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    失敗しないLIVESeaSaltの正しい作り方

    ライブシーソルトで理想的な海水を作る方法は

    img01

    この作業だけです。
    ところが、水道水が冷たい冬場によくあることですが、溶かしても白濁するというというお問い合わせがあります。その手順をお伺いしてみると、溶けをよくするために、あらかじめ規定量の人工海水を先に容器に入れておいて、熱いお湯を注いで溶かしてから足し水をして濃度を合わすようにされているということでした。

    この方法は正しい方法ではありません。お気持ちはよくわかりますがお止め下さい。
    ライブーソルトは5℃のような環境でも使用して頂いてますので、溶解に関してはご安心下さい。
    熱いお湯を使って高濃度の人工海水を作ると、一部で化学反応が起こり、解け難い成分として再結合してしまうことがあります。そうなるといくらそれから足し水をして濃度を基準値に合わせても白い結晶は残り、白濁した状態になります。特にライブシーソルトのように、海水組成に忠実に再現した人工海水ではその現象は起きやすくなりますのでご注意ください。

    【ポイント1】

    ■どんな時でも、先ず、作りたい水量分の水を貯めてから、 規定量のライブシーソルトを入れて溶かす。(溶かす量は下記参考)

    規定量表(1Lの水に対して溶かす量)

      A B C
    ライブシーソルト 35g /L 37.5g /L 41g /L
    塩分濃度 30‰ 33‰ 35‰
    比重(25℃時) 1.020 1.022 1.023

    ※造礁サンゴを育てる場合は表Cの濃度で溶かしてください。
    屈折計で海水濃度を測る場合は③以降で行なってください。