こんにちは、ゆみれブーです。

ブログ記事の書き方が分からなくて毎回めちゃくちゃ悩んで時間かかってる。
その割にはあまりブログ記事が読まれてないし…。いったいどうしたら良いの?
今回は、こんな悩みを解決します。
この記事に書かれている内容
- ブログ記事の書き方を8つの手順で解説【いつも記事作成で悩んでる人向け】
- ポイントを押さえて読者が満足するブログ記事の書き方をマスター
この記事を書いた人
この記事を書いている私はネットビジネス歴5年以上。フルタイムで働きながら子育てと家事をこなすという多忙を極めた状態で1つのブログを必死に育て、毎月5~6万円稼いだ実績を持っています。
今でも常に新しい情報を仕入れて日々勉強していますが、これまでにいっぱい失敗して、いっぱい遠回りしました。初心者の状態から少しずつ成長を続けている私だからこそ、同じように悩む人の立場に寄り添ってお伝えできることがたくさんあります。

詳しくはゆみれブーのプロフィールを読んでね。
ブログ記事の書き方が決まっていないと、記事作成にめちゃくちゃ時間がかかるだけではなく、書くことがブレブレで読みづらいので読者から嫌われてしまいます。
そこで今回は、ブログ記事の書き方が分からなくて悩んでいる人のためにブログ記事の書き方を8つの手順で解説すると共に、読者の満足度を上げるためのポイントを紹介します。
ブログ記事作成の時間を短縮して読者に読まれる記事を作りたい人は必見です。
目次[表示]
ブログ記事の書き方を8つの手順で解説【いつも記事作成で悩んでる人向け】

ブログ記事の書き方を8つの手順で解説していきます。
※キーワードが決まっている前提でお話を進めていきます。
キーワードが決まっていない人はこちらを参考にしてください
-
-
【ブログのキーワード選定】初心者でも絶対に失敗しない4つの手順
ブログに読者が来てくれるかどうかはブログのキーワード選定にかかっています。ここでは初心者さんでも絶対に失敗しないブログのキーワード選定を4つの手順に沿って説明しています。ブログ記事全体で関連性が生まれるので読者の回遊率もアップし、どんどん上位表示されるようになります。ぜひ試してみてください。
続きを見る
手順①:キーワードから読者の悩みを深掘りする(潜在ニーズも引き出す)
まずはキーワードから読者の悩みを以下の2ステップに沿って深掘りしていきます。
- 実際にキーワードで検索し、上位3~5サイトに書かれている内容をざっくりと箇条書きにする
- あなたとペルソナで会話をしていく中でペルソナの悩みを引き出して箇条書きにする
この2ステップで読者自身も気が付いていない潜在ニーズまで引き出せます。詳しいやり方は以下の記事にまとめています。
-
-
検索意図の分析方法を理解してブログ集客を増やす【たったの2ステップ】
ここでは、検索意図の分析方法を2つのステップで紹介しています。読者が無自覚に抱えている願望(潜在ニーズ)の引き出し方も分かるようになるので、読者が満足する記事を書いてブログ集客を増やしたい人は必見です。
続きを見る
ここで箇条書きにした内容は本文を書く際にも必要になるので取っておきましょう。
そして箇条書きにした内容を簡潔にまとめ、深刻な悩みから順に書いていきます。箇条書きでも良いし文章や台詞のようにしても良いです。

分かりやすいようにこの記事を例に挙げて説明するね。
この記事の場合
1.キーワード「ブログ 記事 書き方」から読者の悩みを深掘りしたものを箇条書きにします。
- ブログ記事の書き方が分からない
- 書き方が定着していないから記事を書くのに時間がかかってしまう
- 行き当たりばったりで書いてるせいか読者になかなか読んでもらえない
- せっかく書いた記事だから検索上位に表示させたい
- パソコンを開くたび「今回はどんな風に書けば良いんだろう…」と考えてしまう etc…
2.箇条書きにした悩みをまとめて、深刻度の高い方から順に並べます。この時キーワードは必ずどこかに入れましょう。
- ブログ記事の書き方が分からないから毎回悩んでしまって記事を書くのに時間がかかる
- 読者がブログ記事を読んでくれないからいつまでも検索上位に表示されない
3.キーワードを含めつつピヨ子の台詞として簡潔にまとめています。
「ブログ記事の書き方が分からなくて毎回めちゃくちゃ悩んで時間かかってる。その割にはあまりブログ記事が読まれてないし…。いったいどうしたら良いの?」
手順②:あなたのブログ記事で伝えたいことを明示する
記事で読者に何を伝えたいのかを分かりやすく明示してあげます。先ほど書き出した読者の悩みに対してそれぞれ回答を出し、読者が分かりやすいようにまとめる感じです。
この記事の場合
1.まず手順1で箇条書きにした読者の悩みに対する回答を考えていきます。
- (悩み)ブログ記事の書き方が分からない
(回答)ブログ記事の書き方を分かりやすい手順で解説する - (悩み)書き方が定着していないから記事を書くのに時間がかかってしまう
(回答)手順通りやれば記事が早く書ける - (悩み)行き当たりばったりで書いてるせいか読者になかなか読んでもらえない
(回答)読者の悩みから導いた回答を書いていくので読者は満足してくれる - (悩み)せっかく書いた記事だから検索上位に表示させたい
(回答)読者が満足する記事だから自然と検索上位に表示されるようになる - (悩み)パソコンを開くたび「今回はどんな風に書けば良いんだろう…」と考えてしまう
(回答)記事の書き方が定着するので毎回その通り書けば良いので悩まなくて済む
2.すべての回答を簡潔にまとめたものが下記になります。ここでもキーワードは必ずどこかに入れましょう。
- ブログ記事の書き方を8つの手順で解説【いつも記事作成で悩んでる人向け】
- ポイントを押さえて読者が満足するブログ記事の書き方をマスター
3.この内容をそのまま冒頭の「この記事に書かれている内容」というボックス内に表示しています。
手順③:記事の信頼性を担保する
読者からすると、どんな人が言っていることなのか、この記事は信用できるのかは大きな問題です。なのでこの点についてクリアにして記事の信頼性を担保します。
一番簡単な方法は権威性を示すことです。よくテレビ番組でコメンテーターとして呼ばれた大学教授なんかが「〇〇大学出身のAさんです。Aさんは××界で15年も研究を続けていて今では△△大学で講師を務めています。」みたいに紹介されてたりしますよね。これが権威性を示すということです。
出所がはっきりしているテレビ番組でさえ権威性を示してるわけですから、誰でも発信できるインターネットの世界では尚さら意識しないといけません。
権威性を示す方法
- 権威:「〇〇大学出身で××について研究しています」
- 体験:「実際オーストラリアに留学してた私が英語学習の方法を教えます」
- 年数:「15年この分野で学び続けています」
- 実績:「すでに1000人の教え子たちを独立させました」
- 自分自身をブランド化:この人が言ってるなら間違いないと思われるくらいの人物になる。難易度は高い。
この記事の場合
冒頭の「この記事を書いた人」という部分で年数や実績を伝えています。
手順④:記事のゴールを決める
記事には明確なゴールが必要です。読者が記事を読み終えたあとに取って欲しい行動をゴールとして設定します。
例えばこんな感じです。
- 転職サイトなら、転職サービスへ登録してもらう
- 商品を紹介したなら広告リンクをクリックしてもらう
- 他に収益記事があるならその記事のリンクをクリックしてもらう
どの記事でもゴールをきちんと決めて、ゴリ押しせずに自然とゴールに導きます。
その際、読者に対して行動を促すような一文を入れて背中を押してあげると良いです。もちろんそうすることが本当に読者のためであることが大前提です。
この記事の場合
この記事では特に収益するポイントは設けてないので広告リンクなどは設置していませんが、読んで欲しい関連記事を記事中や文末で紹介しています。
必ずしも広告リンクを設置する必要はなく、本記事⇒関連記事⇒収益記事へ誘導という導線ができていればOKです。
手順⑤:見出しを決める
見出しを2つ以上用意します。見出しを決めるポイントは、「読者の悩みを解決することが簡潔に書かれていること」「深い悩みに対するものが先にくること」「キーワードが入っていること」です。キーワードはできれば全ての見出しに入れたいところですが、不自然になる場合は無理しないで大丈夫です。あくまでユーザビリティを優先させましょう。
簡単なのは「手順②:あなたのブログ記事で伝えたいことを明示する」の内容をそのまま使うやり方です。上記のポイントが全て網羅されているので見出しとしても十分に機能します。
この記事の場合
この記事の見出しは以下の2つで、手順②の内容をそのまま使っています。(どちらの見出しにもキーワードが入ってますが、あくまで自然に入れられる範囲で大丈夫です)
- 見出し:ブログ記事の書き方を8つの手順で解説【いつも記事作成で悩んでる人向け】
- 見出し:ポイントを押さえて読者が満足するブログ記事の書き方をマスター
手順⑥:タイトルを決める
タイトルはブログ記事の顔なので慎重に決めましょう。タイトルを決めるポイントはいくつかあります。
- 狙っているキーワードを盛り込む
- 誰に向けた記事なのか分かるようにする
- 読者にとってどんなメリットがあるか伝える
- 記事の内容を簡潔にまとめる
- できるだけ数字を入れて具体性を出す
- 誰でも簡単に悩みを解決できそうと思わせる
- タイトルは32~35文字程度にする
もしも最初の見出しがこれらの内のどれかを満たしている場合はそのままタイトルに使っても大丈夫です。理由は、最初の見出しは読者の一番深刻な悩みを解決する内容が一目で分かるものなので、タイトルとしても十分に意味を成すものだからです。
この記事の場合
最初の見出し「ブログ記事の書き方を8つの手順で解説【いつも記事作成で悩んでる人向け】」をそのままタイトルにしています。下記のとおり、タイトルを決めるポイントのいくつかを満たしているからです。
- 狙っているキーワードが入ってる
- 誰に向けた記事なのか明確
- ブログ記事の書き方が手順で解説されるので自分にもできそうだと思ってもらえる
- 数字が入っている
- 35文字に収まっている
手順⑦:導入文を書く
導入文とは、目次や見出しの前に書かれている文章のことです。読者は導入文を読んで「この記事を読めば自分の悩みが解決できそうだ」「ここには自分の欲しい情報はないな」と、その先を読み進めるかどうかの判断をします。
以下のポイントを押さえれば導入文は簡単に作れます。
- 読者の抱えている悩みや問題を浮き彫りにする
- この記事に解決策が書かれていることが分かるようにする
- 記事を読むとどうなるか、明るい未来を提示する
- 本文へ後押しする言葉を入れる(すぐに、誰でもできる、簡単に、~するだけで、~な方はぜひ参考に、~な方は必見、など)
この記事の場合
「この記事を書いた人」の後ろに書かれているものが導入文になります。

手順⑧:見出しに沿って本文を書く
いよいよ本文を書いていきますが、手順1で上位3~5サイトに書かれている内容、ペルソナと会話した内容をざっくりと箇条書きにしているものがあるのでそれを使います。
本文を書く流れは以下の通りです。
- 手順1で箇条書きにした内容を整理する
- 整理したものを既存の見出し内に仮置きする(この内容はこっちの見出し内で書こう、というように)
- 必要があれば小見出しを増やして分かりやすく分類する
- 見出し、小見出し内に仮置きした内容を分かりやすくまとめていく
本文を書くのはシンプルに「情報を集める⇒集めた情報を整理する⇒分かりやすくまとめる」これだけです。
本文を書く際に以下の点に注意しましょう。
- 上位3~5サイトで共通して書かれていることは必ず書く
- 自分が読者なら他にどんなことが知りたいかを想像して追記する
- 自分の経験談などを書いてオリジナリティを出す
- 一番深刻な内容から順に書いていく
- 読者が分かりやすくて読みやすい記事にする
本文を書く際に注意するポイントがいくつかあります。
上位3~5サイトで共通して書かれていることは必ず書く
上位に表示されるサイトは、Googleが考える「読者の悩みに対しての正解コンテンツ」になります。上位3~5サイトで共通して書かれていることは正解オブ正解です。絶対に書くようにしましょう。
自分の経験談などを交えてオリジナリティを出す
あなたにしか書けない経験談などを交えることで、記事にオリジナリティが出ます。他との差別化を図りましょう。
一番深刻な内容から順に書いていく
読者が抱く一番深刻な悩みから書くようにします。いきなり核心に迫る内容を書くことで読者の心を鷲掴みにします。
文字数は2000~5000文字くらいに留めること
本文は長すぎると読む気が失せるので、読者の心に突き刺さる内容を簡潔に読みやすくまとめることが大切です。
文字の装飾は少なめにする
たくさんの文字色や顔文字や「!」「?」などを多用している記事をたまに見かけますが、ぶっちゃけ記事がうるさくなるだけで説得力がなくなります。
以下の文章を比べてみてください。
ブログ記事で文字装飾が多すぎると読者はうんざりしてしまいます!だから文字装飾はなるべく少なくしましょう~!!(*^^*)
ブログ記事で文字装飾が多すぎると読者はうんざりしてしまいます。だから文字装飾はなるべく少なくしましょう。
明らかに後者の方が見やすいし説得力がありますよね。文字の装飾が全くないと文章のメリハリがなくなってしまう可能性もあるので悩ましいところですが、使い過ぎはNGです。最低限に留めておきましょう。
読者の悩みを解決することに全力を注ぐ
ブログ記事は読者の悩みを解決する為に存在します。自己満足な記事を書くのではなく、読者の悩みを解決する為に熱量たっぷりに書いていきましょう。
結論は先に書く
読者は結論を先に知りたがります。もったいぶって結論を最後に持ってくるのはNGです。先に結論を述べて納得させてあげましょう。
先に結論を書くとその先を読んでもらえないんじゃないかと心配になるかもですが大丈夫です。
結論を知った読者は、「うんうん、結論はこうなんだ、なるほどね。でもどうしてそうなるんだろう?」と探求心がくすぐられるので先を読み進めてくれます。そこで結論にいたった理由を明確にしてあげれば、結論に対しての説得力が増し、結果として読者の納得度も増します。
本文はPREP法で書くのがおすすめ
結論から先に書くことと重複しますが、本文は以下の順番で書くとまとまりの良い文章になります。これをPREP法と言います。
- 結論
- 理由(複数でも可)
- 具体例(複数でも可)(体験談やよくある質問など)
- もう一度結論
PREP法を使った文章は例えばこんな感じです。(私の実体験です)
結論:私は犬が好きです。
理由:なぜなら、犬は人間に対してとても従順で、悲しい時にそばにいてくれるからです。
具体例:私が夫と喧嘩して大泣きしている時、膝の上に乗ってきてずっと離れずに慰めてくれました。おかげでボロボロの心が癒されました。
もう一度結論:だから私は犬が好きです。
ポイントを押さえて読者が満足するブログ記事の書き方をマスター

どの記事でも読者とは「はじめまして」の気持ちで接する
どの記事でも読者に対して「はじめまして」の気持ちを持ち続けましょう。
読者はあなたが公開したブログ記事を全て順番に読んでくれてるわけではありません。そういう人もいるかも知れませんが、たまたまキーワードでヒットしてブログ記事にたどり着いてくれた人と考えましょう。
なので、「ここに関してはこないだの記事で説明してるので省略します」なんて不親切なことはせずに、「ここに関してはこちらの記事で説明しているので読んでみてくださいね」とリンクを貼ってあげたり、細やかな気遣いを忘れないようにしましょう。
タイトルで読者の興味をひく
タイトルについては先ほどもお伝えしましたが深掘りです。ここでは、読者の興味をひく魅力的なタイトルをつけるためのテクニックをいくつか紹介します。
数字を使う
数字を使うことでより具体性が増します。偶数より奇数の方が良いと言われています。
- 3つのコツを掴めば飛躍的にアップ
- 5つのポイントを伝授
- 7つのマジックで劇的に改善
簡単で早くできることを伝える
「簡単」「早くできる」ことを伝えるワードを使います。
- 初心者でもできる
- これだけでできる
- 初めてでも簡単
興味をひきやすいワードを使う
タイトルをクリックしてもらえるよう、興味をひきやすい定番ワードを使います。
愛、お金、成果、健康、発見、簡単、安全、新しい、保証する、実証された、節約する、失敗しない、悲報、非常識、事実、解決、注意、超絶、コツ、結果、検証、結論、人気、裏ワザ、保存版、完全版、今だけ、無料公開
読者の知りたい内容を徹底的に網羅する
とにかく読者が知りたいであろう情報を網羅します。あなたの記事だけ読めば悩みが全て解決できる状態に仕上げましょう。読者にとっては他の記事を見なくて済むに越したことはありません。読者が何を知りたがるかを意識して記事を書きましょう。
広告リンクは購買意欲が高い人が集まる記事にだけ設置する
どの記事にも広告リンクを貼ってゴリ押しするやり方は絶対にNGです。
基本的に広告リンクを貼るのは購買意欲が高い人が集まる収益記事だけにしましょう。ですがもし集客記事を書いてる中で「どうしてもあの商品をここで教えてあげたい」というシーンがあったら、そっと広告リンクを置いてあげるのはOKです。あくまで読者にとって本当に必要であれば、です。
今回は、以上になります。

まずは手順通りに記事を書いてみよう。きっと手応えを感じるはずだよ。
ブログ記事が書きやすくなるペルソナ設定のやり方についてはこちら
-
-
ブログで稼ぐための超簡単なペルソナの作り方【3パターンから選ぶだけ】
ブログで稼ぐための超簡単なペルソナの作り方を解説しています。3パターンから選ぶだけなので初心者さんでも問題なくできます。ブログでペルソナを設定すると読者の心に突き刺さる記事が書けるようになり、結果として収益アップに繋がります。ブログで稼ぎたい人はペルソナの作り方をマスターしましょう。
続きを見る