一番根源的な話からすると、
女には生殖機能に年齢制限があるけど、男にはない。
理論上、健康な男は死ぬまで精子を作り続けるが、女は閉経したらそこでオシマイである。
トシを食うごとに進む、いわゆる「生殖細胞の劣化」は、
卵子:精子だと25:1になるくらい卵子の劣化のほうが悪影響も大きい。
妊娠出産育児には体力も食われるので、若いうちにやったほうがいいわけだ。
もちろん精子由来の遺伝的異常もあれば、
しかし根源的に母体側の負担も考えると尚更、無理して高齢出産すべき道理がない。
それでも強がって、科学とカネで無理やり高齢出産した野田聖子がどうなったのか?
他人の生殖細胞を借りてまでマンコを使ってメスごっこをやりたがったオバサンは、
あんのじょう重度の障害児を産み、
育てるのが面倒臭いからと育児は他人に丸投げする有様だ。
興味があるなら調べてみるといい、もしも必死こいて精子の劣化ガーと怒鳴りたがっているなら。
卵子は卵巣で製造済の状態で出荷される(生まれてくる)けど、
精子はキンタマの中で随時新品を作り続けているから、
さまざまな悪影響を受け続けるリスクと重さが根源的に違いすぎるというだけだ。
あなたという個人、僕という個人の問題ではない。
人類のメスとオスの性質であり、それは神以外の何者にも覆すことはできない。
科学的には、少なくとも現時点での結果および現実として、
父親が高齢であるケースよりも、母親が高齢であるケースのほうが、
よほど「子供にとって幸せではない」。
そこに追い討ちをかけるのが、社会制度と女のライフステージの問題である。
ライフステージとは「小学校進学おめでとう!」「成人おめでとう!」「結婚おめでとう!」の類であり、
人生における社会的状況の変化を指す。
小学校、中学校、高校、就職、大学、出世、結婚、妊娠出産産褥、・・・
と考えてみると、普通のライフステージが年単位で緩やかに変化するのに対し、
妊娠出産産褥は、わずか1年以内に全てが連動し、かつ集中しているのがわかる。
女特有のライフステージである妊娠から始まる産褥まで続く流れは、
「子供の成長」のように、
「待てと言われても待ってくれないもの」なのである。
そこへ先述の高齢出産リスクがやってくるわけだから、
女はどうしても20代、遅くとも30代のうちに妊娠出産を済ませておかないと、
いろんな意味で悲惨なことになる。
男として本心を言うなら、性欲もあって相手も若くてピチピチな20代で孕ませたいわけだ。
こっちの性欲が衰え始めた30代40代にもなって、
相手も若さを失って肌もダルダルになってから勃起させてさあ射精しろと言われても、嫌だし、無理だ。
しかし男女を問わず20代30代とは、社会に出て稼ぎ始め、やりたいことが見えてきて、
仕事を覚えながらやりがいを感じられる、
キャリア形成のうえで欠かせない時期でもある。
そこで妊娠出産か仕事かの選択を迫られるのだから、女としてはどうにかして両立したいと思うだろう。
しかしだ。
同僚が妊娠しました、寿退社しましたというケースを実際に経験するまでもなく、
誰かが産休や育休を取ると、同僚がカバーするしかなくなる。
それも独身の、あるいは体力の衰えた高齢の同僚が。
あなたは、「何か悪いことをしたわけじゃないのに他人のケツを拭かされた経験」がおありだろうか?
まあ、マトモな人なら、そんな経験がなくても想像すればわかることだ。
国務大臣級の政府要人がプライベートを優先するともなれば、
全ての国民の生活よりも私情を優先する、ということになるように。
責任が大きく重いものになるほど、
私情を差し挟む余地はどんどん奪われていく。
・・・かくいう僕の父親は非常に特殊な医者であったため、
開業医でもないのに、日本全国どころか世界中から、
助けてくださいという患者がひっきりなしにやってくる家庭であった。
アポなしで突撃してくる非常識な奴も大勢いたが、
しかし倫理上の、あるいは社会通念上の問題として、
「助けてくださいと言いにきた患者を断る医者」であろうとすることが、あなたにはできるだろうか?
父は開業医ではなかったが、しかし全ての日本の医者は、医師法により拘束されている。
「患者を断っては(=見殺しにしては)いけない」
だから「機内にお医者様はいらっしゃいませんか?」と聞かれても、
過半数の医者が、自分は医者だと名乗り出ないだろうと回答しているわけだ。
カネがもらえるとも限らない状況で、手を出して診察・処置しようものなら、訴訟リスクだけを抱えるハメになる。
医者にだって生活はある。医者にだって家族はいる。医者だって働いて稼いで養わないといけない。
でも医者は患者を断れない。
瀕死の重傷で運ばれてきて、これはもう絶対に助からないことが素人目にもわかっていても、
泣きながら縋ってくる親族が「先生お願いします!助けてください!」と叫んでいる。
もちろん最大限手は尽くした。もちろん助からなかった。
同僚はみんなわかっている。この医者は手を抜くような人ではないと。
しかし結果として助からなかった。親族は激昂する。
「どうして助けてくれなかったんだ!」「お前のせいで死んだんだ!」
医者は手を尽くしただけだ。処置が間違えていたわけでもない。
それでも医者のせいで死んだのだと訴訟にまで持ち込まれてしまえば、
もはや医者なんてやってられたものではない。
そういう話は実際にあったんだぜ?
知らない人は↑必読な。
まあ、なんでそんな話をしたかっていうと、責任の重さと私情の話をしたかったんだ。
ちなみに上記事件のあと、
産婦人科や外科や小児科などの「直接命に触れる分野」の医者は、
訴訟リスクを嫌って、優秀ななり手がどんどん減っていることで問題が起きている。
教師を叩いて権能を奪った結果、薄給激務になり、まともな奴ほど教師を目指さなくなっているのと同じこと。
医者、官僚、教師は特に顕著だが・・・
私情と私情がぶつかったとき、
職業としてそれに関与してしまった時点で勝ち目はない。
それが責任というものの理不尽さである。
おわかりいただけるだろうかね?
同僚のケツを拭くために就職したわけでもないのに、
結果だけを見るなら、
産休を取った奴だけが有利になり、産休を取られた奴だけが不利になる。
誰だって「このクソ忙しいときに仕事を増やすなよ!」とブチキレたいだろうが、
道義上それに抗議できるわけもなく、嫌々ながら呑み込んでいるにすぎない。
おめでとうで済むほど軽い仕事なら、まあそれでもいいかもしれない。
だがそれが先述のように医者、あるいは政治家など、
預かっているものが自分の命だけではないような立場の人間であったなら?
女医は、女医を嫌う。
女性経営者は、女性労働者を採用したがらない。
女性労働者は、女性上司を嫌う。
女の敵は女である。その理由が、まさしくそれである。
妊婦だって赤ちゃんの命を預かっている。
仕事をしている人だって、自分の失敗で誰かの仕事がうまくいかず数万人に迷惑がかかるかもしれない。
どちらも、そうなりたくて、そんな結末に至ったわけじゃない。
それでも仕事として関わってしまった以上、
泣き言は許されないし、
それこそ泣いても状況は進展しないのだ。
・・・・・・ならもう最初っから、女は採用しないほうが楽だろう。
女性経営者だって、自分がそういう存在だということをわかっているから、女を採用したがらない。
女性だけの権利である
妊娠と出産に
最大限配慮しようとする限り、
最初っから女性を雇わないほうが、
女性も同僚に迷惑をかけずに済むし、同僚の尻拭いも必要なくなる。
女性も仕事との両立なんて考えずに済むし、
心おきなく妊娠出産に専念できる。
産んで育てて落ち着いてから、改めて社会に出てくればいい。
だがそうすると、キャリアの面で男性には決して勝てなくなる。
・・・・・・・・・いやもう、さすがに、ワガママもいい加減にしろという話なんだよな。
お前がいつ誰とセックスしてボテ腹になろうが、
お前以外の全ての人間が
お前のセックス事情に配慮しなきゃなんねぇだなんて、
そんなナメた道理があろうもんかって話になってしまう。
セックスは仕事よりも優先されるものなのか?
私情にすぎないセックスに際して、
なぜ男ならば後回しにされるのに、女だけが配慮されねばならんのかと。
権利の問題であれば男が1なら女も1だ。
少なくとも現時点では、妊娠初期の胎児に人権は認められていない。
しかし先にも述べたように、
私情と私情がぶつかったとき、責任を取らされるのは仕事をしている側だけなのだ。
そして妊娠という、
仕事に関係ない余分な一人の命を背負った私情は、
それだけで面倒なものになる。
そうだ。
あなたが漠然と抱いているそのモヤモヤの正体が、それだ。
女の肉体的なライフステージは、現代の社会制度とは、これでもかというほど食い違っているのだ。
では人類が大きく進歩した今の時代でこそ、
女性のライフステージに配慮した社会制度づくりを
推し進めるべきなのか?
うん、長々と説明したんだから率直に聞くぞ?
女性のライフステージって要するに、
チンポザーメン注がれてアクメした結果赤ちゃんできちゃううぅぅぅぅぅぅ!
のことなんだが・・・
女性のライフステージに配慮するってのはつまり、
女のセックス事情に配慮するってこととイコールなわけよ。
あなたは女のセックス事情(にんしん)にだけ、
社会全体が配慮すべきだと、そうお考えなわけか?
・・・女が何歳までは絶対にセックスしませんと誓約して遵守すれば、
配慮なんかする必要がない。
だがそんなことをやれば基本的人権というものが絶対に許してはくれない。
そもそも女が約束を守れるほど意思の強い存在であれば、配慮なんか必要がないはずなのだ。
赤ちゃんだの妊娠だのと言うからキレイに聞こえてしまうのであって、
要するにセックスしたってことなんだから、
女性のライフステージとはつまり「セックス可能性」のことでしかない。
反証可能性とか再現可能性とかって言葉にはなじみがあっても(あるかなあ?)、
セックス可能性とはなんぞやって話になろうが、
現象だけを見るなら「セックスしたから妊娠する」のだし・・・
まあ、どうあがいても最後はそういう話になるわけだから、
特に若い=まだ産める女ってのはいるだけ邪魔なのだ、
少なくとも一律に責任を要求される場においては。
そこそこ学歴のある女性なら経験してるんじゃないかな?
就職活動するときに、能力や意欲こそ評価されても、寿退社を警戒されたことが。
なまじ男より優秀な女であれば、人材として代えが利かず無視できないぶんだけ、その思いは否定できなくなる。
その現実が決して突き崩せないものだから、
女の人生は「20代で結婚妊娠出産をする」という最適解だけが、
拒絶することもできずに鎮座しているのが、今も昔も変わらない現実なのだ。
いくら「そういう時代じゃない!」と豪語しようが、お前のマンコは待ってくれない。
もっと言うなら女を孕ませなきゃいけない男のチンコは、
女の性欲が強まりだす30代40代になる前に衰え始める。
「何もかもがおせーんだよ!」
かくして!
20代で結婚妊娠出産をするという最適解がある限り、
女の人生は20歳までにケリをつけておくべきだ、ということになる。
無理を言うなって?
まあ少なくとも僕は高卒だからな。
僕程度の頭脳であれば高卒でも獲得ができるし、
過不足なく育児にも対処できるだろうし、家事だってやれる。
女性様は優秀なはずなのだから、
男の僕にさえできることなんて楽勝だろう?
元学力全国一でも高卒の僕なんか無能未満の雑魚なのだから、女性様ならば楽勝のはずですよ^^
僕という子供が実際に経験したこととして申し上げるなら、
女でさえ20歳までにそうした準備をしておかないと困るのだから、
男である僕が女ごときに遅れをとるわけにはいかないと、そう覚悟して生きてきたわけだし。
正しく学んで生きていれば、
女という生き物がそういう環境でしか生きられないのだから、
男はそれを最大限理解したうえで覚悟を決めて諸々備えておくべきだとわかるはず。
だから男は子供のため家族のため将来のため
女のためという理屈でもって、
ガキの頃から我慢と努力を強いられる。
なら、女は?
10歳ってのは、
いわゆる運動神経が固まる時期であり、
いわゆる躾が習慣化される時期でもあり、
いわゆる二次性徴に差し掛かる時期でもあり、
いわゆる成長期と呼ばれる時期でもあり、
子供が子供としての成長を終えるのが、だいたいその時期なのだ。
つまり、大人になるための土台は、ヒトという動物に関して言うなら、だいたい10歳までに基礎が固まる。
しかも女は昔っから「生理がきたら成長が止まる」などと言われているが、
実際のところ、
平均初潮年齢前後の女の子の平均身長(!)と成人女性の平均身長との間に、差は殆どない。
ちなみに初潮年齢で150cm台前半、成人女性で150cm台後半である。
中学に入ってから初潮がきたのなら、身長(150cm台後半)は成人女性とほぼ変わらない。
もちろんそこから背が伸びる子もいれば学力が伸びる子もいるが、
一端の事実として、
女は初潮・月経がくるまでに成長したぶんで、その後一生を過ごすことになりやすい傾向自体は否定できない。
男と違って生殖機能に年齢制限があり、
社会制度と肉体的成長がうまく噛み合わず。
しかし女に合わせた社会なんか作れば、
女こそが混乱し迷惑する。
かかりつけの若い女医が妊娠したので、
自分という妊婦は放置されますだなんて、
それこそ冗談では済まない。
自分のセックス事情(にんしん)を暴露する気もないうえに、
他人のセックス事情(にんしん)に配慮しろだなんて、
女であってもお断りなのだ。
だから女は男よりも早熟であるべきだし、
実際に初潮年齢前後は一時的に、
男よりも女のほうが背が高くなるだろう?
必定、女の人生は常に先手を打たないと負けるのだ。
・・・ということを当時5歳の僕は日記に書いているし、
世の奥様がたに散々口すっぱくして説教していたわけだし、
もちろん今でも変わらずに説教している。
のだが、僕にとっては当たり前でも、普通の人にとっては理解しにくいことらしい。
いやだって、なあ・・・
世の中を見てたらわかりそうなもんだけどね。
女は愛されるほど美しくなるが、甘やかされるほど愚劣になる。
マジメな話、
10歳までに基礎教養を叩き込むなら中学受験レベルで一生間に合うし、
料理なんて幼稚園児でもやれるんだから、親がどれだけ手をかけたかの問題でしかない。
つまり、母親がマヌケで、安穏と生きてなんとなく孕んだだけなら、娘も相応の女にしかならない。
だからお姫様やお嬢様の教育担当は、古今東西男がやるんだよ。
現代社会においては高学歴な女が専業主婦として子育て(基礎教育)に専念することが増えているが、
要するにそういうことだよ。
男と同等の苦労や忍耐を知る=高学歴な女が、
(女の)子を育てるために注力するから、まともな(女の)子に育つ。
男と同等の教育機会を得た現代社会のシステムを活用できている賢い女だけが、
同等程度の高学歴な男と結婚して、
専業主婦になる(共働きよりは明確に楽な人生を得る)チャンスを得る。
先手先手で勉強して将来に備えてきた女が、稼ぎのいい男をゲットして、比較的楽な人生(専業主婦)を過ごす。
・・・・・これでもまだ異論があるなら、まあどうしようもないね。
わからないというなら、わかるまで付き合うけど。
わからないのではなく、反論もできないくせに否定だけはしたいだなんて、それこそ「ガキか貴様は」。