Thread
Conversation
2020年6月7日、大熊町下野上、福島県立双葉翔陽高校。校庭に立つ一本松。昨年11月にこの高校の「解体情報」が入ったが、今年8月時点ではまだ存在した。本格的に解体が始まる前に、かつての生徒たちに開放して欲しい。 #なかったことにさせない
1
15
39
2022年1月23日、大熊町立大熊中学校。今年6月には解体され、ここは広大な更地となっている。この地域は高濃度に汚染され、周囲には高線量地帯が広がる。しかし6月30日に避難指示解除された。測ったことのない人ばかりが「線量は問題ない」とうそぶく。 #なかったことにさせない
1
34
44
2021年2月21日、富岡町。松村直登さん宅にて。双葉取材の際、動物保護活動をしているフォロワーさんに声をかけられ訪問。原発事故で地獄を見たのは人だけじゃない。犬や猫や牛や豚、多くの動物たちを、人間は置き去りにしてしまった。 #なかったことにさせない
1
39
90
2022年1月23日、大熊町小入野東大和久。阿武隈の山を切り崩して運んできた土で堤を築き、その上に木を植えて中間貯蔵施設が見えないように隠す。それがこの国のやり方。 #なかったことにさせない
1
23
37
2022年1月22日、大熊町下野上大野。除染中の公園で偶然出会った26歳の読売新聞記者に、「ここの線量いくつですか」と問われ、素直に「2.5μSv/h」と答えると、「へー」と流されてしまった。 #なかったことにさせない
1
59
61
2022年5月1日、双葉町長塚町西。双葉駅南側にあった歩道橋は、今年3月16日の地震で倒壊した。8月30日の避難指示解除に立ち会った知人の話では、その時もこのままだったという。10月には駅西側に復興住宅が完成するが、果たしてこの歩道橋の修繕は間に合うのだろうか。 #なかったことにさせない
1
24
35
2022年6月4日、富岡町小良ヶ浜。帰還困難区域。「放射性廃棄物」が撤去された後も、遮蔽用の土嚢が今も放置されたまま。元々ここは水田だった。地権者はこの光景に何を思うだろうか。 #なかったことにさせない
1
31
41
2021年5月30日、浪江町立浪江小学校。聖火リレーの浪江町スタート地点になってから2ヶ月も経たぬうちに解体が始まり、それから3ヶ月後には完全に更地になった。この週末の3連休、浪江では「閉校のつどい」が行われている。せめて1年半、解体を待つことは出来なかったか。 #なかったことにさせない
1
12
23
2021年5月30日、双葉町上羽鳥。双葉町で解体されたものがこの仮置場に一旦集められ、中間貯蔵施設に運ばれていく。全ては双葉町民の財産だった。それを奪ったのは原子力(核)発電所である。 #なかったことにさせない
1
25
34
再掲。2020年6月6日、双葉町新山。このクリーニング店の写真をSNSに掲載した新聞記者を、あるアカウントが口汚く罵った。しかし今、この光景は絵となって双葉駅脇のステーションプラザふたばに展示されている。震災後の光景であっても、記憶と記録に残して欲しい町民がいる。 #なかったことにさせない
Replying to
2022年5月1日、双葉町細谷。中間貯蔵施設エリア。除染も解体もされずにただ朽ち果てていく家屋。決して東電や国には土地を明け渡さない、そんな町民もいる。 #なかったことにさせない
1
32
37
2022年5月1日、双葉町細谷。中間貯蔵施設エリア。避難指示解除された場所からはだいぶフレコンバッグは減ったものの、帰還困難区域や中間貯蔵施設エリアなどのあまり人目につかない場所にはまだまだ黒い袋が溢れている。全ては大切な財産だった。 #なかったことにさせない
1
25
39
2022年5月1日、浪江町権現堂。震災後11年間この土地を見守ってきた大楓が、今年5月に伐採された。愚かな人間の姿を、どんなふうに見ていたのだろう。樹齢約100年の楓は、彫刻とデッサンと映像作品と僕のイラストへと姿を変え、永遠の命を手に入れた。 #なかったことにさせない
1
14
36
2021年10月24日、双葉駅前にて。「東京2020オリンピック聖火リレー記念碑」。浪江町では聖火リレースタート地点となった浪江小学校は既に解体されたというのに、双葉ではこんな記念碑が建っている。強烈な違和感に思わず声を出して笑った。 #なかったことにさせない
1
25
35
2021年10月24日、双葉町新山。原発事故から10年半を経て、植物に覆われる家屋。放射能で汚染された町を癒すかのような自然に対して、畏怖を感じる。ルンバのような芝刈り機をイノベーションと称して有り難がる人間の愚かさよ。 #なかったことにさせない
1
15
33
2022年6月5日、大熊町下野上大野。家屋が解体され更地となった場所に墓標のように立つ立札と、これから解体されるのを待つ家屋。11年遅れて大野駅前にやってきた解体の津波。 #なかったことにさせない
1
20
31
2022年6月5日、大熊町下野上大野。自然が、放射能で汚染された家々を癒すように呑み込んでいく。しかしここも除染と再開発のため消されていく。ここだけ綺麗にしても、すぐ北にある小山からいくらでも放射性物質が降り注ぐのに。 #なかったことにさせない
1
47
62
2022年6月5日、大熊町熊新町。震災から11年と3ヶ月、当時のままのファミリーマート。人間と動物に荒らされて中は荒れたまま。原発事故さえなければ、ここまで放置されることはなかった。全ては「放射性廃棄物」として処分される。 #なかったことにさせない
1
63
81
2022年1月22日、大熊町下野上大野。原発事故によって震災後約11年放置。いずれ解体され除染され更地になり、再開発され、震災前の面影は消える。そこに東電の天下り企業が金儲けにやってくる。事故さえもムラにとっては美味しい。くそくらえ。 #なかったことにさせない
2
25
33
2021年5月29日、大熊町熊旭台。住宅街は次々と解体され、あちこちに更地ができ雑草が生える。原発事故で失われた土地を、国も東電も買い取らない。曰く「汚染されているから」。事故を起こした当事者がどの面下げて言えるのか。 #なかったことにさせない
1
36
48
2021年5月29日、大熊町下野上大野。震災後、柴犬通りと呼ばれた大野銀座。かつてここにはたくさんの置いていかれた柴犬が彷徨っていた。2022年10月の今、ここに写っている建物はほぼ全て解体された。 #なかったことにさせない
1
26
34
2022年1月23日、大熊町熊新町。原発事故から11年近く放置されたファミリーマート。レジは全開で、中は空っぽで何もない。震災後に散々喧伝された「日本スゲー」は幻想に過ぎない。 #なかったことにさせない
1
33
44
New to Twitter?
Sign up now to get your own personalized timeline!