「誹謗中傷」···恐ろしい言葉である。
こういう言葉はよくよくでないと使ってはいけない、と私は思う。
なぜなら名指しでそう決めつけられた人は衝撃を受けるから。
しかも、それがその言った人の思い込みによるものであったとしたら、それこそ本物の誹謗中傷になる。
人を殺すのに刃物は要らない。言葉で人を殺すこともできるということを私達は心しなければならない。
殺すというと物騒だが、名指しされたブロガーさんにそのBlogを閉じさせることも、広義の殺すになるかもしれない。
言葉は便利なものであるが、諸刃の刃にもなりうる。
これは、自戒を込めて書くのだが、私達ブロガーも気をつけなければならないことだと思う。
自分と違う意見を出されて、その異なる意見の人を攻撃するのはマナー違反ということも肝に銘じる必要があるだろう。
違う意見を出す人のことを妬みからと断じる前にまず自分のことを反省したらと私は思ってしまう。
★たはやすく言ふてはならぬ言葉あり誹謗中傷されたなどとは
★見解の相違は人にありがちで誹謗中傷ではあらざりき
★相手にも考へあるを認むれば人には言へぬ「誹謗中傷」
★ブロガーにブログ閉じさすこともまた広義の殺すになるらむこれは
誤解や曲解かも知れないのに…
こういうのは、大抵そこそこまともな意見を述べている方に多いのも厄介です。
ボクも名指しで批判された事がありますが、そういうのは本人に返ってくると思います。
実際にいつもトラブルが絶えず辛そうですからね。
他人を責める暇があるなら、自分の意見を主張したら良いのに…勿体無いなぁ~と思います。
大きな声では言えないのですが、ブログの読者数が多いからと言っても必ずしも好意的な読者ばかりではないことは認識しておく必要があると思います。
案外反発心で読みに行っている場合もありますし…。
その意味では、ひっそり書いているブログのほうが安全かもしれません。
まあ、皆それぞれ考え方は違いますから、自分と違う意見を聴く必要もあるでしょう。もちろん無視するのも、また自由ですけれども…。