接客業に従事している人は、時に客から理不尽なクレームをいわれることがあります。
怒声を浴び、ストレスを感じることは少なくありません。
月野まる(maru_tsukino)さんの次男は、アルバイト先のピザ店でよく理不尽なクレームをいわれていたといいます。
そのクレームに対する次男の考え方に、月野さんは感心しました。
客は、千円札でお釣りを渡されることに、怒っていました。
その場でなんとかやり過ごした次男。ですが、数時間後に電話がかかり、客から5千円札を届けるよういわれます。
届けに行くと、待っていたのは客からの説教。
一連の話を聞いていた月野さんが、次男に「よくそんなの耐えられるね」というと、このように返ってきました。
こういう理不尽な時は、とにかく「すみません」を心を無にして連呼する。時間が過ぎるとそのうち向こうも飽きるから。
どんなに相手が怒っていても、その人はそういう喋り方の個性だと思って、内容だけを聞いていればいいんだよ。
次男は、「客が怒った喋り方をしているのは、その人の個性だから」と考えているようです。
個性だと思えば、怒っているのも仕方ない…そんな考えは、人々の心に届き、反響を呼びました。
・こういう客、いる!本当に忙しかったらわざわざ電話で呼ばないから、ただの嫌がらせだと思う!
・まだ若いのに、その境地に至ったのは本当に素晴らしい!
・次男の行動に、私は5千円をあげたくなりました!
また、髪の毛を派手に染めることで、客に付け入る隙を与えない雰囲気を出すのも1つの手だという次男。
クレームをいってくる客をどうとらえ、対策するのかが大事なのかもしれませんね!
[文・構成/grape編集部]