シナリオ 20点 丁寧に描かれたストーリーが面白い。
作画 20点 ライブシーンのCGや演出の質の高さが光る。
声優 20点 演技力の良さがキャラクターの魅力と共に引き出されている。
設定 20点 上手くキャラ設定を扱えており、魅力的に描けている。
音楽 20点 個人曲、挿入歌、全てが高クオリティ。
総合得点 100点
・原作はメディアミックスプロジェクト「ラブライブ!」。9人のスクールアイドルと1人の少女を中心に物語が展開されていく。ラブライブのアニメに関しては初代、サンシャインと見てきており、スタッフの一新や前作の散々な出来栄えもあって不安を抱えていた。しかし、本作品はそれらの不安を打ち消してくれて、なおかつ素晴らしい作品に仕上がった、最高の作品だと感じた。
評価点はこのような所。
ストーリーの大まかな流れは、大筋は1つの目標に向かって進むというもので、それまでの過程を細かく丁寧に描いている。また、キャラクター毎に異なるストーリーが展開され、それぞれのアイドルへに対する思いを感じられる場面がしっかり描かれる。
キャラクターも上記の通り個人のストーリーが全員に個別に与えられており、どのキャラクターにも見せ場があり、それを魅力的に映してくれる。また、無印の凛や希、サンシャインの花丸のような極端に空気になっているキャラクターはおらず、各個人回以外にもちょくちょく登場させたりして出番もきちんと与えられている。
音楽や演出に関しても良く、個人回のMV演出はどれも良いのだが、ずば抜けてセンスが高いものもあり、曲の良さと相まって気分を盛り上げてくれる。
気になった点、不満点もある。
主人公の高咲侑は、アイドルではなくアイドルのサポーター的な視点の主人公であり、試みとしては面白い。しかし、回によっては絡まなかったりする時もあるため、彼女の扱いに関してはどこか気になる。
脚本家の工夫やこだわりが見えるストーリー、丁寧で綿密なキャラ描写、高い演出センスとあらゆる所で良さを発揮している傑作アニメ。アイドルアニメ好きには是非オススメしたい作品である。