希少がん患者と家族支援。関本恒一基金 希少がん患者と家族支援。関本恒一基金
平滑筋肉腫によりこの世を去った元Jリーガー関本恒一の意思を引き継ぎ、希少がんの撲滅及び、患者さんとそのご家族を支えるための基金です。
集まったご厚意は、希少がん患者さんを支援する全国の患者会・支援団体等が連合した一般社団法人「日本希少がん患者会ネットワーク」へ寄付を致します。
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この度、友人を代表してハーティンで関本恒一基金を立ち上げさせていただきました。
関本恒一の事を知っていても知らなくても、同じ志の方にぜひスポンサーに加わって頂けたら幸いです。
どうぞ宜しくお願い致します。
先輩にご紹介いただき、賛同の意を込めて寄附させていただきます!
スポンサーに参加しました。少しでも力になれたら、と思います。
関本とは小学校1年生からの友人で闘病生活中も間近で見てきました。
関本は長男であり、本当に責任感が強く、
命を失う恐怖と向き合い、がんと闘いながらも常に家族を想う気持ちに感銘を受けていました。
同時にご家族の大変さも感じました。
彼が闘病生活を終えた後に希少がんに対しての活動や、がん患者さんそのご家族を支える活動をしたいという想いを引き継いで創られた「関本恒一基金」に賛同し参加させて頂ました。
ご協力の程宜しくお願い致します。
関本さんの夢、きっと実現しますように!
兄の意思を大切にしてくれている、兄が信頼、信用していた仲間達が先頭に立ち、立ち上げた基金になっております!この基金が病に負けず闘っている方々の為になりますように。少しでも希望や光となりますように。この『関本恒一基金』がそういった方々の少しでも励みになりますように。
スポンサーに参加しました。
素晴らしい取り組みだと思い参加させていただきました。
微力ではありますが力になれればと思います。
平滑筋肉腫によりこの世を去った関本恒一の意思を引き継ぎ、希少がんの撲滅及び、患者さんとそのご家族を支えるための基金です。
活動報告
なぜやるのか?
享年37歳という若さでこの世を去ったJリーガー関本恒一。「闘病に勝った際には、自分と同じ病気で苦しむ方々を救いたい」という強い意志がありました。彼の強い意志を引き継ぎ、この度、この基金を設立いたしました。
関本恒一とは
1978年大阪生まれ。四日市中央工業高校を卒業後、1997年サガン鳥栖入団6年間プレーをし引退。2013年にFC.ISE-SHIMA現役復帰したが、2014年8月に平滑筋肉腫が見つかり2016年1月23日死去。
関本恒一からのメッセージ(最後のブログから)
今この一瞬への希望が、明日と言う延長の軌跡を生む!
ただ生きることは簡単で当たり前と思ってた。
今はただ生きることがどれほど難しいか?
でもその難しさに言い表せない無数の感動と成長、人生をたったの1秒でも伸ばすことで積み重ねされる個人が生きた証を残せることができる。地球にとったらほんの微粒子レベルの何の影響をもたらすことがない積み重ねも、俺の周囲のかけがえのない大切な自分以外の人たちにとってもそれはいずれ、どこかでやがて、無意識レベルで僕の生きた証を感じてもらえることになると思う。
ここへ来て僕は僕が大好きになった。
それは何度もどこでも同じことをいうが、それは全て家族を始め、僕が身内として信頼を寄せてきた皆様、そして、人生の終焉に向かうなかで主治医・中村孝人氏との出会いにより一気に加速している。
先はやがて訪れる…それは孤独であり不安であり出来れば避けて通りたい。が、それすらも僕の最後の大きなイベントとして不恰好なりにとことん格好をつけたいと思う!
2016,01,17,13:00現在…笑
関本恒一回顧サイト
https://www.sekimoto23.com/
関本恒一基金について。
友人として、彼の意思を引き継ぎ、同じ病気で苦しんでいる方やその家族を支えるために何ができるかを考えました。
その答えの1つとして、基金を設立し、クリック募金を通じて、寄付をすることにしました。
より多くの方がこの活動の事を知ることで、この課題解決の一助になることを願っています。
集まった寄付金は、ハーティンを通じて、希少がん患者さんを支援する全国の患者会・支援団体等が連合した一般社団法人「日本希少がん患者会ネットワーク」へ寄付致します。
「日本希少がん患者会ネットワーク」について。
「一般社団法人日本希少がん患者会ネットワーク」は、希少がんの状況の改善に取り組み、希少がん患者と家族が尊厳をもって安心して暮らせる社会の構築を目指しています。
日本では年間10万人に6例未満のがんを「希少がん」と定義づけています。希少がんは症例数が少ないために、正確な診断を得るのに通常の何倍も時間がかかっており、標準的な治療も確立されていないものがほとんどで、難治性になりやすいという特徴もあります。ですがすべての希少がん患者の数は、全がん患者の15~22%、つまりがん患者の5人に1人は希少がん患者なのです。希少ですが多数派でもある、希少がんの対策が、日本ではなかなか進んでおりません。また、小児がんは全疾患が希少がんに属します。診断、治療だけに限らず、治療終了後も長期的なサポートが必要とされています。
私たちは、それぞれ患者会活動を長年行ってきた経験を活かし、希少がんの患者会ネットワークとして一丸となり、患者中心の医療(Patient Centricity)を実現するために、産官学患ネットワークの構築、患者・家族への正確な情報提供、国際標準治療へのアクセス、これらを実現するための政策提言活動にも尽力してまいります。
希少がん患者と家族が尊厳をもって安心して暮らせる社会の構築のために、ぜひ皆様のご支援をお願いいたします。