広島県三原市駅前通りには戦後の
レトロなたばこ屋さんがまだ残っ
ている。
どうぞ、このまま続けてほしい。
昭和30年代のたばこ屋さんの特
徴。それは外装がタイル貼り。
なぜか知らねどタイル貼り。
1977年、都内文京区の高校の修学
旅行で明日香斑鳩の里を歩いた。
自由研究を兼ねたクラス単位の修
学旅行だ。生徒の提案で好きな所
に学年11クラスバラバラに行けた。
S特進クラスは奈良を選んだ。
歴史探訪の明日香斑鳩歩き旅。
オマケで京都1泊。新選組の足跡
探訪(笑
洛中を練り歩く。中学の修学旅行
では行けなかった先斗町や木屋町、
河原町などの路地裏を歩く。油小
路にも行った。
九州や北海道に行ったクラスも
あった。
私は奈良では伝馬子の石舞台を初
めて実見したのは感動ものだった
し、洛中探索も堪能した。
その時、奈良の閑散とした古代街
道筋を歩いていて、道ぞいに古い
たばこ屋さんがあった。
担任教師が「うわー!懐かしい!
昔のたばこ屋ってこうだったん
だよ」と言って説明した。
都内、横浜中心部、埼玉県南部
では絶滅していたので、私は初
めて見た。なんか昔の中目黒の
銭湯の洗い場の壁みたいと私は
思った。
外装タイル貼りは、昭和30年代
のたばこ屋さんの全国的スタン
ダードだったのだそうだ。
デフォてやつ。仕様ですね。
定番通りの正統派。
これで、おばちゃんいたら、
もう完璧。