こんにちは!ガジェットブロガーのタカヒロ(@takahiro_mono)です。
最近メインのiPhoneとは別にサブ機として、SAMSUNGから2019年に発売されたフラッグシップモデルスマホ「Galaxy S10」を購入しました。
後継機である「Galaxy S20」の発売が開始されたことで、お手頃な価格で購入できるようになってきていますし、大手キャリアだけでなく楽天モバイルでも格安スマホとして取り扱いもあるので、これから乗り換えを検討している人も多いはず。
ということで、本記事ではGalaxy S10の特徴をお伝えしながら、良かった点、悪かった点などをまとめていきたいと思います!
Galaxy S10 | Galaxy S10+ | |
---|---|---|
CPU | Snapdragon 855 | Snapdragon 855 |
外側カメラ | 約1,600万画素 約1,200万画素×2 |
約1,600万画素 約1,200万画素×2 |
内側カメラ | 約1,000万画素 | 約800万画素 約1,000万画素 |
ディスプレイ | 約6.1インチ(3,040×1,440) QHD+ 有機ELディスプレイ |
約6.4インチ(3,040×1,440) QHD+ 有機ELディスプレイ |
RAM / ROM | 8GB / 128GB | 8GB / 128GB |
SDカード | microSDXC(最大512GB) | microSDXC(最大512GB) |
電池容量 | 3,400mAh | 4,100mAh |
高さ × 幅 × 厚さ | 約150×70.4×7.8(mm) | 約158x74x7.8(mm) |
重量 | 約158g | 約175g |
- 洗練されたデザインでかっこいい
- イヤホンジャックがある
- 長時間持っていても疲れない
- 有機ELディスプレイ搭載で画面がきれい
- 顔認証と指紋認証どちらも使える
- 重たいゲームもサクサク動く
- トリプルカメラ搭載
- ワイヤレスパワーシェアが便利
- Bixbyボタンが邪魔
- 指紋認証の反応が弱い時がある
- 画面のぬるぬる感が標準的
- 電池持ちがいまいち
タップできる目次
Galaxy S10の外観・デザイン
今回紹介する2019年に発売されたサムスンのフラッグシップスマホ「Galaxy S10」。au版の新品未使用品をオンラインショップで7万円ほどで購入しました。
- スマホ本体
- スマホカバー
- 有線イヤホン
- イヤピース
- USBケーブル
- ACアダプター
- データ移行用アダプター
- SIMピン
- 説明書
そして、こちらがGalaxy S10本体。高級感のあるアルミフレームが特徴的です。
3つのカラーバリエーションの中からプリズムホワイトを選びました。
- プリズムホワイト
- プリズムブラック
- プリズムブルー
右側には電源ボタンがあります。左側には、上部に音量ボタン、その下にBixbyボタンが搭載されています。
端末の下部には、3.5mmイヤホンジャック、Type-Cコネクタ、マイク、スピーカーが並びます。そして、上部にはマイクとSIMスロットがついています。
3.5mmイヤホンジャックは廃止されているスマホが多いので有線派のユーザーには嬉しいところですね。
タカヒロ
高級感のあるアルミフレームと独特な光沢ある美しい背面ガラス。洗練されたデザインでとてもかっこいいです!
Galaxy S10のディスプレイ性能について
Galaxy S10は「ダイナミックAMOLED(有機EL)」を搭載しており、世界最高の色彩再現力とコントラスト表現(明暗の差)でクリアな映像表現が可能です。
画面占有率は93%
Galaxy S10はディスプレイの両端部分が少し湾曲しており、ベゼルの幅がとにかく狭いのが特徴です。
さらにパンチホールディスプレイを搭載することによって、画面占有率が向上し、動画などを見ると没入感に浸れます。
リフレッシュレートは60Hzと標準的
Galaxy S10のリフレッシュレートは60Hz。標準的な数字ではありますが、せっかくのきれいな液晶画面なので、もっと高いスペックだとさらに良かったなーと思いました。
1秒間にディスプレイがどのくらい書き換わったかを示す数値。この数字が高いほど滑らかに映像が動くのを楽しむことができます。
2019年に発売されたハイエンドスマホはリフレッシュレートが60Hz以上のものも多数あります▼
リフレッシュレート | |
---|---|
Galaxy S10 | 60Hz |
iPhone 11 | 60Hz |
AQUOS R3 | 120Hz |
Google Pixel 4 | 90Hz |
Xperia 1 | 120Hz |
タカヒロ
スクロールをした時のぬるぬる感は若干物足りないけど、ベゼルレスで綺麗な映像が見れるのは素晴らしい!
GalaxyS10の操作性について
一日のうち何度も触るスマホは操作性が悪いとストレスが溜まります。ということで、操作性周りでよかった点、いまいちな点をいくつか紹介します。
片手持ちしやすく、長時間持っていても疲れにくい
Galaxy S10の画面サイズは6.1インチで、大きさは縦150mm × 横70mm × 厚さ7.8mmとなっています。他のスマホと比べると横幅が短く、スリムなため片手持ちしやすいのがとてもグッドだと思いました。
重さも158gと軽く、長時間持っていても疲れにくいです。
こちらは2019年に発売された同サイズのハイエンドスマホの大きさと重さを比較した表。この表からもGalaxy10のスリムさ、軽さがわかると思います!
画面 | 大きさ(mm) | 重さ | |
---|---|---|---|
Galaxy S10 | 6.1インチ | 150×70.4×7.8 | 158g |
iPhone 11 | 6.1インチ | 150.9 × 75.7 × 8.3 | 194g |
AQUOS R3 | 6.2インチ | 156 × 74 ×8.9 | 185g |
Google Pixel 4 | 5.7インチ | 147.1 × 68.8 × 8.2 | 162g |
タカヒロ
スマホの方手持ちのしやすさは操作性で一番大事なポイント。Galaxy S10の薄さ・軽さはかなり高評価です!
Apps edgeが便利
Galaxy S10にはApps edgeという機能があり、エッジスクリーンからよく使うアプリに素早くアクセスすることが可能。
一度ホーム画面へ戻り、別のアプリを立ち上げるというひと手間が解消されて便利です!
ディスプレイ指紋認証機能の反応はいまいち
Galaxy S10は生体認証に顔認証とディスプレイ指紋認証機能が搭載されています。二つのパターンで画面ロックを解除できるのは素晴らしいのですが、ディスプレイ指紋認証の反応はいまいちだなーという印象。
最初の認証で読み取ってもらえずやり直すことが度々あり、ちょっとした煩わしさを感じました。ちなみに顔認証の精度はかなり高いです。
Bixbyボタンを押し間違えやすい
Galaxy S10の左側面には音量調整ボタンとBixbyボタンがついています。動画視聴中などに音量を調整しようとした時にボタンを誤タップしやすいので、ちょっと邪魔に感じました。
Galaxyのフラグシップモデルに搭載されている「Bixby Home」というアプリを立ち上げるための専用ボタン。
カメラ起動、ブラウザ立ち上げなど、任意のアプリを割り当てたり無効化することもことも可能。
Bixbyボタンは機能の無効化を選択できるので、これによって押し間違えの煩わしさは解消可能です▼
タカヒロ
操作性に関してはデメリットとして挙げたポイントはそんなに致命的じゃないので、概ね満足かな。
Galaxy S10のパフォーマンス性能について
Galaxy S10のパフォーマンス性能は下記のようになります。
Galaxy S10のCPUスペック | |
---|---|
CPU | Snapdragon 855 |
メモリ(RAM) | 8GB |
ストレージ | 128GB |
CPUには2019年に発売されたハイエンドスマホの多くが採用しているオクタコアの「Snapdragon 855」を搭載。
さらにメモリは大容量の8GBなので、ゲームアプリをプレイしながら、複数のアプリを立ち上げても余裕に処理してくれるハイスペックな処理性能を持っています。
タカヒロ
実際に荒野行動などのスマホゲームをしてみても動作部分でもっさりした挙動はなく、サクサク動いてくれるので快適です!
Galaxy S10のカメラ性能
Galaxy S10はサムソンで初めて3つのカメラを搭載(広角 / 超広角 / 望遠 )したスマホです。これによって従来のスマホでは撮影することができなかった画角での撮影が可能になりました。
同じ場所から各レンズで写真を撮ってみるとこんな感じ。
圧倒的な広い画角での撮影を可能にする超広角レンズ。風景写真や集合写真を撮るのに最適。
普段一眼レフカメラで写真を撮ってる人間からすると、こんな気軽に超広角の世界を楽しめるのは驚きです。
Galaxy S10で撮影した写真の作例
タカヒロ
カメラ性能に語りたいことがたくさんあるので、別記事にて紹介していきたいと思います!
Galaxy S10はQi対応&ワイヤレスパワーシェア搭載
Galaxy S10はQi対応なので、ワイヤレス充電(無接点充電)を行うことができます。
さらにGalaxyS10は本体をワイヤレス充電できるだけでなく、ワイヤレスパワーシェアモードを使えば、スマホ本体をワイヤレス充電器として使うことが可能。
ステータスバーを引き出し、ワイヤレスパワーシェアをタップすれば、リバース充電モードがONになります▼
タカヒロ
Qi対応の完全ワイヤレスイヤホンを充電したり、友達のスマホにバッテリーをシェアしたりと、非常時に活用できる便利な機能です!
Galaxy S10のバッテリー持ち、電池容量について
Galaxy S10は3,400mAhのバッテリーを搭載しています。そこそこに大きな容量のバッテリーを積んでいるので、電池持ちの良さも期待していたのですが、ここはあまり期待できないかもしれません。
休日の昼12時に電池を満タンにして普段通りにGalaxy S10を触ってみたのですが、半日後には充電が26%まで減っていました。
各アプリの使用時間を記録できるアプリでさらに使用状況を詳しく紹介▼
総使用時間は4時間32分で主に動画視聴、SNSチェック、ブラウザ視聴などをおこないました。
タカヒロ
高性能のCPUを積んでいるため、バッテリー消費は早いようです。サクサク処理が走るのとはトレードオフですね。普段なら一日持つとは思いますが、旅行などではモバイルバッテリーが必須です。
Galaxy S10 レビューまとめ
2019年に発売されたサムスンのフラッグシップスマホ、Galaxy S10の紹介しながら良いところ・悪いところをまとめてきました。
改めて復習するとこんな感じです▼
- 洗練されたデザインでかっこいい
- 長時間持っていても疲れない
- 有機ELディスプレイ搭載で画面がきれい
- 重たいゲームもサクサク動く
- トリプルカメラ搭載
- ワイヤレスパワーシェアが便利
- Bixbyボタンが邪魔
- 指紋認証の反応が弱い時がある
- 画面のぬるぬる感が標準的
- 電池持ちがいまいち
世界的に高いシェアを誇るサムスンのフラッグシップスマホということもあり、デザイン、スペックなど、どの観点から見てみても完成度がとても高いです。
後継機種であるGalaxy S20が発売され、値段が一段落ちて買いやすくなってきているので、気になっている方は是非チェックしてみてください!