クィアライブラリーを開催する各店舗では、いつもなら見慣れたイソップ製品が規則正しく並びますが、この期間中は製品の代わりに小説、詩集、回顧録などの本が棚を埋め尽くします。60作品を超えるこれらの書籍は、クィアたちの声を取り上げる「読書サロン」を主宰している安田葵さんの選書によるものです。多様な作家を網羅したこのライブラリーは、クィア文学のこれまでの歩みと進化を示し、クィアたちの幾多もの体験を映し出しています。イソップの読書愛好家たちの案内のもと、来場者はお好きな本を無料でお持ち帰りいただけ、購入の必要はありません。