A.T. 大きな変化を伴う新しい挑戦に強く不安を感じていました。長年培ってきたブランドイメージをリセットしたとき、式場に受け入れていただけるのか。実際、式場からは「本当に成功するのか？」といった厳しいご意見をいただくことも多々ありました。より良いサービスをつくる、と自分を奮い立たせて今回のプロジェクトに挑みました。

Y.T. みんなが各々の果たすべき使命に対して不安を抱えていました。ブランド戦略を担うマーケター、集客を担当するプロモーター、式場と折衝・交渉を行う営業、サイトリニューアルを担当するエンジニアやデザイナー、そしてカップルと向き合うアドバイザー。ミッションを明確にし、ブランド戦略や方針について何度も繰り返しみんなと議論しながら、メンバーに伝えていきました。

H.T. この頃はみんなの心がばらばらでした。ですが、そんなときこそ結束力を強めるチャンスだと思ったんです。「そもそも、何を実現したいのか」と原点に立ち戻るため、全員を集めて会議をし、腹を割って話し合いました。すると、不思議とみんな険がとれたかのように心がすっきりして目標がクリアに、視点も一段と高くなり、それぞれのミッションにまた走り出しました。

Y.S. 私たちがやらなければいけない、という使命感に燃えていました。ブライダル業界のマーケットは成熟化し、カップルのニーズは多様化しています。既存のサービスでは実現できない“理想の結婚式”のきっかけをつくるために、ブランドリニューアルは徹底的にユーザー視点に立ったサービスに変革するチャンス。不安はありましたが、未来への期待で胸を膨らませていました。