トランスジェンダーを含むSRGMの当事者団体である日本SRGM連盟を「トランス差別関連団体」としているサイトがあったので、見てみた。
すると拍子抜けした。トランス差別関連団体と銘打っておきながら具体的にどのような言動がトランス差別に該当するのか、を一切示していないのである。
(現在、アクセスしても繋がりにくいのでスクショへのリンクを貼ります。)
このサイトで掲げられている項目は「共同声明」「日野智貴代表」「Twitter」の3つだけだが、どの項目にも「これはトランス差別だ!」とは記されていない。トランス差別関連団体というのは単なるレッテル貼りと言うことか。
「共同声明」の欄にはこう記されているのみである。
性自認の法制化等についての4団体の共同声明
女性スペースを守る会、一般社団法人芙桜会、白百合の会との共同声明を発表している
あの共同声明がトランス差別でないことは言うまでも無い。
そして「日野智貴代表」の欄の記述には笑ってしまった。
まず、私は統一教会本体が発行したメディアに寄稿したことは一度もないからこれはデマである。
しかし、それはおいておくにしてもここに列記された悉くがトランスジェンダーとは無関係の話題での私へのレッテル貼りであり、一体、何を以てトランス差別関連団体であると言っているのか、サッパリ判らない。
しかも「反中絶」や「反ワクチン」を批判していることや反自民の宗教である生長の家を信仰していることを批判していることは、重要である。
つまり、彼らは堕胎やワクチンには賛成の立場で、反自民の宗教に否定的な見解を持っているという事だからだ。
よくぞ尻尾を出してくれたものだと思う。
自民党の支持母体で堕胎や有害ワクチンを強力に推進している勢力がある。いや、支持母体というよりも、黒幕か。
そう、彼らの正体は医療利権複合体である。トランスジェンダー云々はどうでもいいのが本音なのだ。
その観点から彼らが「トランス差別関連団体」として掲げている他の団体を確認してみると、例えばこんな団体があった。
・ふじみ野バプテスト教会
・ネオフラワーデモ茨木
・日本アニマルライツ連盟
・東京強姦救援センター
これらの団体はいずれも自民党や医療利権複合体にとって不都合な団体である。
まず、ふじみ野バプテスト教会は日本バプテスト連盟に加盟しているプロテスタント教会で、日本バプテスト連盟は安倍首相の国葬に反対している他、生命尊重派団体「小さないのちを守る会」と協力している教団であり、自民党や医療利権複合体にとっては不都合な存在であると言える。
ネオフラワーデモ茨木やAPP研も反自民の立場に立つラディカル・フェミニスト団体である。
また、日本アニマルライツ連盟も動物の権利を守るために自民党批判をしている団体であるし、生命尊重の立場を明確にしているため医療利権複合体にとっても厄介な団体である。
なお、TransWikiは何故か私を日本アニマルライツ連盟の代表扱いしているが(笑)、それは真っ赤なデマである。
日本アニマルライツ連盟の代表は実名と顔写真を公表しているのだが、女性を代表扱いしたくないと言うミソジニストがこのwikiを編集しているのかもしれない。
或いは、日本アニマルライツ連盟が「日野智貴一人」であるという大嘘(それも会員の写真を日本アニマルライツ連盟は顔出しで出しているのであるから、少し検索すればすぐバレる嘘)をついているあたり、この編集者は案外渡辺直弼氏本人かも知れない。
渡辺直弼氏は日本SRGM連盟に対しても同様のすぐバレる嘘をついていることで知られる。
最後の東京強姦救援センターは日本最古の性犯罪被害者の救済団体であるが、これを彼らが攻撃する理由は不明である。
敢えて言うならば、医療利権複合体が背景にあるとすると性暴力が減ると望まない妊娠も減るため、医療利権複合体が中絶で稼ぐことが出来なくなると言うあたりが本音かもしれない。
いずれにせよ、このようにTransWikiが「トランス差別関連団体」としてレッテル貼りしている団体の多くは、トランス差別とは何の関連も無い団体であり、むしろ自民党や医療利権複合体と対立している団体が含まれたりしている。
皆様はこのような卑劣なデマに騙されない様にしていただきたい。
まぁ、このブログの読者の多くはこのようなデマに騙されるほどアホではないと思うが。