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【僕が手取り10万から抜け出した話】 10年前の20歳の頃、画家を目指していた。 画業と両立しながら楽しく生きる方法を考えたら、食を作る「農業」が頭に浮かんだ。 ネットで農業の仕事を探していると、人材派遣会社パソナが行う「ココカラ村」がヒットした。 続→
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返信先: さん
「ココカラ村」とは、パソナグループ代表の南部靖之さんのブログの通り、芸術家を目指す若者を対象に手取り10万程をもらいながら、淡路島で農業研修を行うというプログラム。 20歳ながらにネーミングがヤバイ…と思ったが、お金がなかった自分には魅力的にみえた。 nambuyasuyuki.com/blog/2011/05/2 続→
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いざ、入社日、研修先の淡路島へフェリーで向かうと船着場に60名程(既に滞在している若者を入れると200名程)の若者が集まっていた。 今思えば、完全にカイジだった。 入社式を終えると、スーパーまでチャリで1時間かかる寮に案内されて10万円生活が始まった。 facebook.com/photo.php?fbid 続→
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研修1日目。農業かと思いきや、スーツで行うビジネスマナー研修から始まった。 座学の後、スーツから作業着に着替えて圃場へ向かう研修生活だった。 ビジネスマナー研修以外だと、タップダンスと和太鼓の研修もあった(南部靖之さんの趣味らしい) 衣装手作りの発表会もあった。 続→
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研修をサボる若者もいたが、サボった分が給料から天引きされるので手取り3万くらいになってしまう奴もいた。 手取り分を取り返す方法には、パソナが運営するレストランで夜まで残業して皿洗い業務があった。 手取りがマイナスになって、突然いなくなる若者も数名いた。 続→
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肝心の農業だが…僕は南靖之さんの別邸?の家庭菜園が担当だった。 ここでは地元の有機農家に色々教えてもらったが今思えば農業ではなかった。 その他は農家さんの元で研修を受けたが、殆どが手作業の草むしりと選別作業だった。 続→
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研修には、チャレンジ社員という制度があり、パソナの正社員になれるチャンスが与えられた。 正社員を目指して3年近く皿洗いやホールで働く若者もいた。 僕は1年ほど続けて研修期間を満了した後に、島内の玉ねぎ農家で研修することを決めた。 続→
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その後、僕は工場労働を経て、労働者のままだと搾取され続けると気付いた。 今はウェブ関係の職につき、半農生活を楽しめるようになった。あの経験のおかげと感謝している。 ちなみに「ココカラ村」は名が変わったが、今なお近しいプログラムは続いている。 pasona-nihonsousei.co.jp/gapyear/
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