summitで和泉様にご登壇いただいてから約3年。コロナ禍も受けた社会や企業の状況を振り返りつつ、「DXとは何を目指すことだったか」「多くの企業が低位安定に陥っている真因は何か」「DX実践に必要な要素とは何か」などを、今改めてお伺いします。

経済産業省
商務情報政策局 情報経済課 アーキテクチャ戦略企画室長
和泉 憲明 氏
静岡大学情報学部 助手、産業技術総合研究所（産総研）サイバーアシスト研究センター・研究員、産総研・情報技術研究部門・上級主任研究員などを経て平成29年8月より経済産業省商務情報政策局 情報産業課企画官、令和2年7月より現職。博士（工学）（慶應義塾大学）。その他、これまで、東京大学大学院・非常勤講師、北陸先端科学技術大学院大学・非常勤講師、大阪府立大学・文書解析・知識科学研究所・研究員、先端IT活用推進コンソーシアム（AITC）顧問などを兼務。

アイティメディア株式会社
IT編集統括部 統括編集長
内野 宏信

14:40～15:30 【パネルディスカッション】
「勝てるビジネス」を作り、伸ばすために必要なこと、必要なもの
～「真のハイブリッド／マルチクラウド」が不可欠な理由と、現実的な実現法～

DX実践は企業とベンダーの協創がカギになりますが、“丸投げ”“言いなり”というスタンスもいまだ少なくありません。技術面ではコスト効率を求めてハイブリッドクラウドに乗り出す企業も増えましたが、コスト削減、収益に対するインパクトは限定的であるようです。しかし、デジタル変革において日本企業は海外勢の後塵を拝している状況。「本当に成果を出す」ためには、何をどう変えればよいのでしょうか。和泉氏とデル・テクノロジーズ、そのパートナーベンダーとともに、企業とベンダーのあるべき姿、あるべき関係、そして具体的にやるべきことを考えます。

経済産業省
商務情報政策局 情報経済課 アーキテクチャ戦略企画室長
和泉 憲明 氏

デル・テクノロジーズ株式会社
CTO/最高技術責任者
飯塚 力哉30年以上に渡りIT業界に身を置き、世界有数のIT企業にて豊富な勤務経験を有する。大学卒業後、1983年、横河ヒューレットパッカード社に入社。半導体製造ショップ フロアコントロールパッケージの設計・開発を担当し、アプリケーション開発を行う。その後、ノンストップコンピュータの製造、金融、通信業界企業向けシステムエンジニアリング業務に従事し、各種大型システムの提案、構築に携わる。2010年1月、EMCジャパンに入社し、プリセールスチーム組織を立ち上げ、統括本部長となる。2022年2月よりCTOに着任。

アイティメディア株式会社
IT編集統括部 統括編集長
内野 宏信