県は政策参与として新型コロナ対策への提言を行っている県立中部病院の高山義浩医師が、来月から活動の拠点をアフリカに移すことを明らかにしました。

感染症が専門の高山医師は県の疫学統計解析委員会のメンバーとして県内の感染状況を分析し、去年9月からは県の政策参与に起用され新型コロナ対策に関し助言しています。

玉城知事は27日の会見で、高山医師が来月から半年間活動拠点をアフリカのザンビアに移し現地のNGOの活動に携わることを明らかにしました。

高山医師の政策参与としての任期は来年3月まで残っていて、今後はオンラインを活用して県の新型コロナ対策に関わっていくということです。

※高山医師の「高」は「はしごだか」