薬剤師転職サイト

薬剤師転職サイトおすすめ人気ランキング11選を比較！評判や求人も紹介

この記事でわかること

• 薬剤師160人が選ぶおすすめ転職サイトランキング
  1位：マイナビ薬剤師
  求人数が業界トップクラス！高年収・残業なしなどさまざまな要望に対応
  2位：ファルマスタッフ
  高給求人が豊富で派遣やパート求人も充実
  3位：薬キャリAGENT
  スピーディーかつ丁寧な転職サポートが高評価
  4位：ヤクジョブ
  福利厚生充実の派遣サービスが強み
  5位：リクナビ薬剤師
  最短3日でスピード転職可能
• 薬剤師転職サイト各社の口コミ・評判、おすすめの薬剤師
• 薬剤師転職サイトのおすすめの選び方
• 年代別、職場別、雇用形態別、転職理由別、地域別におすすめの薬剤師転職サイト

「おすすめの薬剤師転職サイトはどれ？」
「人気・ランキング上位の転職サイトなら失敗しない？」

このように考えている方も少なくないはず。薬剤師転職のプロ・キャリアコンサルタントの青木駿斗氏によると、転職サイト選びの比較ポイントは主に次の3つに絞られます。

薬剤師転職サイトを選ぶ比較ポイント

• 求人数
  全体の公開求人数や非公開求人の割合、希望に合う求人が多いほど転職の選択肢が広がります
• 求人内容の質
  高年収・好待遇の求人や希望に合ったなど求人など、質の高い求人がどれほど紹介してもらえるかに注目(※)
• 転職サポートの質
  キャリアアドバイザーのスキルや履歴書添削・面接対策、条件交渉など転職サポート全般の質を比較

※当編集部では、各転職サイトを利用した薬剤師160人に求人内容の質の満足度を調査しています。

この記事では、上記3つのポイントで薬剤師転職サイトおすすめ人気11社を比較。
実際に利用した薬剤師160名の回答による総合評価ランキングや、薬剤師の年代や転職スピード別、雇用形態別、職場別のおすすめ薬剤師転職サイトをわかりやすく紹介します。

【薬剤師160人が選んだおすすめの薬剤師転職サイトTOP3】

薬剤師転職サイトおすすめランキングTOP3

おすすめの転職サイト	求人数	求人の質	転職サポートの質
マイナビ薬剤師	◎ 55,315件	◎ 4	◎ 3.9
	求人数・求人の質・転職サポートの質のすべてで高評価！20代・30代におすすめ 「高年収」「残業なし」などさまざまな要望に対応 ドラッグストアの求人数は約1万4000件、企業の求人数は約300件と豊富！ 1分で無料登録
ファルマスタッフ	◎ 42,191件	◎ 4	〇 3.7
	求人数・求人の質・転職サポートがいずれも高得点で総合評価第2位。教育・研修制度も充実で20代・30代におすすめ 高収入求人が豊富。年収アップ希望の薬剤師におすすめ 調剤薬局（約3万件）、派遣（約1300件）、パート（約1万4000件）希望の薬剤師におすすめ 1分で無料登録
薬キャリAGENT	〇 31,059件	◎ 4	◎ 4.0
	迅速かつ丁寧な転職サポートが高評価！求人数・求人の質も高く、3位にランクイン 電話だけでスムーズな転職が可能なほか、即日最大10件の求人を紹介 医療業界トップクラスのエムスリー運営で病院求人は約3000件保有。病院への転職希望におすすめ！ 1分で無料登録

2022年7月現在

総合評価上位の薬剤師転職サイト全11社の長所や特徴、メリット・デメリット、おすすめの条件などを徹底解説していきます。どの転職サイトが信頼できる良いサイトか、自分に合っているかを考えながら読み進めてみてください。

監修者

株式会社日本メディカルキャリア　キャリア支援部　薬剤師課

青木駿斗

株式会社日本メディカルキャリア　キャリア支援部　薬剤師課

▼経歴
福岡県出身。大学卒業後、医薬品卸売会社を経てキャリアアドバイザーの道へ。 現在は薬剤師専門のキャリアコンサルタントとして多数の薬剤師の転職サポート・キャリア支援を行いながら、薬剤師向けセミナー講師やYOUTUBEへの出演など、薬剤師の転職やキャリアについて幅広く発信。内定を勝ち取る履歴書添削や面接準備に定評あり。キャリアコンサルタント国家資格保有。
出演動画：【失敗談から学ぶ】転職時に気をつけてほしい3つの要素

＞＞プロフィールページ
＞＞インタビューページ

【日本メディカルキャリアについて】
日本メディカルキャリアが提供するのは、転職支援ではなくキャリア支援。｢あなた以上に、あなたのキャリアを考える｣ を信条に皆さまの人生のステージに寄り添い、心をこめたお手伝いをいたします。

▽事業内容

• 転職支援サービス（有料職業紹介事業許可番号13-ユ-308417）
  ＞＞職業紹介事業詳細
• 医院開業支援サービス
• 薬剤師開業支援サービス
• キャリアコンサルティング
• （法人向け）採用支援

＞＞日本メディカルキャリア公式HP

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薬剤師転職サイトおすすめ人気ランキング上位11社を徹底比較！口コミと評判も紹介

人気の薬剤師転職サイト11社を、実際に利用した薬剤師160人が本音で評価。公開求人数や紹介された求人の質、キャリアアドバイザーや転職サポートの質を徹底比較し、薬剤師目線のリアルなおすすめランキングを発表します。

薬剤師転職サイトおすすめ人気ランキング上位11社比較表一覧

薬剤師転職サイトを利用したことがある薬剤師160人にアンケート調査を実施。主要薬剤師転職サイト11社のリアルな評価をまとめました。

公開求人数、求人内容の質、転職サポートの質、おすすめポイントなど特徴を一覧でまとめた比較表は以下の通りです。

薬剤師転職サイトおすすめ人気ランキング

おすすめの転職サイト	総合評価 （※1）	求人数	求人内容の質	転職サポート の質（※2）	おすすめポイント	無料登録
	(★4.2)	(56,051件)	(★4)	(★3.9)	ドラッグストアへの 転職におすすめ	無料登録
	(★3.9)	(41,975件)	(★4)	(★3.7)	調剤薬局、派遣・パート の転職におすすめ	無料登録
	(★3.8)	(29,504件)	(★4)	(★4.0)	病院への転職 におすすめ	無料登録
	(★3.7)	(44,300件)	(★4)	(★3.6)	調剤薬局への 転職におすすめ	無料登録
	(★3.4)	(15,912件)	(★3)	(★3.4)	企業への転職 におすすめ	無料登録
	(★2.9)	(14,297件)	(★3)	(★3.2)	病院・調剤薬局への 転職におすすめ	無料登録
	(★2.8)	(18,072件)	(★5)	(★2.9)	派遣の転職 におすすめ	無料登録
	(★2.8)	(26,241件)	(★4)	(★2.8)	独立を踏まえた 転職におすすめ	無料登録
	(★2.6)	(22,681件)	(★3)	(★2.6)	紹介予定派遣の 転職におすすめ	無料登録
	(★1.8)	(22,666件)	(★2)	(★1.7)	病院への 転職におすすめ	無料登録
	(★1.5)	(37,407件)	(★3)	(★1.1)	病院・企業への 転職におすすめ	無料登録

※1　求人数や紹介求人の質、キャリアアドバイザーのスキル、転職サポートの内容など全13項目の平均を5段階で総合評価
※2　キャリアアドバイザーの人柄・態度、求人提案力、情報力・知識、履歴書・面接対策、面接同行・条件交渉、転職先への満足度の全6項目の平均を5段階評価

（詳しいランキングの評価ロジックは記事の中盤で紹介します。）

青木駿斗

株式会社日本メディカルキャリア　キャリア支援部　薬剤師課

史上空前の買い手市場では自分に最適の転職サイト選びが重要
今の薬剤師転職業界は求人数＜求職者数のため、1つの求人に平均7〜8人、多いときは10人の応募がある状況です。新型コロナウイルス感染症の流行もあり、一番少ないときで求人が2割程度に減少したことも。
競争の激しい薬剤師転職では希望に合った求人を探すことが難しくなってきているため、転職サイトに複数登録することで紹介求人数を増やし、希望の求人の見つかる可能性を高めることがポイントになります。

次の章では、おすすめ転職サイト11社の特徴や評判、おすすめの薬剤師について詳しく紹介していきます。

薬剤師の転職方法や失敗しない方法、コロナ禍の転職事情など、薬剤師の転職について詳しく知りたい方はこちらの記事もご覧ください。

1位：マイナビ薬剤師！特徴や評判・口コミ、おすすめの薬剤師

マイナビ薬剤師は業界最大級の求人数と職種別の求人も豊富なため転職未経験者におすすめ

マイナビ薬剤師

マイナビ薬剤師の評価スコア

総合評価	◎（4.2）
求人数	◎（56,051件）
求人内容の質	◎（4）
転職サポートの質	◎（4）

おすすめポイント

• 全国15ヶ所に拠点があり、対面面談で転職に関する悩みや不安を丁寧にヒアリング
• はじめての転職で登録した転職サイトNo.1(アンケートモニター提供元：GMOリサーチ株式会社　2021年7月)
• 平均紹介求人数が14.2件と業界トップレベルで、豊富なバリエーションの求人

おすすめの薬剤師

• 初めて転職をする20代・30代の薬剤師
• 種類豊富なたくさんの求人から選びたい薬剤師
• ドラッグストアへの転職を希望している薬剤師

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マイナビ薬剤師の特徴やメリットとデメリット、注意点

マイナビ薬剤師は、日本各地の求人を取り扱っていることが特徴です。大手人材会社「マイナビ」が運営しており、薬剤師専門サイト以外にも医師専門のマイナビDOCTOR、看護師専門のマイナビ看護師などグループ全体で医療業界に太いパイプを持っています。

そのため、職種・雇用形態問わず多くの求人を扱っていることも特徴で、公開求人だけで約5.5万件（2022年8月現在）、全体の35％を占める非公開求人も合わせると8万件近くなり、他の薬剤師転職サイトと比べると求人数はトップクラスを誇ります。

また、全国15ヶ所に拠点があるため、地方や、病院以外の転職支援実績も豊富です。

薬剤師専任のキャリアアドバイザーとの面談や応募書類の添削、面接動向などサポートも手厚いため転職未経験者や少しでも多くの求人に応募し、内定の確率を高めたい人にもおすすめです。

マイナビ薬剤師利用者の評判・口コミ

マイナビ薬剤師の基本情報

マイナビ薬剤師の評判について詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。

2位：ファルマスタッフ！特徴や評判・口コミ、おすすめの薬剤師

ファルマスタッフは高収入・好条件求人が多くキャリアアップを目指したい薬剤師におすすめ

ファルマスタッフ

ファルマスタッフの評価スコア

総合評価	◎（3.9）
求人数	◎（41,975件）
求人内容の質	◎（4）
転職サポートの質	〇（3.7）

おすすめポイント

• 地域密着型の転職サイトで、エリア状況を詳しく把握
• 職場の雰囲気や忙しさなど求人情報だけではわからない情報を提供
• 日本調剤グループのノウハウを生かした教育・研修制度が充実

おすすめの薬剤師

• 調剤薬局に転職したい薬剤師
• 派遣・パートで働きたい薬剤師
• 地方での転職を予定している薬剤師
• 現職より高収入・好条件を希望している薬剤師

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ファルマスタッフの特徴やメリットとデメリット、注意点

ファルマスタッフは、調剤薬局の求人数の多さが特徴です。

全国に715店舗（2022年8月現在）の調剤薬局を持ち、東証プライムにも上場している日本調剤株式会社のグループ会社「メディカルリソース」が運営しています。

そのため、年収600万円以上の求人や、研修・教育制度が整っている好条件の求人も多いので、キャリアアップを目指したい薬剤師向けの転職サイトと言えるでしょう。

また、ファルマスタッフは地域密着型の転職サイトでもあり、エリア状況を詳しく把握しています。職場の雰囲気や忙しさなど求人情報だけではわからない情報を収集し提供してくれる以外にも面接同行も行っています。

他社と比べるとパート求人数も比較的多いので、正社員以外の働き方を希望している人にも満足できるでしょう。

ファルマスタッフ利用者の評判・口コミ

ファルマスタッフの基本情報

ファルマスタッフの評判について詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。

3位：薬キャリAGENT！特徴や評判・口コミ、おすすめの薬剤師

薬キャリAGENTならばスピード転職が可能！病院や製薬会社に転職したい薬剤師におすすめ

薬キャリAGENT

薬キャリAGENTの評価スコア

総合評価	◎（3.8）
求人数	〇（29,504件）
求人内容の質	◎（4）
転職サポートの質	◎（4.0）

おすすめポイント

• 医療業界トップクラスのM3キャリア運営で専門性の高さに定評
• 迅速な対応、早い連絡が多くの薬剤師から好評
• 求人検索時にママ薬剤師向けの項目あり

おすすめの薬剤師

• スピーディーに早く転職したい薬剤師
• 家事育児と仕事を両立させたい薬剤師
• 病院求人を探している薬剤師

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薬キャリAGENTの特徴やメリットとデメリット、注意点

薬キャリAGENTは、スピーディーな転職サポートが特徴です。

対面の面談を行わないスタイルを採用していますが、コンサルタント（キャリアアドバイザー）の満足度は95％（※1）と多くの薬剤師が支持しています。

薬キャリAGENTは、国内にグループ会社を複数持ち、多くの医療関連ビジネスを展開するM3（エムスリー）グループが運営しています。年間2万人以上の薬剤師が登録しているため「薬剤師登録者数No.1」（※2）に輝いた実績もあります。

職場としては、病院や製薬会社の求人が豊富にそろっていることが特徴で、キャリアに合わせて選べる求人の選択肢も多く、薬キャリAGENTだけの独占求人も多数保有しています。

また、他社には珍しく、子育てをしながら働くママ薬剤師向けのこだわり条件で求人を探すことも可能です。

希望条件やスキル、経歴などから薬剤師転職支援会社から求人の提案などを受けられる「薬キャリスカウト」を使えば、転職活動をさらに効率的に進められるでしょう。

※1　2014年10月　M3キャリア株式会社調べ
※2　2015年3月　M3キャリア株式会社調べ

薬キャリAGENT利用者の評判・口コミ

薬キャリAGENTの基本情報

薬キャリAGENTの評判について詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。

4位：ヤクジョブ！特徴やおすすめポイント、おすすめの薬剤師

ヤクジョブは全国の調剤薬局の求人を多数保有！福利厚生と教育制度が充実した派遣求人にも対応

ヤクジョブ

ヤクジョブの評価スコア

総合評価	〇（3.7）
求人数	◎（44,300件）
求人内容の質	◎（4）
転職サポートの質	〇（3.6）

おすすめポイント

• 大手人材会社クラシスの運営で業界トップクラスの求人数
• さくら薬局のグループが運営しており、調剤薬局の求人を多数保有
• 北海道から沖縄まで全国47都道府県の求人を保有

おすすめの薬剤師

• 調剤薬局に転職したい薬剤師
• 派遣として働きたい薬剤師
• じっくり丁寧な転職サポートを希望している薬剤師

詳細を見る 公式サイトで登録

ヤクジョブの特徴

• 業界最大級の求人数を保有し、全国の調剤薬局の求人数はおよそ3万件
• キャリアアドバイザーのじっくりていねいなサポート力に定評あり
• 派遣サービスを自社で展開し、福利厚生と教育制度が充実

ヤクジョブは、全国の調剤薬局の求人を取り扱っていることが特徴です。

総求人数は約6万件と業界最大級で、そのうち3万件以上が調剤薬局の求人です。そうした強みがあるのは、全国に店舗を構える「さくら薬局」を展開するクラフト株式会社の関連会社が運営しているからと言えるでしょう。

設立は1996年で、実績は20年以上。その過程で築き上げてきた7,000社以上の顧客（患者）基盤も強みで、キャリアアドバイザーのていねいなサポート力にも定評があるため、相談しながらじっくり転職活動を進めたい人にもおすすめな転職サイトです。

派遣サービスも自社で展開しており、これは他社ではあまり見られない点です。福利厚生の充実や、社会保険・有給休暇に加え、薬剤師賠償責任保険も完備し、独自の研修やeラーニングなど、教育制度や学びの機会も多く提供してくれます。

ヤクジョブの基本情報

5位：リクナビ薬剤師！特徴や評判・口コミ、おすすめの薬剤師

リクナビ薬剤師は魅力的な企業求人に出会える！企業薬剤師への転職を考えている人におすすめ

リクナビ薬剤師

リクナビ薬剤師の評価スコア

総合評価	〇（3.4）
求人数	△（15,912件）
求人内容の質	〇（3）
転職サポートの質	〇（3.4）

おすすめポイント

• 医療業界に強いリクルートメディカルキャリアが運営
• 好条件の求人に出会える可能性が高いうえに最短3日でのスピード転職が可能
• 企業求人が豊富で、保有求人が全体の75％以上、約10万件の非公開求人を保有

おすすめの薬剤師

• すぐ転職したい40代以上の薬剤師
• 企業への転職を希望している薬剤師

詳細を見る 公式サイトで登録

リクナビ薬剤師の特徴

• 企業の求人を多く保有
• 全体の約75％がリクナビ薬剤師独自の非公開求人
• スピーディーな転職サポートで短期間での転職が可能

リクナビ薬剤師は、ドラッグチェーンなどの企業求人が多いことが特徴です。

大手人材紹介会社として知られる「リクルート」のグループ会社、株式会社リクルートメディカルキャリアが運営しており、数ある薬剤師専門の転職サイトの中でも「認知度No.1」（※）を誇ります。

そのため、求人の質も高く、幹部ポジションをはじめとする優良求人も少なくありません。 保有求人の約75%がリクナビ薬剤師独自の非公開求人で、登録の翌日には非公開求人を含む案件を平均5件も紹介してもらえるなど、紹介スピードの速さも特徴です。

また、大手人材会社「リクルート」が母体の人材紹介サービスだからこそ、転職後のキャリアプランの相談まで対応。大手だからこそ信頼できる安心感が他の転職サイトと比べた時の大きな強みと言えるでしょう。

※株式会社ジャパン・マーケティング・エージェンシー調べ

リクナビ薬剤師利用者の口コミ・評判

リクナビ薬剤師の基本情報

リクナビ薬剤師の評判について詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。

6位：ファーマキャリア！特徴やおすすめポイント、おすすめの薬剤師

ファーマキャリアは求職者の希望に沿った求人をオーダーメイドで提案してくれる

ファーマキャリア

ファーマキャリアの評価スコア

総合評価	〇（2.9）
求人数	△（14,297件）
求人内容の質	〇（3）
転職サポートの質	〇（3.2）

おすすめポイント

• 交渉を重ねた希望条件に近いオーダーメイド求人を求職者に提案
• 経験豊富なキャリアアドバイザーを中心に構成され、転職成功のノウハウが豊富
• 一人のキャリアアドバイザーが対応する薬剤師の数を限定することでより満足のいく転職を実現

おすすめの薬剤師

• 病院・調剤薬局へ転職したい薬剤師
• 既存の求人では満足できない薬剤師
• じっくり相談しながら転職活動を進めたい薬剤師

詳細を見る 公式サイトで登録

ファーマキャリアの特徴

• 求職者に合わせた求人をオーダーメイドで提案
• 大手人材紹介会社出身のキャリアアドバイザーが所属
• 1人のキャリアアドバイザーが担当する転職者数が少ない

ファーマキャリアは、求職者の希望条件に合わせたオーダーメイド求人を提案してくれることが特徴です。希望条件を満たせる可能性のある薬局や病院をリストアップし、交渉を重ねたうえで希望条件に近い形にカスタマイズして求人を紹介しています。

こうした対応が可能になるのは、キャリアアドバイザー陣の交渉力やヒアリング力が高いためです。同社のキャリアアドバイザーは大手人材紹介会社でトップレベルだった少数精鋭の人材で構成され、継続的に教育されています。

他社と比べると、キャリアアドバイザー1人が担当する求職者数は少なく抑えられているため、じっくりていねいにサポートしてもらえる点も魅力です。求人数は多くありませんが、希望条件にこだわりたい薬剤師にとっては期待の持てる転職サイトと言えるでしょう。

なお、求人は派遣以外の雇用形態すべてに対応しており、企業求人やエリアマネージャーをはじめとする管理職求人の取り扱いも少なくありません。

ファーマキャリアの基本情報

ファーマキャリアの評判について詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。

7位：ファル・メイト！特徴やおすすめポイント、おすすめの薬剤師

ファル・メイトは派遣での働き方を考えている人におすすめ！単発派遣や高待遇派遣求人が豊富にそろう

ファル・メイト

ファル・メイトの評価スコア

総合評価	〇（2.8）
求人数	△（18,072件）
求人内容の質	◎（5）
転職サポートの質	〇（2.9）

おすすめポイント

• 派遣求人を主に取り扱い保有求人数は業界トップクラスの4,500件以上
• 関東・関西の派遣は最低時給2,800円を保証、交通費も全額支給
• 希少な単発派遣求人を保有し、薬剤師賠償責任保険も適用

おすすめの薬剤師

• 派遣・単発派遣で働きたい薬剤師
• 派遣でも正社員並みの給与や福利厚生を希望している薬剤師

詳細を見る 公式サイトで登録

ファル・メイトの特徴

• 派遣求人が業界最大級
• 単発派遣にも薬剤師賠償責任保険を適用
• 関東・関西の派遣求人は最低保証時給があり交通費も全額支給
• 同社の正社員・契約社員として派遣のような働き方を好待遇で実現可能

ファル・メイトは、派遣求人の多さが特徴です。単発派遣を中心に、述べ4,300件以上（2022年8月時点）の派遣求人を扱い、専用の検索ページも設けられています。

派遣社員の福利厚生も充実。単発派遣にも薬剤師賠償責任保険が適用される点は、他社の転職サイトではあまり見られない特徴です。

その他にも、関東・関西の派遣求人であれば、時給2,800円を最低保証、交通費も全額支給されるため、このエリアで求人を探している方で収入面を重視する方にはおすすめです。

また、能力のある薬剤師であれば「エキスパート薬剤師」として働くことも可能です。この仕組みは、同社の正社員・契約社員として高い水準の給料を保障されながら、派遣のような働き方を実現できる制度です。派遣会社の社員として働くデメリットである雇用の不安定さが解消され、メリットを享受することができるでしょう。

ファル・メイトの基本情報

ファル・メイトの評判について詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。

7位：ファーネットキャリア！特徴やおすすめポイント、おすすめの薬剤師

ファーネットキャリアは調剤薬局求人が豊富！対面面談で求職者をサポートしてくれる

ファーネットキャリア

ファーネットキャリアの評価スコア

総合評価	〇（2.8）
求人数	〇（26,241件）
求人内容の質	◎（4）
転職サポートの質	〇（2.8）

おすすめポイント

• 設立以来培ってきた独自のノウハウと情報・ネットワークで一人ひとりの希望条件にぴったりの求人を提案
• 薬局M&Aや薬局事業継承の支援を行っており、医療業界にパイプがある

おすすめの薬剤師

• 独立を視野に入れじっくり相談して転職したい薬剤師
• 地方でも対面による転職サポートを希望する薬剤師
• 他の転職サイトで希望に合わない求人を紹介された薬剤師

詳細を見る 公式サイトで登録

ファーネットキャリアの特徴

• 全国どこでも都合の良い日時にキャリアアドバイザーと「会って」初回面談が可能
• 調剤薬局の求人が多く、求人を新たに作って提案してくれることもある
• 独立開業支援などのサービスで、薬局と独自のパイプを構築

ファーネットキャリアは、保有求人の約7割（※）が調剤薬局が占めることが特徴です。

「"あなたにとってのナンバーワン"の転職先を探し出す」をモットーに、求職者と密接なコミュニケーションを取り、最適なマッチングを追求している転職サイトということもあり希望条件に合う求人がなくても「求人ニーズ」を掘り起こして提案してくれます。

求人数は他社に比べると決して多くはありませんが、求人募集を行っていない医療機関も対象にできる点はファーネットキャリアを利用するメリットと言えるでしょう。

また、求職者が全国どこに住んでいても、初回面談は実際に「会って」行うコミュニケーションを大事にした仕組みを採用。その分、紹介までに時間はかかりますが、細かいニュアンスや人物像まで理解したうえで、最適な求人を提案してもらえます。

※2022年8月時点

ファーネットキャリアの基本情報

ファーネットキャリアの評判について詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。

9位：アプロ・ドットコム！特徴やおすすめポイント、おすすめの薬剤師

アプロ・ドットコムならば単発派遣や紹介予定派遣の求人が見つかりやすい

アプロ・ドットコム

アプロ・ドットコムの評価スコア

総合評価	〇（2.6）
求人数	△（22,681件）
求人内容の質	〇（3）
転職サポートの質	〇（2.6）

おすすめポイント

• 業界トップクラスの派遣求人数を誇り、単発派遣や紹介予定派遣の求人も充実
• 両面型で企業の担当者と求職者の担当者が同じなので、転職後のミスマッチが少ない
• 希望条件を伝えてから24時間以内に求人を提案し、調べた対象企業リストも同時に報告

おすすめの薬剤師

• スピーディーに転職活動を進めたい薬剤師
• 派遣として働きたい薬剤師
• 他の転職サイトで偏った求人紹介をされた薬剤師

詳細を見る 公式サイトで登録

アプロ・ドットコムの特徴

• 業界に精通し薬剤師の立場に寄り添った転職サポート
• 単発派遣以外に紹介予定派遣求人も多く、専用の検索ページや求人情報のメール配信機能も
• 大手薬局グループなどに属さない独立系のため、公平な視点で求人を提案

アプロ・ドットコムは、単発派遣や紹介予定派遣の求人が充実していることが特徴です。

派遣事業を自社で展開しており、派遣スタッフ158名に対して新規派遣求人数は2,579件／年（※）と豊富な求人を保有。120時間以上勤務すれば900本以上のeラーニング講座が無料で受け放題になるなど、教育制度も充実しています。

派遣事業を展開している転職サイトは他にもありますが、アプロ・ドットコムは「単発派遣」に強みがあり、日付とエリアから求人を検索できる専用ページも。｢単発求人プレミアクラブ｣というサービスに登録すれば、希望に沿った単発派遣求人をリアルタイムでメール配信してもらうことも可能です。その他、正社員などの直接雇用を前提とした紹介予定派遣にも力を入れています。

アプロ・ドットコムでは「薬剤師のさらなる活躍」を願う薬剤師が創業した転職サイトということもあり、業界事情に詳しく、薬剤師の立場に寄り添ったサポート力も強みとしています。薬局グループなどの傘下に属さないため、一定の求人ばかりをすすめられるようなことはなく、他社以上に公平な視点で求人を提案してもらえ流可能性もあるでしょう。

※アプロ・ドットコム「数字で見るアプロ -派遣編-」

アプロ・ドットコムの基本情報

10位：薬剤師ワーカー！特徴やおすすめポイント、おすすめの薬剤師

薬剤師ワーカーは全国に33拠点あり地方の希少求人を扱っている

薬剤師ワーカー

薬剤師ワーカーの評価スコア

総合評価	△（1.8）
求人数	△（22,666件）
求人内容の質	△（2）
転職サポートの質	△（1.7）

おすすめポイント

• 総合病院・大手薬局・ドラッグストアだけでなく、町の薬局や製薬会社などの希少な求人も多数保有
• 専任アドバイザーが面談から病院・薬局との交渉まですべて両面型の転職サポート
• 転職後も担当アドバイザーによる万全のアフターフォロー

おすすめの薬剤師

• 病院へ転職したい薬剤師
• 地方での転職を希望している薬剤師
• 転職しようか迷っている薬剤師

詳細を見る 公式サイトで登録

薬剤師ワーカーの特徴

• 全国33拠点にキャリアアドバイザーが常駐し、雇用側の詳細情報を把握
• 入職後のトラブルもアドバイザーが相談にのりアフターフォローが万全
• 転職を考えていない場合でも、キャリア相談が可能

薬剤師ワーカーは、地方の希少求人を扱っていることが特徴です。札幌から鹿児島まで、全国33拠点にキャリアアドバイザーが常駐しており、地方エリアでも迅速かつ細やかに対応できる体制が敷かれています。地域ごとの求人情報を数多く保有しているので、町の薬局や製薬会社など、他社では紹介されないような求人の提案を受けられる可能性もあるでしょう。

また、キャリアアドバイザーが求職者と雇用者双方のニーズを詳細に把握し、アフターフォローも万全な転職サイトとしても知られています。

一般的に多くの転職サイトでは、求職者と雇用者の担当が異なる分業制を採用していますが薬剤師ワーカーではキャリアアドバイザーが双方を担当する一元管理制を採用。両者に忌憚のない意見をヒアリングできることで、好マッチングを実現しています。

入職後にトラブルがあった場合でも、キャリアアドバイザーが求職者に代わって事実確認をしてくれたりと解決へ働きかけてくれるため安心です。

転職を考えていない場合でも、個別にキャリア相談にのってもらえる点も魅力的でしょう。

薬剤師ワーカーの基本情報

11位：ファゲット！特徴やおすすめポイント、おすすめの薬剤師

ファゲットは短期パート求人のほか直接応募やハローワークの求人も網羅している

ファゲット

ファゲットの評価スコア

総合評価	△（1.5）
求人数	〇（37,407件）
求人内容の質	〇（3）
転職サポートの質	△（1.1）

おすすめポイント

• 「18時台には終了」の検索項目があり、派遣や短期パートなどの求人を多数保有
• 就業レビューを多数掲載しており、実際に現場で働いている薬剤師のリアルなレビューを見られる
• 携帯アプリを展開しており、通勤時間などにサクサクと求人を探すことが可能

おすすめの薬剤師

• 病院・企業への転職を希望する薬剤師
• 自分で求人探し・応募までしたい薬剤師
• 転職した薬剤師のリアルな情報を知りたい薬剤師

詳細を見る 公式サイトで登録

ファゲットの特徴

• 自社が保有する求人に加え、直接応募やハローワーク求人も掲載
• 派遣やパートなど、保有する雇用形態はさまざま
• 実際に転職した薬剤師から、リアルな職場情報を収集

ファゲットは、中小調剤薬局、病院薬剤師の求人の多さに特徴があります。

自社で保有する求人に加え直接応募できる求人やハローワーク求人もサイトで閲覧可能なため、「求人サイト」という側面も持っています。

サービス開始から20年以上の支援実績を誇ることから、信頼と実績も十分。派遣やパート求人など、さまざまな求人を扱っていることも特徴です。

ファゲットでは、入職した薬剤師からリアルな職場情報を収集する「薬剤師応援プロジェクト」を展開。職場情報を提出した薬剤師に対しては報酬が支払われるため、信頼性の高い価値ある情報を保有し、次の求職者のサポートへ役立てられています。

転職サイトの中では珍しく、採用企業側のサイト制作や運営を担っているのも特徴のひとつ。Web技術者を社内で抱えているため、求人検索項目や機能が充実しているサイトとしても人気を集めています。

ファゲットの基本情報

ファゲットの評判について詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。

他にもおすすめ！薬剤師転職サイト一覧

ランキングには入らなかったものの、薬剤師向け転職サイトの中でぜひチェックしておきたい2社を紹介します。

• ヤクマッチ
• お仕事ラボ
• アポプラス薬剤師

ヤクマッチならば薬剤師免許を持ったキャリアアドバイザーからサポートが受けられる

	求人数	57,536件
	対応地域	全国
	運営会社	スプリングフィールド株式会社
おすすめポイント
社内に薬剤師資格を持ったキャリアアドバイザーが在籍しているので、働く薬剤師の目線に立ったアドバイスを受けられる ていねいなヒアリングとマッチングの高さから、「支持率」「信頼度」「年収アップが期待できる」分野にてNo.1を獲得（公式サイトより） 「薬局側」「現場の薬剤師」「実務実習生」の3方向から情報収集。残業時間や雰囲気、昇給率など現場からのリアルな内情を得られる
おすすめの薬剤師
調剤薬局の転職を希望する薬剤師 地方での転職を希望する薬剤師 未経験業界への転職を希望する薬剤師

ヤクマッチの特徴

• 医療分野に特化した人材紹介サイトの運営により医療業界と太いパイプを築いている
• 研修制度が充実した求人が多数！業界未経験でも安心して応募ができる

ヤクマッチは、全国各地の薬剤師求人を取り扱っていることが特徴です。その数は約50,000件以上（※）と大手薬剤師転職サイトに匹敵するボリュームです。中でも調剤薬局の求人数が全体の約7割を占め、全国展開している調剤薬局や地域密着型、門前薬局などさまざまなタイプの調剤薬局を扱っています。

未経験者歓迎の求人を多く保有しているのもヤクマッチの特徴のひとつ。全体の約80％が「未経験歓迎」で研修制度も充実した求人が多いため、「働く環境を変えたい」「これまでの経験を活かしてスキルアップをしたい」と考えている人にもピッタリです。

また、ヤクマッチにはキャリアアドバイザー以外にも薬剤師免許を持ったキャリアアドバイザーが在籍しています。そのため、働き方キャリアプランの相談はもちろん、些細な質問に対しても具体的に回答を得られるでしょう。

※2022年10月時点

ヤクマッチの基本情報

お仕事ラボはパート薬剤師の求人を多数扱い転職後の定着率が高い

	求人数	32,913件
	対応地域	全国
	運営会社	株式会社AXIS
おすすめポイント
ていねいなヒアリングと精度の高い求人紹介で転職後の定着率は95.6%（公式サイトより） 求職者と薬局との担当者を分けない「ワンストップ型」の運用で情報収集しやすい 面接同行から入社後の面談まで転職前後のフォローも万全
おすすめの薬剤師
パートでの働き方を希望する薬剤師 応募先の内情を知りたい薬剤師 転職先で長く働きたいと考えている薬剤師

お仕事ラボの特徴

• アイセイ薬局グループのサイトのため調剤薬局の求人が日本最大級
• 希望にマッチする求人を紹介してくれるため定着率が高い

お仕事ラボは、株式会社アイセイ薬局の100％子会社「株式会社AXIS」が運営する転職サイトのため、調剤薬局・ドラッグストアの薬剤師求人が多いことが特徴です。

キャリアアドバイザーの質の高さも特徴のひとつ。希望にマッチする職場を紹介してくれるので、転職後の定着率は実に95.6％を記録しており、これは他社の定着率と比較しても引けを取りません。

その他、担当者が薬局の採用も支援していることもあり、現場のリアルな情報を教えてくれるのも嬉しいポイントです。入社後のサポートも充実しているので、長く安心して働きたい方はサポートをお願いしてみましょう。

お仕事ラボの基本情報

アポプラス薬剤師はカスタマイズ求人案件でサポート内容を自由に選べる

	求人数	539件
	対応地域	全国
	運営会社	アポプラスキャリア株式会社
おすすめポイント
求職者の希望条件に合わせた「カスタマイズ求人案件」を提案、サポート内容も自由に選べるため面接動向だけでもOK 非公開求人が全体の約80％！高待遇好条件の求人も多数保有 模擬薬局を使った「調剤実技研修」でブランクがある薬剤師や調剤薬局未経験者をバックアップ
おすすめの薬剤師
調剤薬局への転職を希望する薬剤師 ブランクがある、調剤薬局の転職が未経験の薬剤師 地方での転職を希望している薬剤師

アポプラス薬剤師の特徴

• 1993年創業のため調剤薬局と太いパイプを築いている
• 必要なサポートだけを頼めるので転職活動を効率よく進められる

アポプラス薬剤師は、全国各地の調剤薬局の求人を取り扱っていることが特徴です。1993年創業の老舗転職サイトということもあり、調剤薬局はもちろん、ドラッグストアや病院、企業とも長きにわたって信頼関係を築いています。そのため、他社ではあまり確認できない好待遇求人も少なくありません。

必要なサポートをチョイスしてカスタマイズできるので、転職活動を効率的に進めたい方にもぴったり。「応募書類の作成を手伝ってほしい」「面接に同行してほしい」といった細かな希望にも応えてくれます。

また、コンサルタントは実際に薬局店舗へ入り「薬局現場研修」を受けているため、薬剤師の職場の雰囲気や環境を熟知しているので、自分の希望に本当にマッチする求人を紹介してもらえるのもメリットと言えるでしょう。

アポプラス薬剤師の基本情報

年代別におすすめ薬剤師転職サイトは？年代×転職スピードで人気4社を徹底比較

薬剤師転職のプロであるキャリアコンサルタントの青木氏によると、転職サイト選びで重要な要素として次の2つがあります。

• 薬剤師の年代
• 希望の転職スピード

薬剤師の年代と希望の転職スピード別におすすめの人気薬剤師転職サイト4社をまとめたのが下の図表です。

※縦軸が転職スピード、横軸が年代を表しています。薬剤師の年代軸は中央を40歳とし、左側を20代・30代、右側を40代以上としています。

【年代×スピード別】おすすめ薬剤師転職サイト

青木氏によると、40代以上の薬剤師はベテランの領域となり、40歳を境に求められる役割や能力、スキル、働き方が変わってくるとのこと。転職サイトを選ぶ際は、自身の年代と希望の転職スピードを軸にすることは重要となります。

青木駿斗

株式会社日本メディカルキャリア　キャリア支援部　薬剤師課

転職サイトは年代×転職スピードで選ぶ
転職サイトを選ぶ際、比較する軸として「どんな年代の薬剤師向きか」と「転職サポートのスピード感」もあり、そこに紹介求人の数を考慮するのも、自分に合った転職サイトにたどりつく方法だと思います。
買い手市場で競争の激しい薬剤師転職では、何より自分に合った転職サイトを選ぶのが一番重要です。

人気転職サイト4社のうち、自分に合うものはどこなのか、選ぶ基準の1つとなるでしょう。

20代・30代ですぐ転職したい薬剤師向けのおすすめ転職サイトはマイナビ薬剤師と薬キャリAGENT

「情報量が多すぎて希望の求人がみつけられない」「自分の強みやアピール方法がわからない」など、20代・30代で初めて転職する薬剤師におすすめなのは、マイナビ薬剤師と薬キャリAGENTです。

マイナビ薬剤師は基本、対面によるヒアリングで手厚いサポートで転職を支援しており、紹介求人件数も多いため希望の求人が早くみつかりやすいと言えます。また、他の転職サイトでは1～2日かかるところ、薬キャリAGENTのキャリアアドバイザーは数時間で連絡を返してくれるため、スピーディーに転職活動が進められます。

参考サイト：マイナビ薬剤師「初めて転職する薬剤師が知っておくべき転職活動の流れとポイント」

※アンケートモニター提供元：GMOリサーチ株式会社　2021年7月

40代以上ですぐ転職したい薬剤師向けのおすすめ転職サイトは薬キャリAGENTとリクナビ薬剤師

40代以上のベテランで、転職経験もありスピーディーに転職を進めたい薬剤師には、薬キャリAGENTとリクナビ薬剤師がおすすめです。

薬キャリAGENTは、時間のかかる対面対応を省き、電話・メールに絞った転職サポートをしているため、年代を問わずすぐ転職したい求職者の要望をかなえてくれます。また、即戦力となる人材を求める非公開求人が全体の75％を占めるリクナビ薬剤師は、40代以上でキャリア重視の方の急な転職にも対応できるでしょう。

※リクルートエージェントリクナビ薬剤師「転職エージェントの非公開求人とは」

20代・30代でじっくり転職したい薬剤師向けのおすすめ転職サイトはマイナビ薬剤師とファルマスタッフ

転職経験の少ない20代・30代でじっくり希望に合った求人を探して転職した薬剤師には、マイナビ薬剤師とファルマスタッフがおすすめです。

マイナビ薬剤師は、転職のスピードを早くにもゆっくりにも対応できる転職サイトで、じっくり相談して転職したい薬剤師にもおすすめ。全国15ヶ所の拠点で1対1の対面面談や相談ができ、時間をかけて丁寧にヒアリング（リモートや電話、メールも可）するため、初めての転職でも安心です。

一方、ファルマスタッフは日本調剤グループのノウハウを活かした教育・研修制度が充実しているため、新卒や新人薬剤師、未経験からの転職、ブランクのある転職でも安心して利用できます。

40代以上でじっくり転職したい薬剤師向けのおすすめ転職サイトはファルマスタッフ

経験を積んだりブランクを経て転職を考えている40代以上の薬剤師で、じっくり時間をかけて転職先を探したい方には、ファルマスタッフがおすすめです。

ファルマスタッフの転職サポートは、転職ありきではなく、転職すべきかどうかから相談にのってくれるスタイルです。転職したほうがいいのか、それは今なのかなど、転職に迷いがある段階から、薬剤師業界や業務にくわしいキャリアアドバイザーがじっくり話を聞いてくれるため、全年代の薬剤師から高評価を得ています。

また、派遣やパートなら時給3,000円以上、常勤で年収600万円以上の求人が豊富なため、キャリアを活かした好条件の求人をみつけやすい転職サイトとも言えるでしょう。

職場別におすすめ薬剤師転職サイトは？調剤薬局・ドラッグストア・病院・企業別に徹底比較

薬剤師転職サイト選びの主軸となる年代×転職スピードを基本に、調剤薬局・ドラッグストア・病院・企業といった職場別に、おすすめの転職サイトをまとめました。

【職場別】調剤薬局・ドラッグストア・病院・企業のおすすめ薬剤師転職サイト

上の表をふまえ、調剤薬局、ドラッグストア、病院、企業それぞれのおすすめ転職サイトについて詳しくご紹介しましょう。

調剤薬局に転職希望の薬剤師向けのおすすめ転職サイトはファルマスタッフ、ヤクジョブ、マイナビ薬剤師

調剤薬局の求人は、ファルマスタッフ、ヤクジョブ、マイナビ薬剤師の3つの転職サイトが3万件以上求人を保有しており、選択肢の幅が広くおすすめです(2021年12月現在)。

青木駿斗

株式会社日本メディカルキャリア　キャリア支援部　薬剤師課

調剤薬局への転職は求人数で比較
調剤薬局への転職希望者は、求人数が多い転職サイトの利用がおすすめです。特に、かかりつけ薬剤師のニーズが高いため、長く勤務してもらうことを前提に、派遣・パートよりも正社員、都心よりも地方のほうが転職しやすい状況です。

ドラッグストアに転職希望の薬剤師向けのおすすめ転職サイトはマイナビ薬剤師、リクナビ薬剤師、ファルマスタッフ

ドラッグストア勤務が可能な求人は、マイナビ薬剤師、リクナビ薬剤師、ファルマスタッフの3つが多くの求人を保有しており、おすすめ転職サイトの上位3社となります。

※お客様満足度調査アンケート/2018年7月25日～8月22日実施より

青木駿斗

株式会社日本メディカルキャリア　キャリア支援部　薬剤師課

調剤薬局同様に求人数で比較・検討を
調剤薬局と同様に、ドラッグストアへの転職を希望している場合は、保有している求人数で比較・検討するとよいでしょう。ドラッグストアは薬剤師としての調剤業務や服薬指導、薬歴管理以外にもレジ打ちや品出し、OTC医薬品の販売などの業務もあるため、転職の際はどういった業務を担当するかなどの確認が欠かせません。

病院に転職希望の薬剤師向けのおすすめ転職サイトはマイナビ薬剤師、ファルマスタッフ、薬キャリAGENT

病院薬剤師の求人は、マイナビ薬剤師師、ファルマスタッフの2つが3000件を超える求人を保有しており、医療業界専門のエムスリーグループで病院に強い薬キャリAGENTを合わせた3つの転職サイトがおすすめです。

青木駿斗

株式会社日本メディカルキャリア　キャリア支援部　薬剤師課

医師の人材紹介も手がける転職サイトが狙い目
病院に転職希望の薬剤師は、医師の転職支援も手掛ける人材紹介会社の転職サイトを選んで登録するといいでしょう。薬剤師のみの転職支援会社は、どうしても求人の取り扱いが数の多い調剤薬局に偏りがちです。一方で、医師の転職支援で病院とのつながりがすでにある人材紹介会社では、医師と同時に薬剤師の求人も得ており、条件の良い求人が数多く集まっています。

製薬会社や一般企業に転職希望の薬剤師向けのおすすめ転職サイトはマイナビ薬剤師

もともと少ない企業求人ですが、総合転職の案件も手がける人材紹介会社の場合、営業ルートが確立されているため製薬会社や一般企業の求人が出やすい傾向にあります。中でもマイナビ薬剤師は、企業側が非公開求人を独占で出すこともありおすすめの転職サイトです。

青木駿斗

株式会社日本メディカルキャリア　キャリア支援部　薬剤師課

企業転職を目指すなら職種の幅を広めに探す
企業薬剤師には、医薬品卸の管理薬剤師や企業内診療所の薬剤師などありますが、資格必須の薬剤師専門職はとても求人が少ないので、そこに絞っての転職は非常に難しいでしょう。企業への転職を臨んでいるなら、薬剤師資格は必須ではないですが、あると重宝されるCRA（臨床開発モニター）や、コールセンター、メディカルライターなども選択肢に。求人を探す場合は、薬剤師専門転職サイトだけではなく、総合転職の求人もチェックしましょう。

公務員に転職希望の薬剤師向けのおすすめ転職サイトはある？

国家公務員薬剤師（総合職薬系技官）や地方公務員薬剤師、麻薬取締官、薬剤官など公務員薬剤師は、人気の職業です。ただし、競争倍率が高く、応募できる時期・年齢も限られているため、薬剤師の転職先としては最難関と言えるでしょう。

転職先の1つとして公務員薬剤師を考えているのなら、転職サイトのキャリアアドバイザーに相談してみるのも1つの手です。転職サイトの担当者は薬剤師転職のプロであり、専門家の立場から以下の提案をしてくれます。

・公務員薬剤師のメリット・デメリットを踏まえたキャリア相談にのってくれる
・公務員と同等かそれ以上の福利厚生・年収の求人を紹介してくれる

例えば、マイナビ薬剤師では公務員薬剤師に直結する転職サポートは行っていませんが、国家公務員の給与規定に順じ、同等の福利厚生が受けられる以下のような求人を取り扱っています。

充実した福利厚生や年功序列型の年収、安定した働き方ができるのは、公務員薬剤師だけではありません。転職サイトを利用して、キャリア相談をしつつ、同等かそれ以上の条件の求人を紹介してもらうことも検討してみてはいかがでしょうか？

雇用形態別におすすめ薬剤師転職サイトは？正社員・派遣・パート別に徹底比較

正社員・派遣・パートといった雇用形態別のおすすめ転職サイトをまとめたのが以下の表です。

【雇用形態別】正社員・派遣・パートのおすすめ転職サイト

上の表をふまえ、正社員、派遣、パートの雇用形態別おすすめ転職サイトをご紹介します。

正社員（常勤）希望の薬剤師におすすめの転職サイトはマイナビ薬剤師、ファルマスタッフ、リクナビ薬剤師、薬キャリAGENT

正社員の求人数が多いのはマイナビ薬剤師、ファルマスタッフ、リクナビ薬剤師。さらに、全体の求人数のうち正社員の求人割合が高く、注力している転職サイトとして薬キャリAGENTを加えた4つが、正社員希望の薬剤師におすすめできる転職サイトです。

青木駿斗

株式会社日本メディカルキャリア　キャリア支援部　薬剤師課

派遣の求人減少が正社員の転職にも影響
薬剤師の求人減少に関して、派遣に比べれば正社員のほうが影響は少なくすんでいます。ただし、これまで派遣で働いていた方が、派遣の求人がみつからないために正社員を希望する傾向にあるため、正社員の倍率が上がっています。転職難易度の上昇で、正社員での転職もしにくくなっています。

派遣社員希望の薬剤師におすすめの転職サイトはファル・メイト、ファルマスタッフ、アプロ・ドットコム、薬キャリAGENT

薬剤師の転職サイトでは派遣薬剤師の求人を取り扱っているところは少ないですが、その中で派遣薬剤師をメインとしているのがファル・メイトで求人数が群を抜いています。その他、ファルマスタッフ、アプロ・ドットコム薬キャリAGENTを加えた4つが、派遣社員希望の薬剤師におすすめの転職サイトです。

青木駿斗

株式会社日本メディカルキャリア　キャリア支援部　薬剤師課

派遣希望なら求人サイトより転職サイトの利用を
派遣は求人数が少なくなり、転職サイトや求人サイトへの求人掲載数が減ってきています。特に、薬キャリや日経DIのような求人サイトの掲載料は人材紹介会社の負担になるため、急速に減少しています。派遣社員に転職したいなら、自社で派遣薬剤師の求人を保有している転職サイトの利用がおすすめです。

パート・アルバイト希望の薬剤師におすすめの転職サイトはリクナビ薬剤師、マイナビ薬剤師、ファルマスタッフ、ファーマキャリア

薬剤師の転職サイトでパートやアルバイトの求人を多く取り扱っているのは、リクナビ薬剤師、マイナビ薬剤師、ファルマスタッフの3つ。それに、パート・アルバイトでもオーダーメイド求人が利用できるファーマキャリアを加えた4つがパート希望の薬剤師におすすめの転職サイトです。

青木駿斗

株式会社日本メディカルキャリア　キャリア支援部　薬剤師課

転職サイトのメルマガ登録がおすすめ
派遣と同様にパートも求人数が減っており、各人材紹介会社ともに費用のかかる求人サイトへの求人掲載は控えているため、自社で求人を保有している転職サイトの利用がおすすめです。いち早く求人情報をつかむためにも、転職サイトのメールマガジンは利用すべきでしょう。

悩み別におすすめ薬剤師転職サイトは？転職理由・目的ごとに徹底比較

転職ハブが行なったアンケート調査によると、薬剤師の転職理由の上位3つは次の結果になりました。

(n=200 転職ハブ調べ・複数選択方式)

1位の「環境・生活の変化」は、結婚・妊娠・出産や育児、パートナーの転勤による引っ越しなどやむを得ない理由です。一方、2位の「待遇への不満」や3位の「人間関係」は、薬剤師自身の悩みに直結する内容でした。

転職理由につながる薬剤師の悩みや不満は主に以下の5つに分けられ、それぞれにおすすめの転職サイトは以下の通りです。

薬剤師の悩みや不満を解消し、目的に沿ったおすすめ転職サイトをそれぞれの特徴と合わせてご紹介します。

年収アップしたい薬剤師におすすめの転職サイトはマイナビ薬剤師、ファーマキャリア

求人数の減少から年収交渉も難しい状況の薬剤師転職。年収アップが目的なら、企業とのこれまでの信頼関係や実績があり交渉力の高いマイナビ薬剤師、ファーマキャリアがおすすめです。

薬剤師の体験談

満足のいく給料で転職に成功

20代後半・男性　マイナビ薬剤師利用・調剤薬局から調剤薬局へ転職

マイナビ薬剤師を利用したところ、満足できる給料で転職できたので希望がかないました。また転職する際は、…

マイナビ薬剤師を利用したところ、満足できる給料で転職できたので希望がかないました。また転職する際は、マイナビ薬剤師の同じ担当者にお願いしたいと思います。

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青木駿斗

株式会社日本メディカルキャリア　キャリア支援部　薬剤師課

薬剤師不足の郊外エリアへの転職は年収がアップしやすい
希望条件の中で比較的交渉の余地があるのは年収ですが、薬剤師の年収の上限下限の幅がかなり狭くなっているため、それを外れるような金額アップは難しくなっています。例えば、競争率の激しい都心は避け、人手が足りない郊外への転職も選択肢に入れると高年収の求人も増えます。ただし、年収のみにこだわった転職は、失敗をするケースも多いように感じます。年収の不満の裏には、残業を減らしたい、休日出勤が多いのに収入が見合わないなど、別の悩みが隠れているからです。

業務内容に不満な薬剤師におすすめの転職サイトはリクナビ薬剤師、薬剤師ワーカー、マイナビ薬剤師

現在の職場の仕事内容に不満で新しい業務に挑戦したい場合は、未経験OKの求人が多い転職サイトを選ぶといいでしょう。

青木駿斗

株式会社日本メディカルキャリア　キャリア支援部　薬剤師課

現場に足を運ぶキャリアアドバイザーほど業務内容を細かく把握
業務内容を把握するには、求人先医療機関先方とのコミュニケーションが重要なので、電話1本だけで営業をすませてしまう人材紹介会社はそこまでの関係性が築けていないでしょう。マイナビ薬剤師に代表されるような、求人を出している現場にキャリアアドバイザーが足を運ぶ転職サイトがおすすめです。逆に、求人票に業務内容を詳しく記載していないところは、記載しきれていない細かな業務を把握していない証拠なので、利用は避けたほうがいいでしょう。

残業を減らしたい薬剤師におすすめの転職サイトはマイナビ薬剤師、ファゲット

現職より残業を減らしてプライベートを充実させたいなどの理由で残業の少ない職場への転職を考えている薬剤師には、職場の内情にも詳しく残業時間を把握しているマイナビ薬剤師やファゲットがおすすめです。

青木駿斗

株式会社日本メディカルキャリア　キャリア支援部　薬剤師課

残業の実態をキャリアアドバイザーがわかっているかが重要
調剤薬局やドラッグストアは、門前のクリニックの診療状況などにより時間通りに店舗を閉めることが難しいため、残業ゼロというのは難しい職場です。そういった残業の実態や状況をどれだけ把握して、求人票に記載しているかが重要。調剤薬局やドラッグストアなどで残業ゼロやほぼなしとする求人を提案するキャリアアドバイザーや転職サイトでは人員や勤務シフトなどを詳しく確認しましょう。

人間関係に悩んでいる薬剤師におすすめの転職サイトはマイナビ薬剤師

現職場の人間関係で悩み転職を考えているのなら、サポートはスピーディーよりもじっくりタイプ、キャリアアドバイザーが直に職場へ足を運び雰囲気や人間関係をチェックしている転職サイトがおすすめです。職場訪問をこまめに行っているマイナビ薬剤師などがそれに当てはまるでしょう。

青木駿斗

株式会社日本メディカルキャリア　キャリア支援部　薬剤師課

職場訪問をするキャリアアドバイザーは現場の人間関係を知っている
人間関係が原因で転職を考えている薬剤師は、キャリアアドバイザーがまめに職場や企業へ足を運んでいる転職サイトを選ぶといいでしょう。その職場にはどういった薬剤師が在職していて、どういう雰囲気の職場で、どういった性格の薬剤師が合っているかなど、人間関係に直結するような情報は、職場訪問でしか得られないためです。

組織体制の変化が不満な薬剤師におすすめの転職サイトはマイナビ薬剤師、薬キャリAGENT、リクナビ薬剤師

最近、薬剤師の転職理由で多くなっているのが、勤務先のM&Aによる組織体制の変化。合併や買収により、思うようにキャリアアップができない、給与体系や勤務体制、雇用契約や上司が変わるなど、大きな変化がストレスとなります。

組織が安定している大手の求人が多かったり、選択肢の幅が広いマイナビ薬剤師、薬キャリAGENT、リクナビ薬剤師がおすすめの転職サイトです。

薬剤師の体験談

組織変更での転職は何を軸とするかの見極めを

20代後半・女性　リクナビ薬剤師利用・病院から調剤薬局へ転職

転職を相談した際、自分が譲れないポイントは何かを重点的にヒアリングされました。具体的に、多少激務でも…

転職を相談した際、自分が譲れないポイントは何かを重点的にヒアリングされました。具体的に、多少激務でも給料面が魅力的な会社が良いのか、プライベートを優先できる会社が良いのか、和気あいあいとした雰囲気より自分のペースを崩さず働ける会社が良いのか、などです。何を軸とするのかが転職には重要だと説明いただき、有利に就職が進められました。

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青木駿斗

株式会社日本メディカルキャリア　キャリア支援部　薬剤師課

M&Aの影響での転職を今後避けるためには？
最近は、M&Aによる組織体制の変化についていけず、転職を考える薬剤師も少なくありません。大手に吸収合併された結果、給料は下がるのに取り組みが多岐にわたり、残業が増えたといったケースも聞きます。また、本来自分がつくはずだった役職に、親会社から来た別の人物がなるなど、キャリアプランが崩れたというお話も。転職後に同じような状況にならないために、前職場とは異なった規模の職場を紹介したり、M&Aが盛んな都市部を避けたエリアの求人などを提案します。

ママ薬剤師におすすめの転職サイトは薬キャリAGENT

ママ薬剤師には、産休・育休制度が整っていたり、託児所を併設していたりする職場の求人が多い転職サイトがおすすめです。「育児支援制度」や「育児短時間勤務制度」を導入している病院・企業の求人を多数扱っている薬キャリAGENTや転職後に保育所探しサポートも行うファーネットキャリアを利用するとママ薬剤師の需要を満たす職場に出会えるでしょう。

薬キャリの良い評判

妊娠中でも働ける派遣先を紹介してもらった

年齢

20代後半

性別

女性

20代後半・女性

薬キャリAGENTは、かなり交渉力があったと思います。妊婦だった私を気遣っていただけるような温かい雰…

薬キャリAGENTは、かなり交渉力があったと思います。妊婦だった私を気遣っていただけるような温かい雰囲気の派遣先を紹介していただきました。最後まで気持ちよく働くことができました。契約交渉も積極的に行ってもらえたので、大変感謝しています。

続きを読む閉じる

地域別におすすめの薬剤師転職サイトは？主要11都道府県別の薬剤師転職サイトおすすめランキングを紹介

転職ハブでは、地域別のおすすめ薬剤師転職サイトを独自に調査。主要11都道府県で、以下の3点をもとに人気転職サイト5社を5点満点で比較しました。

• 都道府県別求人数
• エリア（地方）別求人数
• 地域別事業所数

主要11都道府県のおすすめ薬剤師転職サイトをランキング形式でご紹介しましょう。

※ランキング表は、5段階で3.5以上を◎、2.5以上を◯、2.5未満を△で表しています。

東京都での転職におすすめの薬剤師転職サイトはマイナビ薬剤師とファルマスタッフ

東京エリアに強い薬剤師転職サイトは、マイナビ薬剤師とファルマスタッフです。

東京都のおすすめ薬剤師転職サイト

求職側も求人側も、全国47都道府県で最も多い東京都では、マイナビ薬剤師（6757件）とファルマスタッフ（5569件）の公開求人数が多く、関東地方の事業所数もそれぞれ4事業所あり、1位、2位を占めました。

一方、関東地方で事業所が東京にしかない薬キャリAGENTとリクナビ薬剤師がいずれも求人数が少なく、△の評価となっています。

大阪府での転職におすすめの薬剤師転職サイトはマイナビ薬剤師とファルマスタッフ

大阪エリアに強い薬剤師転職サイトは、マイナビ薬剤師とファルマスタッフです。

大阪府のおすすめ薬剤師転職サイト

東京に次いで求職者・求人数が多い大阪でも、東京と全く同じランキングとなりました。求人数ではマイナビ薬剤師（5766件）が突出しており、ファルマスタッフ（4032件）とヤクジョブ（3859件）は4000件前後。

マイナビ薬剤師とファルマスタッフは関西に事業所がそれぞれ3ヶ所（大阪、京都、神戸）あるのに対し、3位以下は大阪にしかないことから、評価が分かれているといえるでしょう。

福岡県での転職におすすめの薬剤師転職サイトはマイナビ薬剤師

福岡エリアに強い薬剤師転職サイトは、マイナビ薬剤師です。

福岡県のおすすめ薬剤師転職サイト

九州で一番の大都市・福岡市がある福岡県では、マイナビ薬剤師一強となっています。求人数（1853件）では2位のヤクジョブ（1192件）を大きく引き離し、九州地方で唯一、2ヶ所の拠点（福岡、鹿児島）を誇ります。

ヤクジョブ、薬キャリAGENTにいたっては九州地方に拠点がなく、細やかな転職サポートや対面での相談、面接同行などは難しいと言えるでしょう。

北海道での転職におすすめの薬剤師転職サイトはマイナビ薬剤師とヤクジョブ、ファルマスタッフ

北海道エリアに強い薬剤師転職サイトは、マイナビ薬剤師とヤクジョブ、ファルマスタッフです。

北海道のおすすめ薬剤師転職サイト

北海道では、マイナビ薬剤師（2181件）とヤクジョブ（2112件）の求人が突出して多く、3位のファルマスタッフ（1176件）以降を大きく引き離しています。

事業所は札幌のみですが上位3社が設置しており、広大な土地の北海道で交通事情や距離感、降雪量など、地域の特性に詳しいキャリアアドバイザーにサポートしてもらえる安心感があるでしょう。

神奈川県での転職におすすめの薬剤師転職サイトはマイナビ薬剤師とファルマスタッフ

神奈川エリアに強い薬剤師転職サイトは、マイナビ薬剤師とファルマスタッフです。

神奈川県のおすすめ薬剤師転職サイト

大都市エリアに強いファルマスタッフが、神奈川県ではマイナビ薬剤師の求人数（3466件）を上回り、4156件と1位。ただし、関東地方全体ではマイナビ薬剤師が上回るため、同率1位となっています。

一方、薬キャリAGENTとリクナビ薬剤師はいずれも神奈川県に事業所がなく、求人数もファルマスタッフの4分の1となる1000件程度のため、低い評価となっています。

埼玉県での転職におすすめの薬剤師転職サイトはマイナビ薬剤師とファルマスタッフ

埼玉エリアに強い薬剤師転職サイトは、マイナビ薬剤師とファルマスタッフです。

埼玉県のおすすめ薬剤師転職サイト

埼玉県では、わずかの差ですがマイナビ薬剤師（2266件）がファルマスタッフ（2241件）を上回ったため、関東地方の事業数が同じ（各4ヶ所）ことから、マイナビ薬剤師が一番おすすめの転職サイトとなっています。

一方、最下位は神奈川県と同じ理由で、薬キャリAGENTとリクナビ薬剤師が同率4位となっています。

広島県での転職におすすめの薬剤師転職サイトはマイナビ薬剤師と薬キャリAGENT

広島エリアに強い薬剤師転職サイトは、マイナビ薬剤師と薬キャリAGENTです。

広島県のおすすめ薬剤師転職サイト

中国地方で一番人口の多い広島県では、2位の薬キャリAGENT（660件）の3倍近い1620件の求人数を保有し、岡山にも事業所を構えるマイナビ薬剤師がダントツ1位となります。

ただし、日本海側の鳥取県、島根県の求人数では薬キャリAGENTが最も多く、広島に事業所はありませんが、高ポイントを獲得して2位に入りました。

中国地方では、瀬戸内海側はマイナビ薬剤師、日本海側は薬キャリAGENTと使い分けるといいでしょう。

愛知県での転職におすすめの薬剤師転職サイトはマイナビ薬剤師とヤクジョブ

愛知エリアに強い薬剤師転職サイトは、マイナビ薬剤師とヤクジョブです。

愛知県のおすすめ薬剤師転職サイト

大都市・名古屋を擁する愛知県では、薬キャリAGENT以外の4社は事業所を構えており、特にマイナビ薬剤師は石川県にも拠点を置いているため、中部地方に強いと言えるでしょう。

ただし、愛知県の求人数で比較すると、ヤクジョブ（4205件）のほうがマイナビ薬剤師（3668件）を上回って1位。そのため、僅差の1位、2位となっており、愛知ではこの2社を利用しての転職がおすすめです。

沖縄県での転職におすすめの薬剤師転職サイトはマイナビ薬剤師

沖縄エリアに強い薬剤師転職サイトは、マイナビ薬剤師です。

沖縄県のおすすめ薬剤師転職サイト

沖縄県の求人数は、マイナビ薬剤師（358件）が少し抜けているものの、ヤクジョブ（299件）と薬キャリAGENT（293件）も300件近く保有し、この3社が横並びと言えるでしょう。

ただし、九州全体の求人数ではマイナビ薬剤師がトップで、主要5社のどこも沖縄県に事業所を設置していないなかマイナビ薬剤師が唯一、九州に2拠点（福岡、鹿児島）置いていることから、5点満点の高評価を得ています。

宮城県での転職におすすめの薬剤師転職サイトはマイナビ薬剤師とヤクジョブ、ファルマスタッフ

宮城エリアに強い薬剤師転職サイトは、マイナビ薬剤師とヤクジョブ、ファルマスタッフです。

宮城県のおすすめ薬剤師転職サイト

東北を代表する大都市、仙台を有する宮城県では、マイナビ薬剤師とヤクジョブ、ファルマスタッフの3社が事業所を設置しています。

その中で、マイナビ薬剤師が唯一1000件以上の求人数（1012件）を保有。ただし、その他の東北5県（青森、秋田、岩手、山形、福島）ではすべてヤクジョブのほうが多く求人を持っているため、五分五分の評価で同率1位となっています。

愛媛県での転職におすすめの薬剤師転職サイトはマイナビ薬剤師とヤクジョブ

愛媛エリアに強い薬剤師転職サイトは、マイナビ薬剤師とヤクジョブです。

愛媛県のおすすめ薬剤師転職サイト

薬剤師転職サイト上位5社で四国に事業所を設置しているところはなく、事業所数で言えば横並びですが、瀬戸内海をはさんで広島と岡山の2ヶ所に拠点があるマイナビ薬剤師が求人数では一歩リードしています。

愛媛県はもちろん、他の四国3県（香川、徳島、高知）いずれもマイナビ薬剤師が一番保有求人数が多く2位のヤクジョブに2倍近い差をつけています。一方、そのヤクジョブも四国のすべての県で求人数が2位に入っており、愛媛県やその周辺で転職を希望している薬剤師には、この2社の利用がおすすめです。

※求人数はすべて2022年4月8日現在の転職ハブの調査に基づいています。

＞＞薬剤師転職サイトの全国47都道府県別求人数ランキングはこちら

＞＞薬剤師転職サイトの拠点数ランキングはこちら

薬剤師転職サイトなんでもランキングー厳選5社を徹底比較！

人気の薬剤師転職サイト厳選5社を以下の8つのポイントで比較、ランキングにしました。

• 一番求人が多いのは？総合求人数ランキング
• 人気の職場の求人が多いのは？職場別求人数ランキング
• 正社員・派遣・パートで比較！雇用形態別求人数ランキング
• 地域密着の転職サイトは？47都道府県別求人数ランキング
• 都市部中心？それとも地方もカバー？拠点数ランキング
• どんな職場・業種がある？　検索できる業種の数ランキング
• こだわり希望条件の種類ランキング
• 派遣薬剤師の福利厚生ランキング

転職に成功するために、転職サイト選びは重要です。大手5社の中でも、特徴や強みはさまざま。この4つのポイントを参考に、自分に合った転職サイトをみつけてください。

一番求人が多いのは？総合求人数ランキング

人気トップ5の薬剤師転職サイトが公開する総合求人数のランキングは以下の通りです。

（2022年3月3日現在）

総合求人数ではマイナビ薬剤師が頭一つ抜けており6万件近く保有しており、都市部はもちろん地方にもまんべんなく求人を持っています。たくさんの求人から選びたい方は、マイナビ薬剤師がおすすめです。

人気の職場の求人が多いのは？職場別求人数ランキング

薬剤師の主要な職場、調剤薬局・ドラッグストア・病院・企業の求人数ランキングは、以下の通りです。

（2022年3月3日現在）

調剤薬局はヤクジョブ、ドラッグストア・病院・企業はマイナビ薬剤師がそれぞれ1位を獲得しています。

マイナビ薬剤師は調剤薬局でも2位に入っており、どの職場に転職しようか迷っている方は、すべての職場に強いマイナビ薬剤師の利用がおすすめと言えるでしょう。

正社員・派遣・パートで比較！雇用形態別求人数ランキング

薬剤師の主な雇用形態である正社員（常勤）・派遣社員・パートの求人数ランキングは、以下の通りです。

（2022年3月3日現在）

正社員とパートでは、マイナビ薬剤師が1位、ヤクジョブが2位、ファルマスタッフが3位を獲得。しかし、マイナビ薬剤師は派遣求人の取り扱いがありません。

そのため、正社員とパートならマイナビ薬剤師、派遣社員も考慮している方は、ファルマスタッフやヤクジョブの利用がおすすめです。

地域密着の転職サイトは？47都道府県別別求人数ランキング

全国47都道府県の求人数ランキングは、以下の通りです。

（2022年3月現在　転職ハブ調べ）

マイナビ薬剤師とヤクジョブがほとんどの都道府県で上位に入っていますが、関東地方ではファルマスタッフ、中国地方では薬キャリAGENTが上位に入っているように、転職サイトによって求人数の多いエリアがあるようです。

転職希望のエリアで、どこの薬剤師転職サイトが多く求人を保有しているか調べてから登録してはいかがでしょうか。

都市部中心？それとも地方もカバー？拠点数ランキング

実は、転職サイトの拠点がいくつあるか、どこにあるかによって、受けられる転職サポートやサービスの手厚さ・質は大きく変わります。主要5社の拠点数ランキングは以下の通りです。

（2022年3月8日現在）

主要5社の中ではマイナビ薬剤師の拠点数が最も多く15ヶ所。地方でも求職者が足を運びやすい場所に拠点を置いているため、対面での面談・ヒアリング、面接・職場見学の同行など、十分な転職サポートが受けられるようになっています。

一方、拠点数が少ない薬キャリAGENTやリクナビ薬剤師は、対面面談や同行を省略した分、スピード感ある求人紹介、転職サポートに重きを置いており、転職が初めてではない薬剤師やすぐに転職したい薬剤師向きの転職サイトと言えます。

拠点数の多さは、都市部と地方それぞれの求人数にどのような影響があるのでしょうか？都市部代表である東京と、地方の例として北海道、沖縄の求人数を比較してみました。

（2022年3月8日現在）

東京、北海道、沖縄のいずれもマイナビ薬剤師の求人数がトップとなりました。一方で、地方に拠点がない薬キャリAGENTは東京の求人数はリクナビ薬剤師より上であるものの、北海道・沖縄の保有求人は０でした。

薬剤師転職サイトでは、拠点がある場所とその数は、求人数とおおむね正比例することがわかりました。

どんな職場の求人がある？　検索できる業種数ランキング

どういった職場で働きたいか、どんな業務がしたいかで転職先を選ぶ薬剤師は多いでしょう。そこで、主要5社の求人検索できる業種数ランキングをまとめました。

（2022年3月8日現在）

上位2社のうちマイナビ薬剤師は、企業に強い特徴を活かし業種を細分化して求人を検索できるようになっています。同じく1位の薬キャリAGENTは、業種とは別に職種でも検索できることから、より絞った検索で希望に合った求人をみつけることができます。

こだわり希望条件の種類ランキング

年収や休みの日数、残業の有無、社宅・寮の有無、企業規模など、転職先探しでこだわりたい希望条件は人それぞれ。そこで転職ハブでは、薬剤師転職サイト主要5社の求人検索できるこだわり希望条件の種類をランキングにまとめました。

（2022年3月8日現在）

こだわり希望条件の種類は、ファルマスタッフが48条件と格段に多いことがわかります。派遣やパートにも対応した条件を網羅しているため、雇用形態に応じた細かい条件設定で求人が検索できます。

マイナビ薬剤師はそれに次いで2位の25条件。特筆すべきは、求人を店舗数で検索できる点です。調剤薬局やドラッグストアなどチェーン展開している企業への転職を希望されている方は、店舗数である程度、企業規模が判断できるため、有益なこだわり条件となるでしょう。

派遣薬剤師の福利厚生ランキング

自由な働き方ができ、高時給の求人も多い派遣薬剤師。非正規雇用とはなるものの、薬剤師転職サイトの中には手厚い福利厚生を用意しているところも少なくありません。

ここでは、薬剤師転職サイト主要5社のうち、派遣求人を取り扱っている3社を福利厚生の数・内容でランキング化しました。

（2022年3月8日現在）

派遣薬剤師の福利厚生の充実度で言えば、ヤクジョブが頭一つ抜きん出ていると言えるでしょう。

社会保険、雇用保険、労災保険、有給休暇、定期健診といった通常の福利厚生に加え、薬剤師賠償責任保険の保険料はヤクジョブが負担。ストレスチェックや会員割引サービス、各種イベント・セミナー実施、就業によるギフトカード進呈など、他にはないサービスが充実しています。

一方、マイナビ薬剤師やリクナビ薬剤師は派遣薬剤師の求人自体を保有していないため、非正規雇用のための特別な福利厚生も特に設けていません。

こんな薬剤師転職サイトは選ぶな！比較ポイントと選び方のコツ5選！

薬剤師が転職サイトを選ぶときは、次の5つのポイントを基準に比較すると、その転職サイトを選ぶべきかどうか、あるいは自分に合っているかどうかがわかります。

こんな薬剤師転職サイトは選ぶな！転職失敗にもつながる転職サイトとは

転職サイトは便利なサービスですが、次のような転職サイトを使ってしまうと転職活動はうまく進んでいきません。

「転職失敗」という事態を避けるためにも、転職サイトを使う際は、これからお伝えする5つのポイントを比較してみましょう。使う際のコツも紹介しますので、併せて参考にしてみてください。

比較ポイント1．希望条件の職場、雇用形態、勤務形態の求人数がどれくらいあるか？

転職サイトを選ぶ際、一番重要なのが登録前でも明確に比較できる公開求人数です。以下の項目で、各転職サイトがそれぞれどれだけ求人数を保有・公開しているかを比較してみましょう。

そのうえで、自分がどこ（＝職場・地域）で、どういう契約（＝雇用形態）で、どういうふうに働きたいか（＝勤務形態）、お給料はいくら欲しいか（＝年収・時給）の希望条件と照らし合わせ、利用する転職サイトを選びます。

比較ポイント2．求人票に記載の情報がどれだけくわしいか？

求人票にどういった情報が記載されているかは、転職サイト選びの一つの指針となります。

給与や勤務地、仕事内容、雇用形態、福利厚生など求人票に記載される一般的な内容以外に、以下の内容も明記されている場合は、利用価値大の転職サイトといえるでしょう。

キャリアアドバイザーが実際、職場に足を運んで見たり聞いたりしないとわからない詳細な情報も求人票に明記している転職サイトは、求人側と良好で密接な関係が築けており、ミスマッチの少ない転職サポートができるといえるでしょう。

ただし、これらの詳細な職場情報は登録しないと閲覧できない状態であることも多いので、まずは複数登録して比較することをおすすめします。

引用：マイナビ薬剤師公式サイト

比較ポイント3．非公開求人を紹介してもらえるかどうか？

転職サイトを利用するメリットの一つとして、非公開求人の紹介があります。非公開求人は好条件の場合が多く、公開求人より競争率が低いことから、転職活動をスムーズに進めるためには非公開求人の紹介が重要となります。

登録後のヒアリングで、非公開求人は紹介してもらえるのか、どれくらい紹介してもらえるのかを担当キャリアアドバイザーに確認しましょう。

もし「紹介できる非公開求人はない」との返事なら、その転職サイトをメインで利用するのは再考したほうがいいかもしれません。

比較ポイント4．悪い口コミや評判がないか？

実際に転職サイトを利用して転職活動を行った薬剤師の口コミ・コメントや評判で、各転職サイトを比較しましょう。

転職サイトの良い口コミ・コメントと悪い口コミ・コメントを比較する場合、以下の2点に注目します。

上記のポイントを意識しながら転職サイトごとに比較していくと、登録すべき転職サイトが明確になります。また、求職者の利用者満足度も併せて確認してみましょう。

比較ポイント5．担当キャリアアドバイザーが的確な転職サポートをしてくれるかどうか？

担当キャリアアドバイザーが、以下の点をふまえて転職サポートをしてくれるかどうかが比較ポイントとなります。

求職者の増加に対し求人数は減る一方の薬剤師転職業界では、新型コロナウイルス感染症の流行がさらに追い打ちをかけて、東京や大阪をはじめとする首都圏や関西などを中心に都市部では売り手市場から買い手市場に変わりました。

ここ数年で、上がり続ける求人倍率や、求人票の年収が数十万円～数百万円も下がっている現状を理解したうえで、上記のような転職サポートをエージェントがしてくれるかどうかを比べてみましょう。

もし、エージェントと合わない、業界・市場理解が薄いと感じるようなら、担当者や転職サイトの変更を検討する必要があります。

青木駿斗

株式会社日本メディカルキャリア　キャリア支援部　薬剤師課

厳しいことも言ってくれるキャリアアドバイザーこそ信用できる
最近は、1件の求人に対し7～8人の応募はザラで、10人以上となることも。薬剤師は選ぶ側から選ばれる側となっているため、キャリアアドバイザーはときに厳しいことも嘘偽りなく正直にお伝えします。危機感を持ちつつスピード感があり的確で精度の高い求人紹介をしてくれるかどうかが転職成功のカギとなります。

薬剤師転職サイト利用時の3つの注意点は？複数登録で失敗・後悔しない方法を紹介

上記3つのポイントをふまえ、失敗・後悔しない転職活動を進めましょう。

注意点1．薬剤師転職サイトは一つだけではなく複数登録がおすすめ

転職サイトを利用する際は、エージェントのスキルや紹介求人の条件、転職サポート力を比較検討するためにも、複数登録がおすすめです。多くの求人の紹介を受けられることで応募数を増やすことができ、それによって採用率をアップできる可能性もあるでしょう。

複数登録のコツは以下の2つです。

薬剤師転職では、登録したサイト数と転職成功率が正比例するわけではありません。一度にたくさん登録してしまうと、大量の電話やメールが届くようになり処理が追いつかないでしょう。

あらかじめ、自分に合った転職サイトを2～3社程度に絞り、数日ずつ時期をずらして登録することで、連絡時期も重ならずスムーズに転職活動が始められます。

注意点2．あらかじめ連絡方法・日時・頻度の希望は伝えておく

転職サイトに登録する際に、あらかじめ連絡方法や日時、頻度の希望を登録フォームの備考欄に記入するかヒアリングの電話時に伝えておきましょう。

転職サイトを利用するデメリットの一つに、電話連絡やメールが頻繁なことが挙げられます。複数登録した場合、やり取りする転職サイトの数だけ、電話やメールの量は2倍、3倍と増えるので、その対応だけでかなり時間が取られます。

事前に、連絡方法は電話・メール・LINEのいずれか、連絡していい時間帯や曜日はいつか、頻度はどれくらいに抑えてほしいか伝えておくと、キャリアアドバイザーは希望に沿ったやり取りをしてくれます。

青木駿斗

株式会社日本メディカルキャリア　キャリア支援部　薬剤師課

非常識な時間帯に連絡する担当者は変更も視野に
連絡の時間は、ほとんどの転職サイトが登録時に指定できます。もし、明らかに勤務時間だとわかる時間帯など非常識な時間に電話がある場合は、担当キャリアアドバイザーや人材紹介会社自体の変更がおすすめです。もしくは、他の転職サイトに登録して、併用する選択肢もあります。

注意点3．キャリアアドバイザーには積極的に相談・質問をしてスキルを確認

転職サイトを利用しての転職を良くも悪くも大きく左右するのが、担当エージェントの相性やスキル。後悔を残す転職をしないためにも、担当者選びは慎重に行いましょう。

キャリアアドバイザーとの力量や相性をはかる意味で、求職者から積極的に相談や質問をしましょう。そこでの回答で、求職者ファーストかノルマ重視か、転職市場を理解しているか、医療知識を持っているか、労務の知識があるか、薬剤師が気にするポイントに気づけるかどうかがわかります。

青木駿斗

株式会社日本メディカルキャリア　キャリア支援部　薬剤師課

業界知識を問う質問でキャリアアドバイザーをチェック
大手転職サイトの場合、人材を大量採用するため、まだ入社して半年のキャリアアドバイザーが担当となる場合もあります。例えば、薬局の機械（レセコン）や処方箋の枚数、一包化など業界知識を問う質問をしてみましょう。すぐ答えられるキャリアアドバイザーは頼りになりますし、「持ち帰って調べてお知らせします」の対応も合格です。「それは必要な質問ですか？」と反応する担当者はスキルや経験値が心配といえるでしょう。

薬剤師転職サイトを利用する7つのメリット

薬剤師転職サイトを利用するメリットは主に次の7つです。

書類や面接のアドバイスを受けられたり、期待する水準以上の年収に向けて条件交渉をしてくれたりと、メリットは少なくありません。転職活動に少しでも不安がある場合には、転職のプロの力をぜひ借りてみましょう。

メリット1．すべて無料で転職のプロにサポートしてもらえる

薬剤師転職サイトが求職者へ提供する転職サポートはすべて無料のサービスです。精度の高い求人紹介から面接・職場見学の日程調整、履歴書添削、面接練習などの対策、面接同行、退職・入職サポート、アフターフォローなどすべて無料で受けられるのは大きなメリットです。

転職活動中は、薬剤師転職のプロである専任キャリアアドバイザーに、いつでも相談や質問ができるのも便利です。特に初めての転職の場合、自分ひとりで決断が難しいことも多いので、担当エージェントは頼りになる存在です。

青木駿斗

株式会社日本メディカルキャリア　キャリア支援部　薬剤師課

転職のプロの無料サポートでヌケ・モレを防ぐ
紹介された求人の中から、自分ひとりでどれが良いのかを判断するのは難しい作業です。直接応募などでは自分で条件確認などを行わなければならないため、ヌケやモレがある場合も。転職のプロにサポートしてもらうことで、第三者の視点から的確なアドバイスが受けられ、採用条件提示書のチェックなども任せられます。
また、「国家資格キャリアコンサルタント」保有者であれば、キャリアについての専門知識が豊富なため、ご自身の今後のキャリアについても安心して相談ができます。

メリット2．非公開求人や独占求人の閲覧や紹介をしてもらえる

転職サイトを利用することで、非公開求人や独占求人を閲覧できるようになります。こうした求人を紹介してもらえるので、応募先の選択肢が広がることも期待できるでしょう。転職サイトによっては、保有する求人の70～80％が非公開というところもあり、選べる求人が一気に何倍にも増えるわけです。

非公開求人は、一般公開されている求人より好条件・高待遇のものが多く、エージェントが独自に持っている求人は競争率がそこまで高くなりません。より良い条件の理想的な転職先がみつかる確率が高まります。

青木駿斗

株式会社日本メディカルキャリア　キャリア支援部　薬剤師課

転職チャンスを逃さないために転職サイト利用は必須
転職サイトに登録することで、多くの求人から比較検討して応募先が選べるのは大きなメリットだと思います。言葉は悪いですが、今は「薬剤師余りの時代」と言えるため、より多くのチャンスを得るためにも転職サイトへの登録は欠かせないと思います。

メリット3．面接日の調整や入退社の手続きなどエージェントが代行

求人探しから履歴書など書類作成、応募、面接や職場見学の日程調整、条件交渉、入退社の手続きなど、転職活動の面倒な部分をすべて引き受けてくれるのが転職エージェントです。

特に、現職場で働きながら転職活動をする場合は、日中動ける時間が少ないため求職者の負担は大きくなります。忙しさで転職活動を途中でやめてしまったり、あせって妥協した転職をしてしまうことも。

後悔する転職をしてしまう前に、転職のプロによる「転職活動のアウトソーシング」でメリットを存分に活用し、効率的に転職を進めましょう。

メリット4．書類選考に必要な履歴書・職務経歴書の添削や面接対策をしてもらえる

薬剤師の転職活動の中で、重要となるのが履歴書の作成と面接の準備。転職サイトでは、面接前に求職者の履歴書添削や面接練習などの対策を行っており、高い競争率の中でも内定が取れるサポート体制を整えています。

最近では、採用の際に職務経歴書の提出や適性検査などを導入する企業も増えてきたため、転職のプロによる応募書類の添削や面接マナーの確認、面接での受け答えなどのチェックなどがより重要となっています。

青木駿斗

株式会社日本メディカルキャリア　キャリア支援部　薬剤師課

合不合を左右する履歴書添削と面接対策
以前は薬剤師転職は売り手市場だったので、履歴書には名前と経歴さえ書けば採用されていました。志望理由を書いていなくても合格していましたが、今は買い手市場なのでそうはいきません。履歴書を書くのが苦手という薬剤師さんが多いので、履歴書添削が転職サポートのキーポイントとなっています。また、1つの求人に10名が応募というケースもあるため、面接対策は欠かせません。こちらも経験豊富なプロの視点でしてくれるため、内定の可能性も高まります。

メリット5．自分で言いにくい条件交渉がしてもらえる

給料アップなど自分では言いづらい、伝えにくい条件交渉を、転職サイトの担当キャリアアドバイザーが代わりに引き受けてくれます。

個人で転職活動をする直接応募や友人・知人の紹介は条件交渉のハードルが高く、ハローワークなど公的な人材紹介経由では求人票に明記された条件がすべてで交渉はできません。

一方、転職サイト利用なら、担当キャリアアドバイザーの技量や裁量、信頼度によって、求職者の希望に沿った条件交渉がしてもらえます。

企業や職場にこまめに足を運び、密接な関係を築いているキャリアアドバイザーの中には、採用側の面接指導をしている場合もあります。そういったキャリアアドバイザーは、有利な条件で話をまとめてくれます。

青木駿斗

株式会社日本メディカルキャリア　キャリア支援部　薬剤師課

難しい条件交渉も担当者によって可能なことも
今の薬剤師転職業界は、求人を出せばすぐ応募者が何人も集まる状況なので、求職者側が条件交渉をしづらい状況です。ただし、これまでの紹介実績から企業側とのつながりが強いキャリアアドバイザーなら信頼が厚く、個人で交渉するよりも好条件が得られる可能性が高くなります。

メリット6．転職先の職場の内情がわかる

転職サイトを使うと、職場の内情を詳しく教えてくれます。

たとえば、応募を検討している調剤薬局の雰囲気や、そこで働く薬剤師の人柄などを教えてくれることも。キャリアアドバイザーが実際に足を運ぶことで手に入れた“リアルな実情”も教えてくれるので、転職後に「こんなはずじゃなかった…」と後悔するリスクを減らせます。

転職サイトでは、求人票に書かれていない情報を深いところまで入手しているので、利用者としては応募先の内情をより正確に知ることができるのです。

メリット7. 転職にかかる労力と手間を減らせる

転職活動の労力や手間を減らせるのも、転職サイトを利用するメリットのひとつです。

求人を探してくれたり、面接日を調整してくれたりと、転職サイトはさまざまな面でサポートしてくれます。そしてこうしたサポートは、薬剤師として忙しく働く一方で「効率的に転職活動を進めたい」と考えている方にとっては特にありがたく感じられるものです。

面倒な調整作業などに追われる心配がないため、応募書類の完成度を高めたり、面接対策に時間をかけたりと、こうした選考対策に余裕をもって取り組めるようになるのもメリットと言えるでしょう。

薬剤師転職サイトを利用する3つのデメリットと改善策！転職サイトは使わないほうがいい？

薬剤師転職サイトを利用した場合のデメリットは、主に次の3つとなります

デメリット1．自分のペースで転職活動ができない

転職サイト利用の転職活動は、担当キャリアアドバイザーとの二人三脚となるため、自分のペースだけで転職活動ができないことはデメリットの一つといえます。

ただし、裏を返せばキャリアアドバイザーが転職スケジュールを管理してくれる安心感もあります。退職日、入職日に合わせて、いつまでに何をしなければいけないか都度都度アドバイスがもらえるため、スケジュール管理ができず転職活動が頓挫することもありません。

すぐに転職したいのか、じっくり取り組んでいきたいのか。最初にどんなペースで転職を進めたいかをキャリアアドバイザーに伝えておけば、それに合わせて転職サポートをしてくれるでしょう。

薬剤師の体験談

すぐの転職ではなくても相談にのってもらえた

28歳・男性　病院から病院へ転職

利用したのはマイナビ薬剤師でしたが、アドバイザーさんには転職についていろいろと相談にのっていただけま…

利用したのはマイナビ薬剤師でしたが、アドバイザーさんには転職についていろいろと相談にのっていただけました。今の段階では転職を考えていないと話しても、定期的に連絡をいただけるのはとてもありがたかったです。

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デメリット2．キャリアアドバイザーからの電話・メール対応が大変なこともある

転職サイトに登録すると、キャリアアドバイザーから頻繁に電話がかかってきたり、求人紹介メールがたくさん届いたりすることもあり、その対応に時間がとられ「大変」「面倒」と感じる薬剤師も少なくないでしょう。

比較的知名度の高い、大手転職サイトのほうがキャリアアドバイザーの新人教育が徹底されており、求職者のストレスになる過度な電話やメールは控える傾向にあります。一方、スピーディーな転職サポートを得意とする転職サイトは求人紹介メールが頻繁になりがちです。

転職サイトを選ぶ際は、キャリアアドバイザーの教育に力を入れているかどうか、転職サポートのスピード感を確認し、前述の「あらかじめ希望の連絡方法・時間・頻度を伝える」「複数登録は時期をずらす」の予防法と併用すれば、電話やメールの対応に悩まされることは少なくなるでしょう。

デメリット3．担当キャリアアドバイザーの対応の差や相性の良し悪しが転職活動に影響する

転職サイトの利用では求職者一人ひとりに専任のキャリアアドバイザーがつきますが、人によって対応力に差があることが多いようです。キャリアアドバイザーとの相性が良くも悪くも転職活動に大きな影響を及ぼすため、良いキャリアアドバイザーの見極めが重要です。

など

上記のような不満をキャリアアドバイザーに感じたら、なるべく早い段階で担当変更を申し出たほうがいいでしょう。その際、何が不満でどんなキャリアアドバイザーを希望していると具体的に伝えれば、担当選びで考慮してもらえます。

青木駿斗

株式会社日本メディカルキャリア　キャリア支援部　薬剤師課

対面面談でキャリアアドバイザーとの相性をチェック
最初のヒアリングなど、担当キャリアアドバイザーとはなるべく対面する機会を設けましょう。オンラインでは把握しにくいエージェントの人となりや相性の良し悪しが会うことで見極めやすくなります。もし相性が悪いと感じたら、早い段階で担当変更を申し出ることをおすすめします。

薬剤師が転職失敗しないための対策とコツ

未経験から薬剤師として初めて働く場合には「研修が充実しているか」、企業であれば「オフィスの雰囲気」、調剤薬局ならば「処方箋の1日平均受付回数」を確認することが大切です。数件だけでなく、多くの応募先に職場見学ができるとさらに安心でしょう。

では、薬剤師が転職で失敗しないために、そして後悔するリスクを減らすための対策をお伝えします。

労働環境や勤務条件を確認する

求人を選ぶ際には、労働条件や勤務条件をしっかりと確認することも大切です。その上で転職サイトを使う場合には、有給消化率や1日あたりの受付処方箋枚数など、求人票に書かれていない情報についてキャリアアドバイザーに確認する意識を強く持ちましょう。

求人票にはいわゆる「良い情報」しか書いていないこともあり、記載のある情報だけをもとに応募を決めてしまうと後悔してしまうかもしれません。こうしたリスクを減らすためにも、働き方に関わる情報については特に入念にチェックしておくことが欠かせないのです。

職場見学を行い転職先の内情を見極める

職場見学を積極的に行うことも意識してみてください。職場のリアルな雰囲気が分かるので、転職後にギャップを感じずに働くことができるからです。

たとえば忙しさや、働いている薬剤師の年齢層や人数などは実際に足を運んでみないと見えてきません。快適に働き続けるためにも、職場の清潔感、そして駅からのアクセスなども要チェックです。

働いた後のイメージを具体的に掴むためにも、可能な限り職場見学を行い、職場の内情を自分の目で確かめていきましょう。

研修などの教育制度が充実している職場を選ぶ

「調剤経験がない」「ブランクがあって不安」といった場合には、研修などの教育制度が充実している職場を選ぶようにしましょう。

そもそも薬剤師は“即戦力”としての活躍が求められるケースが多いため、研修がほぼない、あるいは教育体制が整っていない、という職場は少なくありません。

一方で、なかには調剤未経験者や、ブランク明けの薬剤師のサポートが充実している勤務先もあります。そのため「仕事を覚えられるかな…」と不安を感じている方は、こうした職場を積極的に選べると良いでしょう。

具体的な志望動機の作り方、希望条件

転職サイトを使う場合には、選考通過につながるアドバイスを求めることも大切です。特に志望動機は面接通過を左右する大事なポイントのため、作り方を具体的に教えてもらったり、添削を受けたりするなど、選考通過に必要な「学び」を手にしていきましょう。

なお、転職サイトのキャリアアドバイザーは複数の求職者を同時にサポートしていることもあり、転職意欲が低い人は対応を後回しにされてしまうことも。希望条件にマッチする求人を真剣に探し出してもらうためにも、転職意欲の高さをしっかりとアピールすることも意識するようにしましょう。

薬剤師の転職は厳しい？年代別の転職事情と平均年収

新型コロナウイルス感染症により社会情勢は大きく変化しました。それに伴い、転職事情や年収面に不安を感じている方もいるかもしれません。

事実、派遣求人が減ったり、一部の薬剤師のボーナスが下がったりといくつかの影響も見られます。

転職hubでは20代から50代の年代別平均年収を職種別に調査しました。

詳しくは次の記事で解説していますので、参考にしてみてください。

20代薬剤師の転職事情と平均年収

20代の薬剤師の平均年収は、およそ350～500万円です。

品質管理や研究開発をはじめ、最高でも450万円ほどの職場・職種が多い一方で、ドラッグストアやCRA、MRなど、職種によっては20代でも550万円近い年収が手に入る可能性があります。

※薬剤師転職エージェントへのヒアリングより作成

30代薬剤師の転職事情と平均年収

30代の薬剤師の平均年収は、350～600万円ほどです。

20代と同じく、ドラッグストア・CRA・MRの年収が高い傾向にあることが特徴です。その他、調剤薬局・研究開発に関しては600万円近い年収を手にできる可能性があります。

※薬剤師転職エージェントへのヒアリングより作成

40代薬剤師の転職事情と平均年収

40代の平均年収は、350～750万円と幅があります。その理由は、役職の有無によって年収が大きく変わるからです。

一般社員の場合には高い年収は期待できませんが、管理薬剤師や薬剤師主任などのポジションでは650万円を超える年収を手にできる場合もあるなど、役職によっては高年収を期待できます。

※薬剤師転職エージェントへのヒアリングより作成

50代薬剤師の転職事情と平均年収

50代のミドル層の平均年収は、350～850万円です。どの年代にも増して開きがあることが特徴で、部長や役員を任されると年収が大きく上がります。

特にMR・研究開発に関しては850万円近い年収を手にできる可能性もあり、更に上のシニア世代になればかなりの高年収が望める場合もあります。

※薬剤師転職エージェントへのヒアリングより作成

薬剤師転職サイトの基本的な利用の流れを徹底解説！登録～入社までの7つのステップ

転職サイトを利用した場合の基本的な流れは、登録から入社まで以下の7つのステップで進みます。それぞれを詳しく解説していきましょう。

1. 公式サイトでWeb登録をする
2. キャリアアドバイザーと面談をしヒアリングを受ける
3. 求人紹介をしてもらう
4. 求人に応募する
5. 書類作成・履歴書添削・面接対策を行う
6. 面接に挑む・職場訪問を行う
7. 内定後入社

利用の流れ1．公式サイトでWeb登録をする

引用：マイナビ薬剤師

転職サイトそれぞれの特徴を把握し、自分に合った転職サイトを選び登録します。

登録はWeb上の公式サイト内でおこない、主に以下の項目の入力が求められます。

1分程度の入力で応募が完了するので、早速ログインしてみましょう。その後は、キャリアアドバイザーとの面談や、相談ができるステップに移ります。

利用の流れ2．キャリアアドバイザーと面談をしヒアリングを受ける

登録後、転職エージェントからすぐにメールや電話で連絡があります。転職の希望条件やこれまでの経歴、転職の理由やきっかけ、今後のキャリアなどの詳しいヒアリングが電話もしくは対面で行われます。

キャリアアドバイザーとの相性を見る意味でも、できる限り対面での面談がおすすめです。転職のプロに相談できるチャンスでもあるので、不安や悩みがあればアドバイスを求めてみましょう。

利用の流れ3．求人紹介をしてもらう

担当キャリアアドバイザーによる面談・ヒアリング後、希望条件に沿った求人が電話・メールで紹介されます。

早いところでは面談後、即日で5～10件ほどの求人紹介があります。

利用の流れ4．求人に応募する

転職サイトから紹介される求人の中から、希望に合うもの、興味があるものがあれば、キャリアアドバイザーを経由して応募へと進みます。面接・職場見学の日程調整も担当者が代行します。

求人に関する疑問や質問、応募に迷った時などはキャリアアドバイザーに相談しましょう。求人票にはない以下のような職場環境や内部事情などの情報を教えてもらえます。

ネガティブな要素があった場合、許容できるかどうかの判断が必要となります。

青木駿斗

株式会社日本メディカルキャリア　キャリア支援部　薬剤師課

求人を選ぶ際は、希望条件の優先順位を明確に
求人を選ぶ際は、年収や時給の上限金額だけで選ばないこと。あくまで上限なので、ほとんどの場合はその年収や時給で採用されることはありません。競争率の高い薬剤師転職では、100点満点の職場はないことを前提に、希望条件の優先順位を明確にしていくことが大切です。

利用の流れ5．書類作成・履歴書添削・面接対策を行う

転職サイトでは、履歴書などの書類添削や、面接対策・練習などを実施しています。

履歴書作成では以下の2点を重点的に添削されます。

履歴書は面接の時に本人が持参するため、面接日までに準備します。

また、面接対策では以下のアドバイスが受けられます。

青木駿斗

株式会社日本メディカルキャリア　キャリア支援部　薬剤師課

薬剤師転職の厳しい状況をまずは自覚すること
ここ2～3年で薬剤師転職は非常に厳しい状況に変わりましたが、転職を考える薬剤師の方の多くは未だに昔の売り手市場のイメージを持っています。面接にスーツを着てこない、横柄な言葉遣いをしてしまう方もは少なくありません。エージェントは、今の薬剤師を取り巻く転職状況を自覚していただくために、履歴書添削や面接対策で厳しいことをお伝えすると思います。

利用の流れ6．面接に挑む・職場訪問を行う

面接や職場訪問の日程調整は担当キャリアアドバイザーが代わりに行いますが、面接同行の有無は転職サイトや担当者によって異なります。

初めての転職で不安があったり、自己分析や自己PRが苦手、条件交渉を代わりにしてほしいなどがある場合は、面接を実施する転職サイトを選ぶようにしましょう。

担当者が面接に同行する場合、希望条件の食い違いなどが面接の場で起きないよう、事前にすり合わせしておきます。

青木駿斗

株式会社日本メディカルキャリア　キャリア支援部　薬剤師課

内定を獲得するのは未来を語れる薬剤師
応募すればすぐ内定が出ていたこれまでとは違い、今は1件の求人に応募が殺到する時代。求職側はもちろん採用側もどう面接していいか、どう選考していけばよいか戸惑っている状況です。求められるのは、応募書類や面接でどう働きたいか、どう成長していきたいかなどの将来が見える方。キャリアプランや自分が応募先にどのような貢献ができるのかなどを練った上で面接に臨むことが重要です。

利用の流れ7．内定後、入社

最後に、内定通知書や採用条件提示書の内容をチェックしましょう。交渉した条件が正しく明記されているか確認してから、内定承諾書の提出、入退職の手続きを進めていきます。

キャリアアドバイザーは退職サポートもしてくれるので、例えば引き留められた場合の断り方なども相談を。ただし、内定先での勤務条件が明記された書類を受け取る前に、現勤務先への退職願は提出しないように気を付けましょう。

入社日の交渉や、入社後も担当キャリアアドバイザーによるアフターサポートが受けられるので、もし契約と違った、条件が変更されたなどのトラブルがあった場合は遠慮なく相談を。

薬剤師の転職体験談からわかった転職サイトの評判口コミまとめ

人気の薬剤師転職サイト4社の利用者による口コミ・評判を集めました。

薬剤師の体験談

実例をふまえた説明がわかりやすかった

20代後半・男性　マイナビ薬剤師利用・病院から病院へ転職

マイナビ薬剤師は、実際にアドバイザーと連絡しながら転職についての相談にのってもらうことができました。…

マイナビ薬剤師は、実際にアドバイザーと連絡しながら転職についての相談にのってもらうことができました。アドバイザーの方が実例を踏まえたうえで具体的に説明してくださったので、安心して話を聞くことができました。

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薬剤師の体験談

最初の面談で紹介求人が用意されていた

20代前半・女性　ファルマスタッフ利用・調剤薬局から調剤薬局へ転職

ファルマスタッフはとても丁寧で非常に良い転職サイトだと思います。まずは電話である程度の情報を伝えた後…

ファルマスタッフはとても丁寧で非常に良い転職サイトだと思います。まずは電話である程度の情報を伝えた後、本担当者とズームで面談を行うという形でした（感染対策のためとのことでしたが、以前利用した友だちはファルマスタッフのオフィスで面談があったと言っていました）。その時点である程度の求人もピックアップしてあり、希望と相違ないか確認しながら紹介してもらえました。

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薬剤師の体験談

面接同行はなかったが事前シミュレーションで安心

30代前半・女性　薬キャリAGENT利用・企業から調剤薬局へ転職

初めての転職で不安が多かった私ですが、とても親身になってくださり、頻繁に連絡をいただいたのでとても安…

初めての転職で不安が多かった私ですが、とても親身になってくださり、頻繁に連絡をいただいたのでとても安心して転職活動ができました。面接への同行は遠方だっためかないませんでしたが、事前に面接のシミュレーションをしていただけたので安心して挑めました。

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薬剤師の体験談

大量の求人を紹介してもらえたが希望に合わないものも

20代後半・女性　リクナビ薬剤師利用・調剤薬局から調剤薬局へ転職

たくさんの求人を紹介していただけました。ただ、希望とずれた求人も送られてきており、吟味して送っていた…

たくさんの求人を紹介していただけました。ただ、希望とずれた求人も送られてきており、吟味して送っていただいている印象はありませんでした。気になった求人について質問しても、きちんと回答をいただけないこともありました。

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薬剤師の体験談

「紹介できる求人はないです」と連絡がこなくなった

20代後半・男性　リクナビ薬剤師利用・調剤薬局から調剤薬局へ転職

リクナビ薬剤師は、他社と比較して高年収求人数が少なく、紹介していただける求人は年収の低い会社が多かっ…

リクナビ薬剤師は、他社と比較して高年収求人数が少なく、紹介していただける求人は年収の低い会社が多かった印象でした。また、リクナビ薬剤師に限らず大手の転職会社は一様に、最初の対応はとても良いのですが、希望条件を伝えると「そういった求人はないです」と言われ、次第には連絡がこなくなりました。残念ですが、最終的にはほかの転職サイトで転職しました。

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薬剤師の体験談

面接に行ったら聞いていた条件と違っていた

20代後半・女性　リクナビ薬剤師利用・調剤薬局から調剤薬局へ転職

正社員ではなく社会保険加入パートでの求人（週30時間希望）をお願いしていましたが、実際に面接に行った…

正社員ではなく社会保険加入パートでの求人（週30時間希望）をお願いしていましたが、実際に面接に行ったところ、今の段階では短時間パートしか募集していないですがそれでもいいですか？と聞かれました。希望勤務時間の確認と調整くらいはエージェントの方で最低限やってほしいと感じました。

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薬剤師転職サイトについてよくある質問をQ&A形式で紹介

Q1　転職サイトはなぜ無料で利用できるの？その仕組みは？

薬剤師転職サイトがなぜ無料で利用できるのか、その理由は求人を出している企業からの「成果報酬」でまかなわれているサービスだからです。

転職サイトを通して薬剤師が採用された場合、採用した企業から転職サイトに人材紹介料が支払われる仕組みになっています。そしてそれが売上（利益）となっているため、求職中の薬剤師に対して、求人紹介や面接・職場見学日の調整、履歴書添削、面接対策、面接同行、退職・入職サポートなどの転職サービスを無料で提供できるのです。

Q2　転職サイト（転職エージェント）と求人サイトの違いは？

転職サイトと求人サイトの違いは以下の通りです。

薬剤師求人サイトの利用方法には2つのケースがあり、企業に直接応募できる場合と、求人サイトに求人を掲載している人材紹介会社に登録してから応募する場合です。

後者は、人材紹介会社へ登録した後は、転職サイトと同じように専任キャリアアドバイザーがつき転職サポートが受けられます。

Q3　転職サイトの非公開求人とはどんな求人？

非公開求人は、会員登録した薬剤師しか閲覧・紹介してもらえない一般には非公開の求人をさします。

企業が求人を非公開とする理由には次の３つが挙げられます。

上記の理由から、公開求人よりも非公開求人のほうが、人気の高い好条件の求人案件に出会える可能性が高い傾向にあります。

Q4　薬剤師が転職しやすい転職先、職種は？

薬剤師の転職先（職種）の候補としては下記のものが挙げられます。

【薬剤師が求められる職場】

• 調剤薬局
• ドラッグストア
• 病院
• コールセンター
• 化粧品メーカー　など

【薬剤師から転職しやすい職種】

• 治験コーディネーター（CRC）
• 臨床開発モニター（CRA）
• 医薬情報担当者（MR）
• 医薬品情報管理（DI）
• 公務員薬剤師
• 食品衛生監視員
• 学校薬剤師
• 自衛隊（薬剤官）
• 大学教員
• 医療コンサルタント
• 研究職
• メディカルライター　など

薬剤師が活躍できる職場・職種はたくさんあります。自らの適性を考えつつ、興味を持った分野には積極的に挑戦してみましょう。

Q5　薬剤師は職場によってどれくらい年収が違うの？

転職ハブで調査した結果、薬剤師が活躍できる主要な転職先の一般的な平均年収は下記のとおりです。

（転職ハブ調べ）

政府が発表している薬剤師の全国平均年収は565.13万円（内、給与473.04万円＋賞与92.09万円※）。しかし、パートや契約社員、派遣社員など非正規雇用で働く薬剤師も多いことから、実際の平均年収は転職ハブの調査結果に近いでしょう。

医師や看護師など医療職全般では病院勤務の年収は高い傾向にありますが、薬剤師の場合は病院勤務が最も年収が低い層になっています。

※政府統計ポータルサイトe-Stat「賃金構造基本統計調査」2020年　より

Q6　祝い金がもらえる転職サイトはある？

祝い金とは、転職サイトを利用して転職が成立した際、求職者へ一定の金銭を転職サイトが支給する「就職お祝い金」です。

かつては一部の薬剤師転職サイトでも実施していたサービスですが、令和３年４月１日の職業安定法の改正によって全面禁止となりました。

画像：厚生労働省・都道府県労働局より

もし、祝い金や支援金を提供する転職サイトをみつけても、違法となりますので登録は控えましょう。

Q7　転職サイトは条件の悪い求人や釣り求人が多いのは本当？

決して多くはありませんが、転職サイトの中には、求人がない「釣り求人」を掲載していたり、なかなか人が集まらない「条件の悪い求人」を紹介したりするところもあるようです。

そういった転職サイトに間違って登録しないための予防策は次の３つです。

あまりにかけ離れた年収を提示している求人を掲載していたり、求人情報の更新頻度が少ない・古い情報が掲載されたままという転職サイトは、登録に注意が必要です。

青木駿斗

株式会社日本メディカルキャリア　キャリア支援部　薬剤師課

求人の更新日を確認するのがおすすめ
２～３年前から薬剤師の転職は買い手市場に変わっており、特に都市部は年収相場が数百万円も下がっています。例えば、土日休みで年収850万円という求人は今はもうないと考えられるので、古い求人がそのまま更新されず掲載されている可能性が高いでしょう。転職サイトによっては、求人の更新日が明記されているので、その日付が一つの目安となります。更新日が最近で、なおかつ求人ごとに更新日がバラバラの転職サイトは、こまめに求人の情報を手動で更新しているので信用できるでしょう。

Q8　転職サイトの利用でも内定辞退はしていい？

もし同時に複数の内定が出たり、最終的に条件が合わなかった場合、転職サイトを利用していても内定辞退は可能です。

薬剤師の転職活動では、複数の転職サイトを利用したり複数の求人へ応募したりも多いため、内定辞退もあることを採用側も承知しています。

気まずい内定辞退の連絡は担当キャリアアドバイザーが代行してくれるので安心です。

Q9　入社後にトラブルが生じたら対応してもらえる？

入社後、業務や勤務形態、給料、手当などの労働条件が違っていたなどのトラブルがあれば、担当キャリアアドバイザーに相談しましょう。内定通知書に明記されている内容と違う場合は、企業側へ是正するように働きかけてもらえます。

ただし、面接での口約束など文書で残っていないケースは対応が難しいので、条件はすべて内定通知書や採用条件提示書に明記してもらいましょう。内定通知書や採用条件提示書の内容を確認するまで、現職場に退職届を出さないように注意しましょう。

薬剤師の体験談

入職後のトラブルも解決してもらえた

40代後半・女性　ファルマスタッフ利用・調剤薬局から調剤薬局へ転職

ファルマスタッフは求人数が多いなと思います。担当の方もよく話を聞いて相談にのっていただき不安なく転職…

ファルマスタッフは求人数が多いなと思います。担当の方もよく話を聞いて相談にのっていただき不安なく転職活動をすることができました。紹介予定派遣で派遣として勤務している時、勤務先があまり良いところではなくいくつかトラブルがあったのですが、その都度間に入って解決していただきました。

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Q10　転職サイトの退会方法と個人情報の消去依頼はどうすればいい？

登録した転職サイトを退会する場合、以下の２通りの方法があります。

担当キャリアアドバイザーに直接、退会依頼をするのが気まずい場合は、お問い合わせフォームからの申し込みがおすすめです。

ただし、退会しただけでは登録した個人情報は残ってしまう場合があり、その後も求人案内のメールが届くケースもあります。個人情報の消去は、転職サイトのお問い合わせフォームではなく、運営会社のお問い合わせフォームから依頼するといいでしょう。

Q11　地方在住ですが、転職サイトは利用できますか？

地方在住の薬剤師でも利用できます。

たとえば「薬キャリAGENT」や「マイナビ薬剤師」など、全国に拠点を持つ転職サイトは各地の求人を網羅しているため、地方の求人も豊富に取り揃えています。その地域の転職事情に詳しいキャリアアドバイザーも揃っているので、安心して転職活動を任せられるでしょう。

なお、転職サイトによっては各地の拠点でキャリアアドバイザーと対面で面談でき、その場で履歴書や職務経歴書の添削、または模擬面接を受けることも可能です。

Q12　求職者の応募社数は何社くらい？

最低でも2社、多くても4～5社が一般的です。

経験が豊富な薬剤師であれば、2社くらいでも転職が決まる可能性があります。一方で薬剤師は「即戦力」が求められる仕事ということもあり、内定の確率を上げるためにも、特に20代や第二新卒、あるいはブランクが開いている方は多めに応募するようにしましょう。

Q13 薬剤師のよくある転職理由は？

特に多い理由としては「環境や生活の変化」があげられます。その他、待遇や人間関係への不満を転職理由として挙げる薬剤師も少なくありません。

転職経験のある薬剤師200名に実施したアンケート結果を以下に示しますので、参考にしてみてください。

（n=200 ネグジット総研調べ・複数選択方式）

【まとめ】一番おすすめの薬剤師転職サイトはどれ？

薬剤師転職サイトの選び方や比較表、ランキングをご紹介してきましたが、結論として、一番おすすめの薬剤師転職サイトはどれなのか？　転職を考えている薬剤師が最も知りたいのはその1点でしょう。

記事を通してご紹介してきた通り、自身の年齢やキャリア、希望条件によって、おすすめの薬剤師転職サイトは異なります。それぞれの特徴や得意分野、求人の質、転職サポートの手厚さを比較したうえで、自分に合った転職サイトを選びましょう。

それでも迷ったときは、実際に転職経験のある160名の薬剤師が選んだ転職サイト、上位3社への登録がおすすめです。

＞＞＞【薬剤師160人が選んだ】薬剤師転職サイトおすすめランキングを見る

いずれも薬剤師転職サイトを選ぶ際の比較ポイント「求人数」「求人内容の質」「転職サポートの質」の3点で高評価を得た転職サイトです。

薬剤師転職サイトに複数登録し、なるべく多くの求人を紹介してもらったうえで、比較検討しながら転職活動を進めていくのが、転職成功の近道ではないでしょうか。

薬剤師転職サイトおすすめランキングの評価ロジックを解説！薬剤師160人の転職満足度12項目で調査・検証

薬剤師転職サイトおすすめランキングは、転職サイトの利用経験がある薬剤師160名の各転職サイト利用満足度を12項目に分けて調査・検証して導き出しました。

調査会社・アンケート回答者・回答数

• 調査会社：クロス・マーケティング
• 調査対象者：転職サイト利用経験のある薬剤師160名
• 回答数：325件（1人で複数回答があるため)

薬剤師転職サイトおすすめランキングの採点項目

• 求人内容の質
• 転職サポートの質（コンサルタントの人柄・態度、求人の提案力、情報力・知識量、履歴書対策・面接対策、面接同行・条件交渉、転職先の満足度、連絡の頻度、連絡の速さ、紹介された求人の数）

上記項目に、当編集部による独自調査結果（総合求人数、対面面談の有無）をプラスし、おすすめ薬剤師転職サイト11社を評価、ランキング化しました。評価ロジックの詳細な採点項目と採点基準、それをもとにした検証結果は以下の通りです。

薬剤師転職サイトおすすめランキングの採点基準

薬剤師転職サイトおすすめランキングの検証結果

上記の採点項目と採点基準を踏まえ、薬剤師転職サイトを評価したところ次のようになりました。

総合評価の高い転職サイトほど各採点項目の評価も高い傾向にありました。一方で、総合評価が高くない転職サイトでも採点項目によっては高評価の場合もあることがわかります。

転職サイト選びに迷ったら総合評価の高い転職サイトを、特に重視したい項目があればその項目で評価されている転職サイトを選ぶと良いでしょう。

おすすめの転職サイト	総合評価	総合求人数	求人内容の質	コンサルタントの 人柄・態度	コンサルタントの 求人の提案力	コンサルタントの 情報力・知識量	履歴書対策・面接対策	面接同行・条件交渉	転職先の満足度	連絡の頻度	連絡の速さ	紹介された求人数	アンケート回答数	対面面談の有無
	(★4.2)	(56,051件)	(★4)	(★5)	(★5)	(★4)	(★3)	(★4)	(★4)	(★3)	(★3)	(★4)	(★5)	(★5)	無料登録
	(★3.9)	(41,975件)	(★4)	(★4)	(★5)	(★3)	(★2)	(★3)	(★5)	(★4)	(★3)	(★4)	(★4)	(★5)	無料登録
	(★3.8)	(29,504件)	(★4)	(★4)	(★5)	(★5)	(★2)	(★1)	(★4)	(★5)	(★5)	(★5)	(★4)	(★3)	無料登録
	(★3.7)	(44,300件)	(★4)	(★5)	(★4)	(★3)	(★3)	(★4)	(★4)	(★3)	(★2)	(★4)	(★3)	(★5)	無料登録
	(★3.4)	(15,912件)	(★3)	(★4)	(★5)	(★4)	(★3)	(★4)	(★3)	(★3)	(★3)	(★2)	(★4)	(★5)	無料登録
	(★3.1)	(14,297件)	(★3)	(★3)	(★4)	(★1)	(★4)	(★5)	(★3)	(★4)	(★2)	(★3)	(★2)	(★5)	無料登録
	(★2.8)	(18,072件)	(★5)	(★2)	(★1)	(★1)	(★2)	(★4)	(★5)	(★4)	(★4)	(★3)	(★2)	(★3)	無料登録
	(★2.8)	(26,241件)	(★4)	(★2)	(★3)	(★2)	(★5)	(★1)	(★5)	(★1)	(★1)	(★5)	(★1)	(★5)	無料登録
	(★2.7)	(22,681件)	(★3)	(★5)	(★3)	(★1)	(★2)	(★3)	(★3)	(★1)	(★3)	(★2)	(★3)	(★5)	無料登録
	(★1.8)	(22,666件)	(★2)	(★5)	(★3)	(★1)	(★1)	(★1)	(★1)	(★1)	(★1)	(★1)	(★2)	(★3)	無料登録
	(★1.5)	(37,407件)	(★3)	(★2)	(★1)	(★1)	(★1)	(★1)	(★1)	(★1)	(★1)	(★1)	(★1)	(★3)	無料登録

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