評価 クソ特撮
備考 酷評注意です。好きな人はブラウザバック。
得点 13点
・スーパー戦隊シリーズ第43作品にして平成最後のスーパー戦隊作品。騎士竜と呼ばれる恐竜を使役していた太古の人類、リュウソウ族の末裔の戦士達が邪悪な戦闘民族ドルイドンと戦う物語。個人的にはあのゴミ未満、「仮面ライダービルド」と肩を並べるほどの、ヒーローものの面汚しだと感じられた作品だった。
大まかな問題点を挙げるならこのようなところ。
①あまりにも曖昧で不明瞭な設定
・まず目立つ所として、不必要な設定、活かされていない設定が多い。舞台設定や時代背景の描き方や作り込みが適当なのは当然だが、細かい部分に関しても粗探しで片付かないようなガタガタさが見える。出すには出したが、ほかの話では無かったことにしたり、とりあえず見せかけだけ良くして凄いと思わせようみたいな感じで見てくれだけ作って本編で語らなかったりと、舞台装置の扱い方が非常にお粗末。
②支離滅裂でゴタゴタしたストーリー
・ストーリー性もお世辞にも良いとは言えない。制作側や脚本のやろうとしている事を1つの話に無理やり詰め込んでいるのか、話の本筋が見えてこず、見ている側は訳がわからなくなってくる。また、展開も行き当たりばったりが過ぎておりかなり雑で、熱い場面も少ないため、盛り上がりに欠けていて虚無のようなつまらなさである。
③ヒーロー側の欠如した倫理観や知性
・キャラクターも非常に不愉快。主人公勢に大した魅力を感じないどころか、考え方が自己中心的だったり、敵の作戦や手段、味方の状況を理解せず勝手にピンチになったりと、ヒーローとして頭がちょっとどころではなくアレなので見ていて呆れてくる。(一応終盤で精神的な成長は魅せてくれるのだが…)主人公達の一応この作品のテーマは「王道」を謳っているのだが、何で王道をテーマにした作品なのに「蛮族」と揶揄されるような頭おかしいやつらをヒーローにしたのか、僕には脚本家の考えていることが到底理解できない。
一応マシな点もある。
①終盤は面白い
・終盤の展開は比較的良く、物語のスケールと主人公達の心の成長を描いた展開が上手く描けていて面白かった。(それまでの過程がゼロワンのお仕事勝負以上の虚無でなければ更に良かったと思えたのだが…ビルドのエボルト編やらキバの過去編以上に無駄に尺を割いてるし…)