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それらの論文では抗N抗体レベルが重症者で高かったと述べているだけで、抗N抗体がADEを起こすとは言えないのでは。相関の機序は不明です。 ウイルスの外にある抗体がウイルス膜の内部にあるNタンパクに結合することは稀でしょうし、それがADEを起こすことは考えにくいですが、いかがですか?
引用ツイート
wakuwaku3
@covidacc
返信先: @takavet1さん, @takenittaさん
この研究(図1)で言及してる内部タンパクというのはヌクレオカプシド(Nタンパク)のことですが、ワクチン開発者がNタンパクに手を出さないのは、細胞性免疫はともかくNタンパク抗体がADEの引き金になることが既に複数の研究で示唆されてるからだそうです☺
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抗スパイク抗体がADE(マクロファージへの貪食を介した感染増強)を起こすことは旧型コロナで実験的に確認されていることですし、荒瀬先生の論文で明らかになったスパイクの構造変換を介する感染増強も起こりえます。
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宮沢先生の「内部タンパク質も細胞性免疫の標的」というのは、ウイルスゲノムにコードされた全てのタンパク質(S、N、ORF1,3,6,etc.)に対するT細胞による免疫応答のことを指します。スパイクを標的として、特に抗体の標的としてワクチンを設計することは危険ではないかと当初から指摘されてました。
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T細胞は、ウイルス粒子に含まれるスパイクとN以外にも、ウイルスゲノムにコードされた全タンパク質を標的とすることができます。 抗体の標的となるのはウイルスタンパク質の表面の立体構造。変異によってスパイクの表面構造が変われば抗体は結合できず、ウイルスは容易に免疫応答から逃れます。
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前述のように抗体の結合によって感染しやすくなる可能性が以前から想定され、未想定の感染増強現象もここ一年で明らかになってきた。 特に対コロナウイルスワクチンの設計としては、いかに抗体を作らせないように、いかにT細胞免疫を惹起するか、が大事と考えられていたはず(と理解しています)。
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T細胞はスパイクの表面だけでなく、スパイクの内部構造およびウイルスゲノムにコードされた全タンパク質を標的にできる。 例えばこのCell論文では通常のタンパク質だけでなく、読み枠がずれた(out-of-frame)タンパク質に由来するペプチドに対しても応答できると示してます。
返信先: さん
読み枠(frame)とは、3塩基を一組として1アミノ酸を指定する際の「3塩基ずつの枠」のことね この論文、新型コロナに限らずT細胞免疫や抗原提示についての理解を深めてくれる良い論文と思います。 Disucussionで、 合成mRNAを用いる戦略では、
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ウイルスタンパク質の発現を最大化するためにコドンの最適化などの塩基配列の変更を行うと、通常とは異なる読み枠のタンパク質発現が失われ、out-of-frame由来のHLA-Iペプチドを不適切に除外してしまう可能性があると指摘。 T細胞免疫応答の理解、および今後のワクチン開発にとって重要な視点かも。
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そもそも多くのウイルスは複数のコーディングフレームを使って様々なタンパク質を作れるように進化している。 HIVなどは良い例。 Gagタンパクの翻訳中にリボソームがフレームシフトすることによってPolタンパクが作られる。 面白いよね。 天然の「いろは歌」みたいな? 違うかw
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