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【一般職】水野 優紀

【一般職】水野 優紀

政策委員会室秘書課秘書グループ

2014年4月文書局入行 物品課
2017年2月文書局総務課 庶務グループ
2021年5月政策委員会室秘書課 秘書グループ
#秘書#連携#信頼される存在

入行後は、まず文書局物品課に配属され、約3年間、入札などを通じた物品の調達に携わりました。物品課では、調達の透明性・公正性の確保や、日々の堅確な事務遂行の基礎を身に付けました。その後、文書局総務課庶務グループに異動となり、約4年間、文書局長の受付を担当しました。主な仕事は、スケジュールの調整や管理を中心とした文書局長のサポートです。一口にサポートと言っても、打合せの日程調整、来客対応、出張手配諸々であり、内容は広範多岐にわたるほか、案件の優先順位を見極めて柔軟に向き合うことが必要とされます。最初は戸惑うこともありましたが、様々な経験を重ねるうちに、案件・状況に応じた的確な判断力を養うことができました。現在は、政策委員会室秘書課秘書グループで役員秘書を担当しています。文書局で学んだ実務知識と、人との関わりで得た関係構築力を活かし、更なるステップアップを目指しています。

秘書の仕事は一人で行う仕事が多いと思われがちですが、実際は数多くの連携があって成り立っています。役員は、日々様々なスケジュールをこなしており、突発案件が発生すれば、会議や打合せなどの再調整をお願いすることになるため、関係先との協力関係は必要不可欠です。そうした日常において、私は関係する周囲の方々が気持ち良く円滑に仕事を進められるようにするため、秘書としてできることは何かを考えるようになりました。例えば、急な予定変更が生じる可能性がある場合は、事前に関係先へその旨を伝えたうえで打合せの予約を受け付けるようにしたり、当日のスケジュール進行が遅れている場合は、後続の予定の関係者へ早めに状況報告をするなど、微力ながらも意識すればできることが沢山あることを日々感じています。役員のサポートはもとより、役員に関わる多くの方々の手助けとなることを常に意識し、その潤滑油として貢献できる秘書でありたいと思っています。

秘書業務に限らず、仕事をするうえで私が常に目指しているのは、「信頼される存在であること」です。正確で迅速な仕事を目指すのは勿論のこと、誰のための何のための仕事であるのかを強く意識し、相手が何を求めているのかを素早く汲み取る。そうした配慮ができる存在でありたいと思っています。信頼が生まれるということは、周囲にとっての安心感の醸成や風通しの良い職場環境の実現に繋がると同時に、信頼されているという喜びが私自身の励みになり、さらに頑張ろうという意欲に繋がります。これからも今の気持ちを忘れずに、心のこもった仕事を通じて、日本銀行の業務を支える一助となれるよう、日々真摯に取り組みたいと思います。

2014年4月文書局入行 物品課
2017年2月文書局総務課 庶務グループ
2021年5月政策委員会室秘書課 秘書グループ
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