若手職員に聞いてみました
内閣府で実際に働いてみてどうだった?どんな経験ができるの?プライベートの時間はあるの?
そんな皆さんの疑問について、大臣官房人事課から採用2年目の若手職員2名にインタビューをしたいと思います!
インタビューを受けた若手職員
- 甫喜山 文也(Hokiyama Fumiya) 内閣府 大臣官房 会計課 予算第6係
- 佐藤 彩花(Sato Ayaka) 内閣官房 副長官補付
インタビュー内容
お茶出しすると思っていました・・・
・人事課 内閣府の職員になってから、あと少しで2年を迎えようとしています。きっと、たくさんの新しい経験をされたと思いますが、まずは実際に働いてみて感じたことや驚いたことを聞かせてください。
・佐藤 私は職場の雰囲気が堅くなくて、上司や先輩たちがとても優しかったことに驚いたことを覚えています。役所で働く新人は、誰よりも早く職場について掃除やお茶出しをすると思っていました(笑)実際に内閣府で働かなければ、今でもそう信じていたと思います。
・甫喜山 僕も役所は堅苦しいという印象がありましたが、実際は先輩とも気軽に話せる明るい雰囲気の職場だったので、良い意味でギャップがありました。あ、さすがにお茶出しをするとまでは思っていませんでしたが(笑)
業務の面でいうと、広範多岐に渡る業務に魅力を感じて内閣府を志望したこともあり、これまで意識したことがなかった国の予算に関する業務に携わると知って、不安もありましたが、楽しみな気持ちが強かったです。
国政の中枢で働く・・・
・人事課 役所は堅苦しいというイメージを払拭したいと思っているので、聞いていてとても嬉しくなりました。甫喜山さんが話をされた予算業務や佐藤さんが担当している会計業務は、政策の執行を支える大事な業務です。内閣府は大きい組織なので、大変な時もあると思いますが、ふたりがどんな経験をされてきたか教えてください。
・甫喜山 予算業務は専門用語が多くはじめはとても苦労しましたが、先輩たちに支えられながら、少しずつ予算要求の流れなどがわかるようになってきました。国の予算はテレビでもよく報道されるので、ニュースを見るたびに国で働いているということを実感します。予算編成や審議過程の知識は、どの部署でも役に立つと思うので、貴重な経験をしていると思います。
・佐藤 私が担当している会計業務も、どの部署でも役に立つ貴重な経験です。その時の重大な政策に関わる業務をするため、夜遅くまで仕事をする日もありますが、やりがいしかありません。特に9月のデジタル庁の設置に向けた対応に関われたことが、とても印象に残っています。
・甫喜山 予算第6係では予算編成以外にもやりがいがあり、子育て世帯への臨時特別給付の予算執行業務に一職員として関わった時は、国政の中枢で働いていることをあらためて実感しました。
メリハリを付けてプライベートも充実・・・
・人事課 ふたりとも日々学びながらとても貴重な経験をされていますね。お忙しい時もあるようですが、プライベートの時間等はしっかり確保できていますか?
・甫喜山 予算業務は繁忙期と閑散期がはっきりしています。繁忙期はやはり帰りが遅くなりますが、閑散期にプライベートを充実させています。コロナ禍なので、大人数で集まることは出来ませんが、友人や同期と少人数で集まって遊んだり、食事をしたりしています。
また、会計課は若手の職員が多く、気軽に話をしたりできるので、とても充実した日々を送っています。
・佐藤 会計課に若手が多いのは羨ましいですが、私の職場も、皆さん優しくて毎日が楽しいです!私は、突発的に業務が発生することがあるので、平日は仕事に集中して、その分、休日に思いっきり遊んでいます。メリハリをつけることがとても大事だと思います。
憧れの上司や先輩のように・・・
・人事課 忙しい中でも充実した日々を送っていることが伝わります。最後に、今後の目標を教えてください。
・佐藤 上司からは頼りにされて、後輩からはたくさん相談を受ける職員の話を良く耳にするので、憧れるようになりました。私もそう言われる存在になれるよう、日々成長していきたいと思います。
・甫喜山 同じく、先輩たちのように、ミスのない頼りにされる職員になりたいです。そのためには知識を身に付ける必要があるので、今の部署でしっかり勉強をして、基礎を作りたいと思います。
・人事課 おふたりの今後の成長がとても楽しみです。ありがとうございました。