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MOTHER3タイトル
週刊ファミ通 永田泰大


 早くもメールが続々到着。みなさんのご意見を紹介していきます。本日分はその1~その5に分けてあります。じっくり読んで、さらに広いご意見をいただけたらと思います。


8月24日掲載分(その2)


お名前 Wolfguy-K 年齢 29 性別 男性
住所 埼玉県 職業・学年 会社員 発信 8月24日00:06
とにかく残念です。
MOTHER2は、ゲーム嫌いの彼女(現カミさん)がおれよりもやりこんだソフトだったんです。3は、カミさんと一緒に、2の頃の思い出話でもしながらゆっくり進めようかなーとか思っていたのですが・・・

いつの日か、新たな「MOTHER」に出会える日を信じてます。


お名前 S.S 年齢 21 性別 男性
住所 埼玉県 職業・学年 大学二年 発信 8月24日00:21
正直なところ、長く待ちすぎたせいで『MOTHER3は永遠に出ないもの』というイメージが出来てしまっていた。それが現実になったとき、『ああ、そうなのか』というのが最初の感想だった。夢の中で『これは夢なのかも』と思っていてやっぱり夢だったときのような感覚。
『MOTHER』も『MOTHER2』もプレイしてとても好きだったから、夢が覚めてしまったのは残念ではあるけれど、それはそれでいいかな、と思う。


お名前 T.F 年齢 22 性別 男性
住所 広島県 職業・学年 無職 発信 8月24日
僕が開発中止になることを知ったのは、ほぼ日刊1101新聞を見た時でした。毎日欠かさず覗いているので、いつもの通り今日のダーリンを読みました。その時から今日までずっとモヤモヤが残っています。

座談会を読んで、かなり納得はしたんですけど、読んだが上に期待せずにはいられない状況になりました。誰に期待するのかわかりません。どこに期待するのかわからないんだけど、とにかく、座談会の中に出てきているMOTHER3の話を聞いていると、楽しみな気持ちでいっぱいになってしまうのです。もう、出るわけのない商品なのに。

去年、スペースワールドに僕は初めて行ったのですが(広島から)真っ先にプレイしたのがMOTHER3でした。順番待ちで並んでいる時に観た、モニターに流れている映像は今も覚えています。そして、動きが多少軽いなぁと思った操作感覚も覚えています。音楽がいい!と糸井さんが雑誌などでよく発言していたので、戦闘などはあまりせず、バンドが出てくるシーンなど曲がメインで使われているところを中心にプレイしました。すると、側にいる係りの人がほかにもいろいろと行ける場所がありますよと親切に言ってくれたことも覚えています。僕としては、RPGはこんな短時間ではおもしろさはわからないと思っていたので、操作性と画面の雰囲気、音楽にムービーなどの演出、これらがちょっとでも観られればいい、後は発売日まで楽しみに待っていようと思っていたので十分に満足出来たのですが、今思えば何度も並んで何度もプレイすれば良かったなーと思ってます。

こんな事を書いているとプレイできなかった人よりは良かったのかなぁとも思えてきます。しかし、いろいろな映像や音、雰囲気などをほんのわずかでも体験したために座談会を読むときは辛いものがありました。読めば読むほどイメージが膨らんでいくんですよ。いっそのこと何も知らなければ良かったとも思えてとても複雑な気分です。

それと永田さんが書いていたように糸井さん、宮本さん、岩田さん、の3人があきらめなければいけないという事実にも少なからずショックを受けました。いろいろな本や雑誌などのインタビュー記事でしか3人のことは知らないんですが、でも物づくりに対する情熱や、考え方などいつも凄いなぁと思いながら読んでます。それだけに出来ないという言葉がとても重く聞こえてきて、本当にMOTHER3は出ないんだなとやるせない気持ちになってしまいました。

発表から一日経っているのに、未だにちょっと動揺しています。今、書いてる文章もちょっと気を抜くと何を書いてるのかわからなくなってきます。別に生活に支障はきたしてないんだけど、MOTHER3のことを考えると混乱してきます(笑)
特に今、自分自身、漫画が描きたくて漫画を投稿していたり、ゲームを作るためプログラム言語をもう一度勉強しようとしていたり、ホームページを作っていたりと個人レベルではあるんだけど物づくりについて深く考えることが多いんです。去年は専門学校の卒業研究でゲームを作ったんですが、6人のチームのリーダーだったんですけどうまくまとめることが出来なかったという思い出もあります。そんな、物を作ることの難しさを今回、改めて考えさせられた気がします。

・・なんかうまく文章をまとめられてる気がしませんが、結局あーあ、MOTHER3遊びたかったなぁ。この一言につきます。とにかくシナリオが読みたかったんです!斬新な戦闘がしてみたかったんです!音楽が聞いてみたかったんです!MOTHER3というゲームが遊びたかった!!もったいない!僕の中では無条件に楽しめるシリーズの一つだったのに。でも仕方ないんですよね。何日かかるか分かんないけど、ゆっくりとその事実を受け止めていこうと思います。

長い文章でしたが最後まで読んでいただいてありがとうございました。


お名前 池袋ラクセル 年齢 性別 男性
住所 職業・学年 週刊ファミ通編集者 発信 8月24日
実際の「MOTHER3」に触れたことのない僕は、そこにあった文字面だけで「MOTHER3」を理解し、「おもしろいゲームだったはずなのに……」と残念な気持ちになった。しかし読み手をそんな気持ちにさせることが3人の狙いであったはずはなく、それは単に、"結果的に僕がそういう気持ちになった"というだけのことだ。正直な話、最近はもう「MOTHER3」の存在を忘れかけていたし、関心もなかった。僕なんかにしてみれば、その程度のものだった。ただ、もう見ることができない、絶対にプレイすることができないと聞くと、途端に寂しく、そして悲しくなる。

僕は前作も、前々作もプレイしている。そしてそこにあった感動を、ボンヤリとだが覚えている。本当にボンヤリとだけども、覚えていたのがきっといけなかったんだろうなと思う。

「MOTHER」っていうのはどうしても心に残るゲームだ。頭で忘れていても、心でしっかり覚えている、そんなゲームだ。
きっと、心でしっかり覚えていたからこそ、僕は対談を最後まで読んだんだろう。そしてもう見ることができない、絶対にプレイできなくなってしまったゲームが「MOTHER」だったからこそ、僕はそんな気持ちになったんだろうなと思う。

12ページに集約された対談のすべての言葉が「MOTHER3」の盛大な葬式だとしたら、そこに参列できたというだけで僕はうれしい。ただすべてが完全に終わったわけではないのも確かで、いまにも「蘇ってきやしないか」と、密かに棺桶を見張っていたい気持ちでいっぱいだ。


お名前 H.S 年齢 20 性別 男性
住所 兵庫県 職業・学年 専門学校生 発信 8月24日00:50
対談を読み終えた後、次のページに数点の画像とテーマ曲を聴けるようになっててそれをながめながら曲を聴いているとそんなに楽しみでもなかったのにあぁ、ものすごく残念だな、って気持ちになりました。


お名前 りゅて 年齢 17 性別 女性
住所 山口県 職業・学年 高校3年 発信 8月24日01:35
私も『MOTHER3』を楽しみにしてた1人で64で出ると知ったのでハードを買いました。基本的にPSしかしないんですけど『MOTHER3』はやりたかったから…。このために買ったっていってもいいくらいです。『MOTHER2』は自分で全クリはしていなくて、弟がやってるのを隣で見てるのが好きでした。自分でもちょっとはプレイしたんですけどね。
『MOTHER3』の開発中止を知ったのは他のサイトで、すぐに対談を読みました。どうして中止になったのか…その理由か知りたくて読んだんですけど、複雑で漠然としてて上手く理解できませんでした。
でも全くわからないわけじゃないんです。
私は演劇部をやっていて「1つの舞台を作る」というのをやったことがあるから。私は演出と役者をやりました。ゲームを作るのと舞台を作るのって似てるところがあるとおもうんです。間違ったところから積み上げていくとどこかで行き詰まってしまう。でもそれを崩すことができなくて、そのままになってしまう。一度積み上げてしまうと、また作り直すのが難しいんですよね。その「間違い」を見極めるのが客観的にみている演出になるんです。役者自身にはなかなかきづくことができません。自分を外から見ることができませんから。これをゲームの開発に当てはめると演出がプロデューサーの岩田氏で役者がスタッフさんに近いのではないでしょうか。対談を読んだ限りですけどね。だからって、岩田さんが悪いって言うんじゃないですよ。私達なら大会を勝ち抜けないだけですけどゲームソフトは完成しないわけにはいかないんですよね。
ずっと待ってたから残念だけどこれで『MOTHER』シリーズが終わるわけじゃないですよね。また、待つことになるけど絶対『MOTHER3』がやりたい。今度は自分で全クリしたい! 中身が今回と違う『MOTHER3』でも、いつか世に出てほしいです。


お名前 きーの 年齢 25 性別 女性
住所 岩手県 職業・学年 主婦 発信 8月24日00:54
MOTHERって,もうたくさんの人の愛されてて,任天堂さんだけの所有物ではないところにいると思います。「ゲームなんて」と思う人でもその世界に入っていってしまう,やさしい魅力ある,気の利いた面白さも忘れないゲームだと思います。FFとか,ドラクエとか,そういうRPGのよさとは全く違う質の,他にはない作品だと思います。どうしてこんなに可能性をもった素材をやめてしまうんでしょうか。待ってる人がこんなに沢山沢山いて。こみいった事情があるのだろうなとは思うんですけど,やっぱり待っていた人たちのきもちはシッカリ裏切ることになってしまったわけですから,何かはしないとおさまらないんじゃないでしょうか。色々,ノベライズ化してほしいとか聞きますが,でもわたしとしてはやっぱりゲームとして出会えることに,今でも期待してしまいます。
待っているから,かえってきてほしい。


お名前 気まぐれおサル 年齢 30 性別 男性
住所 福岡県 職業・学年 流通業 発信 8月24日00:52
糸井さんの『しずる感』が心地良かったゲームでした。あれがもう楽しめないとは。一番心に残るのはパート1の『歌う猿』泣けたねーあれは・・・。


お名前 秀雄 年齢 29 性別 男性
住所 東京都 職業・学年 社会人 発信 8月24日01:01
訃報(あえてこう書かせていただきます)を読んで、とっても残念に思います。しかしながら、完成しないソフトに対して、ずるずると決断を先延ばしして、うやむやにしてしまうソフトメーカー&プロデューサーが多い中、これだけきちんと説明し、決断を下し、発表したことを尊敬します。できることならば、ドルフィンやアドバンスで、復活していただければ幸いです。
本当にご苦労様でした。


お名前 みちる 年齢 21 性別 女性
住所 神奈川県 職業・学年 会社員 発信 8月24日01:27
■MOTHER■
導入のわずか数行の文章に鳥肌が立った。
真っ白な町でおんなのこに出会った。
ライブハウスで、3人で歌った。
ラストバトルでは画面がピンクと水色に
きらきらひかって、涙と混ざってすごく
きれいだった。

■MOTHER2■
夜明けにどきどきした。
水の音がきれいだった。
最後のボスと戦う時、
**********になった。
必死だった。

MOTHERシリーズはいつまでも
私のいちばんです。だから、あきらめられないよ・・・
忘れられないよ。


お名前 T.Y 年齢 19 性別 男性
住所 大阪府 職業・学年 大学生 発信 8月24日01:21
「MOTHER3(以下M3)」開発中止・・・・・・。
妹から聞いたとき、絶対ウソだと思った。インターネットによくある只のガセネタだと思った。そして現実を知り、愕然とした。糸井氏、宮本氏、岩田氏の座談会の内容を読みながら、何度も何度も「なんでやねん」と思った。会の最後に、それまでに出来ていた「MOTHER3」の画面写真と、一部のBGMが紹介されていて、それを見ながら(聴きながら)、本当につらい気持ちになった。ただ「面白そうなゲームが出なくなったから」つらくなっただけではない。何より「MOTHER3」というものがなくなってしまったのがほんとうにつらかったのだ。
・・・・・・ふと、こんなことを思い出した。
昔うちの家でウサギを飼っていたことがあった。もとは近くの駐車場にどこからか逃げてきたのを拾って飼いはじめたのだが、半年後、そのウサギは一緒に飼っていた犬にお尻を噛まれ、そのショックで死んでしまった。僕は、ただ悲しい、やるせない気持ちでいっぱいになった。僕にとってそれは、初めての「死の悲しみ」だった・・・・・・。
・・・・・・今回の「MOTHER3」の事件は僕にとって「死」と同じくらいつらい事件だった。糸井氏(だけの責任ではもちろんないが)が、信じられなくなりそうにもなった。ただ、あのウサギが死んだ時、当時中3だった僕は、その噛んだうちの犬を恨みまくったし、嫌いにもなった。が、完全に嫌いになりきることは出来なかった。その犬との楽しい思い出の数々を思い出すと、そんなことは出来なかった。やはり僕はこの犬も好きだったのだ。
それと同じで、「3」が開発中止になっても「MOTHER」「MOTHER2」という、素晴らしい作品を作ってくれた糸井氏を嫌いになることなんて、やっぱり出来ない。今、糸井氏に何か言えるんだとしたら僕は、半泣きになりながらもこう言うのだろう。
「次の作品、期待しています」と。


お名前 M.M 年齢 26 性別 男性
住所 静岡県 職業・学年 サラリーマン 発信 8月24日01:31
昨年のスペースワールドで実際触れた際に出るか?という一抹の不安があって、色々な噂もあったけど、正式に中止の発表と糸井さんのHPの「樹の上」読んで、何とか発展的解消と捉える事にした。期待してたけど、それを文句として言うのはある種エゴでもあり。だから、ただ一言、
「お疲れ様でした」
と、スタッフの方々に言いたい
決して皮肉でも何の他意も無く。


お名前 Y.I 年齢  22 性別 男性
住所 東京都 職業・学年 学生 発信 8月24日01:36
なぜ!?ずっと待っていたのに!!
というのが正直な感想です。開発にずいぶん時間かかってるなぁとずっと思っていたけどまさかこういう結果になるとは・・・。僕にとってマザーというゲームはシステム云々より、そのシナリオがすごく魅力的なゲームでした。マザーをやると少年時代のさまざまな記憶がよみがえってきます。それは映画のスタンドバイミーを見ているときのような感覚に近いものがあります。
またそんな感覚を味わいたい。だから僕はマザー3をずっと待ちつづけたいと思います。


お名前 K.K 年齢 16 性別 男性
住所 岡山県 職業・学年 高校一年 発信 8月24日01:59
ほぼ日を毎日見てるんですが、22日に覗いたときは本当に驚きました。正直言うと「ん?」というのが最初にでた言葉なんです。こうなるとは思ってもいなかった、遠い将来でもいつかは発売されると確信していたから予想外の結果に何を言えばいいのかよくわからなかっただと思います。それからMOTHER関係のBBSとかで沢山の方々が悲しみやら怒りのメッセージを書きこまれてるのを見て、だんだんと「あぁ、出ないのかぁ」と悲しくなっていきました。

今ではもうあのゲームは幻なんだ、と割り切って考えていますが、小4のころから何よりも良いゲームだと思ってきたMOTHER2、その中で例のメッセージを見つけたときからずっと楽しみにしてきたゲームであることには変わりはないです。
今までにいろいろなソフトを買いましたが、その後ろにはいつか出るであろうMOTHER3があったんではないかと思います。

対談を読んで思ったことというのは特にないです。3人の言いたいことは大体理解できたし、仕方ないとは思います。ただ、画面写真を見ていると諦めたとはいえやっぱり自分の手でコントローラーを握ってこのゲームをしたかったという気持ちが抑えられなくなってしまいます。99年のスペースワールドにも行けず、結局たったの一度もあのゲームが自分の目の前で動いているのを見れなかったことが自分にとってなにより残念なことかもしれません。

最後に、どんな形でもいいので、できあがったシナリオまでお蔵入りにしないで欲しいと思います。これが最後の望みです。


お名前 オカリナ 年齢 23 性別  男性
住所 千葉県 職業・学年 大学3年生 発信 8月24日02:33
発売中止・・。本当に残念です。僕にとってマザーというゲームは他のゲームにはない、違う感覚、世界観をもった素晴らしいゲームという位置付けにあります。マザーの一作目をやったのが小学生のころでした。ストーリーやセリフが斬新でなんともいえないせつなくて悲しげなテーマが印象に残っています。もちろん二作目も楽しめました。三作目は発売延期が続き開発が大変なのだろうと思い、ファンとして期待して待つだけでした。しかし、今回のような残念な結果になってしまいました。でもいつの日か必ずマザーを継ぐゲームがでるような気がします。気長に待っているのでぜひ作ってほしいと思います。



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