「アイドルタイムプリパラ」第21話「ドキドキ! みちなる麺パラ」の感想です。
~ オープニング前 ~
ある日、ゆい、らぁら、校長は、パガワ県のパカ松に来ていました。
パカ松といえば、うどんの盛んな地。ゆい達は、うどんの店で、美味しいうどんをいただきました。
また、この店には、「あくまのカレーうどん」というメニューもあります。
これは、先日この店に来た女の子から、カレーうどんを置かないと悪魔の祟りがあると変なカードを見せられておどされて置いたようです。
『ふーん。変わった子!』
いや、よく知ってる子だから! 同じ学校にいるから! ついでに、キミ達も、変わった子だから! 初っ端から三段ツッコミとか、暑い夏をさらに暑くさせてくれるぜ・・・。(笑)
ゆい達は、うどんを食べ終えたら、パカ松のプリパラに行く予定でいます。
そんな話を聞いていた、この店の女の子は、プリパラに興味があるようで。
少しして、ゆいとらぁらは、パカ松のプリパラに来ました。校長は仕事があるため、一旦別れます。
ここのプリパラは、「麺パラ」とも呼ばれており、今は、納涼サマーフェアーをやっているとの事。
プリチケをスキャンして、プリパラタウンに行ってみると・・・、
オープニング直後の提供画像
~ Aパート ~
しかも、周りには誰もいません。不気味な雰囲気が、ゆい達を不安にさせます。
ちょうどその時・・・、
「おいでませ。ここは、麺パラ・ホラーアイランド。」
「なんだ、めが姉ぇさんか・・・。」
いや、めが姉ぇだから怖いんだろ? 一画面に何十人も映る事もあれば、理不尽な事を「システムでーす」の一言で笑顔で切り捨てる。これを「恐怖」と言わずして、何と言う?(笑)
めが姉ぇがこの格好をしてるのは、納涼サマーフェアーの肝試しのため。
客が誰もいないのは、どうしてなのか?
「実は、アイドルの皆さんに、麺を食べながら涼しくなっていただくための肝試しフェアーだったんじゃが・・・、ちょっと凝り過ぎてしもうて・・・。」
何もそこまでしなくても、同じ服のめが姉ぇを1,000人集めれば十分じゃね? このアニメの圧倒的最恐キャラを沢山かき集めれば、立っているだけでもかなりの怖さを与えてくれると思います。(笑)
これはホログラメーションで出したものだから元に戻せばいいと、らぁらは言いますが・・・、
「ところが、もっと怖ろしい事に、ホログラメーション用のリモコンをなくしてしもうたんじゃ!」
「なくしてしもうたんじゃ!」じゃねーよ! こういう時に備えて、第2リモコンくらい用意しとけや! プリパラのシステムのガバガバっぷりは、春夏秋冬問わず恐怖を与えてくれています。(笑)
リモコンは、あろまの手にありました。ガァルマゲドンの3人も、パカ松に来ています。
みちるも、ここにいました。みちるは、納涼フェアーには興味がなく、ひたすら麺を食べています。
そんなみちるに、あろま達は協力を持ちかけます。
「新しい世界が広がるって事なの・・・。」
「新しい世界が広がる・・・。プー大陸の事か!」
やれやれ、口を開けば、プー大陸プー大陸って、キミ、プー大陸以外に友達おらんの?(笑)
という事で、みちるも協力する事に。
一方、不気味な雰囲気の中でリモコンを探すゆいとらぁら。
「あ! こういう時こそ、夢パワー!」
「ここはお花畑! 可愛いファンシーな動物達がいっぱい暮らしてるの!」
「うんうん! で、お花がメルヘンチックにいっぱい浮かんでて・・・、」
発想は良いんですけどねえ。うーむ、「夢パワー万能説」ではなく、「夢パワー(笑)」となってしまったか。(笑)
さらに、みちるが追い打ち。
「姫」を語るなら、うどんを粗末に扱うな。こんなのがネットに広まったら、プー大陸が浮上しても、一瞬で炎上すると思うぞ?(笑)
この調子で、あろまはどんどん怖がらせようとしますが、みかんとガァルルはお腹が空いてしまいました。
「ならば、わらわは肉うどんがよい。スタミナたっぷり肉うどんじゃ!」
あろまが、カレーうどんだと言うと、即座にカレーうどんが。焼きうどんを食べたいと言うと、すぐに焼きうどんが出てきました。
そして、目の前には、1人の女の子が。
これらは、全部この子が作ったもの。この子は、あろま達がパカ松に来てから寄ったうどんの店の女の子。オープニング前にも出てきた子です。
カレーうどんを置かないと悪魔の祟りがあると言っていたのは、あろま。女の子は、うどんのさらなる可能性を広げたいと、あろまの意見に賛成し、そして、店にカレーうどんが置かれました。
女の子の名前は「うどん川こむぎ」。プリパラでうどんの店を開くのが夢だそうで、3歳の頃から、うどんの英才教育を受け、今では、うどん棒さえあればあっという間に麺打ちして、うどんを作れるそうです。
直後、みちるは、こむぎの前世を占います。
「そなたの前世は、プー大陸で代々王家にうどんを献上していた、うどん大臣じゃ!」
「うどん大臣?」
「ふるさとプー大陸が浮上したあかつきには、プリンセスミーチル御用達の店として、そなたのうどん店をでっかくオープンさせてやろう!」
「あなたは・・・?」
「わらわはミーチル。プー大陸の姫にして、巫女のプリンセスミーチルじゃ!」
「プリンセスミーチル!?」
「ははーっ・・・。ありがとうございます! プリンセスミーチル様!」
「うどん店の娘の心を瞬時に奪い、手懐けるとは、さすが我が手下の小悪魔!」
「いつでもうどんが食べられるなの!」
「やったガァル!」
「やった」じゃないって! ツッコミが誰もいなくて、ヤバいだろ、この状況。「何言ってんだろう、この人・・・」なんてマジレスしそうなこむぎも場の雰囲気に流れちゃいましたし。あろま達が考えた仕掛けよりも、このツッコミ不在の状況の方が怖いんじゃないかと思います。(笑)
少しして、ゆい達は、アリ地獄ならぬ、うどん地獄にはまりました。
「ゆい!」
「らぁら!」
「大丈夫! 神アイドルのあたしがついてる!」
「う、うん・・・。」
「ゆいの手は絶対離さない!」
「うん! 私も、ユメ絶対離さない!」
それ、手ではなく、身体から離していないような。いいぞ、もっとやれ。(笑)
その後、2人は、ここのプリパラのホラー仕様の恐怖を味わいます。
そして、少しして・・・、
これは、あろま達が変装したもの。
その直後、誰かが階段を上がってきている気配を感じます。
~ Bパート ~
この影の正体は・・・、
ここのプリパラの近所で国体があったそうで、ついでに寄ってきたようです。
ゆいとらぁらも恐怖感から解放されたところで、状況説明。みちるは、2人にこむぎを紹介します。
「前世はうどん大臣、未来はプー大陸うどん係です。先程は、うちのお店でうどん食べていただいて、ありがとうございました!」
あらぬ方向に染まりやがった・・・。お父さんがこのセリフを聞いたら、ショックのあまり、店を休業しちゃいそうで心配です。(笑)
「ああ! あのお店の!」
「美味しかった!」
「終わり良ければすべて良しである!」
『どこが?』
まあ、終始ロクなツッコミはなかったけどな。そう思うと、今も恐怖な気がしてなりません。(笑)
その直後、不気味なうなり声が聞こえてきました。声の正体は、近くにはいないようです。
にのが外に出てみると・・・、
「隠者! 長らく時を越え、身を隠し大陸が浮上すると出ている!」
「身を隠し大陸が浮上・・・。そうか! この島はプー大陸であったか!」
「おそらく、あのお化けは、わらわを迎えに来た使いのモンスターじゃ! ならば、話せば分かるはずじゃ!」
まあ、キミは、話しても分からなさそうだけどな。もう、キミはプー大陸だけが友達だと決めつけちゃっていいね?(笑)
そして・・・、
「わらわはプー大陸のモンスターじゃ。ああ、お腹が空いた・・・。麺・・・。何か麺が食べたいのう・・・。」
「何これ? モンスターの気持ち?」
「モンスターがユメしゃべり出した!?」
「まず肉うどんじゃ!」
なあ、これ、自分の欲望を、モンスターの気持ちを代弁しているものとして偽ってるだろ。読者の皆さん! 自分はプー大陸のモンスターだと言い出した人を見かけたら、即刻、お近くの病院に連れていきましょう!(笑)
しかし、ホログラメーションのスイッチを切れば解決できます。ですが、リモコンを落としてしまったようです。
そんな中、こむぎは・・・、
「この麺で、どうかお鎮まり下さい!」
「プリンセスミーチル様。私は、うどん係として、身を挺してうどんを届けます!」
いや、「うどん係として」というのは、どうなんだ? 「うどん屋の娘として」の方がカッコいいと思うのですが。まあ、ギャグの濃いこのアニメなら、うどん係の方が適切ですかね。(笑)
直後、にのが飛び出して、拳をふるいますが、素通り。
こむぎの危機を見て、みちるが前面に出ます。
「わらわのうどん係としての任務をまっとうしようとする彼女を、見捨てる事はできぬ。」
「わらわはプリンセスミーチル! あのモンスターを鎮めるのは、姫の役目。彼女を救えぬくらいなら、姫ではあらぬ!」
まあ、そんな事言っても、全然お姫様とは思えないんだけどなあ。厨二病プリンセスなら納得ですが。(笑)
その直後、みちるのアイドルタイムが最大まで溜まりました。
また、めが姉ぇがリモコンを見つけたようで、すぐに、ホログラメーションのスイッチが切られました。
そして、みちるはライブに出ます。コーデは「レーシーレディガーネットコーデ」。
「時を越えて蘇りし今、わらわは既にオーパーツを手に入れた。」
「夢の中でも夜更かししましょ。今宵、あなたに幽体離脱。」
曲は「GOスト♭コースター」。
メイキングドラマは「絶対的誘惑アーチマジック」。
ライブが終わると、時計塔が出現。ここのプリパラでも、アイドルタイムシステムが採用されました。
モンスターの危機に瀕していたこむぎも、ケガはなく、無事でした。ゆい達がその事に喜んでいると、近くには・・・、
着ぐるみをしているのは、ドロシー。もんじゃマンの着ぐるみがモンスターの正体で、めが姉ぇに怖い着ぐるみショーをするよう頼まれていました。
「ちなみに、もんじゃマンが巨大化して見えたのは、ブロッケン現象という、霧と光のイタズラだったみたい。今更だけど、害はないから、安心してね!」
そうか。レオナがそう言うなら、間違いなく安全だね!
・・・なんて、済むと思ったか! そのせいで、私はツッコみまくって、ヘトヘトだよ! これが原因で、病院送りになったら、パカ松のプリパラに医療費を請求しようかな。(笑)
その後、みちるとこむぎはトモチケ交換。
「こむぎは、ただのうどん係ではない。わらわの大事な友じゃ!」
「プリンセスミーチル様・・・。」
ここのプリパラも盛り上がり、次は、プリパリへ。
今回は、これで終了です。
次回:「プール de プランス 大レース!」
アイドルタイムシステム宣伝の旅の最後の地として、ゆい達が行き着いた先は、プリパリ。
ゆいとらぁらは、トリコロールの面々と久々の再会を喜び合います。ゆい達は、プリパリにもアイドルタイムシステムを導入しようと、ひびきを勧誘するが、ひびきは、条件として、ある勝負を持ちかけます。
その勝負とは、一体何なのか?
次回予告直後の提供画像
【まとめ】
パガワ県のパカ松のプリパラに来たゆい達は、納涼ホラーフェアーで、恐怖感と涼しさを体験しながらも、アイドルタイムシステムが導入されました。
いやー、見事に、ツッコミが誰もいませんでしたねー。ツッコミ不在の怖ろしさを味わった上、私が代わりにツッコミまくって、余計に暑苦しく感じたよ・・・。これぞ、夏の恐怖!
今回の感想を簡単にまとめろと言われたら、こうですね。ついでに、夏は関係ないですね。(笑)
プリパラシリーズは、だいたい2か月に1回強烈なギャグ回を盛り込んでいるような気がしますが、今回はそのような話だったと感じています。(この回以外ですと、今作では、2話と13話が該当していると思っています)
ですが、ただのギャグ回という訳ではなく、「子供の純粋性」に満ちたプリパラらしさも感じられました。麺類が好物のみちると、うどん屋の娘であるこむぎが友達となったところが、今回の考察ポイントですね。
プリパラチェンジ後のみちるは、クールで孤高なキャラ。人と対等に接しようとするよりも、自分が格上だと振る舞っているところがあり、友達ができやすいとは言えないでしょう。まあ、厨二病全開なところが人を寄せ付けないと言うのが正しいかもしれませんが。(笑)
しかし、共通要素があれば、それを機に仲良くなれるのが、人というもの。
そして、子供であれば、互いに仲良くなるのにそんなに時間はかからないものです。互いの好きなものが共通している事を知って、すぐに、トモチケ交換というのも、よくある話でしょう。
それが、19話感想でも述べた、プリパラの「自然体」なのでしょうね。ギャグが濃い中でも、こういう大事な要素を出してくれたのは、本当に良かったと思います。
さて、次回の舞台は、プリパリ。
プリパリといえば、昨年の劇場版の舞台となっており、とんでもないギャグ映画でした(笑)。また、予告にメカ姉ェも映っていた事も考えると、次回もギャグ回になりそう?
ツッコミ過多で過労死しないよう、体調には十分気を付けねば・・・。(笑)
~ オープニング前 ~
ある日、ゆい、らぁら、校長は、パガワ県のパカ松に来ていました。
パカ松といえば、うどんの盛んな地。ゆい達は、うどんの店で、美味しいうどんをいただきました。
また、この店には、「あくまのカレーうどん」というメニューもあります。
これは、先日この店に来た女の子から、カレーうどんを置かないと悪魔の祟りがあると変なカードを見せられておどされて置いたようです。
『ふーん。変わった子!』
いや、よく知ってる子だから! 同じ学校にいるから! ついでに、キミ達も、変わった子だから! 初っ端から三段ツッコミとか、暑い夏をさらに暑くさせてくれるぜ・・・。(笑)
ゆい達は、うどんを食べ終えたら、パカ松のプリパラに行く予定でいます。
そんな話を聞いていた、この店の女の子は、プリパラに興味があるようで。
少しして、ゆいとらぁらは、パカ松のプリパラに来ました。校長は仕事があるため、一旦別れます。
ここのプリパラは、「麺パラ」とも呼ばれており、今は、納涼サマーフェアーをやっているとの事。
プリチケをスキャンして、プリパラタウンに行ってみると・・・、
オープニング直後の提供画像
~ Aパート ~
しかも、周りには誰もいません。不気味な雰囲気が、ゆい達を不安にさせます。
ちょうどその時・・・、
「おいでませ。ここは、麺パラ・ホラーアイランド。」
「なんだ、めが姉ぇさんか・・・。」
いや、めが姉ぇだから怖いんだろ? 一画面に何十人も映る事もあれば、理不尽な事を「システムでーす」の一言で笑顔で切り捨てる。これを「恐怖」と言わずして、何と言う?(笑)
めが姉ぇがこの格好をしてるのは、納涼サマーフェアーの肝試しのため。
客が誰もいないのは、どうしてなのか?
「実は、アイドルの皆さんに、麺を食べながら涼しくなっていただくための肝試しフェアーだったんじゃが・・・、ちょっと凝り過ぎてしもうて・・・。」
何もそこまでしなくても、同じ服のめが姉ぇを1,000人集めれば十分じゃね? このアニメの圧倒的最恐キャラを沢山かき集めれば、立っているだけでもかなりの怖さを与えてくれると思います。(笑)
これはホログラメーションで出したものだから元に戻せばいいと、らぁらは言いますが・・・、
「ところが、もっと怖ろしい事に、ホログラメーション用のリモコンをなくしてしもうたんじゃ!」
「なくしてしもうたんじゃ!」じゃねーよ! こういう時に備えて、第2リモコンくらい用意しとけや! プリパラのシステムのガバガバっぷりは、春夏秋冬問わず恐怖を与えてくれています。(笑)
リモコンは、あろまの手にありました。ガァルマゲドンの3人も、パカ松に来ています。
みちるも、ここにいました。みちるは、納涼フェアーには興味がなく、ひたすら麺を食べています。
そんなみちるに、あろま達は協力を持ちかけます。
「新しい世界が広がるって事なの・・・。」
「新しい世界が広がる・・・。プー大陸の事か!」
やれやれ、口を開けば、プー大陸プー大陸って、キミ、プー大陸以外に友達おらんの?(笑)
という事で、みちるも協力する事に。
一方、不気味な雰囲気の中でリモコンを探すゆいとらぁら。
「あ! こういう時こそ、夢パワー!」
「ここはお花畑! 可愛いファンシーな動物達がいっぱい暮らしてるの!」
「うんうん! で、お花がメルヘンチックにいっぱい浮かんでて・・・、」
発想は良いんですけどねえ。うーむ、「夢パワー万能説」ではなく、「夢パワー(笑)」となってしまったか。(笑)
さらに、みちるが追い打ち。
「姫」を語るなら、うどんを粗末に扱うな。こんなのがネットに広まったら、プー大陸が浮上しても、一瞬で炎上すると思うぞ?(笑)
この調子で、あろまはどんどん怖がらせようとしますが、みかんとガァルルはお腹が空いてしまいました。
「ならば、わらわは肉うどんがよい。スタミナたっぷり肉うどんじゃ!」
あろまが、カレーうどんだと言うと、即座にカレーうどんが。焼きうどんを食べたいと言うと、すぐに焼きうどんが出てきました。
そして、目の前には、1人の女の子が。
これらは、全部この子が作ったもの。この子は、あろま達がパカ松に来てから寄ったうどんの店の女の子。オープニング前にも出てきた子です。
カレーうどんを置かないと悪魔の祟りがあると言っていたのは、あろま。女の子は、うどんのさらなる可能性を広げたいと、あろまの意見に賛成し、そして、店にカレーうどんが置かれました。
女の子の名前は「うどん川こむぎ」。プリパラでうどんの店を開くのが夢だそうで、3歳の頃から、うどんの英才教育を受け、今では、うどん棒さえあればあっという間に麺打ちして、うどんを作れるそうです。
直後、みちるは、こむぎの前世を占います。
「そなたの前世は、プー大陸で代々王家にうどんを献上していた、うどん大臣じゃ!」
「うどん大臣?」
「ふるさとプー大陸が浮上したあかつきには、プリンセスミーチル御用達の店として、そなたのうどん店をでっかくオープンさせてやろう!」
「あなたは・・・?」
「わらわはミーチル。プー大陸の姫にして、巫女のプリンセスミーチルじゃ!」
「プリンセスミーチル!?」
「ははーっ・・・。ありがとうございます! プリンセスミーチル様!」
「うどん店の娘の心を瞬時に奪い、手懐けるとは、さすが我が手下の小悪魔!」
「いつでもうどんが食べられるなの!」
「やったガァル!」
「やった」じゃないって! ツッコミが誰もいなくて、ヤバいだろ、この状況。「何言ってんだろう、この人・・・」なんてマジレスしそうなこむぎも場の雰囲気に流れちゃいましたし。あろま達が考えた仕掛けよりも、このツッコミ不在の状況の方が怖いんじゃないかと思います。(笑)
少しして、ゆい達は、アリ地獄ならぬ、うどん地獄にはまりました。
「ゆい!」
「らぁら!」
「大丈夫! 神アイドルのあたしがついてる!」
「う、うん・・・。」
「ゆいの手は絶対離さない!」
「うん! 私も、ユメ絶対離さない!」
それ、手ではなく、身体から離していないような。いいぞ、もっとやれ。(笑)
その後、2人は、ここのプリパラのホラー仕様の恐怖を味わいます。
そして、少しして・・・、
これは、あろま達が変装したもの。
その直後、誰かが階段を上がってきている気配を感じます。
~ Bパート ~
この影の正体は・・・、
ここのプリパラの近所で国体があったそうで、ついでに寄ってきたようです。
ゆいとらぁらも恐怖感から解放されたところで、状況説明。みちるは、2人にこむぎを紹介します。
「前世はうどん大臣、未来はプー大陸うどん係です。先程は、うちのお店でうどん食べていただいて、ありがとうございました!」
あらぬ方向に染まりやがった・・・。お父さんがこのセリフを聞いたら、ショックのあまり、店を休業しちゃいそうで心配です。(笑)
「ああ! あのお店の!」
「美味しかった!」
「終わり良ければすべて良しである!」
『どこが?』
まあ、終始ロクなツッコミはなかったけどな。そう思うと、今も恐怖な気がしてなりません。(笑)
その直後、不気味なうなり声が聞こえてきました。声の正体は、近くにはいないようです。
にのが外に出てみると・・・、
「隠者! 長らく時を越え、身を隠し大陸が浮上すると出ている!」
「身を隠し大陸が浮上・・・。そうか! この島はプー大陸であったか!」
「おそらく、あのお化けは、わらわを迎えに来た使いのモンスターじゃ! ならば、話せば分かるはずじゃ!」
まあ、キミは、話しても分からなさそうだけどな。もう、キミはプー大陸だけが友達だと決めつけちゃっていいね?(笑)
そして・・・、
「わらわはプー大陸のモンスターじゃ。ああ、お腹が空いた・・・。麺・・・。何か麺が食べたいのう・・・。」
「何これ? モンスターの気持ち?」
「モンスターがユメしゃべり出した!?」
「まず肉うどんじゃ!」
なあ、これ、自分の欲望を、モンスターの気持ちを代弁しているものとして偽ってるだろ。読者の皆さん! 自分はプー大陸のモンスターだと言い出した人を見かけたら、即刻、お近くの病院に連れていきましょう!(笑)
しかし、ホログラメーションのスイッチを切れば解決できます。ですが、リモコンを落としてしまったようです。
そんな中、こむぎは・・・、
「この麺で、どうかお鎮まり下さい!」
「プリンセスミーチル様。私は、うどん係として、身を挺してうどんを届けます!」
いや、「うどん係として」というのは、どうなんだ? 「うどん屋の娘として」の方がカッコいいと思うのですが。まあ、ギャグの濃いこのアニメなら、うどん係の方が適切ですかね。(笑)
直後、にのが飛び出して、拳をふるいますが、素通り。
こむぎの危機を見て、みちるが前面に出ます。
「わらわのうどん係としての任務をまっとうしようとする彼女を、見捨てる事はできぬ。」
「わらわはプリンセスミーチル! あのモンスターを鎮めるのは、姫の役目。彼女を救えぬくらいなら、姫ではあらぬ!」
まあ、そんな事言っても、全然お姫様とは思えないんだけどなあ。厨二病プリンセスなら納得ですが。(笑)
その直後、みちるのアイドルタイムが最大まで溜まりました。
また、めが姉ぇがリモコンを見つけたようで、すぐに、ホログラメーションのスイッチが切られました。
そして、みちるはライブに出ます。コーデは「レーシーレディガーネットコーデ」。
「時を越えて蘇りし今、わらわは既にオーパーツを手に入れた。」
「夢の中でも夜更かししましょ。今宵、あなたに幽体離脱。」
曲は「GOスト♭コースター」。
メイキングドラマは「絶対的誘惑アーチマジック」。
ライブが終わると、時計塔が出現。ここのプリパラでも、アイドルタイムシステムが採用されました。
モンスターの危機に瀕していたこむぎも、ケガはなく、無事でした。ゆい達がその事に喜んでいると、近くには・・・、
着ぐるみをしているのは、ドロシー。もんじゃマンの着ぐるみがモンスターの正体で、めが姉ぇに怖い着ぐるみショーをするよう頼まれていました。
「ちなみに、もんじゃマンが巨大化して見えたのは、ブロッケン現象という、霧と光のイタズラだったみたい。今更だけど、害はないから、安心してね!」
そうか。レオナがそう言うなら、間違いなく安全だね!
・・・なんて、済むと思ったか! そのせいで、私はツッコみまくって、ヘトヘトだよ! これが原因で、病院送りになったら、パカ松のプリパラに医療費を請求しようかな。(笑)
その後、みちるとこむぎはトモチケ交換。
「こむぎは、ただのうどん係ではない。わらわの大事な友じゃ!」
「プリンセスミーチル様・・・。」
ここのプリパラも盛り上がり、次は、プリパリへ。
今回は、これで終了です。
次回:「プール de プランス 大レース!」
アイドルタイムシステム宣伝の旅の最後の地として、ゆい達が行き着いた先は、プリパリ。
ゆいとらぁらは、トリコロールの面々と久々の再会を喜び合います。ゆい達は、プリパリにもアイドルタイムシステムを導入しようと、ひびきを勧誘するが、ひびきは、条件として、ある勝負を持ちかけます。
その勝負とは、一体何なのか?
次回予告直後の提供画像
【まとめ】
パガワ県のパカ松のプリパラに来たゆい達は、納涼ホラーフェアーで、恐怖感と涼しさを体験しながらも、アイドルタイムシステムが導入されました。
いやー、見事に、ツッコミが誰もいませんでしたねー。ツッコミ不在の怖ろしさを味わった上、私が代わりにツッコミまくって、余計に暑苦しく感じたよ・・・。これぞ、夏の恐怖!
今回の感想を簡単にまとめろと言われたら、こうですね。ついでに、夏は関係ないですね。(笑)
プリパラシリーズは、だいたい2か月に1回強烈なギャグ回を盛り込んでいるような気がしますが、今回はそのような話だったと感じています。(この回以外ですと、今作では、2話と13話が該当していると思っています)
ですが、ただのギャグ回という訳ではなく、「子供の純粋性」に満ちたプリパラらしさも感じられました。麺類が好物のみちると、うどん屋の娘であるこむぎが友達となったところが、今回の考察ポイントですね。
プリパラチェンジ後のみちるは、クールで孤高なキャラ。人と対等に接しようとするよりも、自分が格上だと振る舞っているところがあり、友達ができやすいとは言えないでしょう。まあ、厨二病全開なところが人を寄せ付けないと言うのが正しいかもしれませんが。(笑)
しかし、共通要素があれば、それを機に仲良くなれるのが、人というもの。
そして、子供であれば、互いに仲良くなるのにそんなに時間はかからないものです。互いの好きなものが共通している事を知って、すぐに、トモチケ交換というのも、よくある話でしょう。
それが、19話感想でも述べた、プリパラの「自然体」なのでしょうね。ギャグが濃い中でも、こういう大事な要素を出してくれたのは、本当に良かったと思います。
さて、次回の舞台は、プリパリ。
プリパリといえば、昨年の劇場版の舞台となっており、とんでもないギャグ映画でした(笑)。また、予告にメカ姉ェも映っていた事も考えると、次回もギャグ回になりそう?
ツッコミ過多で過労死しないよう、体調には十分気を付けねば・・・。(笑)
流石プリパラ。ぶっ飛び具合が他の比じゃない。しかしそれでも「友情」をミーチルなりの形で構築できたところは素晴らしいなと。ツッコミが終始不在というのはこんなにも恐ろしいのか…。
プリパラのシステムは全国ガバガバが確定。というかホログラメーションは、このご時世だからモニター操作にしときましょうよ。あ、それだとギャグが消えるからダメか。
麺をすすってるみちる、みかん、ガァルルのデフォルメ顔がかわいかった。ラバーストラップに採用、いかがでしょう。
次回はトリコロール!! これはNeo Dimension Goを期待してもいいんでしょうか!?(きらりんスターライブのアンコール上映も近いですし)
しゅうか登場、プリパリ登場、そして約束された水着。ワクワクしながら待機します。
実生活との両立は大変でしょうが、いつも感想ありがとうございます。
それではまたー。
今回もコメント、ありがとうございます!
>ツッコミが終始不在というのはこんなにも恐ろしいのか…。
そう感じるのは、今に始まった事じゃないですけどね。
視聴者にツッコミの余地を与える事で、色んな事を感じさせて、創造力を養ってもらう。そう思うと、ツッコミ不在は、素晴らしい事なのかもしれません。
>プリパラのシステムは全国ガバガバが確定
まあ、総本部のプリパリでの下らない姉妹ケンカで、プリパラ絶滅の危機に陥ったくらいですからね(笑)。総本部がアレじゃ、他もガバガバなのは当然でしょう。
救いなのは、2次元世界である事でしょうか。(笑)
>次回はトリコロール!! これはNeo Dimension Goを期待してもいいんでしょうか!?
予告映像を見た感じでは、その可能性は高そうですね。春の劇場版の「ひびきのコース」では、同じ映像が流れていたと思いますし。
まあ、私としては、メカ姉ェが生み出す新次元ギャグに期待したいですね。(笑)