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MOTHER3タイトル
週刊ファミ通 永田泰大


 早くもメールが続々到着。みなさんのご意見を紹介していきます。本日分はその1~その5に分けてあります。じっくり読んで、さらに広いご意見をいただけたらと思います。


8月23日掲載分(その1)


お名前 T.M 年齢 25 性別 男性
住所 山口県 職業・学年 無職 発信 8月22日23:49
わたしもマザー3は楽しみにしているゲームのひとつでした。なんかすげー開発に時間掛かってるけど、いつかは出るよね?って感じで待っていましたが、出ないの?!う~ん。出ないの?!う~ん。って感じです。
混乱してるんですけど、いくら混乱しても出ないモノは出ないんですよね~。「ほぼ日」もアクセス殺到のようで表示されません。
淋しいとかザンネンとかじゃなくて「え~っ?!」って感じですかねぇ。


お名前 K.I 年齢 19 性別 男性
住所 千葉県 職業・学年 大学1年 発信 8月22日23:56
いや~ビックリした。なんか、混乱しながらファミ通.com見ていました。今考えると、去年任天堂スペースワールドに行って良かったと思う。幻のゲームMOTHER3ができたのだから。あのときは早く家でできる日がこないかなぁと思っていたけどあの場所でしかできなかったなんて・・・。
はぁ~とってもショックです。


お名前 Y.I 年齢 16 性別 男性
住所 岐阜県 職業・学年 高専生 発信 8月22日23:59
このシリーズは、自分は直接遊んでいないのですが。友達のやっているのを見たり、話を聞いたり、そう言う形で付き合っていました。その上で自分がまず最初に思うことは、(月並みですが)残念・惜しい と言った所です。どせいさんの濃さや、「***」の重要さ、などなど話を聞いているだけでも(今思えば)随分大きい物を得ていたと思います。そして、開発中止と言う事は、MOTHERシリーズに対する潜在的イメージにも影響している様であります。友達の話も当分聞けなくなるでしょうから重ねて残念に思います。
明日23日このことを友達にも話そうと思っています。


お名前 K.T 年齢 28 性別 男性
住所 神奈川県 職業・学年 会社員 発信 8月23日00:05
なんとゆうか、連絡を取り合ってなかった友人の訃報を突然聞いたようなそんな気持ちです。「昔よく一緒に遊んだけどここ数年会ってなかったな、元気にやってると思ったのにもう会えないんだなあ。」そんな気持ちです。残念です。


お名前 Y.S 年齢 18 性別 男性
住所 沖縄県 職業・学年 フリーター 発信 8月23日00:11
マザーを知らない僕にとっては、何が起こったのか全く解らない。まるで、違う世界の違う星でハルマゲドンが起った、というニュースを偶然耳にしたという感じである。
小学校中学年ぐらいから、各社ゲーム雑誌を読んでいた僕は、しばしばマザーシリーズの記事を目にする機会もあったが、その頃はちょうどFFやドラクエの流行期で、小遣の少ない僕には、親にねだってFFやドラクエを買ってもらい、友達に自慢することぐらいが、ゲームソフトを持つメリットと思っていた。
しかし、いつの頃からかゲームに感情移入し感動を覚えるようになっていた。「あのゲームを心の糧として今の僕がある」と言うには、フリーターの僕にはまだ早すぎるかもしれないが「あのゲームで僕らは育った」と言えるソフトは、いくつも有る。昔には有ったものが今のゲームには無いと思う事もしばしば有るが、ある意味それを考えるとグラフィックの向上とかどうでも良くなる、少なくとも個人的にはそれでいいと思う。こんな時代だからこそ、僕らはゲームで育ってきたし、ゲームにはそれなりの使命があると思う。これからマザーシリーズを御目に掛かる事が有れば迷う事なく手に入れるだろう。たとえそれが続編の無い物語でも。これからの僕と次の世代の為に!!


お名前 T.K. 年齢 19 性別 男性
住所 東京都 職業・学年 浪人生 発信 8月23日00:31
今日の衝撃のニュースを見て、そして今永田さんのコラムをみて、突発的ですがメールを書こう、と思いたった者です。

僕は「尊敬できる人」として糸井氏を上げています。糸井さんの「一言だけで人間を酔わせる事ができる才能」を尊敬しているのです。その才能を見せつけられたのが「MOTHER2」でした。
ストーリー中の一言もさることながら、一番自分の脳に、直接響いたのはラストボスを倒した直後の「********** ****」でした。普通にRPGをやっていてもまずこんなモノローグのようなセリフは出てこないし、ラスボスを倒せばそこで彼らの戦いは終わるのです。プレイヤーはガッツポーズをするなりするわけです。でも、この一文を見たとき、僕はテレビの前から動くことが出来ませんでした。たった一文、当たり前の言葉なのに。「ああ、終わったんだな。ここで最後なんだな」と思うとそれまでのシーンが走馬燈のようによぎっていき、感慨にふけっていたことを覚えています。ゲームで本当に涙を流したのはほとんどこのゲームだけです。このたった一文でニヤリとしたり、涙を流したり。
そんなMOTHERが好きでした。
MOTHER3開発中止の報を聞いて、本当はニンテンドウスペースワールドに飛び出して署名運動でもしたい気持ちです。でも、それはユーザーの勝手であって、糸井さんや岩田さんの気持ちを動かすことはできないんだと思います。ほぼ日の対談を読んで、「なんで出さないんだ!」「こっちは待ってたんだ!」という言葉はでなくて、「そうなんだ・・・64買う動機がなくなっちゃったな。」という寂しい言葉が出てきました。クリエイター3人の本音に納得してしまったからでしょうか。
でも、対談の中には「ドルフィンならできるかも」という言葉もありました。まだ希望は有るんですね。いま、そこにあったMOTHERじゃなくても、その一言、糸井重里氏の魔法をまた見る事ができるのなら、僕は5年でも待てます。今まで6年待てたんですからね。

長々と書いてしまいましたが、これにて失礼します。どう書いていいかも分からず、雑な文章になってしまったことをお詫びいたします。
・・・そういえば、MOTHER2のゲーム中に「マザー3せいさくかいぎちゅう」ってありましたね。今思うと、本当に長い時間開発していたんですね。少しだけ時間にぴんときました。


お名前 H.T 年齢 20 性別 男性
住所 京都府 職業・学年 大学2回生 発信 8月23日00:32
僕も「MOTHER2」は大好きでした。それまでにプレイしたことのない雰囲気を持っていたPRGで、間違い無くMY BEST RPGのうちの1本に数えられるものです。「MOTHER3」の開発・発売中止は大変残念なことですが、対談を読んでみると「MOTHERシリーズ」自体の消滅ということではなく次回作が別の形で出る可能性が無きにしも非ずみたいです。それを読んで少しは安心したような気もありますが、やはり残念な気持ちは変わりません。DQは無事に発売されるのが唯一の救いのような気がします。


お名前 Y.H 年齢 20 性別 男性
住所 岐阜県 職業・学年 高専5年生 発信 8月23日01:05
だぁぁぁー、ショッックゥゥゥー。MOTHER3開発中止?信じられん!
はぁ、もういい年なのに取り乱してスミマセン。でも、それくらいショックなのです。自分の中では、ドラクエよりもFFよりも遥かに大切なゲーム、それがMOTHERなんですよ。ドラクエもFFもたしかにおもしろい、でも、一番感情移入して泣いたり感動したゲームっていうのはやっぱりMOTHERなんですよ。
家を出たとたんにカラスにからまれたり、町のゴミ箱あさって、ハンバーガー見つけたり。他に類を見ないですよね(自分がそれほどゲームをやり込んでるわけではないので、正確なことはわからないですけど)。
はぁー、でもこれで良かったのかもしれない。多分もう今では、あの頃と同じ気持でMOTHERをプレイすることができないと思うから。

前作MOTHERからは、自分の意思を貫き通す勇気、そしてMOTHER3からは、的確に状況を判断し、中断するための勇気を学びました。だから、MOTHERおよびMOTHER2同様、MOTHER3も一生自分の心の中にあり続けるでしょう。

では、駄文で失礼しましたm(_ _)m


お名前 TAO 年齢   性別  
住所   職業・学年   発信 8月23日01:05
ホント残念でたまりません・・・。
私がマザーとであったのは2の発売されるちょと前。キムタクがCMをやっているという事で気になり買ったのを憶えています。当時色々私自身あってすっごく何をやっても楽しくなかった時期だったのですが、マザー2をやることによって友達の大切さや物語を楽しむということ、また、ゲームとはについて考え直させられたことを憶えています。マザー2自体すばらしいソフトであり3の発表の時にはとても喜んでいました。
実際64をかった理由がマザー3が64で出るということだった(当時は64DDで)ので64も発売日に買い3を今か今かと待ちわびてきました。それがこのようなことになってしまいホントに残念です。
最近のゲームにはないものを求めていた私にとってマザーはまさに求めているものが詰まった宝物といったものに値しましたので。たとえどんな形でもよかったので出して欲しい!っていうのが私の今の純粋な気持ちです。色々あるのはわかりますけどね。
あー凄く残念だ-!!!けど私の手元には前作、前々作のマザーがあるんですよね。だから、マザーがなくなったわけじゃない!ウン、そうだよ(自己満足ですが)!
みんなの心からマザーがなくなったわけじゃないですしね。

変なメールになってしまいましたがお許しください。一ユーザーとして、一マザーファンとして少しいいたくなったので・・・。
TAOより。


お名前 Y.I 年齢 17 性別 男性
住所 愛知県 職業・学年 高校生 発信 8月23日01:12
6年間考えて、作り込んだ結果が、こうなったのだから、仕方がないと思う。やっぱりユーザーの僕らよりも開発していた方の方が複雑な心境だと思うし、中途半端な完成度の作品は世に出さないという任天堂の理念にも基づいているからよい選択のように思う。また斬新なアイデアが出たら、それを今度ゲームにしてくれればいいのです。マザー4でもいいし、糸井重里さんシナリオの新作でもいいし。僕もほぼ日の3人の対談を読みましたが、すぐに飲み込めました。これからも頑張ってほしいと応援しています。開発に携わった方々には「おつかれさまでした」と申し上げたいです。


お名前 ひいろお 年齢 17 性別 男性
住所 埼玉県 職業・学年 高校2年生 発信 8月23日01:13
僕がMOTHERと言うシリーズに出会ったのはまだ小学生のころでした。「MOTHER2」の頃です。もうそれを買った動機は忘れてしまいましたが、僕がそのゲームを買い、遊び、家の裏山に落ちた謎の物体の正体を探り、頭にきのこを生やし、写真屋さんに写真を撮ってもらい、別荘を買い、タコを消し、どせいさんに会い、滝の裏の洞窟の入り口で3分待ち、サルと出会い、さらわれたポーラを助け出し、無の修行を受け、ぶたのはなでトリュフを探し、**になって、***ギーグを倒そうとしたことは紛れもない事実です。そのシーンは今も一つ一つ覚えています。クリアしてから何年も経つはずなのに。

だから、僕は「MOTHER3」を待ちました。何度にも重なる延期。それはまるでワインの熟成を楽しみに待っている愛好家のような気分で、発売が延期になるたびに「MOTHER3」はよくなっていくんだ。だから待とう。楽しみはむしろ増えていきました。

そして去年の8月、やっとのことでそのワインを試飲することができました。ニンテンドウスペースワールドです。その3Dで構築された世界に始めは戸惑いましたが、戦闘シーンを見た瞬間はっきりと感じました。これは間違いなくMOTHERだ、と。いつものようにフィールドに見える敵。いつもの背景の無い画面。わずか10分あまりのプレイでしたが、それは「MOTHER3」を感じるのに十分な時間でした。だから待ちました。それが家で十分にプレイできる時を。今日、開発中止のニュースを知るまでは。

嘘のようでした。

僕はその決定に対して、完全に無力です。なにもすることができません。怒ることはできます。悲しむこともできます。でも、その決定を覆すことはできません。僕はその決定を「しょうがない」の一言で表すことはできません。6年間の歳月は、その一言で表すにはあまりにも長すぎるからです。

だから、次のMOTHERを待ちます。
今後MOTHER3が出るとしても、それは「MOTHER3」ではありません。でも僕は、完全に受け身の立場です。待つ事しかできません。

だから、僕は待とうと思います。つぎの「MOTHER」を。



8月23日掲載分
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