04 内閣官房 内閣人事局 任免協議企画担当主査(前職) 池田 真名美(Ikeda Manami)
Career Stage
- 平成21年
- 沖縄振興局 総務課 事業振興室 専門職付
- 平成22年
- 沖縄振興局 総務課 調整係
- 平成23年
- 沖縄振興局 総務課 事業振興室 大学院大学第2係
- 平成24年
- 育児休業
- 平成26年
- 沖縄振興局 参事官(特定事業担当)付 特定事業第1担当主査付
内閣官房 内閣総務官室 - 平成29年
- 男女共同参画局 調査課 調査分析専門職
- 令和元年
- 前職
- 令和3年
- 現職 日本学術会議 事務局 企画課 審査係長
内閣府で働くことについて
「名前は聞いたことがあるけれど、何をしているのかは分からない。」
これが、内閣府の一般的なイメージではないでしょうか。私自身、いまだに内閣府を一言では言い表すことができません。幅広い所掌業務故に、やっている業務は各人で異なり、その時々の政権、時代によっても中心となる業務、求められる役割が変わってくるのが内閣府だと思います。ある意味カメレオンのような存在かもしれません。
それは働く職員も同じであり、官邸に直結する業務に携わる機会もあれば、沖縄の方々とお酒を酌み交わしながら未来について語り合う機会もあります。約2年に1回「転職」のように様々な部署を経験する中で、求められる役割、担う業務も七変化していくように思います。常に新たな政策、課題が降ってくる中で、新しい事柄に触れることができ、様々な仕事人としての自分を楽しむことができる。世の中には公務員としての仕事は多々ありますが、ここまで幅が広く、様々な事柄に触れることができる職場は他にないと思います。これこそが内閣府で働く醍醐味かもしれません。
仕事とプライベートの両立について
小4、小2の男子2人を育てる身としては、仕事とプライベートの両立は常に最重要課題です。毎日が一瞬で過ぎ去っていきますが、勤務時間中は仕事に全力投球、帰宅後&休日はプライベートに集中するように心掛けています。切り替えが難しい時、悩んだ時は、家族・友人との語らいと大好きなお酒でリフレッシュしています!
ご自身の業務経験を踏まえて、あなたの考える内閣府が求める人材について
幅広い業務を担っており、その時々の政権が求める事柄に対応する必要がある内閣府においては、新しい事にも怯まない、いろいろな事に興味を持ち自らチャレンジする気概を持つ人材が必要とされているのではないかと思います。また出向者が多い省庁であるからこそ、いろいろなバックボーンを持つ方々の中で働くことを楽しめる方も向いていると思います。
あなたにとって仕事とは?
「人生を彩り豊かにするもの」です。育児休業中に感じた、何か満たされない気持ち、頭がフル回転しない感覚はいまだに忘れられません。仕事はもちろん100%楽しいものではありませんが、日々いろいろな事柄に触れ、いろいろな人と触れ合い、山あり谷ありを繰り返すことで、人生がより豊かになっていくと思います。