倒産後に建屋がそのまま残る場所が数多くあったりしまっす ┐(´∀`)┌
まぁ、『ホテル坪野』に関しては今回の映画で特にメジャーとなり、撮影決定時は地元住民からクレームが凄かったようですが、現在は地元住民も廃墟化したホテル坪野周辺の清掃や監視に参加しているようで、前にも増して侵入することが難しくなっているそうで、地元警察を含め不良たちの溜まり場となっていた過去に比べればかなり良くなったと言われているみたいです。
拡大するとこんな感じとなります ┐(´∀`)┌
伺ったのは5月3日で、この日は朝からええ天気でおまけにちょいと暑かった・・・
小矢部川の支流である本道川を挟んで建つ鉄筋の建屋が、今回紹介する倒産した『シゲタ動物薬品工業』の本社建屋です。
この会社の詳細はこちらの
をご覧下さい
鉄筋4階建の立派な本社建屋ですが、残念な事に阿呆な奴らにより所々ガラスが割れられていて、建屋周辺には割れたガラスの破片が散乱していることは容易に想像がつくので、
気を付けて探索したいと思います d( ̄  ̄)
YouTubeにもこの手の廃墟に夜間侵入する動画が数多く存在しますが、建物内に所有者の許可なく侵入するのは『住居不法侵入』となり法律違反であり、また前述したように阿呆な奴らがばら撒いたガラスの破片等で怪我を負うリスクも高くなるので、この手の建屋の探索は中に入らず昼間に行うのが最低限のマナーだと言う事です。
その県道側に一台の軽が停まっていたので、私はてっきりこの建屋に侵入している廃墟系YouTuberがいるのかと思いバリケードを跨いで外部から観察を開始・・・
お洒落な紫外線カットのガラスも内部から割られていて、大きなガラス片がいつ落ちてくるか分からない危険な状態で、
敷地の一階部分には外側から割られた大きなサッシ窓も数カ所存在し、
窓から中を見てみると床面は荒れていますが、天井部はまだまだ綺麗な状態で、蛍光灯の破損もない・・・
窓以外にもこんな感じでガラスが破られている箇所が無数に存在していて、本当に阿保な連中の残念感がヒシヒシと伝わり、軽い憤りを感じます
こちらはどうやら会社の正面玄関のようで、
入り口脇には当会社名とその関連会社のプレートがずらっと並び、
その入り口から中を見ると、正面には受付が・・・
探索を終えてスタート地点に戻ってみると、先程まで停まっていた軽自動車の姿はすでになく、ちょいと狐に化かされたような気になりました ヽ(´o`;
敷地内には実験で処分された動物達の供養塔があり、
建立は平成14年11月吉日となっていて、一体何匹の動物がこの施設で処理されたのか分かりませんが、
敷地内にはこんな動物(犬?)の剥製みたいなものが、
至る所に転がっていることを考えれば、建屋内にはまだまだ手付かずの動物標本があることは容易に想像がつき、また、実験&薬剤開発用の各種危険物質が大量に残っていることも考えられるので、早急に建屋内の薬品の除却と容易に建屋内に入れないようにする処置が必要な廃墟だと思います。
世の中にはとてつもない阿保がいるので、早急に対処して頂きたい本当に危険な廃墟を今回は紹介させて頂きました m(_ _)m