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よしき
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秘密の出来事 - よしきの小説 - pixiv
秘密の出来事 - よしきの小説 - pixiv
7,017文字
秘密の出来事
おそ松兄さんのピンチをトド松が救うはなし(※おもらしネタです!ご注意ください!)

最新話の空気の中でこんなのをあげていいものか悩みながらもできちゃったのであげます。
違うんです。本当は先週のうちにあげるつもりだったんです。まさかのミスで完成間際に全消しするとは思わなかった…。書き直している間に24話を見ちゃったんです。なので23話までのノリで読んでください。
もう1本書いてたのがだいぶマニアックになったので、ほのぼのおもらしなはなしが書きたかった。目標達成できたかは微妙。

前作のブクマ、評価ありがとうございました。ブクマが増えるの見て嬉しすぎてにやにやしてました。

以下ちょっとだけ23話感想
23話、ごちそうさまでした。三男に嘔吐させるの自重したのに公式であんなにげぇげぇやってくれるとは思いませんでした。(嘔吐もすきなんです。ごめんなさい)長男、三男のおしっこ発言含め、大変おいしくいただきました。公式こわい
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20023310764
2016年3月23日 12:09

「かんぱーい!」 「「「「「かんぱーい!」」」」」 おそ松兄さんの掛け声に合わせて、五人の声と六つのグラスが重なった。各々一口目を飲み干すと、六つ子たちのテーブルは一気に騒がしくなる。 「ホントにおそ松兄さんの奢りでいいんだよね?」 「もっちろん!今日は兄ちゃんイイコトあったから奢ってあげるよー!」 「さっすが、おそ松兄さん!」 「あざーす!」 弟たちの歓喜の声におそ松兄さんが満足気ににんまり笑う。「もっと褒め称えてもいいのよ?」とねだって、調子に乗るなと叩かれながらも楽しそうだ。 「ありがとー!おそ松兄さん」 そんな兄さんを見ながら、トド松もグラスに口をつけた。

女の子と遊んだ帰り道、後ろに四人の弟を引き連れたおそ松兄さんに遭遇したときは悪夢かと思ったが、みんなで飲みに行くとなれば話は別。普段からドライモンスターだなんだって言われているトド松だって一人だけ仲間外れにされるのは嫌だ。それに奢りだっていうならなおさら。二つ返事で了承して、みんなの後にくっついてきた。 どうやら他の兄さんたちも、それぞれ出掛けていたところを同様におそ松兄さんに誘われたらしく、トド松たちのテーブルは端からみたらなかなか奇妙なことになっている。 お揃いのパーカー姿のおそ松兄さんと一松兄さん。ユニフォーム姿の十四松兄さん。アイドルイベント帰りでチェックシャツを着たチョロ松兄さんといつものイタイ格好のカラ松兄さん。それからお洒落した僕。服装はてんでばらばら。なのに同じ顔。ここまで何度二度見されたかわからない。まあ、六つ子に生まれて二十数年。最早慣れっこな兄弟たちは誰も気にしていなかったけど。 それにしても、出掛けている兄弟たちをそれぞれ拾い集めるなんて、おそ松兄さんってホント兄弟大好きだよね。集まっちゃう僕らもひとのこと言えないけどさ。 なんだかんだみんな兄弟でつるむのが楽しくて好きなのだ。

わいわいがやがや宴会は進む。向かい側に座った一松兄さんと十四松兄さんのコント染みたやりとりにツッコミをいれつつ、ひとしきり笑って一息吐く。笑いすぎてわき腹が痛い。 ふと時計を見ると、店に入ってから二時間近くが経っていた。みんないい感じ酔いがまわっているころだ。

「お兄ちゃん、おしっこしたいんだけど!」 隣に座ったおそ松兄さんのそんな声が聞こえて、視線を横に向けた。下三人で盛り上がっているあいだに、上は上で盛り上がっていたらしい。酔っ払ったチョロ松兄さんが隣のおそ松兄さんの肩に腕を回してしっかり捕まえたまま、正面のカラ松兄さんにアイドルについて熱く語っている。カラ松兄さん、頷いてるけど、絶対わかってないよ、あれ。 「チョロ松。ちょーっとはなしてくれない?すぐ戻ってくるから!…おーい、聞いてるー?」 トイレに行きたいらしいおそ松兄さんが声をかけるけど、話に夢中なチョロ松兄さんは聞いていないのか兄さんをはなす様子がない。チョロ松兄さんに絡まれるとなかなかはなしてくれないから面倒なんだよね。 「チョロ松ぅ。お兄ちゃん、大変なことになっちゃうよー!」 「もう、何?うるさいなぁ。おそ松兄さんちゃんと話聞いてる?」 「聞いてる聞いてる!聞いてるけど、一回はなして!おしっこしてくるから!」 「おしっこぉ?面倒くさいなぁ。もうそこですれば?」 「はあ!?」 チョロ松兄さんの暴論におそ松兄さんだけじゃなく、僕も吹いてしまった。 こいつ、とんでもないこと言い出しやがった! いやいや、何も面倒くさくないから!チョロ松兄さんが腕を退けてあげればいいだけだからね! 「お前、何言っちゃてんの?ここどこだか分かってるー?トイレじゃないよー?冗談きっついわー」 「分かってるよ。まったく、わがままだなぁ。だったら我慢しなよ」 「我慢できないんだって言ってるじゃん!話聞いてるー!?」 ダメだ。チョロ松兄さんかなり酔ってる。話が全然噛み合ってない。 しばらく眺めてたけど、ジタバタと地団駄を踏むおそ松兄さんが可哀想になってきたので助け船をだすことにする。 「チョロ松兄さーん。そろそろはなしてあげなよ。おそ松兄さんがもれ松兄さんになる前に。僕やだよ、もれ松兄さんなんて。おもしろネームはシコ松兄さんだけで十分」 「だ、れ、が、シコ松だ!この野郎!」 「違った?チョロシコスキー兄さん」 「黙れ!トッティ!」 名前ネタで煽れば簡単に矛先が僕の方に向く。もうおそ松兄さんは眼中にない。チョロ松兄さんってば単純。 僕に怒鳴り付けるためにおそ松兄さんの肩に回ってた腕が緩む。その隙を見逃さずおそ松兄さんが拘束から抜け出した。 「さんきゅー、トッティ!」 そのまま席を立つと慌ただしくトイレの方に消えていく。 どんだけ我慢してたの、あの人。 その背中を見送りながら、ギャンギャン騒ぐチョロ松兄さんをどういなそうか考えた。

「おかえりぃ。間に合った?」 「あー、うん、まあ」 しばらくして戻ってきたおそ松兄さんを笑顔で迎え入れる。チョロ松兄さん?とっくにカラ松兄さんに押し付けたよ。 からかうつもりで声をかけたのに、兄さんから返ってきたのは煮え切らない返事。 「え、なに?間に合わなかったの?」 「ちっげぇよ!お取り込み中で入れなかったの!」 「は?」 曰く、トイレが使用中で空く気配が全くないので仕方なく戻ってきてしまったらしい。 じゃあ、この人結局トイレ行けてないわけ? 「大丈夫なの?」 「へーき、へーき」 結構我慢してたみたいだから心配して言ったのに、おそ松兄さんはへらっと笑って会話に混ざりだしてしまった。 おそ松兄さんがそう言うならいいんだけどさ…。

そんなやり取りから数分。こっそり横目でおそ松兄さんを窺う。この人、ぜんっぜん平気じゃないよね。 笑って、ボケて、つっこんで。普段通りに見えるけど、飲み物には全く手をつけてない。お酒が大好きなおそ松兄さんの前のビールジョッキはほとんど減らないまま汗をかいてる。 それとさっきから脚を組んでみたり、揺すってみたり下半身が落ち着かない。テーブルの下でのことだから、向かい側の三人には見えていないだろうし、逆隣のチョロ松兄さんはかなり酔っ払ってるから気付いてないかもしれないけど、僕は気付くよさすがに。 チラリチラリとおそ松兄さんが視線を向ける先は、やっぱりトイレ。この席からだと、対角線上にトイレの入口が見えるんだよね。

おそ松兄さんの右手が太ももを擦る。二回、三回とジーパンの上を撫でて、足の付け根あたりでぎゅっと握り締められた。多分そうやって尿意を紛らわしてるんだと思う。 なんでトイレ行かないわけ?おそ松兄さんに限って、さっき行ったばかりだから恥ずかしいとか言うんじゃないよね?そういうの兄さんのポジションじゃないから! 「ちょっとトイレ」 いつ行くんだろうって思ってたら、おもむろにおそ松兄さんが立ち上がる。見ればフラフラしたおじさんがトイレから出てくるところだった。空くのを待ってたみたい。 兄さんは声をかけられるのを適当にあしらうとそそくさとトイレに向かって行く。これで心配しなくてすむかなーって思ったのに。 (出てくるの早くない?) 中に入ったと思ったらすぐに出てきて、店員さんと何かを話すとそのまま席に戻ってきてしまった。 「どうしたの?」 「いや、ちょっと、汚くて…。あれは無理だわ、うん…」 トイレを見ればゴム手袋をした店員さんが中に消えていくところだった。…あぁ、ご苦労様です。 それにしてもツイてないね。昼間のうちに今日の運気使い果たしちゃったんじゃないの。 「大丈夫?」 「大丈夫、大丈夫。心配すんなって」 兄さんはそう言うけど結構限界が近いんだと思う。笑顔がひきつってるよ、おそ松兄さん。

今まで飲んだ二時間分の水分。それが全部おしっこになっておそ松兄さんのお腹の中に溜まってる。お酒飲んだ後ってめちゃくちゃおしっこしたくなるから我慢がツラいんだよね。僕も我慢したことあるからよく分かる。しかもいつまで我慢しなきゃいけないのか分かんないのってきっと余計にツラい。 何度も何度も組み替えられる両足。合間合間にもじもじと擦り合わされては、ぎゅっと太ももに力が入る。 表面上は意地でも我慢していることを悟られないようにしているけど、そっちまでは気が回らないみたい。それとももうじっとしていられないくらい我慢がツラいのかも。 僕以外の兄さんたちはおそ松兄さんがトイレに行けていないことに気付いていないようで、そんなおそ松兄さんと普通に会話している。二回もトイレに立ったあとだからね。まさか二回ともおしっこできてないとは思っていないと思うよ。 いつの間にか閉じた太ももの間に挟み込まれていた右手が、一瞬アソコを押さえるのを見てしまってドキッとした。見てはいけないものを見ちゃった気分。

(まだ終わらないの) じりじりとした気持ちでトイレの入口を見つめる。掃除に入った店員さんはまだ中から出てこない。おそ松兄さんを見ているとこっちまで焦ってくるから早くなんとかしてほしい。楽しい会話も右から左に抜けていって、僕の方が上の空。 ついに兄さんの右手はアソコを押さえたままはなれなくなった。頻繁に組み替えられていた両足も、太ももをぴったり閉じたまま膝から下を僅かに揺らすだけでほとんど動かない。 時折、ぎゅーっと右手に力が入って少しだけ体が前屈みになる。それでもおそ松兄さんは笑顔を崩さないけど、だんだん口数が減っていってる。本当は余裕なんて全然ない。 「っ…!」 ピクンっと小さくおそ松兄さんの肩が跳ねる。笑った顔が強張った。テーブルの下で、兄さんが腰を捻る。きつく重なりあった右脚と左脚の間で右手がブルブル震えてる。 (あぁ、はやく…っ) 限界が近いのが見ていてはっきりわかる。焦りでグラスを持つ手がじっとりと汗ばんでいる。 …大丈夫、だよね?間に合うよね?漏らしちゃったりしないよね? この年になっておもらしなんてするわけないって思ってるけど、なんだかだんだん不安になってくる。 ……大丈夫、大丈夫。きっとギリギリでトイレに行って、「やっべぇ!漏らすとこだった!」って笑い話にしてくれる。そしたら僕もおそ松兄さんが必死に我慢してたのをバラしてしまって、兄さんをからかって一緒に笑ってやるんだ。

大丈夫、ってどうしてそう思っちゃったんだろう。おそ松兄さんのことだから、僕に「大丈夫」って笑った時には、本当はもう大丈夫じゃなくなってたんじゃないかなぁ。



「………ぁ」

微かに零れたその声を拾ったのは僕だけだった。

おそ松兄さんの動きがぴたりと止まって、僅かに見開かれた目がなんでもないところを見つめて硬直する。 (え…、嘘でしょ) そんな、まさか、と思いながらも視線を下にずらすと、間接が白くなるほど強く握られた指の間から光るものが零れるのが見えた。

(漏らしてる…)

おそ松兄さんが。居酒屋で。兄弟の前で、ほかのお客さんだっているなかで。我慢できなくて、おしっこを、漏らしてる。

「………っ、……っ」 隣から息を詰めるような声が聞こえる。おそ松兄さんは頑張っておしっこを止めようとしているみたいだけど、一度溢れてしまったものはそう簡単には止まらない。 喧騒に紛れて微かにくぐもった音がする。ゆっくりゆっくりおしっこがジーパンを濡らしていく。太ももを、ふくらはぎを、足首を伝って、はたまたお尻の下から零れ落ちて床に水たまりを作り上げる。

それを息をするのも忘れて見つめてしまっていたことにはっとして、注意深く周りを見渡した。 他の兄さんたちはそれぞれ話に夢中でまだ誰も気付いていない。僕だけがおそ松兄さんの失敗に気付いてしまった。 だけどバレるのも時間の問題。黙り混んだおそ松兄さんにだれか不信に思うかもしれない。ジーパンが濡れているのに気付くかもしれない。 そうしたらどうなる?こんなたくさんの人のいるなかでおもらしをしてしまったおそ松兄さんは…。



ガチャンと思いの外大きく鳴った音にみんなの視線が集まる。 「うっわ!ごめん!」 横倒しになったビールジョッキがテーブルを転がった。零れたビールがテーブルのフチから滴って落ちていく。 もともと端の方に置かれていたのが災いして、並々残っていた中身のほとんどをおそ松兄さんが被るようなかたちになってしまった。ズボンと床が大惨事だ。 「バッ、カ!何やってんだよ!」 「どうしよー!ごめん!!」 「ちょっと!垂れてる垂れてる!」 「店員さーん!」 事態を把握して一気に騒がしくなるテーブル。全員のおしぼりをかき集めたり、店員さんにタオルを借りにいったり。全員が慌ただしく動き回る。

そんななか一番被害を被ったおそ松兄さんだけが何が起きたか分からないといったように目を丸くして固まっていた。 「おそ松兄さん、ごめん!大丈夫?じゃ、ないよね?うわーズボンびしょびしょ」 おそ松兄さんのジーパンは太ももの辺りがひどく濡れていて、濃い色に変わってしまっている。 「うわあ、どうしよう!これでなんとかなる?」 カバンから取り出したタオルをイスに座ったままのおそ松兄さんの濡れたズボンに押し付ける。ぽんぽんと水気を拭き取っていると、その手をおそ松兄さんに遮られた。 「……自分でやる」 「そう?大丈夫」 「……おう」 おそ松兄さんはタオルを受け取るとぎこちなく服を拭き始めた。 「雑巾とタオル借りてきたぞ!」 「ありがと!雑巾貸して!」 カラ松兄さんから借りてきた雑巾を受け取って、テーブルの下に潜り込む。おそ松兄さんの足元は水浸しになっていて、僕はそこに乾いた雑巾を落とした。

頭上で兄さんたちの騒がしい声がする。テーブルの下に潜っただけなのに、その声は壁の向こうから聞こえてくるような錯覚を起こす。 濡れた床を拭きながらそっと視線をあげていく。 膝が震えてる。太ももの上のタオルを握り締めた手にも力が入っているのが分かる。声を殺すように唇を噛んで、恥ずかしそうな表情をして、しきりにあちこちに目が泳いでいる。 おそ松兄さんは気付いていないようだけど、隠すように伏せられた顔も僕の位置からはばっちり見えた。

僕がビールを溢したとき、おそ松兄さんは動かなかったんじゃなくて、動けなかったんだよね。 だってまだ出ちゃってたんだもん。 我慢できなかったおしっこが止まらなくてどうしようもなかったんだ。 今だってそう。濡れたところ拭くふりをしながら、股間にタオルを押し当ててる。 おもらし止まらないんだ。 バレないようにこっそりおしっこしちゃってる。

イスの上からぽたりぽたりと雫が落ちてくる。おそ松兄さんのせいで広がる水溜まりがなくなるまで、僕は殊更ゆっくり床を拭き続けた。



「あーあ、トッティのせいで酔いがさめちゃったなー」 「もー、ごめんって言ってるじゃん!」 「まあまあ、十分楽しんだだろう?」 なんとか溢したビールを片付けた僕たちは、これ以上迷惑をかける前にとさっさと店を出ることににした。 ぶーぶー文句を言うチョロ松兄さんはまだしっかり酔っていて、ふらっとどこかに行こうとするのをカラ松兄さんが止めている。ふわふわした状態の一松兄さんは、十四松兄さんに手を引かれて何が楽しいのか二人でけらけら笑ってる。 楽しそうな兄さんたちの後ろをのんびり歩く僕の隣には、僕のベージュのコートを着たおそ松兄さん。お気に入りの長めのそのコートは、おそ松兄さんの太ももあたりまでをしっかり隠している。帰り道は暗いからズボンが濡れてても気付かれないと思うけど、気分的にも違うでしょ。 「…トド松、ありがとな」 「なにがー?」 いつもより物静かな兄さんが、僕にだけ聞こえるようにぽつりと言う。何に対するお礼かはすぐにわかったけど、僕は知らんぷりをする。 帰り際、立ち上がったおそ松兄さんを見ても、誰も兄さんがおもらししたとは気付かなかった。盛大に濡らしたなとつっこまれたのは僕の方。みんなズボンが濡れているのは、僕が溢したビールのせいだと思っている。 気付いてしまったのが僕だけなら、僕も気付かなかったことにしてしまえばいい。 別に僕ら今更おもらしくらいじゃ引かないけどさ。おそ松兄さん、意外とプライド高いから。いつもすぐに情けない姿を晒しているようで、本当に弱ったときには絶対にその姿を見せたがらない。僕なんか末っ子だから特に。長男って言ったって同い年なんだし、ちょっとは頼ってくれたっていいのに。 おそ松兄さんも僕が全部気が付いてることはわかってるけど、別にいいじゃない。僕、おそ松兄さんには笑っててほしいんだよね。 「…べつに。可愛い弟をもってお兄ちゃんは幸せだなーって思っただけ」 「そうでしょ。もっと可愛がってくれてもいいよ?」 「調子に乗るな、ばーか」 おそ松兄さんの腕が肩に回って、しゃぐしゃと頭をかき混ぜられる。その距離が近すぎて兄さんの顔は見えない。 …ホント、プライド高い兄を持つと弟は大変。ズズッと鼻を啜る音も聞かなかったことにしてあげるからさ、家に帰るまでにはいつもの調子に戻ってよね。おそ松兄さん。

秘密の出来事
おそ松兄さんのピンチをトド松が救うはなし(※おもらしネタです!ご注意ください!)

最新話の空気の中でこんなのをあげていいものか悩みながらもできちゃったのであげます。
違うんです。本当は先週のうちにあげるつもりだったんです。まさかのミスで完成間際に全消しするとは思わなかった…。書き直している間に24話を見ちゃったんです。なので23話までのノリで読んでください。
もう1本書いてたのがだいぶマニアックになったので、ほのぼのおもらしなはなしが書きたかった。目標達成できたかは微妙。

前作のブクマ、評価ありがとうございました。ブクマが増えるの見て嬉しすぎてにやにやしてました。

以下ちょっとだけ23話感想
23話、ごちそうさまでした。三男に嘔吐させるの自重したのに公式であんなにげぇげぇやってくれるとは思いませんでした。(嘔吐もすきなんです。ごめんなさい)長男、三男のおしっこ発言含め、大変おいしくいただきました。公式こわい
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2016年3月23日 12:09
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