ストーリー
日本中が涙した 奇跡の物語
山深い田舎町で憂鬱な毎日を過ごす女子高校生・三葉(上白石萌音)は、都会での生活に憧れを抱いていた。ある日、三葉は東京の男子高校生になる夢を見る。見覚えのない部屋、見知らぬ友人、目の前に広がるのは東京の街並み。念願の都会生活を楽しむ三葉。一方、東京で暮らす男子高校生・瀧(神木隆之介)は、山奥の田舎町で女子高校生になる夢を見ていた。
不思議な夢を繰り返し見るようになった2人。そして、明らかに抜け落ちている、記憶と時間。やがて瀧と三葉は、お互いが入れ替わっていることに気づく。何度も入れ替わる生活に戸惑いながらも、2人は徐々に打ち解けていく。しかし、ある日突然入れ替わりが途切れてしまう。自分たちが特別に繋がっていたことに気付いた瀧は、三葉に会いに行こうと決心する。しかし、辿り着いた先には意外な真実が待ち受けていた…。