【ポケモン対戦】7世代シングル環境を代表する構築・並びまとめ
こんにちは、パラリーです。
今回は、7世代のシングルレート環境を代表するような構築・並びについて、自身の見解をまとめていきます。
自身の構築理解を深めるとともに、構築に対する見方・考え方を共有することが目的です。
私自身すべてのタイプの構築・並びを使用したことがあるわけではないので、参考程度に考えていただけると嬉しいです。
また、ご自身の構築に対する見方・考え方と比較しながら、内容について少し疑うような目で読んでみてください。



まとめるにあたって、以下の3点について留意して述べていきます。
①それぞれの型と役割、組み合わせる意図
②勝ち筋、展開方法
③補完で採用されやすいポケモン
※2019.11.11 最終更新
♢カバマンダガルド


①起点作成要員のカバルドンからマンダガルドを展開していく並び。主にS5~S7にかけて結果を残して以来、猛威を奮っている。カバルドンはゴツメ持ちかステロ吹き飛ばしを搭載した混乱実持ち、ギルガルドは残飯持ちの毒キン型かZ持ちの剣舞型が多い。そのため、ボーマンダはこの2体のあくびや毒との相性を重視し、身代わり竜舞型が採用されやすい。
②カバルドンでステルスロックを撒き、メガボーマンダを展開できる流れが理想的である。メガボーマンダの展開を阻害するポリゴン2やメタグロスなどに対し、ギルガルドで毒を入れ定数ダメで削る、あるいは剣舞による崩しの戦法を取ることができる。
③@3には瞑想デンキZや毒羽や怒り挑発による崩し性能を重視した
、同じく怒り挑発による崩しができ相手のカバルドンの展開阻害も可能な
、激流ミズZでリザグロスなどに対する崩し性能を求めた又はスカーフ持ちでミラーを意識した
、アゴギャラなどに対する積みストッパーや受けサイクルに対する崩しができる
、序盤においての崩しや積みストッパーとしての役割を担える
、ギャラマンダミミッキュに強くマンダガルドとサイクルを回せる
、カバルドンによる展開と相性が良い
などが採用されやすい。
♢マンダカビガルド


①相性補完に優れ、個々の性能を重視した新たなマンダ軸の並び。カバマンダガルドの派生形であり、主にS14で結果を残して以来、猛威を奮っている。ボーマンダは甘えた受けを許さない捨て身タックルを搭載したAS特化型、カビゴンは単体性能を重視した鈍いリサイクル型か起点回避ができる欠伸リサイクル型、ギルガルドは崩し性能を重視したゴーストZ持ちの物理型や特殊型と残飯持ちの毒キン型が多い。カビゴンへの崩しの手段として採用されやすい叩きや毒をマンダガルドで透かすことによりカビゴンの性能を引き上げるといった意図も存在する。
②ボーマンダ、カビゴン、ギルガルドの3体がそれぞれ太い勝ち筋を有しているため、相性補完を利用しサイクルを回しつつ、どのポケモンで詰めていくか考える。この3体を選出する場合は、ボーマンダを通すためにカビガルドで崩していく立ち回りが強力である。
③@3にはゲッコウガに強くキノガッサやギャラドスに対しても役割を持てるカプ・レヒレ
、マンダカビガルドの展開をサポートできるステロ吹き飛ばしを搭載した混乱実持ちのカバルドン
、対面性能が高いことに加え積みストッパーとしての役割も担えるミミッキュ
などが採用されやすい。
♢マンダナットドラン


①6世代から存在するマンダ軸の並びであり、S13最終1位を記録した並びでもある。マンダナット、マンダドランの相性補完が非常に良い。ボーマンダはナットドランを崩すカミツルギや霊獣ランドロスに対して切り返せる特殊型、ナットレイは受け詰め両立可能な混乱実持ちの鈍い型、ヒードランは風船を持ったステロ吠える型かリザYテテフを意識したチョッキ型がそれぞれ採用されやすい。
②単純なマンダナットドランのサイクル戦もできれば、ナットドランでステロを撒きメガボーマンダを通す勝ち筋も取れる。鋼枠の役割が増えた7世代において、ヒードランはナットレイへの役割集中を分散させるために採用される。ミミッキュはHB混乱実ナットレイで、カプ・テテフはチョッキヒードランでそれぞれ見る、などが役割分散の一つである。
③@3にはゲッコウガに強くマンダナットドランで乏しい崩しの役割を担える型の

、ボーマンダの展開をサポートできる
などが採用されやすい。
♢カバリザテテフ


①カバリザとカプ・テテフを組み合わせた並びであり、S2・9最終1位を記録した並びでもある。テテフが苦手な鋼にリザが強く、カバリザが苦手な水にテテフが強い。カバルドンはゴツメHB型、カプ・テテフはスカーフ持ち、リザードンはXよりYのほうが多い傾向にある。
②リザテテフの高火力を押し通すことが太い勝ち筋となる。リザテテフがヒードランに弱いため、裏でカバーするか地震や気合玉などの崩しの技を採用する必要がある。
③@3にはアーゴヨンなどの積みアタッカーに対するストッパーになれる
、リザードンが呼ぶドランガブランドに強いという意味で相性が良い裏メガ枠の
、リザードンが苦手なボーマンダに後投げが安定する
、ヒードランやカバリザミラーに強い
などが採用されやすい。
♢リザランドグロス


①リザードンと組ませる地面枠がカバルドンではなく霊獣ランドロスとした並び。霊獣ランドロスが電気に加え地面の一貫も切れるため、リザードンはXY同数程度存在する。
②リザランド、グロスランドの相性補完を利用し、霊獣ランドロスで対面操作しつつ、リザグロスを通す。、メガメタグロスで数値受けを選出誘導し、剣舞メガリザードンXで崩すといった戦法を取ることもできる。
③@3にはあらゆる崩しや場作りができ初手性能が高い
、メタグロスの対キノガッサ性能を特性により高めることができる
、リザードンとの攻めの相性が良い
、バシャーモやボーマンダに対して切り返しができる
などが採用されやすい。また、カプ・コケコを採用しない場合のゲッコウガへの解答として、ランドロスと相性が良い

が採用されやすい。
♢コケコランドグロス


①コケコグロスをエースとし、それに地面の一貫を切れるクッションとしてHB霊獣ランドロスを加えた並び。カプ・コケコは身代わりや瞑想を搭載したデンキZ持ちが多く、スカーフや眼鏡持ちも一定数存在する。
②コケコグロスによる上からの制圧が強い。また、エレキフィールドとメガメタグロスの雷パンチを組み合わせることで、霊獣ランドロスが呼ぶ水にメガメタグロスが滅法強くなる。
③@3にはポリ2ナットなどの耐久ポケを起点に切り返しができる
、メタグロスとの相性補完が優れている
、バシャーモやギャラドスなどの積みアタッカーのストッパーとなれる
などが採用されやすい。
♢グロスヒトムレヒレ


①メタグロスを軸に相性補完が良いヒトムレヒレを採用した並びであり、S7最終1位を記録した並びでもある。主にS12で結果を残して以来、猛威を奮っている。ヒトムは鋼電気に強く、カプ・レヒレはメタグロスの苦手な炎水や数値受けなどに強いという点でメタグロスとの相性補完が良い。ヒトムはホノオZかスカーフ持ち、カプ・レヒレはミズZか眼鏡かスカーフ持ちが多い。また、カプ・レヒレのミストフィールドにより、メタグロスの対キノガッサ性能を高めることもできる。
②メタグロスが一番の勝ち筋となり、メタグロスの一貫を作るためにヒトムレヒレでサポートする。メタグロスより速いポケモンに対してスカーフヒトムで奇襲をかける、メタグロスを受けにくる物理受けのポケモンに対してカプ・レヒレで起点にして切り返す、などの戦法が取れる。また、眼鏡やスカーフを持ったカプ・レヒレの場合、対面性能を上げるだけでなく、トリックにより相手の受けサイクルの機能低下を図り、メタグロスの一貫を作ることもできる。
③@3にはメタグロスの弱点の地面技を透かしつつ蜻蛉返りによって対面操作ができるほか崩し性能も高い
、ギャラドスやリザードンなどの積みアタッカーに強い
、ゲンガーに強く全抜きが狙える攻撃力を持つ
、強力な崩しの役割を持ちギルガルドに対しゴースト技読みで後出しができるポリゴンZ
などが採用されやすい。
♢グロスグライポリ2


①メタグロスを軸に相性補完が良いクッションとしてグライポリ2を採用した並びであり、S6最終1位を記録した並びでもある。リザードンが重い並びであるため、メタグロスに岩石封じなどの岩技が搭載されやすい。また、グライオンはグロスポリ2が苦手とするギルガルドに後投げするためにHD型で採用されやすい。ポリゴン2はマンダギャラミミッキュに強いHB型で採用される一方、この3体を裏に任せてゲッコアゴゲンガーを役割対象としたHD型で採用されることもある。攻めと受けの両立に成功した並びの一つである。
②グライポリ2を軸とした受けサイクルで削り、メガメタグロスの一貫を作る。メガメタグロスの有利対面を作る、あるいは有利対面を作っても崩せない場合はグライポリ2で状態異常技を撒いたり裏で崩したりすることを通す。攻め2体受け1体や攻め1体受け2体の選出など、攻めと受けを両立した戦法が特徴的である。
③@3にはバシャーモに強く相手の展開を阻害できる黒い霧を搭載した
、メタグロスとの攻めの相性に優れた
、メタグロス同様にグライポリ2の受けサイクルと相性が良いメガ枠である
などが採用されやすい。
♢ロップカグヤレヒレ


①メガシンカすることで得られるS135という素早さを生かして全抜きが狙えるエースのミミロップとクッションの役割を持つカグヤレヒレを組み合わせた並び。テッカグヤはボーマンダを意識したHBやどまも型、カプ・レヒレはギャラドスや物理受けを起点にできる瞑想リフレク型がそれぞれ採用されやすい。
②カグヤレヒレでサイクルを回し相手のポケモンを削りつつ、メガミミロップを通すことが太い勝ち筋となる。カプ・コケコやメガゲンガーを上から縛れるというメガミミロップの最大の長所を生かすために、カグヤレヒレでサポートする動きが強力である。
③@3にはカグヤレヒレに一貫する電気やメガリザードンYに強い
、ミミロップの猫騙しと相性が良いボルトチェンジを搭載した
、カグヤレヒレと相性が良い裏メガ枠の
などが採用されやすい。
♢ゲンガブカグヤレヒレ



①ゲンガー入りサイクル構築の代表的な並びであり、S4・14最終1位を記録した並びでもある。ゲンガーはサイクル戦において影踏みと相性が良い滅び型で採用されることが多い。マンダテテフミミッキュに強いテッカグヤ、ゲコバシャに強いカプ・レヒレ、電気の一貫を切ることができリザードンに強いガブリアスがそれぞれ採用される。
②カグヤレヒレでサイクルを回し相手のポケモンを削りつつ、メガゲンガーとスカーフガブリアスの一貫を作る、またはゲンガーの道連れで電気などを処理しカグヤレヒレで詰める、などの勝ち筋を取ることができる。
③裏の電気枠には相手の電気を起点に崩しができる
、炎枠にはメガリザードンYに強い

などが採用されやすい。電気枠や炎枠を採用することで、リザードンに強いガブリアスまたは炎枠、電気に強いガブリアスまたは電気枠のように対応範囲が広くすることができる。
♢ラティハッサム

①6世代以前からも存在するラティオスとハッサムを組み合わせた並び。ラティオスが苦手な妖や悪にハッサムが強く、ハッサムが苦手な炎や水や電気にラティオスが強い。
②メガハッサムの蜻蛉返りでサイクルを回しながら眼鏡ラティオスで負担を与え、終盤は舞ったメガハッサムが全抜きする展開が理想的。また、ステロ展開から瞑想ラティオスと剣舞メガハッサムで全抜きを狙う勝ち筋をとることもできる。
③@4にはハッサムとサイクルを回しやすい


、ステロ展開要員である
などが採用されやすい。
♢ランドバシャカグヤ


①7世代で代表的なメガバシャーモ軸の展開構築。霊獣ランドロスは襷ステロ型、バシャーモはバトンタッチを搭載されることが多かったが、剣舞や雷パンチやめざ氷など多様性が増した。テッカグヤはHDやどみが型かCSヒコウZ型が多い。
②襷ランドロスのステロ爆発展開からメガバシャーモとヒコウZテッカグヤを通すこと、あるいはやどみがテッカグヤで嵌めることが太い勝ち筋となる。メガバシャーモのバトンタッチから最速テッカグヤへつなぐ動きが強い。一方、メガバシャーモとテッカグヤの相性補完を利用したサイクル戦をすることもできる。
③@3にはステロ展開において優秀な積みアタッカーとなる
、バシャーモとのサイクル性能が高い

などが採用されやすい。
♢アゴギャラハッサム


①アーゴヨン、ギャラドス、ハッサムによる積み展開構築。アーゴヨンが苦手なヒードランやスカーフ霊獣ランドロスにギャラドスが強く、ギャラドスが苦手な霊獣ボルトロスやカミツルギにアーゴヨンが強く、アゴギャラが苦手なミミッキュやポリゴン2にハッサムが強い、と攻めの相性補完に優れている。また、積みストッパーとして選出されやすいミミッキュへの解答として、アイアンヘッド持ちのメガギャラドスも一定数存在する。
②アーゴヨン、ギャラドス、ハッサムの積み技から全抜きを狙う。アゴギャラハッサムの攻めの相性補完を利用し、それぞれの苦手なポケモンを起点に、別のポケモンで積み全抜きを狙う。どのポケモンで全抜きを狙うか想定した上で立ち回ることが重要。
③@3にはステロ展開による起点作成要員の
、積みと相性が良い対面系の
などが採用されやすい。
♢カバルカレボルト


①起点作成要員のカバルドンから積みエースのルカボルトを展開していく並び。ルカリオは剣舞型か悪巧み型、霊獣ボルトロスは悪巧みや高速移動を搭載したデンキZ持ちが採用されやすい。
②カバルドンのステロあくび展開からメガルカリオと霊獣ボルトロスによる全抜きを狙う。メガルカリオと霊獣ボルトロスの相性補完を利用したサイクル戦はできるが、耐久値の低さから縦の並びを意識しリレーの形で立ち回る。
③@3にはルカレボルトと同様に全抜きが狙える
、積みと相性が良い対面系の
、カバリザの並びを形成できる
などが採用されやすい。
♢ランドカビゲン


①7世代で代表的なメガゲンガー軸の展開構築。霊獣ランドロスは襷持ちのステロ爆発型かスカーフ持ちが一般的で、代わりのステロ要員として
が採用されることも多い。カビゴンはステロ展開と相性が良いあくびリサイクル型か自身の単体性能を重視した鈍いリサイクル型が多い。ゲンガーランド、カビゲンの相性補完が良い。
②霊獣ランドロスやエアームドのステルスロックとカビゴンのあくびで展開し、身代わり祟り目を搭載したメガゲンガーで詰める動きが強い。また、ランドカビによる展開が失敗した際に、メガゲンガーの催眠術で60%の勝ち筋を追うことができる。
③@3にはエアームドとの相性も良く相手の展開を阻害できる
、ステロ展開と相性が良い積み技を持った
などが採用されやすい。
♢トノラグ

①7世代における一般的な雨パの並び。雨エースはミミッキュをはじめとした妖の登場によりキングドラの数が大幅に減少し、ラグラージが大半を占めている。雨始動要員はニョロトノが多く、
も一定数存在する。ニョロトノは対応範囲が広い滅びアンコ搭載の脱出ボタン持ちが多いが、凍える風を搭載したミズZ持ちも一定数存在する。
②雨始動要員による雨展開からメガラグラージを通すことが太い勝ち筋となる。メガラグラージの展開を阻害するポリゴン2や一発耐えて切り返してくるカミツルギやカプ・テテフを裏でカバーしつつ、メガラグラージを通す立ち回りが求められる。
③@4には雨との相性が良い裏メガである
、アシレーヌやカプ・レヒレに対してクッションとなる
や崩しの起点となる
、カプ・テテフに対するクッションとなる
などが採用されやすい。また、電気枠はニョロトノの脱出ボタンとの相性を考慮してボルトチェンジを搭載した
が採用されやすい。雨パにおける裏選出の重要度は高いため、@4で完成度の高い裏選出を用意することが求められる。
♢バンドリマンダ


①6世代から存在する一般的な砂パの並び。砂始動要員はバンギラスかカバルドンが多く、ギガイアスも一定数存在する。ドリュウズはジメンZより霊獣ランドロスなどを意識したハガネZのほうが多いイメージ。砂始動要員は砂かきドリュウズを最大限に生かせるさらさら岩持ちが多い。ボーマンダはドリュウズでは崩せない物理受けに強い特殊型で採用されやすい。また、カバマンダの並びに型破りドリュウズを組み合わせた偽装砂の形を作ることもできる。
②砂始動要員のステロ展開から砂かきドリュウズによる上からの制圧が強い。剣舞を積むことさえできれば、HBテッカグヤやエアームド、スカーフゲッコウガ以外で止まりにくく、ドリュウズ自身が非常に強力な勝ち筋となる。
③@3にはステロ展開からの積みアタッカーとなる
、ボーマンダが苦手なゲッコウガに対して強く出られる
などが採用されやすい。
♢ポリクチミミガッサ



①ポリクチの並びに対面系のミミガッサの並びを添えたもの。ポリゴン2はトリックルームを搭載したHCダウンロード型が一般的である。ミミッキュはキノガッサと組んでいる場合はAS剣舞ゴーストZ型が多いが、クチートをサポートできるトリル呪いミミッキュZ型も存在する。キノガッサは襷持ちで剣舞を搭載した個体も一定数存在する。
②トリックルーム状態のメガクチートの高火力を押し付けることが太い勝ち筋となる。ポリゴン2のトリックルームからメガクチートを展開するとともに、ポリゴン2自身もトリルアタッカーとして立ち回ることができる点がクレセリアとの相違点である。また、メガクチートとミミガッサによる行動保証を利用した対面的な詰め筋も存在する。
③@2にはポリクチが苦手なカバリザに強い
、クチートが苦手な炎全般に強く崩し性能が高い
、カバルドンやカプ・レヒレを崩しクチートを展開しやすくするためのジメンZやヒコウZ持ちの
などが採用されやすい。
♢ラティアスクチート

①ラティアスとクチートの相性補完に優れた並び。ラティアスが苦手なテテフミミッキュなどにクチートが強く、クチートが苦手な炎や電気にラティアスが強い。ラティアスの持ち物はZ眼鏡スカーフゴツメが多い。クチートは環境に適応させて、ゲッコウガなどのZを耐えるHDベースか剣舞不意で縛れる範囲を広げたHAベースの2種類の型を使い分けることができる。
②ラティアスとメガクチートの両エースを通す、あるいはラティアスのサポートからメガクチートを通す動きが強力。ラティアスのバシャーモやメガリザードンYなどに対する耐性を生かしたメガクチートとのサイクル戦も可能である。
③@4にはスカーフ枠として
、カバルドンに強い水枠としてミズZ持ちの
、積みへの切り返しができるトリル展開要員としてトリル呪いミミッキュZ型の
などが採用されやすい。
♢テテフランドゲンガー


①カプ・テテフとゲンガーを軸とした並び。カプ・テテフはBDに耐久調整を施した眼鏡持ち、ゲンガーはHS滅び道連れ型が一般的である。霊獣ランドロスはミミッキュに安定して後出しするためにHBベースの混乱実持ちが多いが、ゴーストZ持ちのギルガルドにも対応するためにBDを調整した個体も存在する。
②対面性能を生かした眼鏡持ちのカプ・テテフの高火力を押し通す動きが強力。カプ・テテフが苦手な鋼をゲンガーランドでうまく処理する必要がある。また、カプ・テテフのサイコフィールドを利用して、メガゲンガーを通す動きもできる。
③@3にはカプ・テテフが苦手な鋼に強い
、同じく鋼に強く霊獣ランドロスとともに対面操作が可能な
、ボーマンダに強くカプ・テテフを通しやすくするためのトリックルームを搭載した
などが採用されやすい。
♢ルカリオランドミミッキュ


①ルカリオミミッキュ軸にクッションのHBランドロスを加えた並び。ミミッキュはボーマンダが重いためミミッキュZ持ちが多数。ルカリオは詰み技を持たず、ボーマンダや霊獣ランドロスへの打点として冷凍パンチなどを搭載したフルアタ型が採用される。
②霊獣ランドロスの蜻蛉返りによる対面操作を利用して、対面性能が高いメガルカリオとミミッキュを押し通す動きが強力である。
③@3にはルカリオとの相性補完に優れ崩し性能が高い
、対面性能が高い
、裏メガ枠として
などが採用されやすい。
♢ガルランドゲコ


①7世代で代表的なガルーラ軸の並び。主にS13で結果を残して以来、猛威を奮っている。ゲッコウガは崩し性能が高いミズZ持ちが一般的である。霊獣ランドロスはクッション性能が高いHB混乱実持ちで、ミミッキュに加えボーマンダとも撃ち合うためにビルドアップやめざ氷を搭載した個体も存在する。
②霊獣ランドロスの蜻蛉返りによる対面操作を利用して、猫不意メガガルーラとミズZゲッコウガを押し通す動きが強力である。
③@3にはメタグロスに強くガルーラが苦手な数値受けを起点にできる
、ゲッコウガで崩せない水を崩せる
、カプ・テテフに対するクッションの役割がありガルーラとの相性補完にも優れている
などが採用されやすい。
♢ガルクレセドラン


①6世代から存在するガルーラとクレセドランを組み合わせた並び。ガルーラはAS猫捨て身型、クレセリアはHBゴツメ持ち、ヒードランはミミッキュに強いHB混乱実持ちあるいはカプ・テテフに強いHD残飯持ちが一般的である。
②クレセドランによるサイクルで削りつつガルーラの一貫を作る、あるいは序盤にガルーラで殴った後クレセリアの三日月舞でガルーラを再展開することが太い勝ち筋となる。
③@3には対面性能が高くガルーラとともに自身が勝ち筋となれる
、崩し性能が高い


などが採用されやすい。
♢ヘラクレセドラン


①6世代から存在するヘラクロスとクレセドランを組み合わせた並び。ヘラクロスは対面性能を重視したHA型、クレセリアはゴツメ持ちのHBトリルみかまい型、ヒードランはミミッキュを意識した混乱実持ちのHB型かリザYテテフガルドを意識したHD型が一般的である。
②トリックルーム状態など上からメガヘラクロスの高火力を押し通すことが太い勝ち筋となる。クレセリアのトリル展開からHAメガヘラクロスを押し通す動きが強力であるが、トリックルーム状態が継続している間に多くの相手を倒す必要があるため、強気な読みが求められることが多い。一方、トリックルームを用いず対面操作からASメガヘラクロスを通す動きもまた強力であるが、カプ・コケコやギルガルドなどの特殊Zに注意が必要なため、立ち回りが窮屈になりがちである。
③@3にはヘラクロスと同様にトリルアタッカーとなる
、エレキフィールドによりヘラクロスの対ガッサ性能を高めるとともに強力な崩しの役割を持てる
、ヘラクロスが苦手なミミッキュやクレセドランが苦手なカプ・レヒレに後出しが安定する
、電気の一貫を切ることができギルガルドに強く出られる
などが採用される。
♢ブルルドヒドイデ

①カプ・ブルルとドヒドイデによる優れた相性補完を利用した受けサイクルの並び。カプ・ブルルが苦手な炎にドヒドイデが強く、ドヒドイデが苦手な電気や地面にカプ・ブルルが強い。カプ・ブルルはHDベースの残飯かチョッキ持ち、ドヒドイデはHBベースのヘドロ持ちが一般的である。
②カプ・ブルルの宿り木やドヒドイデの毒を絡めて定数ダメで削り切る動きが強力。カプ・ブルルのグラスフィールドによりドヒドイデが苦手とする地面に抵抗しやすくなることで、ドヒドイデの詰め性能を増すことができる。
③裏にはグラスフィールドと相性が良く受けサイクルが苦手なゲンガーを意識した
、ブルルドヒドイデとの相性補完に優れともに受けサイクルができる
、受けサイクルで削った後に全抜きが狙える
などが採用されやすい。
♢グライポリドヒド


①相性補完に優れたグライポリドヒドによる受けサイクルの並びであり、S11最終1位を記録した並びでもある。グライオンはカバガルドランドカグヤ、ポリゴン2はマンダグロスギャラミミッキュ、ドヒドイデはリザバシャウルガレヒレなどがそれぞれの役割対象である。
②グライポリドヒドによる毒サイクルで削り切る、あるいは削り切れなかったポケモンを裏のメガ枠で全抜きする動きが太い勝ち筋。それに対し、メガゲンガーの滅び道連れを駆使し、毒サイクルで削り切ることに集中するタイプの構築も存在する。グライオンのみがまも、ドヒドイデの再生力を最大限に生かした動きができる並びでもある。攻めと受けがハッキリした戦法が特徴的である。
③@3にはともに受けサイクルができる
、全抜きができる裏メガ枠として

などが採用されやすい。
♢ラキグライドヒドムドー



①一般的な受けループで採用される並び。ラッキーは特殊アタッカー全般、エアームドはマンダグロスミミッキュなどにそれぞれ役割がある。
②グライドヒドの毒やラッキーの地球投げなどの定数ダメで削り切ることに集中する。基本的に安定行動が求められる並びであるが、同時に崩しを想定した対応力のある立ち回りも求められる。
③@2にはマリルリに対応できるフシギバナ
、受けサイクルが苦手なゲンガーに強いバンギラス
が採用される。この2体を加えると所謂純正受けループとなる。また、受けループミラーを意識したゲンガー
、バンギラスとほぼ同じような役割を持ちバンギラスより役割破壊されにくいAベトベトン
なども採用されやすい。
♢ゲンカグヤミミッキュ


①ゲンガーミミッキュ入りの受けサイクルの代表的な並び。主にS15で結果を残して以来、猛威を奮っており、S16最終1位を記録した並びでもある。ボーマンダとカプ・テテフに対する受けとしての役割が大きいテッカグヤを中心とした受けポケモンで構成される並びでもある。ゲンガーは受けサイクルと相性が良い催眠祟り目型、ミミッキュは鋼やリザードンを意識した剣舞霊Z型かストッパーとなる呪いミミZ型が採用されやすい。
②テッカグヤを中心とした受けポケモンで相手を削った後、ゲンガーミミッキュを通す動きが大きな勝ち筋となる。ゲンガーを通す際はいかに安全にゲンガーを場に出せるかが重要であり、ゲンガーを通すことを筋とした代表的な並びでもある。
③@3にはテッカグヤとの受けの相性に優れゲンガーを通すうえでの起点作成ができる
、同じくゲンガーカグヤとの相性に優れ相手の受けの崩しもできる
、メガリザードンYなどの特殊アタッカーに滅法強く歌うを搭載することで安全にゲンガーを展開するための補助ができる
などが採用されやすい。
以上が7世代のシングルレート環境でよく見かける構築・並びに対する自身の見解です。
ここに記載していない構築・並びについて必要性を感じた場合、随時追記しようと思います。
また、サイクル(攻)・展開・対面・サイクル(受)の分類はあくまで一つの指標として参考にしていただけると嬉しいです。
ここまで閲覧ありがとうございました。
質問等あればコメント欄かTwitter@Rumpara25までお願いします。
今回は、7世代のシングルレート環境を代表するような構築・並びについて、自身の見解をまとめていきます。
自身の構築理解を深めるとともに、構築に対する見方・考え方を共有することが目的です。
私自身すべてのタイプの構築・並びを使用したことがあるわけではないので、参考程度に考えていただけると嬉しいです。
また、ご自身の構築に対する見方・考え方と比較しながら、内容について少し疑うような目で読んでみてください。
まとめるにあたって、以下の3点について留意して述べていきます。
①それぞれの型と役割、組み合わせる意図
②勝ち筋、展開方法
③補完で採用されやすいポケモン
※2019.11.11 最終更新
目次
【サイクル(攻)】
♢カバマンダガルド
♢マンダカビガルド
♢マンダナットドラン
♢カバリザテテフ
♢リザランドグロス
♢コケコランドグロス
♢グロスヒトムレヒレ
♢グロスグライポリ2
♢ロップカグヤレヒレ
♢ゲンガブカグヤレヒレ
♢ラティハッサム
【展開】
♢ランドバシャカグヤ
♢アゴギャラハッサム
♢カバルカレボルト
♢ランドカビゲン
♢トノラグ
♢バンドリマンダ
【対面】
♢ポリクチミミガッサ
♢ラティアスクチート
♢テテフランドゲンガー
♢ルカリオランドミミッキュ
♢ガルランドゲコ
♢ガルクレセドラン
♢ヘラクレセドラン
【サイクル(受)】
♢ブルルドヒドイデ
♢グライポリドヒド
♢ラキグライドヒドムドー
♢ゲンカグヤミミッキュ
【サイクル(攻)】
♢カバマンダガルド
♢マンダカビガルド
♢マンダナットドラン
♢カバリザテテフ
♢リザランドグロス
♢コケコランドグロス
♢グロスヒトムレヒレ
♢グロスグライポリ2
♢ロップカグヤレヒレ
♢ゲンガブカグヤレヒレ
♢ラティハッサム
【展開】
♢ランドバシャカグヤ
♢アゴギャラハッサム
♢カバルカレボルト
♢ランドカビゲン
♢トノラグ
♢バンドリマンダ
【対面】
♢ポリクチミミガッサ
♢ラティアスクチート
♢テテフランドゲンガー
♢ルカリオランドミミッキュ
♢ガルランドゲコ
♢ガルクレセドラン
♢ヘラクレセドラン
【サイクル(受)】
♢ブルルドヒドイデ
♢グライポリドヒド
♢ラキグライドヒドムドー
♢ゲンカグヤミミッキュ
【サイクル(攻)】
♢カバマンダガルド
①起点作成要員のカバルドンからマンダガルドを展開していく並び。主にS5~S7にかけて結果を残して以来、猛威を奮っている。カバルドンはゴツメ持ちかステロ吹き飛ばしを搭載した混乱実持ち、ギルガルドは残飯持ちの毒キン型かZ持ちの剣舞型が多い。そのため、ボーマンダはこの2体のあくびや毒との相性を重視し、身代わり竜舞型が採用されやすい。
②カバルドンでステルスロックを撒き、メガボーマンダを展開できる流れが理想的である。メガボーマンダの展開を阻害するポリゴン2やメタグロスなどに対し、ギルガルドで毒を入れ定数ダメで削る、あるいは剣舞による崩しの戦法を取ることができる。
③@3には瞑想デンキZや毒羽や怒り挑発による崩し性能を重視した
♢マンダカビガルド
①相性補完に優れ、個々の性能を重視した新たなマンダ軸の並び。カバマンダガルドの派生形であり、主にS14で結果を残して以来、猛威を奮っている。ボーマンダは甘えた受けを許さない捨て身タックルを搭載したAS特化型、カビゴンは単体性能を重視した鈍いリサイクル型か起点回避ができる欠伸リサイクル型、ギルガルドは崩し性能を重視したゴーストZ持ちの物理型や特殊型と残飯持ちの毒キン型が多い。カビゴンへの崩しの手段として採用されやすい叩きや毒をマンダガルドで透かすことによりカビゴンの性能を引き上げるといった意図も存在する。
②ボーマンダ、カビゴン、ギルガルドの3体がそれぞれ太い勝ち筋を有しているため、相性補完を利用しサイクルを回しつつ、どのポケモンで詰めていくか考える。この3体を選出する場合は、ボーマンダを通すためにカビガルドで崩していく立ち回りが強力である。
③@3にはゲッコウガに強くキノガッサやギャラドスに対しても役割を持てるカプ・レヒレ
♢マンダナットドラン
①6世代から存在するマンダ軸の並びであり、S13最終1位を記録した並びでもある。マンダナット、マンダドランの相性補完が非常に良い。ボーマンダはナットドランを崩すカミツルギや霊獣ランドロスに対して切り返せる特殊型、ナットレイは受け詰め両立可能な混乱実持ちの鈍い型、ヒードランは風船を持ったステロ吠える型かリザYテテフを意識したチョッキ型がそれぞれ採用されやすい。
②単純なマンダナットドランのサイクル戦もできれば、ナットドランでステロを撒きメガボーマンダを通す勝ち筋も取れる。鋼枠の役割が増えた7世代において、ヒードランはナットレイへの役割集中を分散させるために採用される。ミミッキュはHB混乱実ナットレイで、カプ・テテフはチョッキヒードランでそれぞれ見る、などが役割分散の一つである。
③@3にはゲッコウガに強くマンダナットドランで乏しい崩しの役割を担える型の
♢カバリザテテフ
①カバリザとカプ・テテフを組み合わせた並びであり、S2・9最終1位を記録した並びでもある。テテフが苦手な鋼にリザが強く、カバリザが苦手な水にテテフが強い。カバルドンはゴツメHB型、カプ・テテフはスカーフ持ち、リザードンはXよりYのほうが多い傾向にある。
②リザテテフの高火力を押し通すことが太い勝ち筋となる。リザテテフがヒードランに弱いため、裏でカバーするか地震や気合玉などの崩しの技を採用する必要がある。
③@3にはアーゴヨンなどの積みアタッカーに対するストッパーになれる
♢リザランドグロス
①リザードンと組ませる地面枠がカバルドンではなく霊獣ランドロスとした並び。霊獣ランドロスが電気に加え地面の一貫も切れるため、リザードンはXY同数程度存在する。
②リザランド、グロスランドの相性補完を利用し、霊獣ランドロスで対面操作しつつ、リザグロスを通す。、メガメタグロスで数値受けを選出誘導し、剣舞メガリザードンXで崩すといった戦法を取ることもできる。
③@3にはあらゆる崩しや場作りができ初手性能が高い
♢コケコランドグロス
①コケコグロスをエースとし、それに地面の一貫を切れるクッションとしてHB霊獣ランドロスを加えた並び。カプ・コケコは身代わりや瞑想を搭載したデンキZ持ちが多く、スカーフや眼鏡持ちも一定数存在する。
②コケコグロスによる上からの制圧が強い。また、エレキフィールドとメガメタグロスの雷パンチを組み合わせることで、霊獣ランドロスが呼ぶ水にメガメタグロスが滅法強くなる。
③@3にはポリ2ナットなどの耐久ポケを起点に切り返しができる
♢グロスヒトムレヒレ
①メタグロスを軸に相性補完が良いヒトムレヒレを採用した並びであり、S7最終1位を記録した並びでもある。主にS12で結果を残して以来、猛威を奮っている。ヒトムは鋼電気に強く、カプ・レヒレはメタグロスの苦手な炎水や数値受けなどに強いという点でメタグロスとの相性補完が良い。ヒトムはホノオZかスカーフ持ち、カプ・レヒレはミズZか眼鏡かスカーフ持ちが多い。また、カプ・レヒレのミストフィールドにより、メタグロスの対キノガッサ性能を高めることもできる。
②メタグロスが一番の勝ち筋となり、メタグロスの一貫を作るためにヒトムレヒレでサポートする。メタグロスより速いポケモンに対してスカーフヒトムで奇襲をかける、メタグロスを受けにくる物理受けのポケモンに対してカプ・レヒレで起点にして切り返す、などの戦法が取れる。また、眼鏡やスカーフを持ったカプ・レヒレの場合、対面性能を上げるだけでなく、トリックにより相手の受けサイクルの機能低下を図り、メタグロスの一貫を作ることもできる。
③@3にはメタグロスの弱点の地面技を透かしつつ蜻蛉返りによって対面操作ができるほか崩し性能も高い
♢グロスグライポリ2
①メタグロスを軸に相性補完が良いクッションとしてグライポリ2を採用した並びであり、S6最終1位を記録した並びでもある。リザードンが重い並びであるため、メタグロスに岩石封じなどの岩技が搭載されやすい。また、グライオンはグロスポリ2が苦手とするギルガルドに後投げするためにHD型で採用されやすい。ポリゴン2はマンダギャラミミッキュに強いHB型で採用される一方、この3体を裏に任せてゲッコアゴゲンガーを役割対象としたHD型で採用されることもある。攻めと受けの両立に成功した並びの一つである。
②グライポリ2を軸とした受けサイクルで削り、メガメタグロスの一貫を作る。メガメタグロスの有利対面を作る、あるいは有利対面を作っても崩せない場合はグライポリ2で状態異常技を撒いたり裏で崩したりすることを通す。攻め2体受け1体や攻め1体受け2体の選出など、攻めと受けを両立した戦法が特徴的である。
③@3にはバシャーモに強く相手の展開を阻害できる黒い霧を搭載した
♢ロップカグヤレヒレ
①メガシンカすることで得られるS135という素早さを生かして全抜きが狙えるエースのミミロップとクッションの役割を持つカグヤレヒレを組み合わせた並び。テッカグヤはボーマンダを意識したHBやどまも型、カプ・レヒレはギャラドスや物理受けを起点にできる瞑想リフレク型がそれぞれ採用されやすい。
②カグヤレヒレでサイクルを回し相手のポケモンを削りつつ、メガミミロップを通すことが太い勝ち筋となる。カプ・コケコやメガゲンガーを上から縛れるというメガミミロップの最大の長所を生かすために、カグヤレヒレでサポートする動きが強力である。
③@3にはカグヤレヒレに一貫する電気やメガリザードンYに強い
♢ゲンガブカグヤレヒレ
①ゲンガー入りサイクル構築の代表的な並びであり、S4・14最終1位を記録した並びでもある。ゲンガーはサイクル戦において影踏みと相性が良い滅び型で採用されることが多い。マンダテテフミミッキュに強いテッカグヤ、ゲコバシャに強いカプ・レヒレ、電気の一貫を切ることができリザードンに強いガブリアスがそれぞれ採用される。
②カグヤレヒレでサイクルを回し相手のポケモンを削りつつ、メガゲンガーとスカーフガブリアスの一貫を作る、またはゲンガーの道連れで電気などを処理しカグヤレヒレで詰める、などの勝ち筋を取ることができる。
③裏の電気枠には相手の電気を起点に崩しができる
♢ラティハッサム
①6世代以前からも存在するラティオスとハッサムを組み合わせた並び。ラティオスが苦手な妖や悪にハッサムが強く、ハッサムが苦手な炎や水や電気にラティオスが強い。
②メガハッサムの蜻蛉返りでサイクルを回しながら眼鏡ラティオスで負担を与え、終盤は舞ったメガハッサムが全抜きする展開が理想的。また、ステロ展開から瞑想ラティオスと剣舞メガハッサムで全抜きを狙う勝ち筋をとることもできる。
③@4にはハッサムとサイクルを回しやすい
【展開】
♢ランドバシャカグヤ
①7世代で代表的なメガバシャーモ軸の展開構築。霊獣ランドロスは襷ステロ型、バシャーモはバトンタッチを搭載されることが多かったが、剣舞や雷パンチやめざ氷など多様性が増した。テッカグヤはHDやどみが型かCSヒコウZ型が多い。
②襷ランドロスのステロ爆発展開からメガバシャーモとヒコウZテッカグヤを通すこと、あるいはやどみがテッカグヤで嵌めることが太い勝ち筋となる。メガバシャーモのバトンタッチから最速テッカグヤへつなぐ動きが強い。一方、メガバシャーモとテッカグヤの相性補完を利用したサイクル戦をすることもできる。
③@3にはステロ展開において優秀な積みアタッカーとなる
♢アゴギャラハッサム
①アーゴヨン、ギャラドス、ハッサムによる積み展開構築。アーゴヨンが苦手なヒードランやスカーフ霊獣ランドロスにギャラドスが強く、ギャラドスが苦手な霊獣ボルトロスやカミツルギにアーゴヨンが強く、アゴギャラが苦手なミミッキュやポリゴン2にハッサムが強い、と攻めの相性補完に優れている。また、積みストッパーとして選出されやすいミミッキュへの解答として、アイアンヘッド持ちのメガギャラドスも一定数存在する。
②アーゴヨン、ギャラドス、ハッサムの積み技から全抜きを狙う。アゴギャラハッサムの攻めの相性補完を利用し、それぞれの苦手なポケモンを起点に、別のポケモンで積み全抜きを狙う。どのポケモンで全抜きを狙うか想定した上で立ち回ることが重要。
③@3にはステロ展開による起点作成要員の
♢カバルカレボルト
①起点作成要員のカバルドンから積みエースのルカボルトを展開していく並び。ルカリオは剣舞型か悪巧み型、霊獣ボルトロスは悪巧みや高速移動を搭載したデンキZ持ちが採用されやすい。
②カバルドンのステロあくび展開からメガルカリオと霊獣ボルトロスによる全抜きを狙う。メガルカリオと霊獣ボルトロスの相性補完を利用したサイクル戦はできるが、耐久値の低さから縦の並びを意識しリレーの形で立ち回る。
③@3にはルカレボルトと同様に全抜きが狙える
♢ランドカビゲン
①7世代で代表的なメガゲンガー軸の展開構築。霊獣ランドロスは襷持ちのステロ爆発型かスカーフ持ちが一般的で、代わりのステロ要員として
②霊獣ランドロスやエアームドのステルスロックとカビゴンのあくびで展開し、身代わり祟り目を搭載したメガゲンガーで詰める動きが強い。また、ランドカビによる展開が失敗した際に、メガゲンガーの催眠術で60%の勝ち筋を追うことができる。
③@3にはエアームドとの相性も良く相手の展開を阻害できる
♢トノラグ
①7世代における一般的な雨パの並び。雨エースはミミッキュをはじめとした妖の登場によりキングドラの数が大幅に減少し、ラグラージが大半を占めている。雨始動要員はニョロトノが多く、
②雨始動要員による雨展開からメガラグラージを通すことが太い勝ち筋となる。メガラグラージの展開を阻害するポリゴン2や一発耐えて切り返してくるカミツルギやカプ・テテフを裏でカバーしつつ、メガラグラージを通す立ち回りが求められる。
③@4には雨との相性が良い裏メガである
♢バンドリマンダ
①6世代から存在する一般的な砂パの並び。砂始動要員はバンギラスかカバルドンが多く、ギガイアスも一定数存在する。ドリュウズはジメンZより霊獣ランドロスなどを意識したハガネZのほうが多いイメージ。砂始動要員は砂かきドリュウズを最大限に生かせるさらさら岩持ちが多い。ボーマンダはドリュウズでは崩せない物理受けに強い特殊型で採用されやすい。また、カバマンダの並びに型破りドリュウズを組み合わせた偽装砂の形を作ることもできる。
②砂始動要員のステロ展開から砂かきドリュウズによる上からの制圧が強い。剣舞を積むことさえできれば、HBテッカグヤやエアームド、スカーフゲッコウガ以外で止まりにくく、ドリュウズ自身が非常に強力な勝ち筋となる。
③@3にはステロ展開からの積みアタッカーとなる
【対面】
♢ポリクチミミガッサ
①ポリクチの並びに対面系のミミガッサの並びを添えたもの。ポリゴン2はトリックルームを搭載したHCダウンロード型が一般的である。ミミッキュはキノガッサと組んでいる場合はAS剣舞ゴーストZ型が多いが、クチートをサポートできるトリル呪いミミッキュZ型も存在する。キノガッサは襷持ちで剣舞を搭載した個体も一定数存在する。
②トリックルーム状態のメガクチートの高火力を押し付けることが太い勝ち筋となる。ポリゴン2のトリックルームからメガクチートを展開するとともに、ポリゴン2自身もトリルアタッカーとして立ち回ることができる点がクレセリアとの相違点である。また、メガクチートとミミガッサによる行動保証を利用した対面的な詰め筋も存在する。
③@2にはポリクチが苦手なカバリザに強い
♢ラティアスクチート
①ラティアスとクチートの相性補完に優れた並び。ラティアスが苦手なテテフミミッキュなどにクチートが強く、クチートが苦手な炎や電気にラティアスが強い。ラティアスの持ち物はZ眼鏡スカーフゴツメが多い。クチートは環境に適応させて、ゲッコウガなどのZを耐えるHDベースか剣舞不意で縛れる範囲を広げたHAベースの2種類の型を使い分けることができる。
②ラティアスとメガクチートの両エースを通す、あるいはラティアスのサポートからメガクチートを通す動きが強力。ラティアスのバシャーモやメガリザードンYなどに対する耐性を生かしたメガクチートとのサイクル戦も可能である。
③@4にはスカーフ枠として
♢テテフランドゲンガー
①カプ・テテフとゲンガーを軸とした並び。カプ・テテフはBDに耐久調整を施した眼鏡持ち、ゲンガーはHS滅び道連れ型が一般的である。霊獣ランドロスはミミッキュに安定して後出しするためにHBベースの混乱実持ちが多いが、ゴーストZ持ちのギルガルドにも対応するためにBDを調整した個体も存在する。
②対面性能を生かした眼鏡持ちのカプ・テテフの高火力を押し通す動きが強力。カプ・テテフが苦手な鋼をゲンガーランドでうまく処理する必要がある。また、カプ・テテフのサイコフィールドを利用して、メガゲンガーを通す動きもできる。
③@3にはカプ・テテフが苦手な鋼に強い
♢ルカリオランドミミッキュ
①ルカリオミミッキュ軸にクッションのHBランドロスを加えた並び。ミミッキュはボーマンダが重いためミミッキュZ持ちが多数。ルカリオは詰み技を持たず、ボーマンダや霊獣ランドロスへの打点として冷凍パンチなどを搭載したフルアタ型が採用される。
②霊獣ランドロスの蜻蛉返りによる対面操作を利用して、対面性能が高いメガルカリオとミミッキュを押し通す動きが強力である。
③@3にはルカリオとの相性補完に優れ崩し性能が高い
♢ガルランドゲコ
①7世代で代表的なガルーラ軸の並び。主にS13で結果を残して以来、猛威を奮っている。ゲッコウガは崩し性能が高いミズZ持ちが一般的である。霊獣ランドロスはクッション性能が高いHB混乱実持ちで、ミミッキュに加えボーマンダとも撃ち合うためにビルドアップやめざ氷を搭載した個体も存在する。
②霊獣ランドロスの蜻蛉返りによる対面操作を利用して、猫不意メガガルーラとミズZゲッコウガを押し通す動きが強力である。
③@3にはメタグロスに強くガルーラが苦手な数値受けを起点にできる
♢ガルクレセドラン
①6世代から存在するガルーラとクレセドランを組み合わせた並び。ガルーラはAS猫捨て身型、クレセリアはHBゴツメ持ち、ヒードランはミミッキュに強いHB混乱実持ちあるいはカプ・テテフに強いHD残飯持ちが一般的である。
②クレセドランによるサイクルで削りつつガルーラの一貫を作る、あるいは序盤にガルーラで殴った後クレセリアの三日月舞でガルーラを再展開することが太い勝ち筋となる。
③@3には対面性能が高くガルーラとともに自身が勝ち筋となれる
♢ヘラクレセドラン
①6世代から存在するヘラクロスとクレセドランを組み合わせた並び。ヘラクロスは対面性能を重視したHA型、クレセリアはゴツメ持ちのHBトリルみかまい型、ヒードランはミミッキュを意識した混乱実持ちのHB型かリザYテテフガルドを意識したHD型が一般的である。
②トリックルーム状態など上からメガヘラクロスの高火力を押し通すことが太い勝ち筋となる。クレセリアのトリル展開からHAメガヘラクロスを押し通す動きが強力であるが、トリックルーム状態が継続している間に多くの相手を倒す必要があるため、強気な読みが求められることが多い。一方、トリックルームを用いず対面操作からASメガヘラクロスを通す動きもまた強力であるが、カプ・コケコやギルガルドなどの特殊Zに注意が必要なため、立ち回りが窮屈になりがちである。
③@3にはヘラクロスと同様にトリルアタッカーとなる
【サイクル(受)】
♢ブルルドヒドイデ
①カプ・ブルルとドヒドイデによる優れた相性補完を利用した受けサイクルの並び。カプ・ブルルが苦手な炎にドヒドイデが強く、ドヒドイデが苦手な電気や地面にカプ・ブルルが強い。カプ・ブルルはHDベースの残飯かチョッキ持ち、ドヒドイデはHBベースのヘドロ持ちが一般的である。
②カプ・ブルルの宿り木やドヒドイデの毒を絡めて定数ダメで削り切る動きが強力。カプ・ブルルのグラスフィールドによりドヒドイデが苦手とする地面に抵抗しやすくなることで、ドヒドイデの詰め性能を増すことができる。
③裏にはグラスフィールドと相性が良く受けサイクルが苦手なゲンガーを意識した
♢グライポリドヒド
①相性補完に優れたグライポリドヒドによる受けサイクルの並びであり、S11最終1位を記録した並びでもある。グライオンはカバガルドランドカグヤ、ポリゴン2はマンダグロスギャラミミッキュ、ドヒドイデはリザバシャウルガレヒレなどがそれぞれの役割対象である。
②グライポリドヒドによる毒サイクルで削り切る、あるいは削り切れなかったポケモンを裏のメガ枠で全抜きする動きが太い勝ち筋。それに対し、メガゲンガーの滅び道連れを駆使し、毒サイクルで削り切ることに集中するタイプの構築も存在する。グライオンのみがまも、ドヒドイデの再生力を最大限に生かした動きができる並びでもある。攻めと受けがハッキリした戦法が特徴的である。
③@3にはともに受けサイクルができる
♢ラキグライドヒドムドー
①一般的な受けループで採用される並び。ラッキーは特殊アタッカー全般、エアームドはマンダグロスミミッキュなどにそれぞれ役割がある。
②グライドヒドの毒やラッキーの地球投げなどの定数ダメで削り切ることに集中する。基本的に安定行動が求められる並びであるが、同時に崩しを想定した対応力のある立ち回りも求められる。
③@2にはマリルリに対応できるフシギバナ
♢ゲンカグヤミミッキュ
①ゲンガーミミッキュ入りの受けサイクルの代表的な並び。主にS15で結果を残して以来、猛威を奮っており、S16最終1位を記録した並びでもある。ボーマンダとカプ・テテフに対する受けとしての役割が大きいテッカグヤを中心とした受けポケモンで構成される並びでもある。ゲンガーは受けサイクルと相性が良い催眠祟り目型、ミミッキュは鋼やリザードンを意識した剣舞霊Z型かストッパーとなる呪いミミZ型が採用されやすい。
②テッカグヤを中心とした受けポケモンで相手を削った後、ゲンガーミミッキュを通す動きが大きな勝ち筋となる。ゲンガーを通す際はいかに安全にゲンガーを場に出せるかが重要であり、ゲンガーを通すことを筋とした代表的な並びでもある。
③@3にはテッカグヤとの受けの相性に優れゲンガーを通すうえでの起点作成ができる
以上が7世代のシングルレート環境でよく見かける構築・並びに対する自身の見解です。
ここに記載していない構築・並びについて必要性を感じた場合、随時追記しようと思います。
また、サイクル(攻)・展開・対面・サイクル(受)の分類はあくまで一つの指標として参考にしていただけると嬉しいです。
ここまで閲覧ありがとうございました。
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