世界的な指揮者であるカラヤンに招かれ、ベルリンフィルに参加。クラシックやオペラ、映画音楽やゲーム音楽など、幅広い音楽の指揮を担当。近年は、オーケストラと名作映画をコラボさせた独自のコンサートも企画している。

代表作品(指揮)

・『ファイナルファンタジーVII アドベントチルドレン』
・『大乱闘スマッシュブラザーズDX』
・『大乱闘スマッシュブラザーズX』
・『スーパーマリオギャラクシー2』
・『ゼルダの伝説 スカイウォードソード』
・「ファンタジア・シネマ・ライヴ」(1991年)
・「映画音楽」コンサートシリーズ
・渡辺美里『うたの木 オーケストラコンサート2011』
・CD『日フィルプレイズ/シンフォニック・フィルム・
 スペクタキュラー1・3・5・6・7・8・9』(レコーディング)
・CD『河村隆一/The Voice』(レコーディング)
・映像付きコンサート アニメ・コンチェルト

●竹本泰蔵サイト
http://tomodachi-web.com/takemoto/

皆様へのメッセージ

毎年およそ10数曲を取り上げて演奏してきた、PRESS START。1曲の演奏時間は短いかもしれませんが、そこに馳せられるファンの気持ちや思い入れは、計り知れません。オーケストラの響きに乗せて、皆様にその感動をお届けできればとがんばって来ましたが、いよいよ最終回を迎えます。私たちのPRESS STARTは、ひとつの区切りとなりますが、このコンサート名、“PRESS START”が、ハードやメーカーを越えたゲーム音楽コンサートのシンボルとして、いままでのステキな思い出とともに、今後も皆様に愛され続けてくれればいいなと思っています。本当にありがとうございました!

有限会社ソラ代表。さまざまなジャンルのゲームを研究しつつ、ユーザーに新たな楽しさをもたらすゲームの開発に注力している。 現在は、自身がディレクターを務める『大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS / Wii U』の追加コンテンツを開発中。

代表作品

・『新・光神話 パルテナの鏡』
・『大乱闘スマッシュブラザーズ』シリーズ
・『星のカービィ』シリーズ

●『大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS/Wii U』
 公式サイト
http://www.smashbros.com/jp/

皆様へのメッセージ

発表の通り、10周年を迎えるPRESS STARTは、今回が最終公演となります。2006年当時は、古今東西のゲームを題材にしたコンサートはほとんどありませんでした。ゲームにはよい曲が多くあるのだから、それを生のよさで、多くの人に伝えたい。我々なら、それができる! と、企画者5人で意気投合したところからのスタートでした。しかし我々は、顔を合わせられるのが貴重だと言えるほど忙しくもありました。個人的には選曲なども、実際のプレイを含め、相当に苦労を重ねています。さらに最近は、ゲーム音楽コンサートも増えていますね。さまざまな方々がさまざまな楽しみかたをできるようになったので、10周年の節目で肩の荷を下ろしてもよいだろうかと思った次第です。今回はお開きにさせていただきますが、また機会があれば、何らかの形でコンサートなどを開ければよいですね。最後までがんばりますので、楽しんでください!!

ドッグイヤー・レコーズ代表。“ノビヨ師匠”の愛称で知られる、『ファイナルファンタジー』シリーズ音楽の父。自身がキーボードを務めるロックバンド“EARTHBOUND PAPAS”でも活躍し、海外での公演など多忙な日々を送る。

代表作品

・『ファイナルファンタジー』シリーズ
・『半熟英雄』シリーズ
・『ブルードラゴン』
・『大乱闘スマッシュブラザーズX』(メインテーマ)
・『ロード・オブ・ヴァーミリオン』
・『ワンダーフリック』
・『グランブルーファンタジー』
・『テラバトル』

●ドッグイヤー・レコーズ公式サイト
http://www.dogearrecords.com/

皆様へのメッセージ

「ゲーム音楽をオーケストラで演奏するコンサートが、年に一度くらいあってもいいんじゃない?」という何気ない茶飲み話(飲んでいたのは酒だったかもしれないけど)から始まったPRESS START。あれから早10年が経ってしまいました。そのあいだ、プロアマ問わずさまざまなオーケストラが結成され、ゲーム音楽のコンサートも各地で開催されるようになりました。喜ばしい限りであると同時に、“オーケストラによるゲーム音楽コンサートの定着”という意味では、PRESS STARTは役割を果たし終えたのかもしれません。今回でひとまず卒業です! 卒業おめでとう!

株式会社ハル研究所所属。『MOTHER3』を始めとする、数多くのゲーム音楽を作曲・編曲する。PRESS START 2012では、自身が作曲した『ヘラクレスの栄光IV 神々からの贈り物』の楽曲をオーケストラアレンジし、さらに指揮も披露した。

代表作品

・『大乱闘スマッシュブラザーズDX』
・『大乱闘スマッシュブラザーズX』
・『あつめて!カービィ』
・『MOTHER3』

●ハル研究所公式サイト
http://www.hallab.co.jp/

皆様へのメッセージ

まさか10年も続く!? とは思いもせず、今日まで来た! というのが正直な印象です。このような決断をするにあたり、企画者5人で集まって話をした中で、印象的な会話がありました。「今後、若い人たちにPRESS STARTの看板を引き継いでもらったらいいのではないか?」という意見に対して、「やりたい人は止めたってやるもんですよ。若い人は若い人なりに、自分たちでコンサートを開けばいいんです!」と。なるほど、そうかもしれない、と思いました。現にそういう動きは出てきているし、むしろPRESS STARTというライバルの脱落を喜んでくださればと。そしてPRESS STARTがなくなった後にこそ、「さらにゲーム音楽が盛り上がっているね」という状況になれば本望です。8月8日の末広がりをもってめでたくお開き。皆様とお会いできますように!

有限会社ステラヴィスタ代表。『ファイナルファンタジー』シリーズ、『キングダム ハーツ』シリーズなどの企画、シナリオを始め、数々のゲーム作品を手掛ける。近年は小説の分野でも活躍。音楽に詳しく、ヘヴィメタルを愛し、ギターをたしなむ。

代表作品

・『ファイナルファンタジー』シリーズ
・『キングダム ハーツ』
・『大乱闘スマッシュブラザーズX』
・『ヘラクレスの栄光 魂の証明』
・『ロード・オブ・ヴァーミリオン』(作詞)
・『ファイナルファンタジーVII アドベントチルドレン』
・『武装中学生 バスケットアーミー』

皆様へのメッセージ

まず、これまでの公演にご来場くださいました皆様にお礼申し上げます。本当にありがとうございました。さて、PRESS STARTは私にとって、年に一度会うかどうかという方々との、同窓会のような集まりでもありました。「やあやあやあ」、「元気だった!?」と、じつに楽しいひとときです。年月を経て再演が増えることで、この同窓会的な楽しさは増していきました。しかし同時に、定例会みたいな公演にしてはいけないのだという思いも芽生えました。公演回数を重ねてきたことを誇りに思いつつも、ゲームとその音楽を取り巻く環境が大きく変化したのだから、我々にも変化が必要なのかもしれないと考えるようになったのです。そんな中で迎えた“10年目”という区切りです。大きな決断を下すのにこれほどふさわしい節目はないですよね。という設定の(笑)、PRESS START、いよいよファイナルです。皆さんといっしょに楽しめたなら、こんなにうれしいことはありません。

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