その名を知らない人がいないほど、日本中から愛され続けるアニメ『ドラえもん』。3月には劇場版最新作が公開されますが、かつての『ドラえもん』は今よりずっとトラウマ描写が多かったことをご存知でしょうか。
声優交代から早くも十数年が経つ『ドラえもん』ですが、大山のぶ代さん時代の映画には国民的アニメらしからぬ“トラウマ描写”がいっぱい。そこで今回は、SNS上で特に反響の大きかった“トラウマ3選”をご紹介しましょう!映画ドラえもん35周年記念サイト
映画ドラえもん35周年記念サイト。1980年に公開の記念すべき第1作「のび太の恐竜」から最新作「のび太の宇宙英雄記(スペースヒーローズ)」までの、ストーリーやゲストキャラクター、予告編やキャスト&スタッフの情報などを掲載じつはのび太は1回死んでいる!?
まずは1999年公開の映画『ドラえもん のび太の宇宙漂流記』をピックアップ。同作のトラウマシーンといえば、幻惑の星での出来事を連想する人が多いのではないでしょうか。ある日、ひょんなことから宇宙を漂流する羽目になったドラえもんたち。しかし不時着した星に降り立つと、そこにはいつもの見慣れた風景が。思わず“地球に帰ってきた”と喜ぶ一行でしたが、じつは全て幻惑の星が見せた“幻”。のちにのび太たちのママとパパになりすました“木の化け物”が姿を現わし、恐ろしい形相で一行に襲いかかります。