森づくり支援 森づくり支援
いま、世界では、森がどんどん消失しています。
日本では、木々は増えているものの適切な手入れが充分になされず、森は健やかさを失っていっています。
私たちは、森の健やかさを取り戻すために、地域の実情に合わせ「木を植えること」「木を育て、適切に伐り、活用すること」を基本とする森の保全活動を行っています。
そして、森からは「製品・サービス・情報・体験などを都市に届けること」、都市からは「森の恵みの価値を受け止めた人々の想いや、経済的な対価を森に返すこと」で、森と都市をつないでいます。
都市の人々の想いが経済的な対価を生み、森の保全活動に還元されます。保全された森は、再び人々に恵みを与えてくれます。
この循環をつくり、維持することが、私たちの考える「森づくり」であり、私たちが「森と人がずっとともに生きる社会」のために行っている活動です。
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「森と人がずっとともに生きる社会」をめざす一般社団法人more treesさんの取り組みに、クリック募金を通じて貢献していきたいと考えています。
一般社団法人more treesは、音楽家 坂本龍一氏が代表を務める森林保全団体です。地域と協働で森林保全を行う「more treesの森」の展開、国産材を活用した商品の企画・開発、イベントを通じた森の情報や魅力の発信など、「都市と森をつなぐ」をキーワードにさまざまな取り組みを行っています。
活動報告
なにをやっているのか
more treesの森づくりは、都市と森をつなぎ、「森と人がずっとともに生きる社会」の実現を目指します。
なぜやるのか
日本は国土の約7割が森林に覆われる森林大国です。戦後の木材不足により、国によってスギやヒノキなどの植林が推進されたことで、人工林を中心にこの100年間で日本の森林面積は増加しました。
しかし、近年生活スタイルが変化したことで木材需要が減少し、林業が衰退した今、この先手入れがされないであろう人工林が増えています。また、日本には主要な樹木が500種類以上あるといわれていますが、スギとヒノキの2種類のみで人工林の約7割を占めるまでになっており、森林の多様性が失われている状態です。
どうやっているのか
森林の手入れを行うことで森林を健全な状態に導いたり、その土地に適した様々な樹種を植林することで「多様性のある森」への更新することで、森林が持つ機能の回復を目指します。また、国産材の活用を進めることで間伐や枝打ちなどの森林整備をさらに推進し、健全な森林を維持しながら活用するサイクルの成立に取り組んでいます。