総選挙はもういいやと思いつつ……。

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でーぶさんがこういう記事を更新した。

 


 

総選挙なんてイベントそのものの理不尽さは始まった当初からあったことだし、票を入れられるメンバーにとっても、推しメンに票をつぎ込みまくるファンにとっても、精神的にキツイものはないが、ファンがメンバーの立ち位置を決めるという当初の理念が活きている内はまだよかった。

 

だがある時期からファンが決めているというよりも権力(運営のことですがね)の介入が感じられるようになったし、メディアもその権力のストーリーに沿った露骨な煽り方をするようになった。

 

総選挙TV生中継を始めた時から特定メンバーのサクセスストーリーを仕立てようという意図が既に見え透いていて、その特定メンバーが去年連覇するにいたっては、AKBがかかげていた筈の予定調和崩しとは程遠い。どころか、これ程までに悪い意味で予定調和的な展開はないのでは。

 

思えば、2014年のまゆゆ総選挙1位こそが、本当の意味で予定調和から逸脱した展開だったのだ。こういう時こそ運営の腕の見せ所だったのに保身に走って、まゆゆを押し上げるどころかよってたかって下げまくる愚かな選択をした挙句、AKB新聞が総選挙結果を軽視し特定メンバーをMVPに選出。そして14年の総選挙の模様がいまだにDVD未ソフト化で、そしてまゆゆ当人も総選挙1位について語ることがなくなった。

 

裏を返せば、あの時の総選挙結果は運営にとって一番都合が悪い結果だったってことだ。特定メンバーの票数の爆上げもいよいよ不自然極まりなくなった。去年の特定メンバーの票数を知らされた直後の「運営よ、いくらなんでもやり過ぎだ!」と云わんばかりのまゆゆとさや姉の唖然とした表情が現在も忘れ難い。

 

ネットの女子大生を対象にしたAKBG人気投票も、なんだか胡散臭い。まあ、女の子の「可愛い」という概念自体もアヤしいものがあるけどね(笑)。

 

今回のまゆゆの総選挙出馬には明らかに止むに止まれぬしがらみが感じられたし、「AKB48Gを守ります」という総選挙1位直後のスピーチでの宣言にいまだに縛られているなと思った。

 

それでも緊急showroomでの「1位を目指す」宣言は、嬉しかった。

 

まあ、イマのAKB48にはいわゆる“AKBファン”はほぼ皆無ではないかな。今回のまゆゆ出馬に対して「老害」だの「若手に譲れ」とヌカす若手輩メン推しの輩共にはムカッ腹が立つけど、正直彼等を責められない。僕もまたかつて大島優子に対してそう思ったことがあったし、現在だって特定メンバーの存在がとても疎ましくてしょうがないのだから。

 

みーおんには頑張ってほしいけど、AKBそのものを応援する気は薄れている。

 

だから今度の総選挙にはどの程度関わろうか、ちょっと考えている。STU48には最近までASHで頑張っていたコが4人入ったので、彼女達を応援したいなという気持ちも正直、ある。

 

以上。

 

 

 

 

 

 

 

 

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