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【特定職(業務分野特定タイプ)中野 文蓉

【特定職(業務分野特定タイプ)】中野 文蓉

神戸支店営業課

2020年4月神戸支店入行 発券課 文書課 業務課 営業課
#法学部#産業調査#地域経済

大学では法学部で民法を中心に法律について幅広く学び、法律の社会基盤としての機能に着目するようになりました。そのうち、同様に社会基盤としての機能を有し最も身近なものである「お金」に携わる仕事がしたいと思うようになりました。お金を扱う仕事は様々ありますが、お金が安心して使える環境を保つことができるのは、中央銀行ならではの仕事であり、その独自性と公共性の高さに惹かれ日本銀行を志望しました。

入行後、神戸支店配属となり、発券課・文書課・業務課を経験した後、現在、営業課において産業調査の仕事をしており、企業などへの景況ヒアリングや景気動向に関する公表統計の分析を通じて、兵庫県内の経済情勢の把握に努めています。調査結果をまとめた景気判断は「金融経済概況」として毎月対外公表されるため、正確な情報収集や的確な分析に基づく整合的な説明が求められる点で緊張感のある仕事です。その分、自身で収集したミクロ情報を通じて、地域経済の判断に直接携われる点や全国ベースでのマクロ的な景気判断にも貢献できている点にやりがいを感じます。また、県内の様々な企業の方から“生の声”を直接聞くことは、景気判断に有用であるとともに自分の知見も広がるため日々スキルアップにも繋がります。

職場の雰囲気については、入行前は真面目でお堅い人ばかりのイメージを持っていましたが、実際には、様々な学部・学科出身の方がいたり、柔軟な考え方や個性的な趣味を持った方がいたりするなど、想像していたよりもフランクです。ただ、多様性がある中でも、日本銀行ならではの「物価の安定」と「金融システムの安定」という目的を共有し、チームワークを駆使して、業務を堅確かつ円滑に遂行するという軸は共通していると思います。

8:50出勤 出勤後、メールと新聞を確認し、企業ヒアリングに向けた準備。
10:00ヒアリング 「金融経済概況」(月例)の対外公表に向けた企業への電話ヒアリング。
12:00昼食
13:00テレビ会議 本店から経済調査における問題意識や情報が共有される。
14:00資料作成 AMのヒアリング内容を整理し、支店長への説明資料を作成。
17:30退行 帰宅後、ビールで乾杯(自分へのご褒美です)。
2020年4月神戸支店入行 発券課 文書課 業務課 営業課
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