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【一般職】中村 友香
2017年4月 | 福岡支店入行 発券課 |
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2020年4月 | 福岡支店文書課 |
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私は、学生時代に経験したボランティア活動がきっかけで、公共性の高い仕事に従事したいとの思いを抱き、日本銀行を志望しました。
入行後に配属された発券課では、銀行券・貨幣の鑑査事務、取引先金融機関への現金受払事務、金庫内の運営・管理を行う保管事務等に携わり、時限性を意識しながら堅確な事務処理を行う重要性を学びました。
その後、文書課に転課となり、採用選考やシステム事務等を担当することになりました。しかし、同時期に、新型コロナウイルス感染症の流行に伴う緊急事態宣言が発令され、対面で採用選考等の対外活動を行うことが難しくなりました。このため、時間的制約がある中で、先輩職員とともに内部手続きや運用面の確認を何度も行い、オンラインツールを使用できるように調整しました。その結果、採用選考を円滑に進めることができ、内定者が決まったときには達成感を得るとともに自身の成長を感じました。
福岡支店は、建物の老朽化に伴い、新営業所に建て替えました。この工事は、前営業所の横にまずⅠ期棟を建設して、そこに移転したうえで前営業所を取り壊し、その跡地にⅡ期棟を建設するといった流れで行われ、工事期間だけで4年半かかる大きなプロジェクトでした。
工事の終盤には、毎週末、休日勤務が必要となり、昼食事務を担当していたため、休日勤務者に提供する昼食の発注や支払事務等を行いました。このほか、他の職員も、新営業所のレイアウト検討や、必要物資の洗い出し、複数回にわたる引越作業を行うなど、店内一丸となって営業所の建て替えに取り組みました。一人ひとりができることは限られているかもしれませんが、皆で対応すれば、このような大きな仕事でも成し遂げられることを改めて実感しました。今後もチームの一員として力を発揮できるよう、周囲に目を配りながら積極的に仕事に取り組んでいきたいと思います。
入行前から想像していた通りではありますが、日本銀行の業務は多岐に渡ります。このため、業務を進めるための根拠となる規程やマニュアル等が多く、学ぶべきことは尽きません。また、日々業務を進める中でどのように対応すべきか判断に迷う事例も少なくありません。そうした事例のうち、自ら調べたうえでも解決できないものについては、経験や知識が豊富な先輩職員や上司に相談するようにしています。こうした諸先輩方は、私の憧れの存在であるとともに、自身が目指す将来の姿でもあります。このため、今後も真摯に学ぶ姿勢を忘れず、多くの経験や知識そして判断力を身につけ、周囲から頼りにされる存在になれるよう努力を続けていきたいと思います。
2017年4月 | 福岡支店入行 発券課 |
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2020年4月 | 福岡支店文書課 |
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