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【一般職】望月 めぐみ
【一般職】望月 めぐみ
金融機構局金融第3課証券・外銀グループ
2006年4月 | 調査統計局入行 景気動向担当 |
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2010年10月 | 調査統計局経済調査課 景気動向グループ |
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2012年4月 | 調査統計局経済調査課 総務グループ |
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2014年7月 | 調査統計局経済調査課 景気動向グループ |
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2021年11月 | 金融機構局金融第3課 証券・外銀グループ |
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チームで支える金融政策運営の裏方
調査統計局は、国内経済の調査・分析、統計の作成等を行う部署です。私は、その中でも、主に調査・分析の業務を担っている景気動向グループで、リサーチ・アシスタントとして働いています。
景気動向グループでは、金融政策決定会合の出席者に、経済・物価の現状評価と予測を定期的に報告しています。これらの報告は、適切な金融政策を行うための、重要な議論の材料となります。また、当グループでの分析内容の一部は、金融政策決定会合後に公表される「経済・物価情勢の展望」(いわゆる展望レポート)などを通じて、対外的にも公表されます。
リサーチ・アシスタントは、総合職の担当者と少人数のチームを組んで、資料作りや、分析のサポートをしています。
資料の作成では、各種経済統計を取得し、エクセル上で必要なデータを算出して、グラフや表を作成します。そのため、使用する統計に関する知識や、エクセルの機能についての習熟が欠かせません。統計の改定や新しい分析方法の開発、受け持つ分野の変更などに対応して、知識をブラッシュアップしていくことも必要なので、大変ではありますが、日々知識が増えていく楽しさもあります。また、景気動向グループでは数多くの資料を作成しているため、全体のスケジュールを把握し、優先順位をつけて業務を進める必要があります。作成した資料に誤りがあると、金融政策決定会合での議論に影響を及ぼす可能性もあるため、スピード感を持って仕事をする中でも、同僚と確認しあいながら、正確な資料を作成できるよう努力しています。
分析のサポートでは、担当者の計算したデータが正しいかどうかを自分で再計算することで確認したり、グラフの線種や色、目盛りの表示等の体裁を整えて綺麗な図表を作ったり、印刷物を見て仕上がりを確認するといった作業を担っています。こうした細かな作業をすることで、会議において担当者や上司が説明しやすく、見る人も理解しやすい資料が出来上がります。会議で説明を終えた担当者らの晴れやかな表情を見ることも、やりがいの一つになっています。
異なる仕事を通じて見える景色
私は、調査統計局の総務グループで、局長受付(秘書)業務も経験しました。局長のスケジュールの調整・管理、来客や電話の対応が主な仕事です。それまで経験していたリサーチ・アシスタントの仕事とは全く異なる業務でしたので、最初は戸惑いもありました。しかし次第に、リサーチ・アシスタントの業務を通じて得た、優先順位をつけてスピーディーに仕事を進める力や、各会議や統計の内容に関する知識も活かせることに気が付きました。全く違うと思える仕事にも繋がりがあり、違う分野で得た経験や知識も活かすことが、より良い仕事に結びつく、ということを実感しました。
局長受付の業務を通じて、局全体・銀行全体の動きを見ることができて、視野も大きく広がりました。同時に、局内の旅費を精算する業務やコンプライアンスの窓口業務等にも携わりました。地道な仕事ながら、裏方としてのサポート業務は、局長の業務や局の運営が滞りなく進むことを通じて、銀行全体の運営の安定にも繋がります。局の運営が円滑に進んでいることが自分の仕事をきちんと達成できている証でもあると思い、やりがいを持って励みました。
感謝と使命
現在、私は、保育園に通う娘を育てながら、フルタイムで勤務しています。娘の送迎のため早めに帰宅したり、突然の発熱等で急遽お休みしたりしなければならない場面もありますが、フレックスタイム制度や看護休暇といったワークライフバランス制度と、上司や同僚の沢山のサポートのお陰で、私生活と仕事を両立させることが出来ています。
これからも、共に働き・支えてくださる周囲の方への感謝の気持ちを胸に、職場や社会に貢献して恩返しができるよう、自己研鑽を続け、真摯に仕事に取り組みたいと思います。
2006年4月 | 調査統計局入行 景気動向担当 |
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2010年10月 | 調査統計局経済調査課 景気動向グループ |
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2012年4月 | 調査統計局経済調査課 総務グループ |
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2014年7月 | 調査統計局経済調査課 景気動向グループ |
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2021年11月 | 金融機構局金融第3課 証券・外銀グループ |
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