生日中殺者は両親から疎外されることになります。両親が子供のことを思って、一生懸命に面倒を見ても通じないとか、場合によっては、そのことのために両親が嫌われます。両親から見ると、生日中殺者は異質な子供であり変わり者です。その現象は、結婚するまではあまり強く出ませんが、結婚すると強まります。そのため、両親との溝が深まり、親子間の感情のもつれが激しくなり、夫婦そろって両親から疎外されます。時には両親が夫婦の間を裂いたりもします。生日中殺の人が、長男の役目をして跡を取ると、両親とのもめごとが多くなり、人生が行き詰まります。両親から見ると、我が子でないような思いに駆られます。それでいて、なかなか離れにくい関係が出来上がってしまいます。生日中殺者が、親思いでないなら理解できますが、親思いの場合もあります。親の方も、生日中殺の子供に対して、子供思いでなければ良いですが、そのように決められているわけではありません。むしろ、親の情として、子供を思わない筈がありません。それでいて、両親と子供の間がうまくいきません。両親から見て子供思い、子供から見て両親思い、それでいて両親と一緒に暮らしたりすると、両親も子供も人生が狂ってしまいます。時には大きな悲劇を呼ぶことがあります。生日中殺の人は、たとえ長男であっても、両親と一緒に暮らすことは良くありません。生日中殺の人は他家を継ぐとか、独立することを宿命づけられています。育つ段階では、両親より祖父母や他人との縁を深め、結婚したら両親と別れて暮らすことです。生日中殺者は攻撃に異常現象を出します。的外れな攻撃をしやすく、関係のない人から批判を受けるとか、逆に攻撃されたりします。また生日中殺者は配偶者に頼れません。