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個人情報が記載されたメモ帳の紛失について

印刷用ページを表示する 掲載日:2022年10月19日更新

個人情報が記載されたメモ帳の紛失について

令和4年10月19日
国東市病院事業管理者兼病院長
野 邊 靖 基

 当院リハビリ技師が患者様の個人情報が記載されたメモ帳を院内で紛失したものと判明しましたので、下記の通りお知らせします。多くの患者様の大切な情報を扱う市民病院として、患者様ご本人やご家族、関係者の皆様に多大なご迷惑とご心配をお掛けすることになりましたことを心からお詫び申し上げますとともに、再発防止に努めて参ります。

1.紛失の経緯

 当院リハビリ技師が、リハビリテーションを行う上で必要と判断した患者様の情報をメモ帳に記載して業務を行っておりました。情報の内容は氏名、年齢、病名、既往歴、家族歴、保険の情報であり、紛失時には10名分の情報が記載をしていました。9月10日勤務開始時には所在確認ができていましたが、新たに患者様の情報を書き込もうとした9月16日にメモがないことに気づき、スタッフルームや病棟を中心に探しました。しかしながら発見に至っておらず、誤って破棄し、紛失したものと判断いたしました。なお、当該職員への聞き取りにより、メモ帳は院外へ持ち出していないことを確認しております。

 

2.現在の状況

 メモに記載された患者様10名に対して、10月12日付けで、お詫びと状況説明のための文書を病院事業管理者兼院長名で送付いたしました。また、現時点では、紛失した情報に基づいた被害報告や不正利用の情報は入っておりません。

 

3.再発防止に向けた今後の取り組み

 当院の「情報セキュリティポリシー対策基準」においては、個人情報を院外に持ち出す場合は、運搬方法等の物理的対策あるいはデータを暗号化する等の技術的対策を行うことを明記しています。当該案件はメモ帳を院外に持ち出すことはしておらず、当院の情報セキュリティのルールに反するものではありません。

 しかしながら、業務遂行上の理由であったとはいえ、個人情報の管理に不注意があったことは事実であります。当院では情報セキュリティに関する研修や内部監査を行うなど個人情報の保護に努めて参りましたが、今回このような事案が発生したことは重大な問題であると受け止めております。今後は、すべての職員に対して情報セキュリティに関する研修や内部監査を強化し、再発防止に努めてまいります。

 

4.お問い合わせ窓口

国東市民病院 事務部 総務経営課

TEL 0978-67-1211 (受付時間:平日8:15~17:00)