イラストを描く際、ポーズを考えるのに時間がかかる!
この悩みを解消してくれるのが、CLIPSTUDIOにある
「3Dモデル」という機能なのでございます。
今日は私がこれを使ってイラストを描く様子をご紹介します。

「3Dモデル」はいわゆるポリゴンのデッサン人形です。
3Dモデルの種類は色々あるのですが、この娘がスカートで
一番可愛いので愛用しています。
(そういう基準で選ばない!!!)

ホント、これがよく出来ててですねぇ。
あらゆる角度から眺められるわ、ポーズをとれるわ、
最ッッッ高なんですよ。無限に眺めてられます。
絵を描かない人でも、これ目的で買う価値はありますよ。
(どういう目的だっつーの)

こんなエッチなポーズもワンクリックで!
あんなポーズもこんなポーズも!
CLIPSTUDIOサイコー!!!
<閑話休題>

話が脱線しすぎました。お絵かきに取り掛かります。
今回は「全身を反った感じのジャンプ」を描こうかなと
通勤途中にふと閃いたので、頭の中にあるイメージ通り
のポーズを作っていきます。
3Dモデルの良いところは複雑なポーズもデッサン崩れが
おきないところですね。人体のノウハウを勉強してない
私はポーズを作るのが苦手で苦手で。とても助かります。

レイヤーを透過し、3Dモデルを上から線でなぞったのが
こんな感じの下書きになります。
(元の3Dモデルを撮影前に消しちゃったので、
上の写真と若干ポーズが異なるのはご容赦ください。)

「ロリがマイクロビキニでジャンプ」なんか最高だなー。
と、とりあえずウィンディアちゃんにしてみる。
しかし描いてみたものの、頭のリボンしかウインディア
要素がないのはいかがなものかと自問自答。
コレジャナイ感がハンパ無いので、服は着せる方針へ。

服を着せたらいい感じになりましたな。
仕方ない、着衣モードで描くか。という心境に。
(何が仕方ないんだよ!!!)

頭を大きくして頭身を下げ私の画風に近づけていきます。
ここまで描けば下書きは完成。4~5時間ほどでしょうか。
CLIPSTUDIOが無かったアナログ描きの頃は、ポーズを
考えるだけで2週間くらい悩み続けてたこともあるので、
大幅な時間短縮になっていると思います。
iPadPro+CLIPSTUDIOを使い始めて3年が経ちましたが、
この数年で作業効率が激変しましたね。
本当に買って良かったです。
イラストの完成品はまた後日。