ラブライブ!スーパースター!!の個人的評価 クソアニメ | りょうぴーの自由奔放批評空間

りょうぴーの自由奔放批評空間

どうもりょうぴーです。このブログは僕の好きなゲーム、アニメ、音楽、映画、特撮に関するレビューが中心です。
度々酷評もあるので悪しからず。
迷惑ユーザー対策にコメント、リブログは共に受け付けない設定にしました。すみません。

テーマ:

評価 クソアニメ


備考 酷評注意です!!


得点 0点


原作はメディアミックスプロジェクト「ラブライブ!」。新設校「結ヶ丘女子高等学校」に入学した5人の少女が、それぞれの夢を叶えるためにスクールアイドル活動を始める物語。このアニメについては言いたいことは山ほどある。敢えて一言で表すと、「自分が今まで見てきたどの糞アニメよりも酷い、りょうぴーのブログ開設以来、史上最低最悪のゴミアニメ」である。



無理やり評価点を挙げるならこのような所。

3問アンケートに答えるだけでお得にゲット!

アイコン画像

ハーバー研究所

PR
広告画像

・序盤数話は比較的面白い

・一部の楽曲が素晴らしい

・声優陣は初主演ながら頑張っていた

・時間の使い方の大切さを知ることが出来る

・展開が微塵も面白くないので睡眠導入に最適

・見る地獄なので拷問にピッタリ


では次に問題点を挙げる。

キャラクターの関係性の描き方が絶望的に稚拙で、全体的なグループの雰囲気が仲良く見えないという点や時折挟まれる不必要なギスギスといった問題点が目につく。特に悪目立ちする所は、「澁谷かのんに対する過剰な信仰と持ち上げ」、「唐可可と平安名すみれの口喧嘩」の2つであり、この関係をくどい位に見せつけてくる。今までの作品は何やかんや掘り下げるような話やそのキャラを上手く魅せる話があったのだが、本作ではそのようなことはなく、後の話で株を下げさせたり、おざなりな扱いをしたりと過去作のキャラの扱い方の問題点をそのまま持ってきてしまっている。

演出面にも致命的な問題を抱えている。作中の物語を盛り上げる工夫に乏しく、無印とサンシャインで行ったシチュエーションや設定の持ち出しを行った影響で、全体的な劣化焼き直し臭が否めない。また、伏線に関しても本編中で出すだけ出して放置されたり、回収のされ方が雑であったりと、無理やりこじつけたような感覚を覚えてしまう。

1番の問題点は脚本である。以前に7話8話でストーリーの流れについての問題点を説明したが、全体的にお粗末でガタガタな内容。上記の焼き直し演出や不快なキャラ設定もこのアニメがひどい理由として大きく関わっているが、それを差し引いても面白いとは言い難い。目標に向かって物語の方向が上手く進んでおらず、キャラごとのストーリーや描写についても非常にグダグダしており、話の内容の説得力が壊滅的で見ていて納得しがたい、非常にイライラさせられるものとなっている。理由のない平安名すみれへの貶しや、葉月恋の問題発言のような不快感のある、胸糞悪い場面もちらほら存在し、破綻した物語の内容と合わさってストレスを溜めさせる脚本になってしまっている。その他の面でも問題はあり、主人公たちと終盤競い合うライバルグループが存在するのだが、過去の登場話にての掘り下げが浅くキャラクター的にも今ひとつ魅力を感じがたいものとなっている。彼女たちの実力を見る機会は本編で全くなく、脚本の都合でライバルにされたような感じがどうしても見えてしまう。

このように、ストーリー全面を見通すと、ストレスの溜まる場面や話の迷走ぶりといった「脚本の都合」という部分が軸になってしまっており、そこに過去作のネタや設定使い回しと大きなキャラ格差といった欠点が重なり、話としてまともに成立しているとは言えないような最悪の代物が出来てしまっていると言っても過言ではないと感じられた。


ラブライブシリーズ、単体のアニメとして見ても面白いとは言いがたく、支離滅裂が重なり合うストーリー、微塵の魅力を感じられないキャラクターにストレスを貯めさせられる最悪のアニメ。

このアニメを見たいと思った人へ警告する。
余程の物好きでない限りは絶対に見てはいけない。