秋の京都。この地の季節を映し出すものと言えば、京菓子。今回は、俳優の中村雅俊さんが、和菓子を通して、都の知られざる歴史を紐解く旅に出ます。
まずは京都に残る最も古いお菓子。訪ねたのは、京都屈指の和菓子の老舗「亀屋清永」。こちらに伝わる「日本最古」と言われる菓子とは？
室町時代、都で起こった内乱「応仁の乱」で庶民を救った菓子があると言います。その菓子を求め、今宮神社の参道に店を構える店を構える「一文字屋和輔」へ。それはどんな物なのか？
続いて戦国時代。織田信長の天下布武をある菓子が支えていたと言います。南蛮渡来の菓子が果たした役割とは？信長の次に天下を収めたのが豊臣秀吉。その政をフィクサーとして支えた千利休の菓子にも大きな力が…。
また、和菓子の老舗がなぜ今も、京都に数多く残っているのか？その理由も明らかに。