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101校が留学生9割以上 文科省、私立専門学校調査

文部科学省は26日、全国の私立専門学校のうち、留学生が90%以上を占める学校が101校あったとする調査結果を発表した。この中で45校は全員が留学生だった。同省は実態を把握するため、都道府県を通じて101校の教育内容や中退者の数などを調べる。

大阪市の専門学校が定員超過を指摘され、多数の留学生が退学になった問題を受け、同省は1~2月、専門学校を所管する都道府県に留学生の状況を尋ねていた。

全国の私立専門学校は2610校で、うち留学生を受け入れているのは871校だった。半数以上が留学生だったのは195校、90%以上は101校、全生徒は45校だった。

同省は都道府県に対し、留学生比率が90%以上の学校の教育内容や学生の進路、中退者数などを取りまとめ、5月末までに報告するよう依頼する。

留学生を巡っては東京福祉大で多数が所在不明になっており、同省は退学者数などが一定数を超える大学について調査を進めている。

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