行ってきました阿寺の岩場(10月31日)
9月の黒岩で肘を岩にぶつけ負傷し、1ヶ月で復帰予定のつもりがかかった
整形がヤブで長引き、6週間も休岩してしまい今日は久しぶりのクライミング
です。
場所は6月に公開された奥武蔵の阿寺の岩場です。昨年あたりから東吾野
に新しい岩場を開拓中で近々公開すると天王岩で出会う複数の人に言われ
てたのでどんな岩場か興味を持っていた。
8時半東飯能駅に集合、O川氏の車にM氏と私が乗り込み東吾野駅先の赤
い自販機の手前を右折する。
この道路は入り口が狭く我らは見落として行き過ぎてUターンして入った。
9時過ぎ駐車スペースに到着、岩場の標識に導かれ左の林道に入り少し歩
くと正面に岩場が見え左の踏み後をたどって岩場に下る(徒歩数分)。
岩場入口には立派なベンチが置かれており、支点・終了点はよく整備され
この岩場にかける開拓者の熱意が感じられる。
岩場は広沢寺を少し小さくして傾斜を強めた感じだが、岩の形状は変化に
富んでいる。
トポには21ルート載ってるが、その内2ルートは開拓中、1ルートは難しそう
な公開プロジェクト、2ルートはTP課題、1ルート(⑧飲酒登攀5.8)は途中崩
壊で登攀対象は15ルートとなるが、④Tiger Excellence(5.11a)の見るから
にツルツルの垂直スラブは我らの手に負えそうになく、残る14ルートを片っ
端から登ることにする。
結局登ったのは下記10ルートで、⑳21(共に 5.8)は岩が黒っぽく汚れた感
じがするのと、昨夜の雨のためか下地に水溜りが多く登る気がせずパス。
⑱そっと立つんだ(5.9+)は同じような両側のルートを登ったのでこれもパス。
⑬フェイスメーカー(5.10b/c)は次回の楽しみに取っておくことにして、来週
の阿寺例会に備えた下見はもう充分と15時10分終了。
東京は快適な気候・気温だったようだが、岩場は結構涼しいというより寒い
位だった。これは岩場右上部から滝状に落ちてくる小川の冷気のせいか。
岩場は南向きのようだが、高い林に囲まれた盆地状地形は夏は暑く、これ
から太陽が低くなってくると朝夕は日当たり悪くなりそうで、冬は寒そうな地
形で春・秋が好シーズンか?。
大半がグレード5.9以下の初心者向きの岩場ですが、公開間もないため岩が
脆いルートがあるので、リードの際は充分注意が必要と思います。
私は今日はリハビリ・クライミングだったので、肘に負担を掛けないよう5本し
か登らずビレイは勘弁してもらい、空いた時間は久しぶりのブログ更新のた
めの写真撮りをしてました。
リハビリとはいえ低グレードの岩場なので、岩の状況・ルート・終了点を知る
べく全てリードで登った。
同行両氏お世話さまでした。
☆今日登ったルートと感想(壁の左からルート番号順に)☆
①登ってみんしゃい左(5.7):これと②は見ての通りの短く・緩いスラブでルー
ト名のごとく「登ってみんしゃい」ということです。
②登ってみんしゃい右(5.8)
③めたろう(5.10b):4本目のボルト付近がホールド・スタンス厳しく、小ハング
を乗っ越すまでが核心。
⑥湾曲うちわ舞(5.9+):3ピン~4ピン間は易しいが、ランナウトしておりここ
で落ちるとグランドフォールの恐れがあり、5.9がチャレンジ・レベルの人の
リードは勧められない。核心はフレーク越えだが5.9にしては厳しい。
⑦がんばれコツオくん(5.9):これも⑥から続くフレーク越えが核心。
⑪大野カンテ(5.6):初心者のリード入門に最適。ホールド豊富なカンテと右
のスラブを使って登る。
⑭ルーシー・グーフィー(5.8):トポに岩が脆いとあるが、ホールド豊富な快適
ルート。
⑯北山カンテ(5.9):⑯~⑲は下部が岩が逆層でアンダーや横カチを多用す
るので登りにくい。上部は問題なし。
⑰エビフライエフェクト(5.9):小ハングの乗っ越しが核心で楽しそう。
⑲逆層二度手間(5.9):ルート名通り逆層の岩場をアンダーを多用して登る。
上部は快適でこの岩場で最も高いところに終了点がある。
整形がヤブで長引き、6週間も休岩してしまい今日は久しぶりのクライミング
です。
場所は6月に公開された奥武蔵の阿寺の岩場です。昨年あたりから東吾野
に新しい岩場を開拓中で近々公開すると天王岩で出会う複数の人に言われ
てたのでどんな岩場か興味を持っていた。
8時半東飯能駅に集合、O川氏の車にM氏と私が乗り込み東吾野駅先の赤
い自販機の手前を右折する。
この道路は入り口が狭く我らは見落として行き過ぎてUターンして入った。
9時過ぎ駐車スペースに到着、岩場の標識に導かれ左の林道に入り少し歩
くと正面に岩場が見え左の踏み後をたどって岩場に下る(徒歩数分)。
岩場入口には立派なベンチが置かれており、支点・終了点はよく整備され
この岩場にかける開拓者の熱意が感じられる。
岩場は広沢寺を少し小さくして傾斜を強めた感じだが、岩の形状は変化に
富んでいる。
トポには21ルート載ってるが、その内2ルートは開拓中、1ルートは難しそう
な公開プロジェクト、2ルートはTP課題、1ルート(⑧飲酒登攀5.8)は途中崩
壊で登攀対象は15ルートとなるが、④Tiger Excellence(5.11a)の見るから
にツルツルの垂直スラブは我らの手に負えそうになく、残る14ルートを片っ
端から登ることにする。
結局登ったのは下記10ルートで、⑳21(共に 5.8)は岩が黒っぽく汚れた感
じがするのと、昨夜の雨のためか下地に水溜りが多く登る気がせずパス。
⑱そっと立つんだ(5.9+)は同じような両側のルートを登ったのでこれもパス。
⑬フェイスメーカー(5.10b/c)は次回の楽しみに取っておくことにして、来週
の阿寺例会に備えた下見はもう充分と15時10分終了。
東京は快適な気候・気温だったようだが、岩場は結構涼しいというより寒い
位だった。これは岩場右上部から滝状に落ちてくる小川の冷気のせいか。
岩場は南向きのようだが、高い林に囲まれた盆地状地形は夏は暑く、これ
から太陽が低くなってくると朝夕は日当たり悪くなりそうで、冬は寒そうな地
形で春・秋が好シーズンか?。
大半がグレード5.9以下の初心者向きの岩場ですが、公開間もないため岩が
脆いルートがあるので、リードの際は充分注意が必要と思います。
私は今日はリハビリ・クライミングだったので、肘に負担を掛けないよう5本し
か登らずビレイは勘弁してもらい、空いた時間は久しぶりのブログ更新のた
めの写真撮りをしてました。
リハビリとはいえ低グレードの岩場なので、岩の状況・ルート・終了点を知る
べく全てリードで登った。
同行両氏お世話さまでした。
☆今日登ったルートと感想(壁の左からルート番号順に)☆
①登ってみんしゃい左(5.7):これと②は見ての通りの短く・緩いスラブでルー
ト名のごとく「登ってみんしゃい」ということです。
②登ってみんしゃい右(5.8)
③めたろう(5.10b):4本目のボルト付近がホールド・スタンス厳しく、小ハング
を乗っ越すまでが核心。
⑥湾曲うちわ舞(5.9+):3ピン~4ピン間は易しいが、ランナウトしておりここ
で落ちるとグランドフォールの恐れがあり、5.9がチャレンジ・レベルの人の
リードは勧められない。核心はフレーク越えだが5.9にしては厳しい。
⑦がんばれコツオくん(5.9):これも⑥から続くフレーク越えが核心。
⑪大野カンテ(5.6):初心者のリード入門に最適。ホールド豊富なカンテと右
のスラブを使って登る。
⑭ルーシー・グーフィー(5.8):トポに岩が脆いとあるが、ホールド豊富な快適
ルート。
⑯北山カンテ(5.9):⑯~⑲は下部が岩が逆層でアンダーや横カチを多用す
るので登りにくい。上部は問題なし。
⑰エビフライエフェクト(5.9):小ハングの乗っ越しが核心で楽しそう。
⑲逆層二度手間(5.9):ルート名通り逆層の岩場をアンダーを多用して登る。
上部は快適でこの岩場で最も高いところに終了点がある。