[新]相棒 season 21 #1[解][字]…のネタバレ解析まとめ
出典:EPGの番組情報
[新]相棒 season 21 #1[解][字]
相棒 season 21 右京×薫コンビ復活!!
初回拡大SP『ペルソナ・ノン・グラータ』
旅客機テロのタイムリミットが迫る!
究極の選択を前に、右京と薫が動き出す!!◇番組内容
南アジア・サルウィンのアイシャという反政府運動のリーダーが親善目的で来日。なぜかパーティーに招待された右京が会場に向かうと、そこにはサルウィンに渡っていた元相棒・亀山薫の姿が。そんな中、薫のスマホに『アイシャを殺さなければ、旅客機を墜落させる』という脅迫メッセージが届く。該当の便には薫の妻・美和子が搭乗。到着までのリミットは4時間。右京と薫は脅迫者を追跡するが、その矢先思いも寄らない事件が起こる。
◇出演者
水谷豊、寺脇康文
森口瑤子、鈴木砂羽、川原和久、山中崇史、篠原ゆき子、山西惇、田中隆三、小野了、片桐竜次
杉本哲太、仲間由紀恵、石坂浩二 ほか
【ゲスト】勝村政信、宮澤エマ、サヘル・ローズ、木村佳乃、柄本明 ほか
◇スタッフ
【脚本】輿水泰弘
【監督】橋本一
◇音楽
池頼広
◇おしらせ
☆最新情報はツイッターでも!
【番組HP】https://www.tv-asahi.co.jp/aibou/
【Twitter】https://twitter.com/aibouNow
【Instagram】https://www.instagram.com/aibou_official/ジャンル :
ドラマ – 国内ドラマ
福祉 – 文字(字幕)
福祉 – 音声解説
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- アイシャ
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- 雛子
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♬~
(芹沢慶二)
おはようございまーす!
(出雲麗音)おはようございます。
のぞき見なんて行儀悪い!
(伊丹憲一)おはよう。
なんだよ?
何? これ。
(麗音)わからないで
ずっとのぞいてたんですか?
だって 音 聞こえないし。 祭り?
サルウィンか…。
えっ?
確かに祭りだ。 やっとの事で
政府を打ち倒した民衆が
お祭り騒ぎ。
その時の映像だろ。
あっ! 見てください 彼女。
(麗音)名前はアイシャ。
反政府運動の
リーダー的存在だった女性ですよ。
あっ そっか。 そういえば
もうすぐ サルウィンご一行が…。
なんじゃ!? こいつ…!!
あああーーっ!!
(角田六郎)招待?
(角田)なんで お前さんが
そんなものに招待されるんだ?
(杉下右京)謎ですねぇ…。
招待される覚えはありません。
(伊丹)なんで こいつが
こんなとこに…!
いや… だって ほら
夫婦そろってサルウィンに…。
そうじゃねえよ!
なんで こんなとこで偉そうに!
「(記者の外国語)」
なんて言ってんだ?
わかりませんよ 向こうの言葉。
せめて英語ならねえ…。
わかるんですか?
わかってたまるかよ!
(小出茉梨)わかった!
なんか 事件が起こるんですよ
パーティーで。
はい?
だから 前もって
杉下さんが呼ばれたんですよ。
多分 招待者は 杉下さんの
日頃の活躍を知っていて
その能力を高く評価してる方。
じゃなきゃ
呼ばれたりしませんよ。
(鑓鞍兵衛)
そりゃ和服ですよ 和服。
決まってるでしょ。
日本男児のいでたちで
お迎えしないとね。
ハハハハハ…!
(ノック)
はい。
片山先生がお見えです。
できれば
事件を未然に防ぎたいため。
残念ながら起こっちゃっても
速やかに解決したいため。
そうね…。 そうだわ 間違いない!
いいですか?
名探偵のもとに
謎の招待状が届く。
…なんていうのは おおむね
そのパターンですからね。
で 起きるのは やっぱり
殺人事件ですかね?
探偵小説の読みすぎ。
さもなくば ミステリー映画や
ドラマの見すぎですね。 はい。
(鑓鞍)サルウィンとなると
お前さんも
他人事じゃいられないもんね。
(片山雛子の声)我が師
瀬戸内米蔵の罪は罪として
その志には共感できましたから。
瀬戸内さんが
サルウィン政府の腐敗を利用して
貧困層を救おうとしていた頃の
あの国
本当にひどい国だったからねえ。
(雛子)ええ。
正直 私が生きてるうちに
どうこうなるとは
思わなかったけど
瓦解するときゃ
あっけないものだね。
ええ。
瀬戸内米蔵が救おうとした
民の力です。
その功労者たちをお迎えする
パーティーです。 盛大に。
現実のパーティーは
極めて平和ですよ。
事件など起こるわけ…。
しかし そうなると
どうして 僕などが招待されたか
説明できませんねぇ。
ひょっとして 起こる…?
いや… だとしたら 一体 誰が
僕を招待したのでしょう?
何しろ その招待者は
事件の発生を
事前に知っている事に…。
ああ… 穏やかではありません。
いやはや
考えだすと迷路ですねぇ。
(茉梨)まあ どうぞ。
恨みます。
僕の憩いのひとときを
こんな益体もない思考の泥沼に
誘い込んだ あなたを。
♬~(会場の音楽)
♬~
右京さん。
♬~
右京さん!
♬~
(亀山 薫)あれ?
うわっ!
ハ… ハハ… ハハハ…。
亀山薫です。
わかっています。
♬~
あ… お久しぶりです。
どうも。
びっくりしたでしょ?
突如 君の声がすれば
当然 驚きますよ。
ハハハッ! でしょ?
一方で 懸案の謎も解けて
すっきりしましたが。
えっ?
いや だって
普通に招待したところで
来やしないでしょ? 右京さん。
だけど 招待者がわからなければ
興味が湧いて…。
ねっ! こうして…。
いずれにしても
君のいたずらとわかって
ホッとしました。
いたずらなんて 人聞きの悪い。
劇的な再会を
演出したんじゃないですか。
それにしても 右京さん
身に覚えのない招待状に
事件のにおいを嗅ぎ取って
いそいそ 来ちゃったりしたんじゃ
ありません? ハハハッ!
だとしたら 拍子抜けで
申し訳ありませんでした。
ウフフフフフ…!
ここです ここ。
(ノック)
(鑓鞍)亀山薫っていうの
会ってみたいんだよね。
昔 杉下くんと
つるんでたんでしょ?
ご紹介致しますよ。
(鑓鞍)何? 知り合い?
あきれるほど顔広いんだねえ~。
へえ~。
(アイシャ・ラ・プラント)
アイシャと申します。
よろしくお願いします。
杉下です。
こちらこそ よろしくどうぞ。
日本語 お上手ですね。
少しだけ…。
あっ…
先生に教えてもらいました。
俺も 少しだけ…。
(外国語)
向こうの言葉
アイシャに教わりました。
なるほど。
フフッ…。
今の 「もっと 俺 褒めろ」
と言いました。
おやおや…。
コラ!
それは訳さなくていいんだよ!
どうして?
(ノック)
はいはい!
ああ ミウ。
ミウ・ガルシアです。
アイシャの親友。
(ミウ・ガルシア)
こんにちは。 私はミウです。
杉下です。 どうも。
♬~
彼女も君の教え子ですか?
ええ。 アイシャとミウは同級生。
まあ ミウのほうが
ちょっと年上ですけどね。
(外国語)
(外国語)
(雛子)谷さん。
(谷 琢)これは片山先生…。
あっ… ハハッ! そうでしたね。
先生は 長年 日サ友好協会で
我が国とサルウィンとの
友好関係構築に
様々 ご尽力なさってますもんね。
鑓鞍先生も
どうも ご無沙汰しております。
私もさ その日サ友好協会の
顧問なもんでさ。
ええ 存じてます。
まあ… 頼まれたんで
ごく軽~い気持ちで
引き受けたんだけど
あとで 片山女史が
大きい顔してる組織って知って
後悔した!
でも まあ
名義貸しみたいなもんだし
いいかって
うっちゃっておいたんだけど…。
実は お二人
仲むつまじくおそろいなんで
正直 驚いているところです。
先の選挙戦で 壮絶な死闘を
繰り広げた間柄だっていうのに
なんだかね
この人 妙に懐いてきてね。
いい迷惑だよ。
あら?
戦い終わればノーサイド。
過去の遺恨にこだわってたら
先に進めませんもの。
ああ そうなの?
(雛子)どうぞ。
(雛子)外務省も 今後
新生サルウィンとの関係を
どう構築していくか… 大変ね。
あのサルウィンで
反政府運動が盛り上がって
腐敗しきった政府を
打ち倒したのも驚きでしたが
共和国から君主国への
先祖返りには
さらに びっくりしました。
驚きではあったけれど
王家の継承者たる若者を
擁立しての戦いに
勝利したんですもの。
当然の帰結よ。
絶対君主国家の誕生ですからね。
今 国王の来日調整で
てんやわんやですよ。
国王陛下は まれに見る人格者だ
っていうじゃないの。
(谷)そう聞いております。
なので 対サルウィン外交は
これまでより格段に難しくなる。
うん?
腐った政府が相手ならば
話は単純。
外交は よっぽど簡単ですから。
向こうに渡って
先生のまね事して
生徒たちを送り出しているうちに
少しずつ
学校も大きくなってって…。
気がついたら
校長先生なんて立場になってて…。
アイシャさんもミウさんも
最初の頃の教え子ですか?
ええ。 2人とも あんなふうに
立派な大人になって…。
君の理想が見事に開花した…。
えっ?
そうじゃありませんか。
警視庁を辞めて
サルウィンに行くと決心した時
君は言いました。
本当に教えてやりたいのは
正義です。
不正だらけの あの国だからこそ
子供たちには正義を知ってほしい。
君が正義を説いて
育んだ子供たちが
腐敗した政権を打倒する
原動力になったのだとしたら
まさしく 君が丹精込めて育てた
花が開いた結果。
理想が開花したという事ですよ。
まあ 彼女たちも こんな俺に
恩義を感じてくれてるみたいで
今回の来日に際しても
一介の校長先生の俺を
オブザーバーなんてのに
祭り上げて
里帰りを
プレゼントしてくれました。
ああ… ところで美和子さんは?
ああ…。
えー… あっ そろそろ
飛び立った頃だと思います。
(亀山の声)
我々親善使節団のメンバーと
一部スタッフだけ先に来て
残りのスタッフや関係者たちは
あとの便で来ます。
サルウィンからの飛行時間は
5時間ほど。
2時間の時差がありますから
16時頃 羽田に到着ですね。
はい。
(携帯電話の着信音)
あっ… ちょっと すみません。
噂をすれば… かな?
うん?
これも 君の演出とやらですか?
いわく 劇的な再会。
それに続く第2弾。
いやいや
ちょっと待ってくださいよ!
僕が事件を期待して来るだろうと
愚かな決めつけをしていた
君の事ですからねぇ。
さしずめ 僕を喜ばせるつもりで
こんな浅はかな演出を…。
するわけないでしょ
そんなくだらない事…!
そもそも 正体を隠して
パーティーに誘って
脅かそうとする魂胆からして
くだらないですがねぇ。
ああ…
もう いいですよ! もう!
こんなとこで右京さんと
議論してる暇ありませんから!
まったく 相変わらずだなあ…。
君 本当に身に覚えないと?
言ってるでしょ そう!
…となれば 亀山くん。
はい?
まさしく これは事件ですねぇ。
事件ですよ! 大事件!
(機械音声)
「サルウィン国際航空264便は
爆発するでしょう」
「あなたは親愛な人を救う時は
あなたはアイシャを
殺さなければなりません」
あのぎこちない文面を見る限り
送信者は 翻訳ソフトを
使っているようですねぇ。
一読した時
意味がつかみづらかったですけど
要するに
美和子の乗った飛行機が
羽田空港に
最終アプローチするまでに
俺がアイシャを殺さなければ
機内で爆発を起こして
墜落させるって事でしょ。
ええ。
(亀山の声)
最終アプローチまでとなると
もう 5時間切ってるどころか
下手すりゃ4時間半。
どちらにしても
一刻の猶予もありません。
俺にアイシャを殺せって…
さもなきゃ
美和子が死ぬぞって…。
一体 なんのために
アイシャを殺せっていうんだ!
ええ その点も含めて
情報が少なすぎますねぇ。
このタイムリミットで
二者択一なんて酷ですよ!
とにかく 動きながら
解決策を考えるしかありませんね。
動くったって…。
まず 君は ここに集まった方々を
吟味してください。
怪しい存在の有無。
君ならば 館内を歩き回れます。
怪しい存在…?
君がアイシャさんを殺さなければ
飛行機を爆破して墜落させる。
言うとおり殺せば
飛行機を無事に着陸させる。
という以上 脅迫者には
君の行動を監視する必要が
生じます。
そうか。 命令を実行して
アイシャを殺したかなんて
そばにいないと わからない。
君の申告を
うのみにしたりしないでしょう。
確認するはずですよ。
もし タイムリミットがなければ
遠く離れていても
殺害の成功を知る方法は
いろいろありますがね。
タイムリミットは
向こうにとっても不利な条件。
脅迫者自身か共犯者
少なくとも
この件に関わっている者が
近くにいる可能性大ですね。
(亀山の声)
わかりました。 捜してみます。
(雛子)亀山さん。
アハハッ!
ご無沙汰をしております。
あっ… どうも。
あら? どうかなさったの?
怖い顔をして。
えっ…
いや… してますかね? 怖い顔。
般若の形相。
あっ…。
片山さんは
相変わらず おきれいで…。
わかってる。
(土師 太)結婚式ですか?
ああ… どうか
このいでたちには お構いなく。
なんでしょう?
実は 今 極めて重大かつ凶暴
前代未聞の事件が
起きているのですが
それを知っているのは現状2名。
あなた 3人目になりませんか?
はあ?
もちろん
タダでお教えするわけには
参りませんがね。
金 目当てなら
よそ当たってください。
あなたに お金を求めるとでも?
やばい事に巻き込まれるのも
ごめんです。
そうですか。
ならば よそを当たります。
リスクを取れない臆病者に
用はありません。
ちょっ… 待って!
臆病者…?
(土師)この僕が?
あなたが 亀山さん?
お初にお目にかかります
亀山です。
薫さん?
ええ。
亀山薫です。 はい。
…女かと思ってた。
えっ?
えっ?
いや 「薫」なんていうからさ
てっきり…。
ああ…! アハハ… やだ!
鑓鞍先生ったら…。
紛らわしいんだよね!
えっ!? あっ すみません…。
なんだ 男か。
私は てっきりね 杉下くんの
これかなんかかと思って…。
いや~ 勘違い 勘違い。
面目ない。 ハハッ…。
鑓鞍です。 よろしく。
あっ… こちらこそ
よろしくどうぞ お願い…。
あなたのせいじゃないわ。
♬~
(ノック)
谷さん!
門前払いを覚悟で
参ったのですが…。
(社 美彌子)
杉下さんを門前払いなんて…。
結婚式?
やはり 悪目立ちしますね。
どうか お構いなく。
緊急で相談って 何かしら?
現在飛行中の
サルウィン国際航空264便の
乗客者名簿です。
急きょ 非公式に入手しました。
♬~
(倒れる音)
ん? あっ ちょっと…。
どうしました?
大丈夫ですか?
(尾栗江威子)ごめんなさい。
ちょっと目まいが…。
ああ そのまま。 無理しないで。
あっ ドクター呼んで。
はい。
(江威子)ああ… 平気です 本当に。
貧血気味で よく…。
緊張すると特に。
ああ…。
でも 先生に診て頂いて
問題ないの。
すいません
ご迷惑をおかけして…。
いやいや…。 もう 本当に?
はい。 大丈夫です。
ごめん。 大丈夫。
平気です もう。
お騒がせしました。 すいません。
(江威子)すみません。 大丈夫です。
大丈夫ですね?
はい。
(ドアの開く音)
(大きな物音)
♬~
(外国語)
落ち着いて!
うまく聞き取れない!
突然 谷さんに襲われたって。
えっ!?
ドライヤーのコードで
首を絞められたって
必死で抵抗して逃げ出したって
彼女 そう言ってました!
どういう事ですか?
説明してください!
おい! 黙ってないで
なんとか言ったらどうだ!?
おい… 誰だ? 君は!
何 のぞいてる!?
さっきもいただろ!
ちょっ… 待った 待った!
待って!
待ってって…!
ちょっと待てって…。
落ち着けって もう…!
(里村壱太郎)
あの部屋で何があった?
ちょっと説明しづらい。
デリケートな事情なんで…。
ただ 騒がれたら困る!
手を離してくれ。
騒いだりしない。
ああ… 悪い。
アイシャたちに なんか用か?
これ… これ 見てください!
えっ?
谷さんの携帯です。
今 撮らせてもらって…。
それ…。
あっ… 君には関係ない。
関係なくない!
僕のところにも…。
おおっ…。
ミウさんとクリスさんも
受け取っていたようです。
ミウとクリスも!?
実は… 私にも。
俺たち みんな
脅迫されてたのか…。
♬~
たとえば 秋を味わうフライパン蒸し料理。
つけるという楽しみ方もあります。
深いごまの味わいで まろやかに。
(甲斐峯秋)で 調べたのかい?
(美彌子)事情を聴いて
無視はできませんから。
結果は?
(美彌子)少なくとも 乗客に
国際的にマークされてるような
人物はいませんでした。
で 僕に どうしろと?
(美彌子)はい?
事が事だ。
役に立つ事があれば 動くよ。
あっ… 違うのかね?
わざわざ呼び出されたのは
そういう事かと…。
ハハハッ…。
報告だけなら
電話でも済むじゃないか。
抗議させて頂こうと思って
対面を希望しました。
抗議?
口幅ったい言い方になりますが
これでも私は内調のトップです。
承知してるよ。
その私を気安く動かそうとする
杉下さんに
正直 不快感を禁じ得ません。
確かに 杉下の身勝手な行動は
僕の責任でもあるからね。
有り体に申せば
監督不行き届きかと。
それは申し訳なかったね。
感情に任せて
無礼な物言いをしてしまいました。
どうか お許しください。
ああ…。
脅迫を受けているのが
杉下くんのかつての部下の
亀山薫といったね。
ええ。
どういう人物か知りたいんだ。
日本に滞在中に
一度 会おうと思っているんだが
事前に可能な限り
相手を把握しておきたいんでね。
早急に調べてもらえないかな?
(鑓鞍)女闘士アイシャのご尊顔を
拝みたいと思ってたんだが
急病で昼食会欠席とは残念。
(雛子)ええ。
男なのに
薫ちゃんも姿見せないね。
先生…。
えっ?
ご発言が いちいち
ジェンダーフリーの世の中に
逆行してらっしゃいますよ。
あっ そう?
♬~
(杉下の声)
つまり ここにいる全員が
同じ 正体不明の脅迫メッセージを
受け取っていたという事ですか。
ええ。 我々日本勢には
例の翻訳文のメッセージ。
ミウとクリスには英文。
クリス…。
どうやら
これが原文のようですね。
ええ。
メッセージの発信番号は?
俺に届いた発信者の電話番号と
みんな一緒です。
あっ… 番号から
何か わかりましたか?
(キーボードを打つ音)
ああ… このままじゃ
青木年男の二の舞だ…!
取り急ぎ解析したところ
格安SIMの番号である事までは
わかりましたが
具体的な登録者の正体が
つかめません。
イリーガルな方法で
取得したものですかね?
恐らくは。 ただ
日本国内からの発信である事は
わかりました。
脅迫者自身か共犯者が
日本にいるって事ですね。
いずれにしたところで
雲をつかむような話ですが。
まあ 確かに…。
あなた…。
飛行機には どなたが
搭乗なさってるんですか?
えっ…?
あなたも
大事な方が人質になってしまい
だから 思い余って…。
そういう理解で よろしいですね?
(谷)娘です…。 娘が乗ってます。
お嬢さんが? そうですか…。
つまり お嬢さんを人質に取られ
追い詰められて 人を殺す。
理屈としてはわかりますが
心情的には
直接 手を下すとなると
相当の葛藤があるはず。
それは
容易には乗り越えられない
いや 乗り越えてはならない
ハードルですが
あなたは
それを乗り越えてしまった。
アイシャさんを…。
(アイシャ)ごめんなさい!
私… 嘘です。
はい?
谷さん… 私 殺しません。
(クリス・ガルシア)アイシャ…。
亀山くん。
はい。
通訳できますか?
ええ。
彼らの会話内容を
思いっきり意訳すれば
我々全員 谷さんの立場に
なってた可能性がある。
だから 彼を糾弾するのはよそう。
そういう事ですよね?
ええ。 アイシャさんは
谷さんの行為を
なかった事にしたがっています。
なるほど。
我々 誰も
殺人未遂の現場を
目撃したわけじゃありませんしね。
ええ。 君たちは あくまでも伝聞。
当事者2人にしか
証言の信憑性はない中
一方は
殺人未遂などなかったと…。
しかし
一方は 犯行を認めています。
覚えがない。
おお…。 まあ 殺人未遂は
親告罪ではありませんからね。
事件の発生が疑われる場合
捜査は開始できますが。
そんな事よりも
早く脅迫者を捕まえてくださいよ。
僕ら全員 大切な人を
人質に取られてるんですよ。
アイシャさんを殺さなきゃ
代わりに大切な人が死ぬんですよ。
(江威子)お願いします。
無事 飛行機を降ろしてください。
夫が乗ってるんです!
助けてください! あっ…。
ああ…! 右京さん ちょっと…。
ご心配なく。
プライオリティーは
わきまえていますよ。
♬~ (余)事実 40代は平均1本
歯が抜けている
それが50代で3本
60代で6本 と増えていく
歯槽膿漏は歯が抜ける最大の原因 だから
《そうなる前に 「デントヘルス」》
ライオン史上
最大濃度の薬用成分配合
歯槽膿漏トータルケア!
今ある歯を1本でも多く守る
♬~「デントヘルス」 《塗る医薬品も》
こうしてる間にも
刻一刻と時間が過ぎて
飛行機は どんどん
羽田に近づいてくる…。
気持ちはわかりますが
落ち着きましょう。
気になる人物は
いませんでしたか?
怪しい人物。
捜してる矢先に
アイシャが襲われて…。
とても そこまで
手が回りませんでした。
それにしても 俺以外にも
脅迫されてた人間がいたなんて…。
まだ他にもいるかもしれません。
油断できませんよ。
確かに…。 でも
アイシャは 今 連中と一緒だし
他にいたとしても
襲ったりはできませんよ。
もっとも その全員が
人質取られて
アイシャを殺せって脅迫されてる
ほとんど冗談みたいな
状況ですけど。
どなたが飛行機に
乗ってらっしゃるんですか?
あなたは
ご主人でしたよね?
(里村の声)僕は 婚約者です。
フィアンセですか…。
(谷の英語)
♬~
(亀山美和子の声)
「ちょこっと揺れたりしたけど
概ね良好」
「たぶん定刻通り羽田に着くよ」
「そっちは快調?」
はあ…。
飛行機に スカイマーシャルは
搭乗してないって
言ってましたよね?
ええ。
しかし 仮に乗っていたとしても
現段階 捜査依頼は
はばかられますねぇ。
妙な動きをして
犯人を刺激でもしたら
目も当てられませんから。
国際手配されてるとか
政治的背景があって
マークされてるとか
そういう人物も…?
内調のデータベースでは
ヒットしなかったようです。
(雛子)あら! 杉下さん!
こんな所で お目にかかれるなんて
思ってもみなかったわ。
亀山くんに招待されましてね。
ねえ その格好で
いらっしゃったの?
相変わらず
とってもチャーミングだけど
このパーティーに
合ってるかしら?
どうか お構いなく。
フフフッ…。
せっかくの招待なのに
どうして 昼食会 欠席したのよ?
いなかったよね? 薫ちゃんも。
そもそも 薫ちゃんなんて 立場上
どうしたって出席もんでしょ?
「薫ちゃん」って…。
アイシャさんが急病って
アナウンスがあったけど
それって本当?
ああ あれは…。
嘘です。
アイシャさんの急病は嘘です。
右京さん…!
真相をお知りになりたいですか?
知った瞬間 いや応なく
我々の共犯者となりますが。
♬~
自首します。
亀山さんの昔の上司という方が
動いてくださってるようですが
いかんせん 時間がない。
私が自首して
この件が明るみに出れば
当局が乗り出せる。
それは駄目だ。
脅迫メッセージで
警告されてるじゃないですか!
妙な動きをしたら
その場で爆発させるって…。
大々的に警察が動きだしたら
おしまいですよ。
警察だって馬鹿じゃない。
うまくやりますよ。
しくじったら どうします?
その瞬間
取り返しがつかない事に
なるんですよ。
犯人は どこで どうやって
我々を監視しているか
わからないんです!
申し訳ない…!
思い直して頂ければ
結構です。
そうじゃない。
私が失敗したから こんな事に…。
この手で
しっかり アイシャさんを…!
やめて!
二度と言わないで そんな事…。
だけど 飛行機が
羽田にアプローチするまで
彼女が生きていたら
我々の大切な人たちが…!
私の娘が…。
♬~
(美和子の声)「無視かよ?」
忘れてた…。
っていっても
なんて返事すりゃあ…。
♬~
(橋爪)おぉ~
♬~
≪(シャッター音)
おぅ!
〈『相棒season20』
DVD&Blu-rayが発売〉
〈それぞれ 抽せんで
10名様にプレゼント〉
〈詳しくは 番組ホームページへ〉
私…
殺します アイシャ。
甘いよ。 日本は属地主義だ。
外国人でも 日本で罪を犯せば
日本の法律が適用される。
♬~
確かに
国賓のアイシャが殺されたら
日本にとっては不祥事だ。
だからって 報道を自粛するよう
政府に働きかけろだって?
我々外務省だけじゃない。
今 政府に食い込んで
気を吐いてる経産省も
当てにしている資源確保が
困難になって
頭を抱えるだろうね。
オーケー。
何を言ってるんだ!
(江威子)汚れ役を
買って出てくださってるのよ!
あなたの代わりに。
私の代わりに…。
あなたのためにもよ。
…うん お願いしよう。
(谷)あんたたち…!
(里村)最初にやったのは
あなたじゃないですか。
(美彌子)これを大至急ですか?
洗ってみてちょうだい。
ああ…
門前払い食わなくてよかった。
わざわざ
先生がお持ちになるなんて…。
杉下右京ってのは
しかし 大した奴だね。
こうして
私をパシリに使うなんてさ。
ハハハハ…。
ここにいる連中の?
ええ。
内閣府の職員が主でしょうが
臨時雇いもいるでしょうし
コックや給仕の方も。
彼らの身元を洗いたいんです。
脅迫者か共犯がいるかも?
可能性はあると思います。
先生ならば 内閣府に
リストを提出させる事など
わけないと思いますのでね。
そりゃ 提出させるのは
わけないけどさ。
ついでに
君に調べてもらえって。
とんでもない奴だよ あいつは。
(笑い声)
…ああ 笑ってる場合じゃないの。
急いでちょうだい。 急いで。
あっ… 承知しました。
急ぐって事は 急ぐんだよ。
(美彌子)はい。
ブラフ?
…ではないかと。
飛行機を墜落させるっていうのが
はったりだっていうんですか?
米国の9・11以降 テロへの警戒は
飛躍的に厳しくなっています。
機内に爆発物を持ち込むなど
およそ不可能。
そうですけど…
100パーセントじゃない。
ならば 警戒網をかいくぐって
持ち込んだと仮定しましょう。
その人物は 死を覚悟している
という事になりますね。
えっ…?
アイシャさん殺害が成功すれば
生きて降りられますが
失敗すると
飛行機もろとも 犠牲になる。
地上からの計画失敗の
連絡を受けた その人物は
落ち込んだ爆発物を
爆破させるのですから…。
(スイッチを押す音)
(爆発音)
結果としては
自爆テロのようなものですよ。
爆発物だけ仕掛けるのは
無理ですかね?
人を介さず 爆発物だけとなると
余計に困難でしょう。
そうですけど…。
100パーセントじゃありませんよ。
ならば 爆発物のみ
飛行機に仕掛けたと
仮定しましょう。
その場合 起爆は
地上からの遠隔操作
という事になりますが…。
ええ。
そもそも 爆弾のネックは
起爆装置です。
起爆装置の不作動による不発
というのが 思いのほか多い。
事実上軍事政権だった
サルウィンにいましたからね
その辺りは知ってます。
遠隔操作となると
より一層 ハードルが高くなる。
なので もし 僕が犯人ならば
最初から
遠隔操作は放棄しますね。
放棄する?
もし 爆発物を仕掛けられる
という前提ならば
時限爆弾にします。
殺害が成功しようがしまいが
爆発する。
そのほうが
ずっと簡単じゃありませんか。
犯人は
君たちとの約束を守る義務など
負っていないのですから。
アイシャさんは殺した。
大事な人も失った。
結果的に 君たちが
馬鹿を見るわけですよ。
馬鹿を見るって…。
前提に戻りましょう。
そもそも
航空機内で爆発を起こす事は
非常に困難なのですよ。
人を介そうが
爆発物のみだろうが
結局 ブラフ… すなわち
はったりをかますほうが
何百倍も簡単なのですよ。
リミットがあり
航空機内を調べるにも
おのずと限界がありますから
その分 ブラフも利きます。
しかも 1人では心もとないので
6人いっぺんに脅迫する事で
ブラフの利く確率も高くなる。
すでに そのもくろみどおり
未遂が起きましたね。
(携帯電話の振動音)
ちょっと失礼。
(携帯電話の振動音)
杉下です。
鑓鞍先生からのご依頼
結果をお知らせするわ。
特に不審な人物はいない。
わざわざ 恐れ入ります。
犯人 もしくは
共犯者を疑うような人物は
ここにも いないようですねぇ。
これで ますます
ブラフの可能性が高まった。
そう思いませんか?
アプローチまでに
アイシャさん殺害を確かめる
人物が存在しないのですから。
タイムリミットが迫る中
脅迫した6人に動揺が広がって
ついに 思い余った誰かが…
あるいは みんなで
アイシャさんを…。
ええ。
恐らく 犯人の狙いは これです。
つまり 殺そうが殺すまいが
飛行機は無事に降りる!
保証しますか?
100パーセント 断言できますか?
酷な事を言わないでください。
しかし 様々な要素を検討した結果
導き出された答えです。
だったら どうしろって?
黙って このまま…。
ええ。 静観です。
早まって
アイシャさんを殺したりすると
きっと 後悔しますよ。
右京さんの口車にのって
黙って見てて 飛行機 落ちたら
もっと後悔しますよ!
ならば 殺しますか?
それができたら 苦労しませんよ!
でも 場合によったら…。
殺すと?
人質が
美和子たった一人だったら…。
パイロットもCAもいなくて
正真正銘 美和子だけ。
だったら 静観できるかも…。
当てが外れて
美和子が犠牲になっても…
あいつ 怒って
化けて出るかもしれないけど
脅迫に屈して
アイシャを殺さなかった事に
誇りを持てそうな気がします。
でも 状況が違う!
アイシャ1人の命と引き換えに
6人にとっての大切な人が…。
いや 飛行機の乗員乗客全員が
誰かの大切な人なんです!
要するに 150人以上の
大切な人たちが犠牲になる。
1対150!
アイシャが どれだけ
素晴らしい人間だとしても
ひとつの命です。
150の命と引き換えにしていいとは
思えません!
ええ。 君の言うとおり。
それには 反論できませんね。
右京さんにとっては
しょせん 他人事なんですよ。
解決策が導き出せないなら
もう黙っててください。
こざかしい推理なんて
いりません!
♬~
(亀山の声)「さっきの返事だけど
こっちも快調だ!」
「あっ せっかくだから
お前も動画送ってこい」
「顔が見たい。
じゃあ 待ってまーす!」
「んん~ まっ!」
(美和子)えっ…?
何 言ってんだ? こいつ。
あっ…。
アイシャさんは 部屋に
こもってらっしゃるそうですね。
今 ミウさんから…。
亀山くんは戻ってませんか?
(携帯電話の着信音)
「もう… ここ トイレだし
迷惑になるから
長居できないからね」
「もういい? もう満足?」
「もう あと30分ぐらいで
着陸態勢に入るから」
「満足? ねっ?」
「じゃあね!」
♬~
美和子…。
杉下さん…。
折り入って ご相談が…。
なんでしょう?
ここでは…。
♬~
ああ… せっかくですから
アイシャさんのお顔を…。
♬~
(舌打ち)
(ノック)
アイシャさん 杉下です。
ちょっと よろしいですか?
アイシャさん。
…入りますよ!
アイシャさん…。
♬~
どうしたんですか?
(ドアの開く音)
亀山くん…!
♬~
♬~
(衣笠藤治)迎賓楼で
国賓が死亡という案件だ。
(内村完爾)なんと…。
わかりました。 早急に精鋭を…。
(衣笠)先走るな。
(内村)はあ?
(衣笠)ごく小規模
なるべく目立たぬよう
現場検証 その他を
済ませてほしいというのが
官邸の要望だ。
わかりました。
早速 精鋭を小規模に…。
だから 先走るな。
(内村)はい?
現場には すでに
杉下右京がいるようだ。
なんですと…!?
(中園照生)
奴が 迎賓楼に どうやって?
亀山薫とかいう
昔の部下の招待で
迎賓楼にいたようだ。
あの… 亀山薫までいるんですか!?
今 招待とおっしゃいましたか?
亀山薫 サルウィン親善使節団の
メンバーとして来日中。
扱いは国賓だ。
小規模かつ
目立たぬ事を念頭に置いた上
現状 すでに
そういう状態にある事を
十分 考慮して
捜査員を選んでほしい。
♬~
元特命係の亀山~。
♬~
おお? 黙ってねえで
なんとか言えよ!
このサルウィン亀!
それとも
ビビって 口が利けねえか?
ご無沙汰だったな。
元気そうで何より。
おい!
何 普通にあいさつしてんだよ!
悪いな。
今 そういう気分じゃねえんだ。
(伊丹)逃げんのか? コラ!
ああ…。
アイシャは自殺だ。
(伊丹)ああ!?
(芹沢)自殺?
自殺だけれど
バリバリ事件性がある。
ええ。
犯人に まんまと してやられた。
ええ…。
♬~
自殺だけど
事件性ありって…?
(伊丹)
自ら 頸動脈 切ったってのか?
(益子桑栄)噴き上がる血が
周りを汚さないように
しっかり タオル押し当ててな。
お行儀のいいお嬢さんだ。
(芹沢)自殺を偽装した可能性は?
まあ 今のところ
ないとは言えんがな。
亀山さん… でしたっけ? さっき
自殺を断言なさってましたよね。
ああ… 根拠は これだ。
「私の命が
たくさんの人を救うのならば
この命は 神に捧げます」
「友よ 気に病む事はありません」
「あなたのせいではないから」
「あなたを苦しみから解き放ち
安らぎを与える事ができるならば
私は幸せなのです」
「もう時間がありません」
「私は逝きます」
「ミウ あとは頼みます」
「クリスと力を合わせて
サルウィンを
より良い国にしてください」
「自分を犠牲にして
他人のために尽くす事は
尊い事と学びました」
「仏教の言葉で “利他"といいます」
「亀山先生
ありがとうございました」
(すすり泣き)
花が散った…。
(携帯電話の着信音)
アイシャから…!
♬~
「たったひとつ 心残りは
犯人も動機も
知る事のできない事です」
「先生 必ず犯人を捕まえて
その人に
罪を償う機会をあげてください」
アイシャさんは
メッセージの送信予約を済ませて
旅立ったようですねぇ。
(里村)まもなく 着陸です!
(谷)アプローチ中ですか?
(里村)はい。
無事 降りられるのね!
(美和子)よう! フフフ…。
おう!
(すすり泣き)
えっ?
えっ? ど… ど…
えっ? ちょっと…。
ど… どうしたの? 薫ちゃん。
えっ? えっ?
ちょっと… 本当に 何?
ハハハ…。
薫ちゃん!
「今日 迎賓楼で急死した
サルウィンのアイシャさん…」
(女性パネリスト)「ああ…
親善使節団で来たって方の…」
(男性パネリスト)
「昼間から 速報 流れて
ほとんど 情報出てこないですけど
どうなってるんですかね?」
♬~
♬~
無力を嘆く気持ちは よくわかる。
けど… 嘆いていても始まらない。
とりあえず やるべき事をやろう。
天国のアイシャに報告するために。
ねっ?
♬~
♬~
♬~
〈止まらない 負の連鎖〉
結果は重く受け止めています。
狡猾な犯人です。
〈ただ一つの真実に
たどり着けるのか?〉
あなたが殺したんですよ。