渓流詩人の徒然日記

知恵の浅い僕らは僕らの所有でないところの時の中を迷う(パンセ) 渓流詩人の徒然日記 ~since May, 2003~

ツアーコンダクター

2020年08月12日 | open

ツアコンから私宛にメールが来た。





富山も仙台も実は行ったことがない。
しかし、何故、東京、大阪を案内(笑)。
「旅行」で東京に戻ったり、大阪に行った
りする感覚は私には無いなあ。
大阪は仕事の管轄テリトリーだったし。
まして、東京横浜に「行く」という感覚は
全く無い。今いる場所が長期出張滞在の
ような感覚が正直なところある。漱石の
坊ちゃんが松山にいた時のような感覚が。


この建物は日本的ではないように思える
が、こうした建物は代々木上原の住宅街
にはごく普通にある。ちと派手。
渋谷区というのは場所場所でいろんな顔
があって面白い。その点は新宿に似ている
が、渋谷のほうが高級住宅街が多い。
南平台や松濤なんてね、今の時代は家は
勤め人では買えない。良いとこだけどね。

渋谷は幼い頃から馴染み深い。
デザイナーだった伯母が恵比寿に住んで
いたからだ。恵比寿駅近くの伊達町の
結構広い屋敷の敷地にアトリエと呼ぶ
工房を構えていた。
1960年代にスカーフなびかせてオープン
カーに乗って、なかなかカッチョよかっ
た。サングラスかけてたりしてさ。
うちら甥や姪たちのガキんちょは「渋谷
おばちゃん」て呼んでた。
日活の無国籍映画の頃ね。小林旭が主役
の(笑)。
ピンクドラゴンのセイちゃんも、元々の
地元はブクロだが、今では渋谷がもろに
地元のような感じなのかなあ。
ちなみに渓流アルアルで、これまた恐ろ
しい偶然で、高橋誠一郎さんのご自宅は
私が生まれた時の家のごく近所。
渋谷駅まで2キロない。
そういえば、池袋や新宿はブクロ、ジュク
と昔は略して呼ばれていたが、渋谷は昔
からシブヤでしかなかったように思える。
合ってるかどうか分からないけど。

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