海鳴りの島から

沖縄・ヤンバルより…目取真俊

沖縄県知事選挙告示/辺野古ゲート前の抗議行動/埋め立て工区と大浦湾の様子

2022-08-25 22:48:57 | 米軍・自衛隊・基地問題

 25日(木)は沖縄県知事選挙が告示され、辺野古ゲート前のテントに玉城デニー知事がやってきた。

 辺野古新基地建設は今回の選挙でも大きな争点である。玉城知事の再選を実現するために、海上行動メンバーやティダの会のメンバーもゲート前に集まった。

 9月11日は県知事選挙と同時に多くの市町村で議会議員選挙も行われる。辺野古新基地建設に対する抗議行動と並行して、両選挙への取り組みも進めなければならない。多忙な日が続く。

 玉城知事を激励したあと、工事用ゲート前に移動し、2回目の資材搬入に対する抗議行動に参加した。

 30人余の市民がゲート前に座り込んだり、歩道で工事強行に抗議の声を上げた。

 2回目に入った工事車両は30台ほどで少なかった。

 K8護岸延伸工事用の砕石が最近は入っていない。辺野古崎の作業ヤードに山積みになっている分で当面は間に合うのだろう。

 連日10数台入っている生コンのミキサー車は、被覆ブロックの制作にあたっていると思われる。

 午後1時35分頃、豊原の高台から辺野古側埋め立て工区の様子を見た。

 ガット船2隻(marumasa3号、神峰)が大浦湾に入るところだった。

 25日は朝、ガット船3隻(第八そうほう丸、第八太海丸、第十八藤進)が入っていて、そのあと2隻(かいおう丸、進朋)が入った。昼過ぎに入った2隻を加えて計7隻が土砂を運び込んだことになる。

 K9・N2護岸から運ばれてきた土砂は、②区域のK4護岸近くに投入されていた。

 午後1時56分頃、瀬嵩の海岸から大浦湾の様子を見た。

 K9・N2護岸ともにランプウェイ台船が接岸し、土砂の陸揚げが行われていた。

 ガット船からランプウェイ台船への土砂の積み替えも行われ、今日も千数百トンの土砂が陸揚げ、投入されている。

 K8護岸では砕石が投入され、延伸工事が行われていた。

 


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